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Fターム[4D006KB20]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離と組み合わせる単位操作 (5,449) | 遠心分離 (76)

Fターム[4D006KB20]に分類される特許

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【課題】
たとえば臨床プロテオーム解析をする際に血液や尿などの生体成分含有溶液から余分な高分子量のタンパク質を膜分離の簡便性を生かしつつ高度に分離・除去し、低分子量のタンパク質やペプチドを高速かつより確実に分離精製することができる分離精製システムおよび分離精製方法を提供する。
【解決手段】
生体成分含有溶液中のタンパク質および/またはペプチドを分析する際に、分子量1.1万のデキストランのふるい係数が0.4以上であり、分子量6.7万のデキストランのふるい係数が0.01以下である分離膜を用い、該分離膜に前記生体成分含有溶液を循環供給して濾過する。 (もっと読む)


【課題】 混合ガスから酸性ガスを高効率かつ低コストで分離回収し、吸収液の単位体積当りの酸性ガス吸収量を増大し、吸収液の循環量を低減し、循環エネルギを節約する。
【解決手段】 所定の温度及び所定の圧力に維持した吸収塔13の上部に、イオン性液体を主成分とする吸収液を供給し、吸収塔13の下部に、酸性ガス及び非酸性ガスを含む混合ガスを供給して、吸収液に混合ガスを接触させる。これにより酸性ガスを吸収液に吸収させて、非酸性ガスを酸性ガスから分離して吸収塔13から回収する。吸収塔13内の温度と同一又は高い温度に維持しかつ吸収塔13の圧力より低い圧力に維持した再生塔16の上部に、酸性ガスを吸収した吸収液を供給する。これにより酸性ガスを放散させて吸収液から分離して再生塔16から回収するとともに、吸収液を再生する。この再生された吸収液を吸収塔13の上部に供給する。 (もっと読む)


例えばPVCのようなハロゲン有機廃棄物を、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属ハロゲン化物の存在下で加水分解し(1)、その後に加水分化物(2)を加水分解物の固体画分(4)及び加水分解物の液体画分(3)に分離することによって、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属又はこれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。加水分解物の液体画分を例えばHClのようなハロゲン化水素酸で中和し(6)、個々にフロキュラントを加え(7)、固体を含む画分及び水性画分に分離し(9)、前記水性画分をナノろ過する(11)ことによる、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属或いはそれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。ナノフィルターによる透過物は、真空塩に対する要求を満たすのと同程度の、従来法の蒸発(14)によって驚くべきほど純度の高い結晶が得られるような純度である。
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【課題】 特許文献1及び特許文献2に記載の従来の技術は、被処理液内で平膜と攪拌板とが相対回転して被処理液を分離する構造で、被処理液中の分離すべき粒子が常に攪拌されて被処理液全体に再拡散し、粒子の濾過効率が悪く、粒子が微粒子化するほど顕著になる。
【解決手段】 遠心分離膜装置20は、原料液が供給される回転容器11と、この回転容器11に回転力を付与する回転軸12と、この回転軸12に回転容器11内に位置させて装着された分離膜モジュール13とを備え、回転軸12を介して回転容器11を回転させて原料液に遠心力を付与し、この遠心力及び分離膜モジュール13の作用で原料液中の微粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】 通常、RO膜処理に付す被処理水には、前処理部20において十分に清澄化さ
れた水を用いるが、前処理部20が損傷した場合は、RO膜処理部17に直接原水を導入
して浄水を得ることも可能である。しかしこの場合は早期に閉塞してしまう。そこで簡便
にRO膜の洗浄ができて容易に浄水化処理運転の再開が可能な緊急用浄水装置の操作方法
を提供することを目的とする。
【解決手段】 RO膜処理部17のRO膜を高さ方向に配置し、RO膜処理部17の底面
17bに濃縮汚水排出ライン38を設ける。RO膜処理部17に空気を導入し、水をライ
ン38から排出することにより、水位を下げる(或いは上げ下げする)。これによりRO
膜面17aの洗浄を行う。 (もっと読む)


