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Fターム[4D006KA44]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709) | 槽内に気泡を吹き込むもの (479) | 曝気装置を兼用するもの (211)

Fターム[4D006KA44]に分類される特許

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【課題】膜カートリッジの磨耗を低減し、上昇流による膜カートリッジの膜面の洗浄効果を向上させることが可能な浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】膜用のケーシング33内に複数の膜カートリッジ34が間隔をあけて配列され、膜カートリッジ34の下方に散気装置が設けられ、各膜カートリッジ34は、上下方向Bの間隙αを有して、ケーシング33内に上下方向Bへ移動可能に保持され、ケーシング33内に、濾過運転時における各膜カートリッジ34の浮上量を上記上下方向Bの間隙αよりも小さくなるように制限する浮上抑制部材63aが設けられ、浮上抑制部材63aは膜カートリッジ34と接触するゴム製の抑制体65を有している。 (もっと読む)


【課題】下廃水を処理する膜分離装置では、散気管からの曝気が微生物への酸素補給や膜エレメントの洗浄といった機能を果たしているが、強すぎる曝気は膜エレメントを激しく揺さぶり、分離膜に損傷を与えることにもつながる。従って一定以上の曝気の発生が生じないようにする装置を提供する。
【解決手段】膜エレメントが並置されるエレメントブロック112の下以外の場所に放圧ライン50を設け、散気管122若しくは散気管への配管内の圧力が一定以上になった場合は、それ以上のエアが散気管より曝気となって放出されないように、エアを逃がす装置とする。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥に薬剤を供給することによって、汚泥の自己酸化・酸化・硝化・脱窒反応を平行してバランスよく進めさせ、汚泥の分解速度全体を速くすることで、安定した汚泥削減率が得られる汚泥処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】排水の浄化処理を行う活性汚泥処理装置10から発生する窒素含有量が所定値よりも少ない余剰汚泥を再基質化手段によって破砕し、生物処理を行う汚泥処理装置20であって、汚泥処理装置20は、汚泥処理部30と薬剤投入部50からなり、汚泥処理部30は、生物処理槽43と再基質化手段33から構成され、生物処理槽43は、汚泥を均一に撹拌する撹拌手段32と、汚泥の濃縮を行う膜分離手段36と、膜分離手段36下方に曝気手段37とを備え、薬剤投入部50は、薬剤タンク51と、薬剤を移送する薬剤移送管53を有し、薬剤移送管53は、汚泥処理部30へ薬剤を移送するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生物処理の処理効率の向上を課題としている。
【解決手段】本発明は、被処理水と好気性微生物とを含む活性汚泥混合液が収容される生物処理槽と、該生物処理槽の底部に配された散気装置と、前記生物処理槽内に配され、しかも、前記該散気装置よりも上方に配されており前記活性汚泥混合液に浸漬された状態で用いられる膜分離装置とが備えられ、前記散気装置から発生される気泡よりも粗大な気泡を前記膜分離装置の下方に発生させることにより膜分離装置の膜面への汚泥ケーキ層の堆積を抑制する膜面浄化機構が備えられている生物処理装置であって、前記散気装置から発生された気泡を集合させて前記粗大な気泡を発生させ、しかも、該粗大な気泡を前記膜分離装置の下方に発生させる気泡集配機構が前記膜面浄化機構に用いられている生物処理装置などを提供する。 (もっと読む)


【課題】下排水を処理する膜分離装置に用いられる散気管の噴出口に入り込んだ汚泥の乾燥、固化を抑制し、散気管の閉塞が防止でき、長期間にわたる連続運転が可能な散気装置及びこの散気装置を用いた膜分離装置を提供する。
【解決手段】ブロア128から供給されるエアをブロア冷却装置230で冷却し、湿潤装置240に供給して水分を含有させた後、ダンプ冷却装置280、290で冷却することにより、散気管122に常時低温高湿のエアを供給する。 (もっと読む)


