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Fターム[4D006JA07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 支持板、プレート (171)

Fターム[4D006JA07]に分類される特許

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【課題】分離膜の耐久性に優れたマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】対向する上面及び下面、並びに、側面を有する分離膜と、前記分離膜を挟み込む複数の基材と、前記分離膜により互いに隔てられている流路L1及び流路L2と、前記流路L1に接続している供給口X1と、前記流路L2に接続している排出口Y1と、を有し、前記流路L1が前記分離膜の上面及び/又は下面の少なくとも一部に接しており、前記流路L2が前記分離膜の側面の少なくとも一部に接しており、前記分離膜内を膜の面方向に流体が移動可能であることを特徴とするマイクロ流路デバイス、前記マイクロ流路デバイスを備えた分離装置、並びに、前記マイクロ流路デバイスを使用する分離方法。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス作業の負荷を大幅に低減することによって、散気管の目詰まりを防止し、浸漬型分離膜の交換頻度を低減することのできる散気装置及び浸漬膜ユニットを提供する。
【解決手段】中空糸膜3aを支持すると共に、気体流路26が設けられた台座12と、台座12に対して着脱可能に取り付けられると共に取付時に気体流路26と連通される散気管13とを備える。着脱可能な散気管13のみを取り外すことで、堆積物を掃除し、あるいは新たな散気管13に交換することを可能とする。取り付ける際には台座12に対して散気管13を取り付けるだけで、気体流路26と散気管13が連通する構成として着脱作業を容易に行う。更に、中空糸膜3aを支持している台座12に対して散気管13を取り付ける構成とし、取り付けの際に散気管13と台座12との間の位置合わせを行うだけの作業で、中空糸膜3aと散気管13の散気孔13aとの位置合わせが完了する。 (もっと読む)


【課題】外装材との接着力を効果的に向上することができる膜エレメント用端部部材及びこれを備えた膜エレメントを提供する。
【解決手段】テレスコープ防止部材(膜エレメント用端部部材)13の本体131から膜巻回体11側に延びる延長部132の外周に、異なる形状からなる複数種類の起伏部134,135を形成し、この延長部132の外周及び膜巻回体の外周に跨るように外装材を取り付ける。これにより、複数種類の起伏部134,135に外装材を当接させた状態で、延長部132の外周に外装材を取り付けることができるので、テレスコープ防止部材13と外装材との接着力を効果的に向上することができる。 (もっと読む)


サンプル調製またはバイオマス培養または処理等の処理及び随意的にはサンプル精製用の容器が提供される。ある実施例において、リアクターはバイオリアクターであって、発生する固形物を原因とし得る詰まりを低減または排除する正接流れフィルタを模した攪拌セル装置を含む。ある実施例において、前記固形物は関心生体分子に結合するポリマー及び不純物を含む如き、析出物または凝縮物またはビードを含む。方法発明様相に於いて、開示する各実施例は、細胞培養液から得た関心生体分子の精製及び分離ステップを含む。当該方法には、容器内でのサンプル調製または処理の実施、バイオマス培養、培養液からの関心生体分子の析出または凝縮による固形物発生攪拌による当該固形物の沈降防止、関心生体分子の溶出及び濾過による等の精製、を含む。 (もっと読む)


【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示す安価な水素精製フィルタと、このようなフィルタを簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】水素精製フィルタを、複数の孔部4からなる孔部領域3を有する多孔支持体2と、多孔支持体2の一方の面に孔部領域3を覆うように配設されたPdまたはPd合金からなる水素透過膜6とを備えたものとし、水素透過膜6は孔部領域3の周辺部3aにてPd層7またはPd合金層7を介して多孔支持体2に接合され、接合部位よりも内側の孔部領域3では、多孔支持体2と水素透過膜6が接合されておらず、かつ、多孔支持体2にPd層7またはPd合金層7が存在しないか、あるいは痕跡程度に存在するものとした。 (もっと読む)