【目的】工場廃液などの汚水を効率よく良好に浄化することのできる汚水処理システムを提供する。
【構成】懸濁物質を含む汚水を受け入れる受水槽1と、受水槽から排送される汚水に凝集剤を加えて懸濁物質の凝集を行う凝集槽2と、凝集剤によって凝集された懸濁物質の遠心分離を行う固液分離装置10と、これによる分離液を回収する貯留槽16と、貯留槽内の分離液に残存する懸濁微粒子を除去する濾過装置20とを具備する汚水処理システムである。濾過装置20は、3つのフィルタユニット20A,20B,20Cから成り、その各フィルタユニットは分離液の通過順に濾過度が小さく設定される。又、濾過装置20の下流には、最終のフィルタユニット20Cを通過した濾液に含まれる溶存金属類を選択的に捕捉するための金属捕集フィルタ21が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ホタテ貝やイカの内蔵等の水産加工残滓中に含有されている重金属類を除去し、水産加工残滓を有効利用するために、水産加工残滓を酸性処理液で洗浄した後、残滓洗浄液中の重金属イオンを効率よく電解除去することのできる水産加工残滓中の重金属除去方法を提供する。
【解決手段】 水産加工残滓中の重金属除去方法は、重金属を含む水産加工残滓を酸処理した、重金属イオンを含む残滓洗浄液5を、重金属イオンは通過させるが残滓微粒子は通過させない微細孔を有する電解膜4で陽極2と陰極3間を区画された電解槽1の陽極側に入れ、陰極側に電解補助液6を入れて電解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 海水及び海洋深層水と人体のミネラル成分が略同様であること、難消化性糖質がミネラル成分の人体への吸収効率を促進すること等に注目した機能性付加水に関するものである。
【解決手段】 難消化性糖質2とミネラル含有水1とを用い、ミネラル含有水として天然水1Aと、海水Bより分離した脱塩水1Bと、海洋深層水Cより分離した脱塩深層1Cとから選ばれた1種、又は1種以上であり、難消化性糖質が単糖類を3以上結合した水溶性澱粉2Aで、水溶性澱粉がオリゴ糖2aであり、そのオリゴ糖を0・1〜2%の範囲で混入した直接使用タイプと、2〜70%の範囲で混入した濃縮タイプの何れかである。
本発明による機能性付加水の製造方法は、難消化性糖質とミネラル含有水の一部とを一次混合し、その一次混合物3と残りのミネラル含有水とを二次混合した後、二次混合物13を一次ろ過、滅菌、二次ろ過をへて容器5に密封充填することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥を可燃性固形原料に変換して燃料等として有効利用を図るにあたり、必要設備の削減化と共に、反応に使用するエネルギーや粘性調整水等の使用量をできるだけ少なくし、エネルギーコストや設備コストを低廉化することのできる有機性汚泥の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】有機性汚泥を高温高圧処理してスラリー状物質を生成し、スラリー状物質を脱水処理して脱水固形物を回収し、分離液を浄化処理する水処理設備を設け、前記高温高圧処理が、有機性汚泥の一定量を充填し、加圧スチーム吹き込み手段から加圧スチームを吹き込んで加熱、加圧及び攪拌しながら所定時間反応させる回分式反応とし、前記水処理設備の少なくとも一部に膜分離処理装置を設けたことを特徴とする有機性汚泥の処理装置とその処理方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの重力分離ステップと、水中の特に有機物質の含量を低下するために、高比表面積の無機粉末試薬を水に接触させる少なくとも1つのステップと、少なくとも1つの膜分離ステップとを含む、精製および/または飲料可能性のために水を処理する方法に関する。本発明は、膜分離ステップで導出されるブローオフ生成物(32)を処理し、このブローオフ生成物が、有機物質および微小汚染物質を含有する、低水流量(ブローオフ流量の40%未満)の、粉末試薬の60重量%より多い主要量を含む第1の分画と、高水流量(好ましくは前記第1の流量の4〜20倍)の、膜に拒まれる試薬に吸着されずに、ブローオフ生成物中に濃縮される有機物質の主要量を含む第2の分画との少なくとも2つの分画に分離して処理することからなるステップを含み、この第1の分画(321)は、前記水に前記粉末試薬を接触させることからなる前記ステップの上流の前記水に再導入することを特徴とする。
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オリーブオイル抽出物の副産物からオリーブポリフェノール濃縮物が得られるプロセスであって、(a)副産物を極性溶媒と混合して副産物/溶媒混合物を得て、(b)該混合物からポリフェノールを抽出してオリーブポリフェノール溶液と抽出固体とを得て、(c)膜分離法技術により該溶液を濃縮してオリーブポリフェノール濃縮物を収量するステップを含んでなり、存在するポリフェノールの濃縮物が少なくとも10wt%であり、さらに脱脂ステップが行われる。 (もっと読む)


デプス濾過と組み合わせた遠心分離を使用する、細胞サンプルの清澄化のための方法を提供する。本発明はまた、哺乳動物細胞培養物または細菌細胞培養物から分泌されるタンパク質の大規模な工業規模の精製へ適用するために、遠心分離の回転流に適用されるストークスの法則の重要な構成要素を最適化することによって、遠心分離およびデプス濾過、ならびにそれらに続く濾過手段を使用する、細胞サンプルの清澄化のための方法を提供する。 (もっと読む)


タンパク質を可溶化する方法であって、石灰のようなアルカリを加え、加熱して反応液を生じ、次いで該反応液から固体を分離し、続いて反応液を中和して中和された液体を生じることを含む方法。本方法は次いで、中和された液体を濃縮し、水を反応に戻すことを含む。本開示はそのような方法を遂行するためのシステムをも含む。 (もっと読む)


本発明は、現場の清浄化または汚染除去作業の間に生成された廃水中の汚染物質を中和もしくは除去する複数の処理プロセスを用いるモジュール式廃水処理システムに関し、特に、生体有害的な事件または国家防衛的な事件に関する清浄化または汚染除去に起因する廃水の処理法であって、攻撃に使用された生物兵器もしくは化学物質と、使用される清浄化方法とに関する現場固有条件に適合可能な処理法に関する。 (もっと読む)


第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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洗濯汚れを含有するドライクリーニング溶媒を浄化する方法。該方法は、膜濾過を使用して、ドライクリーニング溶媒からの汚染物質の分離を向上させる。 (もっと読む)


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