【課題】
散気孔で付着物の除去効果を均一化でき、薬液の購入コストや管理の必要がなく、処理水質へ悪影響を及ぼさない散気孔洗が行える反応槽及び散気装置を提供する。
【解決手段】
反応槽24内に浸漬された複数の平膜28と、平膜28で膜ろ過された処理水を取り出すための配管30と、複数の平膜28の下方に設置され、複数の散気孔12を有する散気管10と、散気管10内に散気するための空気を送る注入装置と、散気管10内に設けられ散気孔12の付着物の剥離,除去部とを有する散気装置と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液を処理すること、下水、公共水域に放流するに適した水質を得ることの少なくとも1つを達成する、油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液の処理方法とその処理装置ならびに、油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液の処理用添加剤と油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液を分解する細菌を提供すること。
【解決手段】特定の細菌からなる群より選ばれる少なくとも1種類以上の細菌と、油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液とを接触させることを特徴とする油脂とαデンプンとβデンプンとを含む廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】1基の膜分離装置で被処理液の性状をリアルタイムに把握し、そのデータに基づき他の膜分離装置の運転条件を設定して安定な運転を可能にした膜分離装置の運転方法を提供する
【解決手段】膜分離活性汚泥処理設備に膜分離装置を複数基浸漬させ固液分離する排水処理の運転方法に係わる。膜分離装置(2,3) の少なくとも1基について、その膜間差圧が他の膜分離装置より早期に上昇するように、その運転条件を設定し、その差圧の上昇が他の膜分離装置の差圧平均値より所定期間継続したときに、他の前記膜分離装置の運転条件を変更する。
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【課題】 有機性汚濁成分を含む汚水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、活性汚泥処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜分離処理する汚水処理方法において、曝気コストを削減し曝気による膜への損傷を防止し膜ろ過水の水質悪化を抑制する。
【解決手段】 原水を活性汚泥処理する生物処理槽2内に浸漬型分離膜4を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置8を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜4により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法により汚水処理する方法において、生物処理槽内への原水流入停止時にはろ過運転を停止し、ろ過運転の停止時もしくはろ過運転停止時から所定時間経過時に、散気装置8による曝気を間欠的曝気に切換え、かつ、間欠的曝気において曝気する時の気体供給量を、原水流入時に連続的曝気する時の気体供給量に比して低減させる。 (もっと読む)


【課題】臭気発生量が少なく高い処理効率で、コンパクトな生物処理を行うことができる有機硫黄化合物含有水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有機硫黄化合物を含有する原水を浸漬膜活性汚泥法で処理する有機硫黄化合物含有水の処理方法および処理装置である。 (もっと読む)


【課題】複数の中空糸膜モジュールを設置するユニットの据付面積を最小化とするため、中空糸膜モジュールの口金と、該口金に対向する媒体ヘッダー管とを接続する可撓性ホースを最短にすることが出来、膜分離装置の低丈化及びコンパクト化が可能な中空糸膜モジュールと媒体ヘッダー管との接続構造を提供する。
【解決手段】中空糸膜の開口端部から固液を分離した処理液を吐き出させる構造をもつ中空糸膜モジュール2の口金3と、媒体集合ヘッダー管4とを接続する接続構造であって、中空糸膜モジュール2の口金3と、該口金3に対向する媒体集合ヘッダー管4との互いの軸芯位置3a,4aがずれた位置に設定され、中空糸膜モジュール2の口金3と媒体集合ヘッダー管4とが可撓性ホース5により接続され、媒体集合ヘッダー管4の先端部6が可撓性ホース5の最小曲げ半径以上の曲げ半径で接続を可能とし得る角度に傾斜されるようにする。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜束の下端を固定端とすると共に上端を自由端とする中空糸膜モジュール、およびこれを用いた中空糸膜ユニットにおいて、中空糸膜同士の絡み合いを抑制し、かつ、取り扱い性を良好にすることを目的とする。
【解決手段】複数の中空糸膜12を束ねてなる中空糸膜束を備え、該中空糸膜束の下端を固定端とすると共に上端を自由端とする中空糸膜モジュール10において、1本または複数本の中空糸膜12が二つ折りとなった中空糸膜対を同一向きで複数重ねて、前記中空糸膜束が形成され、前記中空糸膜対における前記中空糸膜12の末端側が前記固定端側、前記中空糸膜の折り返し側が前記自由端側であり、かつ前記自由端側の中空糸膜12の端部に吊り具15を備えたことを特徴とする中空糸膜モジュール10、およびこれを用いた中空糸膜ユニット。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントの汚れによる膜ろ過性能の低下を防止し、浸漬平膜ろ過装置全体としての膜ろ過性能の低下を防止する。
【解決手段】処理槽内の被処理水を膜ろ過する複数の膜エレメント14を処理槽内に垂直に並列配置させるとともに、処理槽内の上下方向に複数積層配置し、上下の膜エレメント14間の隙間を囲む筒状スペーサ30を備え、膜エレメント14の膜平面と交差する側の筒状スペーサ30の側面に、処理槽から筒状スペーサ30の内側へ被処理水を取り込む通水孔40を設けた浸漬平膜ろ過装置10である。 (もっと読む)


