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Fターム[4D006KA44]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 目詰まり防止、濃度分極防止、スケール防止 (709) | 槽内に気泡を吹き込むもの (479) | 曝気装置を兼用するもの (211)

Fターム[4D006KA44]に分類される特許

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【課題】膜分離装置において、スクラビングによる膜エレメントの洗浄効果を向上させる。
【解決手段】処理槽15内の被処理液中に浸漬される分離膜5と(膜エレメント)、分離膜5を洗浄するための気泡6を散気する散気手段2と、を備えた膜分離装置14において、散気手段2と分離膜5との間に気泡滞留板3を備える。気泡滞留板3は、散気装置2から散気された気泡6を滞留させることで、気泡6を集合させ径の大きな気泡6を形成する。径の大きな気泡6を分離膜5に作用させることで、分離膜5の洗浄効果が向上する。また、気泡滞留板3を多段に備えることで、分離膜5全体に気泡6を作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】溶着設備の大型化や製造コストの大幅な増大を伴うことなく、濾板に対して濾過膜シートの周縁部分を充分な展張力をもって高強度に溶着保持せしめることを可能となし、負圧や正圧、流体圧や振動等が及ぼされる状況下において優れた耐久性と安定性をもって目的とする濾過機能を発揮し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる濾板20を用い、濾板20の表面43における濾過膜シート30の重ね合わせ領域の周縁部分に位置して周方向に連続して線状に延びる溶着突条の複数本を並列状に形成すると共に、平面多角形状の濾過膜シート30の各角部において隣り合う溶着突条間に角部補助突起を形成し、それら溶着突条と角部補助突起を濾過膜シート30に溶着せしめて固着することにより濾過膜シート30の周縁における濾板20への溶着面積を辺部分より角部分において大きくした。 (もっと読む)


【課題】 下水等の汚水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法により汚水処理する方法において、原水に油分が含まれていたとしても、適正な運転条件等を設定でき、目詰まり等なく安定した運転を可能とする。
【解決手段】原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法で、油分を含む原水を膜ろ過する際において、
(A)原水中に含まれる油分の生物分解性
(B)原水中に含まれる油分の動粘度
(C)油分を含む原水のBOD-SS負荷
から選ばれる少なくとも2つの項目から、運転条件および/または設計条件を決定する油分含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


流体の循環を通じて流速を増大させ、エネルギーの消耗を最小化することができ、内圧型と外圧型システムの長所を複合的に採用することができるように、内部で原水が循環され、水処理が行われるサブモジュールと、前記サブモジュールと連結されて、原水とエア及び処理水が流通される配管部とを含む中空繊維膜モジュールを提供する。
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【課題】単一のシステム内に収容された廃水の汚染を除去するための多くの技術を実施し、かくして廃水の汚染除去を最適化する廃水処理システム(10)を提供する。
【解決手段】一実施例では、廃水処理システム(10)は、鋼強化プラスチックタンク(12)を含み、このタンクは、タンク(12)を第1、第2、及び第3チャンバ(16, 22, 28)に分割する第1及び第2の隔壁(18, 50)を有する。第1チャンバ(16)は、少なくとも一つの流出液フィルタ(20)を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を除去するための嫌気性細菌を収容している。第1チャンバ(16)は、廃水から粒状物及び有機物を少なくとも部分的に除去するように形成されている。第2チャンバ(22)は、散気装置を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を更に除去するための好気性細菌を収容している。第3チャンバ(28)は、汚泥ポンプアッセンブリ(142)及び少なくとも一つの第2流出液フィルタを含む。結果的に得られた浄化水を第3チャンバ(28)から出口ポート(52)を通して選択的に排出する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】種々の槽に対応して、複数配置された中空糸膜モジュールの糸束内に均等な上昇流を付与させることが出来る。
【解決手段】複数の中空糸膜モジュール2を有する膜分離ユニット1であって、複数の中空糸膜5の端部が固定され且つ複数の中空糸膜5の端部が固定された位置を回避する所定位置に、散気用開口部7が設けられた結束部6と、結束部6に当接して少なくとも複数の中空糸膜5の自重を受けると共に該結束部6の下方に気泡室12を形成するソケット部材11を有し、ソケット部材11の側面部11aに散気管10を挿通すると共に該散気管10の外形よりも大きな開口部11a1を形成し、ソケット部材11の側面部11aに形成した開口部11a1の総面積から挿通部分の散気管10の断面積を除いた面積Sは、散気用開口部7の総面積Sの0.5倍以上4.0倍未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】多数の膜モジュール用いる大型の処理設備において、処理槽の上部での、膜モジュールの交換作業を自動化する。
【解決手段】膜モジュール洗浄システムは、廃水が入れられ多数の膜モジュール110が浸漬された活性汚泥槽1と、薬品洗浄槽10と、活性汚泥槽1の上部の空間に設置され、膜モジュール110の上部の接続口と処理水取出しライン3100とを接続する接続部5と、活性汚泥槽1と薬品洗浄槽10との間で膜モジュール110を搬送する搬送装置6と、を備える。活性汚泥槽1の上部に天板2が設けられ、天板2の所定の位置には膜モジュール110が差し込まれる開口部2aが設けられている。膜モジュール110のフレームの上部周辺には張り出し部201が設けられている。開口部2aの周縁に膜モジュール110の張り出し部201が乗って支持されると膜モジュール110の位置が決まる。 (もっと読む)


