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Fターム[4D006KB21]の内容

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【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水に対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】高度な処理装置を要することなく、紫煙や臭気が発生することがない、廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵施設(1)において一般廃棄物のうち高含水率を有する成分をメタン発酵により処理し、該高含水率成分以外の成分を焼却施設(6)または溶融施設(8)において焼却または溶融により処理し、アンモニア態窒素除去施設(2)においてメタン発酵施設(1)から排出されるメタン処理済みの第1排水中のアンモニア態窒素濃度が該排水1m中0.1kg以下になるようにアンモニア態窒素を除去し、アンモニア態窒素が除去された第2排水を、ガス冷却塔または減温装置(5)において焼却施設(6)または溶融施設(8)からの排出ガスに噴霧することにより、排出ガスを減温させると共に、第2排水中に含まれる溶解物をフィルタリング処理可能な固形物に固化させる。 (もっと読む)


【課題】膜を用いた水処理によって安定した水質および水量の水道水または再生水を供給するため、膜処理施設の設備機器の保守点検頻度設定支援を継続的に実施できる水処理施設の管理システムを提供することである。
【解決手段】診断手段220Dは、破断検出装置S20及び膜間差圧計S10による計測値と管理基準データベース250に格納された管理基準値を用いて膜処理施設の運転状態の異常を診断する。危険優先数評価手段220Bは、診断手段220Dによる診断結果および管理基準データベース250の情報を用いて設備機器の危険優先数を算出する。 (もっと読む)


【課題】 発酵生産したアルコール類を効率的に分離、生成と濃縮するための新規で有用な手法を提供する。
【解決手段】 エタノールをエタノール発酵液から分離、濃縮するプロセスにおいて、エタノール発酵槽から直接にエタノールを所定温度範囲の減圧条件にて蒸発気化させる発酵槽兼蒸発気化槽とその蒸発気体より水分を除去する脱水濃縮装置から構成されるエタノールの分離、濃縮システム。 (もっと読む)


療養施設における廃棄物ストリームの処理方法及び処理システムである。廃棄物は、室内用便器、並びに液体及び他の種類の廃棄物のための他の容器等の容器に入れられる。本発明によれば、かかる廃棄物は、異なる現場(2)(部署)で供給され、直ちに粉砕される(3)。廃棄物ストリームを容器の材料と実際の廃棄物とに分離する分離段階(4)がこれに続く。必要に応じて再利用できるように、尿及び糞便等の実際の廃棄物が水を浄化するバイオリアクターに給送される。生分解性であれば、容器の材料を発酵(38)のステップに供することができる。このプロセスにおいて放出された熱及びガスは、発酵槽の内容物の加熱及び/又は発電に使用することができる。また、キッチンの廃棄物を給送し、任意で粉砕して、発酵させることもできる。発酵段階から離れたストリームは、濾過され堆肥にされる硬成分と、浄化設備(5)に給送することのできる軟成分とに分離することができる。
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【課題】懸濁物質の分離性能を向上できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、混合部としての原水槽1と、マイクロナノバブル発生槽3と、加圧浮上槽9と、処理水槽18とを備える。被処理水としての排水は、原水槽1に導入されて、マイクロナノバブル発生槽3で作製されたマイクロナノバブル含有水と混合された後、原水槽ポンプ2によって被処理水として加圧浮上槽9の下部混合部10に導入される。下部混合部10には配管L1からのマイクロナノバブル含有被処理水と配管L2からの微細気泡を含有する被処理水とが導入されて混合される。よって、加圧浮上槽9の下部混合部10からはマイクロナノバブルと微細気泡の両方が混合されて発生し、被処理水中の殆ど全ての懸濁物質を浮上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜の洗浄が容易な中空糸膜エレメントの提供。
【解決手段】 空気導入管18から散気本管14内に加圧空気を供給すると、散気筒15の散気孔16から泡が噴出される。この泡により、中空糸膜束20は内側から振動させられるため、中空糸膜束20の内部にある中空糸膜の汚れも容易に洗浄される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、高濃度の液状で運搬可能であり、回収物として有用な高純度のリン酸を、リン酸含有水から低コストで、かつ効率よく回収できるリン酸を回収する方法および装置を提案する。
【解決の手段】リン酸含有水をカチオン交換およびアニオン交換後、pH3以下、かつリン酸濃度1〜15重量%の条件下で逆浸透装置5に供給して逆浸透処理を行い、リン酸以外の酸を水とともに透過液室5c側に透過させ、リン酸を濃縮液室5b側に濃縮し、透過液を電気再生式イオン交換装置で脱塩して純水7aを回収し、濃縮液を蒸発濃縮装置8で水とともに揮発性成分を除去してリン酸濃縮液9aを回収する。 (もっと読む)