【課題】セパレータ部での固液分離が良好に行える流動床式好気性排水処理設備を提供する。
【解決手段】排水が流入されるリアクター本体14内にエアリフト用の内筒15が設けられたリアクター部11と、リアクター部11の上部に設けられ、排水、担体、ガスを分離して排水とガスを排出すると共に分離した担体をリアクター部11に戻すセパレータ部12とを有する流動床式好気性排水処理設備において、セパレータ部12に排水を透過してセパレータ部12外に排水する膜モジュール20を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 高汚泥濃度で消化を行い、小型の装置を用いて、排出汚泥量をゼロに近づけることが可能な有機性排液の生物処理方法を提案する。
【解決手段】 原水2を曝気槽1に導入し生物処理する。生物処理液9は膜分離装置7で膜分離し、透過液は処理水として排出し、濃縮液12の一部は返送液3として曝気槽1に返送する。濃縮液12の他の一部は、余剰汚泥として浸漬型膜分離装置22を有する好気性消化槽21に導入し、散気装置27から散気して消化する。槽内液は浸漬型膜分離装置22で膜分離し、透過液は処理水として排出する。好気性消化液の一部32はオゾン処理槽31でオゾン処理して汚泥を改質した後、好気性消化槽21に循環する。 (もっと読む)


【課題】気液混相流を駆動源としてろ過膜を十分に揺動させてエアースクラビングとの相乗によってろ過膜の洗浄を行なうことができる膜エレメントおよび浸漬型平膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】表面にろ過膜2aを配置したフレキシブルなシート状をなし、少なくとも一方の面に凸状体7からなる複数の揺動促進手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】膜面に対する洗浄効果を十分に発揮することができる膜分離処理方法および装置を提供する。
【解決手段】処理槽1内に浸漬した複数の膜エレメント3により槽内の処理対象液を膜分離処理するものであり、膜エレメント3が相互に対向する膜間流路に、下降流を所定範囲内の下降流速で供給しつつ、膜エレメント3の下方に配置した散気装置5aから所定範囲内の気泡径をなす気泡を膜間流路に供給する。 (もっと読む)


【課題】 濾過液を取出す場合に、気泡による影響を受けにくくすることが可能な集水装置を提供する。
【解決手段】 被処理液に浸漬した複数の膜エレメント30からの透過液を集合させる集水管34A,34Bを被処理液に浸漬配置して有する集水装置であって、複数の集水管34A,34Bからの透過液を集合させるヘッダー管42を被処理液の液面よりも上方位置に配置して有し、ヘッダー管42から透過液を送出する流下配管46は、その流路断面積がヘッダー管42へ透過液を送入する各挿入管40A,40Bの流路断面積の総和よりも小さい配管である。 (もっと読む)


【課題】ろ過水の窒素濃度を低減させることができ、さらにろ過開始直後におけるSSの漏出も防ぐことができる汚泥の減量化方法を提供する。
【解決手段】汚泥消化槽に汚泥を0.035kg−SS/kg−MLSS・日以下の量で供給し、槽内を曝気することによって汚泥の自己消化を促進させた後、汚泥消化槽に浸漬されたろ過膜を用いて、あるいは汚泥消化槽の外に設置された膜分離槽内に浸漬されたろ過膜を用いて、汚泥とろ過水とを分離する有機性汚泥の減量化方法において、槽内の曝気が間欠的に曝気を行なう方法であって、ろ過膜の細孔径が1μm以下のろ過膜を用いることを特徴とする有機性汚泥の減量化方法。 (もっと読む)


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