【課題】逆浸透工程の効率を改善し、逆浸透工程により生成される水のコストを有意に低減し、逆浸透膜の汚れを防止し、望ましいミネラル類を含有した水を、投薬の必要なしに生産する脱塩装置を提供する。
【解決手段】塩の通路を画成する複数の逆浸透膜を有する全体として円筒形のフィルタエレメント30へ50ないし65バールの圧力で揚水するポンプを含む脱塩装置10。フィルタエレメント30のすぐ上流には、中に複数の穴を備えた円盤40がある。円盤40は障害部材を形成し、これは、その上流側と下流側との間で圧力降下を生じる。これはまた、水の流れを一連の別個の水流に分割し、これらの流れがフィルタエレメントの端部に当たり、塩の通路へ流入する。障害部材の下流の水は、障害部材の上流の水より低い圧力にあるばかりでなく、乱流としても流れる。円盤40およびフィルタエレメント30は円筒形のケーシング12内にある。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を複数単位でモジュール化する。
【解決手段】
本発明は、透過流体出口16を有し、被処理流体の流れ方向に対して複数の水分離膜を並列に格納するシェル部11と、被処理流体入口14を有し、シェル部11の上端部に接続する上部チャンネル部12と、被処理流体出口15を有し、シェル部11の下端部に接続する下部チャンネル部13とを備える、被処理流体から水を分離する脱水システムに用いられる膜容器を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールを被膜ろ過液に浸漬させて膜分離運転を行う際に、分離膜が目詰まりしないように散気装置を洗浄する方法を提供する。
【解決手段】複数の分離膜エレメント1が配置されてなる分離膜モジュール2と、該分離膜モジュール2の鉛直下方に設置された散気装置5とを備え、該散気装置5が、支持体と、スリットが形成され支持体の少なくとも一部を覆う弾性シートとを有し、気体が供給された際に、該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、気泡を発生する散気装置5である、浸漬型膜分離装置において、該分離膜で被膜ろ過液を膜分離する浸漬型膜分離装置の運転方法であって、該散気装置5への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、該散気装置5への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、1回以上繰り返すことによって、該散気装置5を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、前記散気装置の洗浄を、前記膜分離の停止中に行う。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減して濾過膜の膜面を有効に利用することが可能であり、より多くの透過液を集液可能な膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板36に、濾過膜と、濾過膜を透過した透過液が流れる複数種類の貫通流路溝パターン38,39とが設けられ、濾板36の周縁部に、貫通流路溝パターン38,39内の透過液を集めて取出す透過液取出ノズル41,42が複数設けられ、貫通流路溝パターン38,39は、傾斜した直線状の複数の平行な貫通流路溝38a,39aと、貫通流路溝38a,39a間に連通する複数の連通溝38b,39bとを有し、各貫通流路溝38a,39aは、一端部から他端部に向って、直近の透過液取出ノズル41,42に漸次近付くように配列され、透過液が各貫通流路溝38a,39aを経て各透過液取出ノズル41,42に流れる。 (もっと読む)


【課題】透過液を効率良く集水することにより、濾過膜を有効に使用することが可能となる膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板36の濾板面に、濾過膜37と、濾過膜37を透過した透過液が流れる流路溝パターン38とが設けられ、濾板36の上端部に、透過液を集めて取り出す透過液取出ノズル39が設けられ、流路溝パターン38は複数の流路溝38aを有し、濾板36に、吸引圧力を濾板面の幅方向Bにおいて平均化するヘッダー溝44が形成され、流路溝パターン38が形成されている領域は、濾板36の幅方向Bに長い直線状ヘッダー溝44によって、上下複数の集水区域46,47に区分けされ、透過液取出ノズル39とヘッダー溝44とは上部の集水区域46の流路溝38aを介して連通し、ヘッダー溝44の流路断面積が流路溝38aの流路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】従来の限外濾過膜ホルダーは、工業的に成型された使い捨ての膜一体型モジュールか、平膜単体が取り付けられる加圧容器式の保持器に限られていた。ここでは、膜表面での被濾過液の流れと圧力を膜全面に均等均一にすることで、膜の効率と使用時間の向上を図り、より低価格な膜単体を利用できる膜ホルダーを提供する。
【解決手段】限外濾過膜ホルダーにおいて、二枚の板1、2で膜を挟む構造とし、板1の中央から膜7に対し被濾液を加圧供給し、膜7の外周部に微細な隙間を有するスペーサー8を配置することで、膜面の液の流れが放射状に均一均等に流れるようにした。これにより、膜面の液の停滞、濃度斑が無くなり膜面全体での均一な濾過と性能維持が確保でき膜7の寿命も延ばすことができるものである。また、二枚の板で膜を挟む構造とすれば膜の交換も簡単に確実に行えるものである。 (もっと読む)