【課題】 濾過液を取出す場合に、気泡による影響を受けにくくすることが可能な集水装置を提供する。
【解決手段】 被処理液に浸漬した複数の膜エレメント30からの透過液を集合させる集水管34A,34Bを被処理液に浸漬配置して有する集水装置であって、複数の集水管34A,34Bからの透過液を集合させるヘッダー管42を被処理液の液面よりも上方位置に配置して有し、ヘッダー管42から透過液を送出する流下配管46は、その流路断面積がヘッダー管42へ透過液を送入する各挿入管40A,40Bの流路断面積の総和よりも小さい配管である。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、低い膜間差圧で濾過処理しながら、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品を製造するための連続発酵装置を提供する。
【解決手段】微生物もしくは培養細胞の培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収するとともに未濾過液を培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を発酵培養液に追加する連続発酵のための装置であって、分離膜として平均細孔径が0.01μm以上1μm未満の細孔を有する多孔性膜を用い、膜間差圧を0.1から20kPaの範囲で濾過処理し、かつ、微生物もしくは培養細胞を培養する培養槽17と、連続発酵を行う発酵反応槽1と、発酵培養液を濾過するための分離膜を有する分離膜エレメント2と、培養した微生物もしくは培養細胞を培養槽から発酵反応槽へ供給する移送手段18で構成される。 (もっと読む)


【課題】
大スケール、あるいは、より生産速度を高めた運転が行うことが可能なメンブレンバイオリアター装置およびそのための膜エレメントや発酵槽を提供すること。
【解決手段】
2枚の膜間に外枠および/または流路材および/または支持板を有した平膜エレメントであって、外枠、支持板、流路材の少なくともいずれかに温度調節部を設けたことを特徴とする平膜エレメント。また、その平膜エレメントを槽内に浸漬収容した発酵槽。 (もっと読む)


【課題】 微生物や培養細胞の培養液を分離膜でろ過し、濾液から生産物を回収すると同時にろ過で阻止された微生物や培養細胞を培養液に保持または還流させることで、培養液中の微生物や細胞濃度を高く維持する連続発酵方法において、生物反応槽内の十分な水流と混合を確保しつつ膜の目詰まりを防ぐ方法を提供する。
【解決手段】 エレメントの両面に分離膜を有し、膜面が略円柱面あるいはその一部の面である平膜エレメントを用いる。また、該平膜エレメントを槽内に1個以上配置した、撹拌手段を有する生物反応槽であって、その膜面が撹拌手段を中心とした略同心円上に位置するように配置されたことを特徴とする生物反応槽を用いる。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【課題】多段RO処理によって高水質の純水を安定して製造することができる純水の製造装置及びこの純水製造装置を用いた純水製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を通水する第1段目の逆浸透膜装置10と、該第1段目の逆浸透膜装置の透過水を通水する第2段目の逆浸透膜分離装置20とを有する純水製造装置であって、少なくとも該第2段目の逆浸透膜装置20が阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜21を備える。第1段目の逆浸透膜11がイオン性高分子によって処理されてもよい。 (もっと読む)


