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Fターム[4D006KA51]の内容

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【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】脱塩及び/又は有機物除去を行うRO装置の膜面透過流束の低下を抑制し、長期安定運転を可能とする。
【解決手段】脱塩及び/又は有機物除去を行う逆浸透膜分離装置の運転方法において、アルカリを添加してpHを9.5〜13にした被処理水をフラッシング水として、一時的に逆浸透膜分離装置をフラッシングする。運転中にアルカリ性の被処理水でフラッシングを行うことにより、効果的に膜面を洗浄して膜面透過流束の低下を抑制し、長期に亘り安定運転を行うことが可能となる。このフラッシング時には、給水の殆どは膜を透過せず、従って、膜面における濃縮が生じないため、給水がアルカリ性であっても、膜面におけるスケール生成の問題は発生しない。従って、スケール防止のための前処理装置等は不要である。 (もっと読む)


【課題】クリスマスツリー構造のRO装置、特に超低圧RO膜を用いたクリスマスツリー型多段RO装置における膜面閉塞を防止して、長期安定運転を可能とするRO装置の運転方法を提供する。
【解決手段】ROエレメントを収納したROベッセルを複数個(ただし、最終段は1個でもよい)給水に対し並列的に配置したバンクを複数段有し、前段バンクから排出される濃縮水を後段バンクの給水とするRO装置の運転方法において、各ROエレメントの透過水量を概ね同等とするとともに、各ROベッセルにおけるROエレメント1本あたりの透過水量とベッセルあたりの濃縮水量との比が0.4以下となるように運転する。 (もっと読む)


【課題】船舶が停泊する港湾域の海水中のプランクトン類及び細菌類を共に死滅させる方法以外の方法で効率的に除去すると共に、装置全体の設置面積を小さくすることができる船舶用バラスト水の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】船舶が停泊する港湾域の海水中のプランクトン類を、プランクトン類濾過膜で除去した一次処理水をバラストタンク内に貯留した後、航海中に、貯留した一次処理水中のバクテリア類を、バクテリア類濾過膜で除去した二次処理水をバラスト水として該バラストタンク内に貯留する船舶用バラスト水の製造方法及びこれに用いる製造装置。 (もっと読む)


【課題】 塗布故障を未然に防止可能な塗布システム及び塗布方法を得る。
【解決手段】 塗布システム32の供給系42は、並列配置された2組の脱気装置46A、46Bを有している。脱気装置46Aを使用しているときに、溶存酸素計66による塗布液の溶存酸素量の測定値が閾値に達すると、その時点で未使用であった脱気装置46Bが使用されるように、制御装置がバルブ48、50および真空ポンプ62を切り替える。塗布システム32の全体で高い脱気能力に維持されるので、塗布装置34での塗布時の塗布故障を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を好気的に生物処理した後、生物処理水中の生物代謝物を含む溶解性物質や懸濁性物質を除去するために無機凝集剤を添加して凝集処理を行う方法において、無機凝集剤の添加量を低減した上で良好な凝集処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を生物処理反応槽1に導入して好気的に生物処理し、該生物処理反応槽1出口から流出した生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理する有機性排水の処理方法において、該生物処理反応槽1内の出口領域の生物処理水のpHを7.3以下とする。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】タンパク質またはペプチドを含有する水溶液から、不要タンパク質またはペプチドを高率に除去し、必要とするタンパク質またはペプチドを高回収率で回収するための分画装置または分画方法の提供。
【解決手段】複数の種類のタンパク質またはペプチドを含有する水溶液を分離膜に接触させて処理し、この処理によって得られた濾液を、更に孔径の小さい分離膜に接触させる。この時得られるタンパク質またはペプチドを含有する水溶液が、濃度50mmol/l以上、500mmol/l以下の塩を含有し、該水溶液のpHが5より高く、10より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標準圧力以下で運転する場合の分離膜の分離性能の低下を低減し、結果的に分離膜の分離性能を向上させることが可能な、分離膜の性能向上方法及び装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】標準圧力より低い運転圧力での分離性能低下を低減すべく、分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の性能向上方法、及び性能向上装置並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


【課題】 有機ヒ素含有化学兵器によって汚染された汚染水に含有されているジフェニルアルシン酸等のいわゆる有機ヒ素を除去するための処理方法と処理装置に関し、有機ヒ素含有水中の有機ヒ素の除去を確実に行うことができ、0.001mg/L以下という厳しい環境基準を満たすことのできる処理方法と処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機ヒ素含有水中の有機ヒ素を、酸化セリウム系吸着剤で吸着して、前記有機ヒ素含有水を処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 常に一定の回収率を維持することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4からの透過水量に基づいて、濃縮水の排水量を調節する。 (もっと読む)