【課題】洗浄時に発生する廃水の量を削減することができ、洗浄後の膜分離装置の補修対応が容易になる膜分離装置の洗浄装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント36を有する膜分離装置31を洗浄する洗浄装置60であって、大気中に露出した膜分離装置31の膜エレメント36間に圧縮空気を噴射する噴射手段61と、噴射手段61を前後・左右・上下方向X,Y,Zへ移動させる移動手段62とを有し、噴射手段61は複数の膜エレメント36間に対応する複数の噴射ノズル61bを有する。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間に詰まった固形物を容易に除去することが可能な膜分離装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜分離装置31を処理槽から取出し、洗浄用補助器具60を使って膜エレメント36間の間隔を所定の間隔Aよりも拡張し、間隔が拡張された膜エレメント36間に水又は空気を噴射する。洗浄用補助器具60は膜エレメント36間に出し入れ可能な複数の差込部を有し、差込部の幅は膜エレメント間36の所定の間隔Aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける負荷による樹脂板からの平膜の剥離を回避するため、平膜を樹脂板に超音波接着を用いて固定する技術があるが、樹脂板自体の平面度が低い場合、樹脂板の、平膜を溶着すべき周縁部に凹凸が生じるため、周縁部に於いて局地的に溶着による固定の強度差が発生しやすいという問題があった。
【解決手段】 樹脂板2の両面それぞれに平膜3が配され、前記平膜3の周縁部が全周にわたり前記樹脂板2に溶着されてなる膜エレメントにおいて、樹脂板2と前記平膜3とを、樹脂板2の2本以上の連続した、平面度精度が高い線状突起9を溶融させることによって固定している。 (もっと読む)


【課題】板状の支持材に平膜を機械的に固定した平膜エレメントを採用するとともに、低容量のポンプを用いながら個々の膜面において充分な膜面線速度を得ることができる膜分離モジュールを提供する。
【解決手段】、
板状の支持材の上に平膜が固定された平膜エレメントと、前記平膜と対向し、該平膜との間に原液流路を形成する仕切板とが交互に複数枚積層されてなる膜分離モジュールであって、前記平膜エレメントは、前記平膜を支持材へ固定するための凸状の膜押さえ手段を有し、前記仕切板は、積層時に前記凸状の膜押さえ手段と対向する位置に凹部を有している膜分離モジュールとする。 (もっと読む)


本発明は、エッジ面に設けられた1つまたは2つの透過排出部を有する1つ以上の平坦フィルター、毛細管フィルターまたは巻かれたフィルターモジュール(10)と、フィルターモジュールを流体分配器または他のフィルターモジュールに連結するための流体カップリング(70)と、を備え、流体カップリングが、透過流体、未処理流体および濃縮流体のために、それぞれ、少なくとも一つの通路を有している、濾過システムに関する。
(もっと読む)


【課題】活性膜の高い充填密度と低い抽出汚染物量を可能とする複数層濾過装置を提供する。
【解決手段】フィルタ構造物160が提供され、フィルタ構造物は、前記フィルタ構造物の外部容積の1立方メートルにつき少なくとも300平方メートルの活性膜フィルタ面積の充填密度を有し、前記フィルタは、浸漬された材料の1mにつき抽出された汚染物が250mg未満であることを特徴とする材料から作られる。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って連続的に水素を製造することが可能であり、しかも、操作が単純でプロセスを簡素化することのできる水素分離方法と、この方法を実施するのに好適な水素分離装置とを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを、炭素を溶解し拡散する炭素分離膜1の一方の面2に接触させ、炭素分離膜1の他方の面3側に炭素を選択的に透過させることにより、炭素分離膜1の一方の面側に水素を分離する水素分離方法。 (もっと読む)


【課題】流体(液体)中に含まれる微小物体を、無菌状態で捕集することができるサンプリング装置およびこれを用いたサンプリング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るサンプリング装置10は、メンブレンフィルター11、および、メンブレンフィルター11の一方の面11a側に覆設され、メンブレンフィルター11との間に空間20を形成する透明フィルム12から構成される試料捕集部13と、メンブレンフィルター11を、その他方の面11bから支持する支持部材14と、メンブレンフィルター11の他方の面11b側に設けられ、試料捕集部13および支持部材14を保持するとともに、メンブレンフィルター11を透過した濾液が流入する濾液流入部15と、試料捕集部13に空間20と連通するように設けられた試料導入管16と、濾液流入部15に連接された濾液排出管17と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体の流れによる、管状分離膜や管状分離膜と管端部材の継ぎ目のシール部等にかかる余分な加重を抑制する。
【解決手段】モジュール本体11内上部に管板31を水平状に設けると共に複数の垂直筒状膜分離部材12を並列状に吊下げ、各膜分離部材12の上端開口を管板31上方に開放し、各膜分離部材12の下端開口は閉鎖する。管板31の下方に上流体通路34を形成するように水平状上仕切板33け、モジュール本体11内下部に下流体通路36を形成するように水平状下仕切板35を設ける。各膜分離部材12を間隙をおいて取り囲むように垂直状外管13を上下の仕切板33、35に渡す。外管13間の間隙上端は、上流体通路34に連通し、下端は、下流体通路36に連通する。下流体通路36内に垂直状仕切板41が設け、仕切板41の両側に流体入口44、流体出口45を設ける。流体入口44、流体出口45膜分離部材12の軸線と平行する方向に向ける。 (もっと読む)


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