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Fターム[4D006JA07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 支持板、プレート (171)

Fターム[4D006JA07]に分類される特許

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【課題】孔径の大きな中空糸膜や長い中空糸膜でも高い洗浄効果を得る。
【解決手段】中空糸膜モジュール(1)の上室(5)および下室(7)の両方に洗浄用空気を同時導入すると共に中室(6)から排水する空気洗浄を行う。
【効果】孔径が大きい中空糸膜や長い中空糸膜でも、圧縮空気が中空糸膜の全長に行き渡るようになり、所望の空気洗浄の効果が得られる。また、空気圧も低圧で済むため、中空糸膜に損傷を与えず、消費する空気量も節減可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来、CMP等の機械的加工により発生する排水は、CMPスラリーに含まれる砥粒が微粒子であるためにコロイド溶液となり、有効な濾過装置がなかった。
【解決手段】 本発明では、コロイド溶液の微粒子を含む排水をタンク50に導入し、排水を循環させて第1のフィルタ1の表面に吸引により形成されるゲル膜の第2のフィルタ2を用いて濾過する濾過装置を提供する。このときの吸引圧力は極めて微弱にして、第2のフィルタ2の目詰まりを延ばしながら濾過能力を維持している。更に第1のフィルタ1の表面に吸着される第2のフィルタ2のゲル膜は吸引を停止することで容易に離脱でき、タンク50底部に貯まったゲルの濃縮スラリーを回収可能な濾過装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】エレメントの変形や高圧の負荷に対しても、中心管の周囲の封止部のシール性を十分維持して、所定の性能が発現できるスパイラル型分離膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜と供給側流路材と透過側流路材とが積層状態で有孔の中心管2の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体を備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、前記中心管2の外周面と前記分離膜の内周側端部との間に介在する接着樹脂により内周側封止部が形成されていると共に、少なくともその内周側封止部によって前記中心管2に外挿された環状板1が前記分離膜の端辺の内周側に固着されている。 (もっと読む)


【課題】 流体をスムーズに流通させて圧力損失を低下し、かつ、加湿等の処理に寄与する中空糸膜の数を増やして処理効率を向上させることができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 モジュールケース2と、モジュールケース2内に収容される複数本の中空糸膜3と、中空糸膜3の中空内部を通る第1経路と、中空糸膜3の膜外壁を通る第2経路と、を備える中空糸膜モジュール1において、複数本の中空糸膜3を複数の中空糸膜束に束ねて、中空糸膜束間に隙間を形成する結束部材9を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


多孔質ナノスケール膜を形成する方法を記載する。本方法は、半導体材料を含むナノスケールフィルムを基板の一方の側に被着させる段階;基板の対側をマスキングする段階;基板を、そのマスキングされた対側から、基板を貫通する流路が形成されるまでエッチングし続け、それによってフィルムをその両側で露出させて膜を形成する段階;および続いて、複数のランダムに離間した孔を膜内に同時に形成する段階を含む。実質的に滑らかな表面、高い孔密度および高いアスペクト比寸法により特徴づけられる、結果として得られる多孔質ナノスケール膜は、濾過装置、マイクロ流体装置、燃料電池膜において、また電子顕微鏡基板として、使用することができる。
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分離膜を試験するための処理原液の流路は最も単純な直線型(いわゆるインラインタイプ)であり、構成が最も簡単でありながら、濾過しようとする分離膜が流路に対してほぼ垂直に装着されるので、濾過効率がよく、この分離膜の膜性能を試験するための膜の着脱容易にかつ迅速に交換することができるフィルタ装置を提供することを課題とする。 一方の側に吐出口13を他方の側に分離膜を載置する開口部2を有するボウル1と、原液を濾過する前記分離膜と、この分離膜を前記ボウル1に固定する、原液又は濾液を通過させる開孔を有するフィルタプレート5と、このフィルタプレート5を一側から押圧して濾過液の漏れを防止する凸状押圧部23を一方の側に有し他方の側に原液の供給口15を有するヘッド3と、前記ヘッド3を前記ボウル1に対して前記押圧状態に締着する手段、例えば前記ヘッド3と前記ボウル1に設けた互いに螺合する雌雄ねじ19、21又は別個のロッキングナット33、とを有する簡易型フィルタ装置。
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【課題】 別個の部材を用いることなく、コスト的に有利に隣り合うプリーツ山間の密着を防止することができ、また、プリーツ折り目に沿う方向の剛性、強度を高めることができ、更に、逆洗効果を高めることができるフィルタ膜体を提供する。
【解決手段】 プリーツ加工されるフィルタ膜体1において、プリーツ折り目2a、2bと直交する方向に沿って延びる折り重ね部10a、10bを設ける。折り重ね部10a、10bは、フィルタ膜体1を第1折り目11、11’と第2折り目12、12’とでそれぞれ折り返してなる。フィルタ膜体1は、第1及び第2折り目11、11’、12、12’間において、内側部分1a、1a’と外側部分1b、1b’と中間部分1c、1c’とから三重となる。円筒状のフィルタ膜体1において、折り重ね部10a、10bは、上下方向中央と上端及び下端との中間付近に設けられ、それぞれの外側ポケット13,13’が上端側及び下端側にそれぞれ開放するようにする。 (もっと読む)