【課題】
下水のMBRにおいて、エネルギを有効に利用して膜面洗浄を効果的に実施するとともに、窒素やリンを除去する高度処理を良好に機能させる汚水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】
好気槽34の後段に、底部が好気槽34と連通し、下方に散気手段4dを設け、散気手段4dの上方に流入した好気槽34の混合液をろ過分離するろ過膜10を浸漬した膜分離槽35、及び一部が膜分離槽35と連通し、膜分離後の好気槽混合液が流入する滞留槽36を設け、滞留槽36の混合液を嫌気槽32に循環するようにし、膜分離槽35及び滞留槽36は上部を大気開放として、膜分離槽35及び滞留槽36の水面位置が、好気槽の水面位置を保持するように、循環液に連動して膜分離槽及び滞留槽に好気槽混合液が自然に流入し、補充されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
膜分離活性汚泥法による再生水製造における膜のメンテナンス性を向上するため、膜のファウリングを抑制できる廃水処理プロセスを提供することである。
【解決手段】
処理水をろ過するための膜が設置された槽5の汚水のpHを計測するセンサ20aと、膜が設置された槽5内の汚水のpHを調整するために酸を注入するpH調整手段11と、センサ20aで計測されたpHに基づいて硬度成分の溶解度が設定濃度以上となるpHを算出し、算出されたpHとなるように、pH調整手段11の酸の注入量を制御する監視制御装置10を備えた。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥の膜ろ過性状、膜ろ過条件、及び、水温に適した改質剤の注入量を決定し、その決定値に基づき膜ろ過装置を運転することによって、運転コストの削減、膜ろ過装置の負担の低減に寄与する膜ろ過装置の運転条件の決定方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、分離膜、被ろ過液用改質剤注入手段、被ろ過液用改質剤の注入量を調整する改質剤注入量調整手段を有する膜ろ過装置を用いて、前記被ろ過液を前記分離膜によりろ過し、ろ過と同時または逐次的に前記改質剤の注入量の調整を行う膜ろ過装置の運転条件の決定方法であって、被ろ過液の構成成分の種類および構成成分量、前記改質剤の注入量、膜ろ過流量の時系列的変化を表すデータ、膜ろ過圧力の時系列的変化を表すデータから、前記分離膜に付着している構成成分量の変動、膜ろ過圧力の変動、膜ろ過流量の変動、膜ろ過流束の変動、あるいは膜抵抗の変動を予測し、前記予測結果に基づいて、前記改質剤注入量調整手段の運転条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの中空糸への夾雑物の絡みつきの抑制と前記中空糸から成る中空糸束の倒れを防止して所定ろ過流量を長期的に維持すると共に安定した運転を確保する。
【解決手段】複数の中空糸12から成る中空糸束11と液相10中で中空糸束11を支持する支持体13とを備える。中空糸12はその上端に浮き子14を備える。支持体13としては中空糸束11の下端を固定させた状態で中空糸束11を収容する筒体15を備え、この筒体15の上端部に中空糸束11が挿通される支持枠16が設けられるものがある。浮き子14は逆円錐型に形成される。支持枠16は液相10の水位に応じてその内径が可変となるようにするとよい。 (もっと読む)


導管内で光合成細胞を増殖させるシステムおよび方法を開示する。本システムおよび方法は、光、CO2、および養分を細胞に供給する。本システムおよび方法はまた、導管における熱変動を緩衝する。

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【課題】 連続式で行われる分離膜を用いた糖発酵液をろ過濃縮によりアルコールを製造する方法において、ファウリング物質による分離膜の透過性能低下を回復し易い製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 糖を発酵して得られるアルコール含有発酵液を分離膜でろ過濃縮してアルコールを製造する方法において、ろ過濃縮に、感温性ポリマーを表層に有する分離膜を用い、ろ過濃縮と分離膜の洗浄とを繰り返してろ過濃縮を行ない、ろ過濃縮時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度以上とし、かつ、分離膜の洗浄時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度未満とする。 (もっと読む)


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