【課題】 散気装置及びこれに連続する配管を効率よく充分に洗浄してクリーンな状態を維持することができるようにする。
【解決手段】 膜分離活性汚泥法又は膜分離汚泥濃縮法において用いる、上下に連結した、上下が開口する膜カートリッジケース4及び散気ケース5と、前記膜カートリッジケース4内に立てた状態で所定の間隔をとって並べた、ノズルを有する枠内の濾板の両側にスペーサを介して微多孔性膜を貼着してなる膜カートリッジ6と、前記散気ケース5内に水平に配設した散気装置7と、透過水集合管8と、前記膜カートリッジ6のノズルを前記透過水集合管8に接続するパイプ9とからなる浸漬型膜分離装置3における散気装置7及びこれに連続する配管11、12の洗浄方法である。散気装置7及びこれに連続する配管11、12の内面に付着した懸濁物質が固化する前に散気装置7及びこれに連続する配管11、12内に洗浄液を所定の流速で通過させて洗浄するようになしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理効率の向上と、余剰汚泥の低減化とを達成する生ゴミの処理方法を提供すること。
【解決手段】(a):加水分解条件下で生ゴミを磨り潰して加水分解物を得る工程、及び(c):得られた加水分解物を処理対象物として好気的に生物処理して生物処理液を得る工程、を含む、生ゴミの処理方法。 (もっと読む)


【課題】
有機性廃液を処理槽内で微生物により処理し、分離膜を用いて膜濾過して処理水を得る有機性廃液の処理方法であって、長期間連続運転を行う場合であっても、前記分離膜に目詰まりを生じることが少なく、安定的に有機性廃液を処理することができる有機性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】
有機性廃液を処理槽内で微生物により処理し、分離膜を用いて膜濾過して処理水を得る有機性廃液の処理方法であって、前記処理槽内に、天然植物由来物を好気性微生物で醗酵させて得られる培養物を添加することを特徴とする有機性廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来のオンエア洗浄方法および洗浄装置は、濾過膜モジュールを反応槽から引き抜いて、濾過膜モジュールをエア中に曝した状態で、薬液を注入しなければならず、そのために煩雑な作業や多大な設備費用、設置スペースを必要とした。
【解決手段】濾過膜モジュール11をモジュールケーシング27に収容し、該モジュールケーシング27内にエアを導入して、モジュールケーシング27内をエアで満たし、上記濾過膜モジュール11を気中に曝した状態で濾過膜モジュール11の2次側に次亜塩素酸ナトリウム溶液等の洗浄用の薬液を注入し、該薬液を濾過膜モジュール11の1次側に浸透させることにより濾過膜モジュール11を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】好気槽から無酸素槽への返送に必要なポンプ機構の動力を低減でき、効率の良い処理を行える汚水処理設備を提供する。
【解決手段】
好気槽30に、無酸素槽20から流入する被処理水を受け入れる第一領域31と、第一領域31から流入した被処理水を隔壁に導く第二領域32とに、被処理水の流入方向に沿って好気槽30を分離する分離壁34が設けられ、少なくとも第一領域31または第二領域32の何れかに被処理水に散気する散気装置35が設置されるとともに、第二領域32の下流側にポンプ機構40が備えられ、ポンプ機構40が、隔壁21の近傍に配置された揚水管41と、揚水管41に気泡を供給する散気装置42と、気泡により揚水された被処理水を揚水管41の上部から無酸素槽20の上流側に移送する送水路43を備えたエアリフトポンプ44で構成されている。 (もっと読む)