【課題】ガス種含有ガス混合物からガス種を分離することができる膜ユニットから形成された固体膜モジュールを提供する。
【解決手段】緻密混合伝導性酸化物層を有する少なくとも1つの膜ユニットと、緻密層と、該緻密層に隣接する多孔質層及びスロット付き層のうち少なくとも一方とを含む少なくとも1つの導管又はマニホールドとを含む固体膜モジュール。この固体膜モジュールは、フィード流から任意のイオン化可能な成分を分離することを含む種々のプロセスを実施するのに使用でき、このようなイオン化可能な成分は、膜モジュールを構成する膜ユニットの緻密混合伝導性酸化物層を介して輸送することができる。構造を簡単にするため、膜ユニットは平面であることができる。 (もっと読む)


【課題】 有効膜面積が増加できる中空糸膜モジュールの提供。
【解決手段】 筒状本体部11の両端に配置する環状支持枠50として、環状外枠51と支持板52に切り欠き部55を有するものを用いる。それにより、切り欠き部55に保護筒61を嵌め込むことができるので、その増加分だけ中空糸膜15の充填本数が増加され、有効膜面積が増加される。 (もっと読む)


【課題】 膜の破断や劣化時において、熱可塑性樹脂製ろ板を再利用して膜の張り替えを行うことができる膜エレメントを得る。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に、合成樹脂繊維からなる不織布を支持体11とした、微孔を形成した微孔性ろ過膜1を接合した膜エレメントであり、前記樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に凹部が形成されるように、周縁の形状に対応した熱板3を当接させ、その温度を、前記支持体11となる不織布の融点以下で、熱可塑性樹脂製ろ板2のビカット軟化温度以上に制御し、この熱板3によって微孔性ろ過膜1を介して熱可塑性樹脂製ろ板2を加圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】濾過−逆洗サイクルを繰り返した場合であっても、円筒濾過体の表面にしわが発生せず、このしわによる、信頼性の低下を防止するとともに、濾過円筒体の長寿命化を可能とすると共に、メンテナンス作業での、円筒濾過体の損傷の発生防止や作業困難性の解消を可能とする円筒濾過体用支持体を提供する。
【解決手段】
柔軟な濾過部を有する円筒濾過体内部に挿入されて、該内部より該円筒濾過体を支持するための略円筒状の円筒濾過体用支持体において、該円筒濾過体用支持体の外側面に該円筒濾過体用支持体の軸方向に垂直な断面での外周の長さを該外周に外接する円の円周より長くするための凹部が設けられている円筒濾過体用支持体。 (もっと読む)


【課題】 貯水槽に保持された原水の効率的かつ低コストの濾過を可能とするとともに、濾過される原水に次亜塩等の塩素系薬液を添加する場合でも、トリハロメタンの発生を効果的に抑制する。
【解決手段】 原水Wを保持する貯水槽11内に、有底筒状のケーシング2内に膜モジュールが収容された濾過ユニット1を浸漬して設置し、このケーシング2内に貯水槽11内の原水Wを導入するとともに、このケーシング2内に導入された原水Wに薬液を添加し、原水Wを膜モジュールにより濾過する。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置の散気装置の使用方法および浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】 汚泥をろ過する膜モジュール11に均一に気泡を分散供給させる散気装置10に空気供給装置14から空気が供給される。この空気の供給は、空気供給制御装置15により制御される。空気供給制御装置15は、タイマ151を有し、空気の供給を断続的に制御する。 (もっと読む)