例えばPVCのようなハロゲン有機廃棄物を、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属ハロゲン化物の存在下で加水分解し(1)、その後に加水分化物(2)を加水分解物の固体画分(4)及び加水分解物の液体画分(3)に分離することによって、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属又はこれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。加水分解物の液体画分を例えばHClのようなハロゲン化水素酸で中和し(6)、個々にフロキュラントを加え(7)、固体を含む画分及び水性画分に分離し(9)、前記水性画分をナノろ過する(11)ことによる、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属或いはそれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。ナノフィルターによる透過物は、真空塩に対する要求を満たすのと同程度の、従来法の蒸発(14)によって驚くべきほど純度の高い結晶が得られるような純度である。
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【課題】逆洗タンクの仕切りが水を通し、ガスを通しにくいことを利用して、仕切りの上部に満たした水のみを瞬時にろ過器の上部水溜りに供給して逆洗を行い、再起動までの時間を大幅に短縮する。
【解決手段】逆洗タンク34を、水を容易に通しガスを通しにくい仕切り36により2部屋に分割し、その2部屋は、圧力制御可能なガス供給ラインと逆洗用補給水を供給する補給水ライン40が連結する第1室36aと、ろ過器の処理液溜り側に連結される第2室36bとする。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス性がよく、メンテナンススペースの省スペース化、装置そのものが設置スペースの省スペース化を図ることができる水質改質装置を得る。
【解決手段】 被処理水に溶解しているイオンや分子或いは混入している不純物を取り除く濾過膜部1と、濾過膜部に被処理水を供給する加圧ポンプ2と、被処理水中の溶存気体を脱気する膜式脱気部3と、溶存気体吸引用の真空ポンプ4を備えている水質改質装置において、 濾過膜部を構成する濾過膜モジュール6をベッセル7の一側から膜エレメント8を出し入れする構造とし、該構造の複数の濾過膜モジュールを、その膜エレメントの出し入れ側を装置の正面へ向けて横置き縦積みに配置し、膜式脱気部を構成する複数の脱気膜モジュール17を、濾過膜モジュールの側面側に、濾過膜モジュールと並設状態で横置き縦積みに配置し、加圧ポンプを装置の背面側に配置し、真空ポンプを膜式脱気部の下側に配置した。 (もっと読む)


【課題】 温度駆動型ポンプを利用して混合気体を分離する。
【解決手段】 気体分子の平均自由行程と同程度の幅のポンプ作用路22を有し、ポンプ作用路22に温度分布を与えて気体分子の流れを生じさせる温度駆動型のポンプ11を利用した混合気体の分離方法において、混合気体をポンプ11内に導入してポンプ11を作動させる。ポンプ11の少なくとも一方の端部にて混合気体に含まれる一部の成分気体をポンプ作動前との比較において他の成分気体よりも濃縮又は希釈する。 (もっと読む)


【課題】 汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水(処理原水)に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)該難分解性物質を吸着した吸着剤を、濾過膜を用いて分離し、難分解性物質を吸着した吸着剤が濃縮された水を得る工程(膜濾過処理工程)
(D)該分離された吸着剤に吸着された難分解性物質を、該吸着剤から脱着操作を行うことなく、該難分解性物質に対して過酸化物を接触させて、難分解性物質を化学分解する工程(化学分解工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】 特に災害時において安全な飲料水を安定して確保できるようにした新規且つ実用的な緊急時用浄水装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、逆浸透膜フィルタ10を含む濾過機構4を、可搬式ポンプ2に接続して使用する浄水装置であって、池等の適宜の水源から得られる原水Wを、ポンプにより濾過機構4に圧送し、逆浸透膜フィルタ10により濾過して、飲料水に適した清浄水Pを得るものであり、また濾過機構4と可搬式ポンプ2との間には圧力調整弁22を設け、ポンプから濾過機構4に送水される原水Wの一部をリリーフ水Rとして外部に取り出すことにより、可搬式ポンプ2の送水能力と、逆浸透膜フィルタ10における濾過作用力とをバランスさせて、原水Wを逆浸透膜フィルタ10に送り込むようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


【課題】生産水の一部を濃縮水に向流一過式で通水する電気脱イオン装置を多段に設けた多段脱イオン処理において、後段の電気脱イオン装置の耐久性とホウ素除去効率を確保して、極低ホウ素濃度の生産水を長期に亘り安定かつ確実に得る。
【解決手段】前段側の電気脱イオン装置1の生産水が後段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ被処理水として導入され、その生産水の一部が濃縮水としてその濃縮室15Bに対し脱塩室16B出口に近い側から流入させ、脱塩室16B入口に近い側から流出させるよう構成された電気脱イオンシステムにおいて、最下段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ流入する被処理水のイオン負荷を増大させるイオン負荷増大手段を設ける。イオン負荷増大手段としては、ナトリウム塩及び/又は水酸化ナトリウムの添加手段3及び/又はUV酸化装置4が挙げられる。 (もっと読む)


浄水を生成する方法及び装置に関し、水の特性又は美観を改良できる特性を保持しながら、選択された溶解種を除去することによって水処理を行うもので、約0未満のランゲリア飽和指数(LSI)を有する第2水流を生成するために電気化学装置の減耗区画に第1水流を通すことと、第3水流を生成するために電気化学装置の陰極区画に第2水流を通すこととを含み、第3水流は、第1水流よりも腐食性が低く、かつ約0未満のLSIを有することを特徴とする。
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