【課題】支配的な微生物として通性微生物と一体になる通性微生物適応膜バイオリアクターの成形方法を提供し、そして低いエネルギー消費と窒素とリン除去の高性能化を明確にする。
【解決手段】
通性生物適応膜バイオリアクター形成方法は、膜モジュールのある膜バイオリアクターを準備、その下部で膜モジュールを集中的に曝気し、膜モジュールに対して好気的環境が膜モジュールの中央、下側の部分で形成されるよう洗浄を維持し、そして通性または嫌気性的環境がその中央、下側の部分を除いた膜モジュールの周りで形成されるよう通気強度を制御し、この方法で形成された通性微生物適応膜バイオリアクターは低いエネルギー消費、スラッジの低産出係数および高性能の窒素とリン除去を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚泥の排出によるリン除去プロセスを避け、多くの追加スペースを不要とする。
【解決手段】 a)下部を有する膜モジュールから構成される膜生物反応器を提供するステップ、b)好気性区、通性好気性区、嫌気性区を形成するべく、前記膜モジュールの周りの溶解酸素濃度が2mg/Lを超えるように、その他の区域は溶解酸素濃度が1mg/L以下になる様に、溶解酸素濃度を制御する一方で、前記膜モジュールの下部を集中的に曝気するステップ、c)前記の膜生物反応器の汚泥の濃度を10000mg/L〜30000mg/Lに維持し、汚泥の有機負荷を0.08〜0.07Kg(COD)/Kg(MLSS)・d)の間で維持させることにより、好気性区でリンが吸収され、通性好気性区で釈放され、リン還元バクテリアによりリンが還元されホスフィンに転化されるステップ、を備えた膜生物反応器を利用するリン除去方法で、好気性区でリンが吸収され、嫌気性区でリンが釈放される。 (もっと読む)


【課題】 平膜表面で発生するクロスフロー流速の偏りをなくすことで、従来よりもろ過継続時間が長く維持でき、薬品洗浄の頻度を低く抑えることができる平膜モジュールおよびそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】 水平方向に一定間隔を空けて並べた複数枚の平膜エレメント1の集合体と、該平膜エレメント集合体の下方に配された散気装置2、およびそれらを水平方向から外部と遮断して四方から取り囲む筺体3から構成される平膜モジュールであって、該平膜エレメント集合体の両側面と該筺体の内壁の間に、上端部が開口した空間6を有し、且つ平膜エレメント間の間隙7の側面が、該空間6と連通していることを特徴とする平膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】下水道幹線に設けた複数の再利用水の需要地域の貯水量を一元管理し制御することを目的としている。
【解決手段】本発明の汚水処理水の再利用システム10は、下水道幹線12に設けた汚水の取水口22と、汚水処理して生成した再利用水を貯水する処理水槽と、処理水槽の水位を測定する水位センサー24と、からなる再利用水供給手段20を再利用水の需要地域の下水道幹線12に複数分散配置し、複数の取水口22へ移動して汚水処理を行い、生成した再利用水を処理水槽に供給する移動式の汚水処理手段40と、水位センサー24の水位データを送信する通信手段60と、通信手段60から送信された水位データと再利用水の需要情報に基づいて、処理水槽の貯水量を管理する中央管理手段80と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】集水ケースの内外圧力差に因る膜エレメントの移動および膜モジュールの変形を防止できる膜分離装置を提供する。
【解決手段】並列配置して相互間に被処理液流路を形成する複数の平膜型の膜エレメント52と、膜エレメント52の透過液流路に連通する集水空間を内部に形成した集水ケース59とを備え、集水ケース59が各膜エレメント52の側部を挿入する複数のスリットを有する膜エレメント保持部53と、集水ケース59の内部において膜エレメント保持部53に当接する当て止め部材58を備え、スリットにおいて膜エレメント52と膜エレメント保持部53の間を水密に封着する充填材55を設けた。 (もっと読む)


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