【課題】回転平膜ディスクのろ過膜が損傷することを防止できる回転平膜モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】回転平膜モジュール10は、平行に配置された回転軸22A〜22Cと、この回転軸22A〜22Cに取り付けられた複数の回転平膜ディスク12、12…とから成り、回転平膜ディスク12の支持板32は、その外縁部分32Aが、支持板32の側面に取り付けたろ過膜36の膜面よりも突出して形成される。 (もっと読む)


【課題】吸着剤を充填した吸着筒へ供給する空気の圧力を低減することによって、従来の圧力変動吸着型酸素濃縮装置が有する前記の諸問題を解決できる酸素酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】空気中の窒素ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着筒(5)、該吸着筒(5)へ原料空気を加圧圧縮して供給する加圧気体供給装置(3)を少なくとも備えた圧力変動吸着型酸素濃縮装置において、
前記加圧気体供給装置(3)によって原料空気を取り込む際に形成される負圧と外部空気が形成する大気圧との間の差圧に起因する酸素ガスの分圧差によって酸素富化する酸素富化膜モジュール(2)を前記加圧気体供給装置(3)の前段側に設けたことを特徴とする酸素濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】 接線流れ濾過装置において、濾過媒体を交換する際に上記の清浄化及びその確認工程を必要としない濾過装置を提供することが望まれる。
【解決手段】 濾過要素と頂部保持板及び底部保持板との間にライナーを設けた接線流れ濾過装置において、従来マニフォルドに存在していた流れチャンネルと、入口と、出口の代わりに、ライナーが流れチャンネルと入口と出口を有する。ライナーは安価な素材から形成されており、そのため一回の使用後に処分でき、従来のマニフォルドを清浄化するよりもライナーを廃棄する方がより費用効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜束の接着集束部において充填物を用いずに中空糸膜を分散させるとともに、中空糸膜の接着性や中空糸膜表面からの懸濁物質の剥離性を向上できる中空糸膜モジュールの製造方法を提供しようとするものである。
【解決手段】複数本の中空糸膜からなる中空糸膜束の両端部を接着集束する中空糸膜モジュールの製造方法であって、接着集束する前の前記中空糸膜束の一方の端部が折り曲げ部を有し、他方の端部が接着集束部にウェーブを付与された部分と開口部を有していることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水素精製装置、その構成部材、それらを備えた燃料処理装置、および、それらを備えた燃料電池システム、に関するものである。水素精製装置は、例えば圧力容器といったような容器を具備している。容器は、分離アセンブリを収容している。分離アセンブリは、水素ガスおよび他のガスを含有した混合ガス流を受領し得るよう構成されているとともに、その混合ガス流から、少なくとも実質的に純粋な水素ガスを含有してなる水素リッチな透過物流を生成し得るよう構成されている。いくつかの実施形態においては、容器は、ガスケットなしでシールされる。分離アセンブリは、少なくとも1つの水素透過性のおよび/または水素選択的なメンブランを備えている。いくつかの実施形態においては、水素選択性メンブランは、容器に対して恒久的にかつ直接的に固定される。
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【課題】 マイクロ化学チップとして用いられる膜デバイスにおいて、基板で厚い分離膜を挟み込もうとするときに、膜厚に起因して、接合ができないか、接合後も膜周辺部に空隙の形成がみられるという問題を解決すること。
【解決手段】 膜デバイスは、少なくとも1枚に凹部が形成された面を有する複数の基材と外部で作成した分離膜とを接合して得られる膜デバイスであって、該分離膜は分離膜の側部および一方の面の一部で、該基材のうちの1枚によって保持され、少なくとも保持された分離膜周辺部で分離膜および基材の接合面側を同一面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス中空糸膜を、束着管端部に嵌挿された貫通孔穿設目皿の貫通孔に挿入してなる中空糸膜モジュールにおいて、目皿と中空糸膜との間のシール性を向上せしめ、さらにモジュールの大きさに左右されることなく、中空糸膜と束着管の熱膨張率の差異によってもたらされる中空糸膜固定用ガラス材に生じる歪みを低減せしめた中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】上記中空糸膜モジュールにおいて、目皿に設けられた貫通孔が段差部を有し、該段差部と中空糸膜との間をガラス材で密封処理した中空糸膜モジュール。ここでは、一般に中空糸膜外径よりも、段差部の大径部の内径を0.5〜0.7mm大きく、段差部の小径部の内径を0.2〜0.5mm大きく設定し、大径部と小径部の内径差を0.1〜0.4mmに設定される。この中空糸膜モジュールは、束着管および目皿が一体成形されていることが好ましく、さらに束着管が二分割した嵌合構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


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