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Fターム[4D006KC20]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 上記以外の洗浄用媒体、洗浄手段 (70)

Fターム[4D006KC20]に分類される特許

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【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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本発明は、特にビールの濾過のためのフィルタ装置および方法に関する。向上された簡略化された濾過のため、本発明に係るフィルタは、未濾過液入口および未濾過液出口を有する未濾過液チャンバを備え、その場合、未濾過液は、未濾過液チャンバの壁に対して略接線方向で未濾過液チャンバ内へ流れ込み、また、未濾過液チャンバの底部は少なくとも一部がフィルタとして構成される。また、本発明に係るフィルタは、前記底部の下側の濾過液チャンバおよび濾過液出口も備える。 (もっと読む)


【課題】通水差圧を十分に小さくすることができる電気脱イオン装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】陽極1,陰極2の間に複数のアニオン交換膜3及びカチオン交換膜4を交互に配列して濃縮室5と脱塩室6とを交互に形成し、脱塩室6にイオン交換樹脂10が充填されている。脱塩室5の通水差圧が上昇してきた場合、電極への電圧印加を停止した後、流出口から流入口へ向う方向に逆洗水を通水する。この逆洗水としては、純水、超純水、又は脱塩室処理水のイオン濃度以下の清浄水が用いられる。 (もっと読む)


【課題】設備費用が安価な構成にする。膜透過液の連続供給を可能とする。
【解決手段】スラリー槽(1)の液面をレベル計(2)で監視しつつ、複数のろ過膜ユニット(7a,7b)の一方でろ過工程を実施する。スラリー槽(1)の液面が逆洗開始レベルBまで下がったら、複数のろ過膜ユニット(7a,7b)の他方で逆洗工程を実施し、逆洗排液をスラリー槽(1)に供給する。スラリー槽(1)の液面が逆洗停止レベルTまで上がったら、複数のろ過膜ユニット(7a,7b)の一方でのろ過工程を停止し、他方での逆洗工程をろ過工程に切り替える。
【効果】逆洗流量や逆洗時間の制御装置のいずれも不要となり、設備費用が安価な構成としうる。ろ過工程は、複数のろ過膜ユニットの少なくとも一つで常に行われるから、連続的な膜透過液の供給が可能となる。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリに対する負荷を低減することができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両10の車室19の床板52と外板54とで空間51を形成し、床板52に内気取入れ口52a及び内気排出口52bを設ける。また、外板54に外気取入れ口54c及び外気排出口54dを設ける。そして、空間51に酸素及び二酸化炭素を透過させ、炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物及び微小固体成分を遮断する機能を有する選択分離材13を、車室19の内側と外側とを隔てるように配置する。このように構成した結果、車室19外側から内側への汚染物質の進入を抑えることができるとともに、車室19内側の酸素及び二酸化炭素の濃度を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】透過水量の増加を図ると共にランニングコストを低下でき、開枠洗浄頻度を低下でき、絞込みバルブで絞り込む必要がなく、循環ラインに原液を供給する原液ポンプの圧力をそのまま効率的に膜洗浄の圧力として利用できる平膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】膜支持部材の両側面に平膜状のろ過膜を固定した膜付き板を縦方向に並設してなり、且つ開枠洗浄可能な平膜装置1と、該平膜装置1の原液入口117と原液出口116を結ぶ液封された循環配管2と、該循環配管2の途中に設けられる循環ポンプ3と、前記循環配管2とは別に設けた洗浄タンク4と、該洗浄タンク4から洗浄液を前記循環配管2に供給する洗浄配管40と、前記循環配管2に原液を供給する原液ポンプ5とを有することを特徴とする平膜ろ過装置。 (もっと読む)


【課題】水処理効率に優れ、物理洗浄による洗浄効果が高く、薬品洗浄の頻度を低減もしくは薬品洗浄を省くことのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理水を膜を用いてろ過する膜ろ過処理工程と、前記膜に逆洗水を流す逆洗工程とを繰り返して行う水処理方法において、少なくとも一部の逆洗工程は、該逆洗工程に先立って、前記被処理水の濁度に対して通常の水質変動を超える高濁度の汚濁水を前記膜でろ過した後、前記逆洗工程を行う。 (もっと読む)


【課題】溶剤及び金属硫化物粒子を含有する液体流から簡単かつ効率的な方法で金属硫化物粒子を除去すること。
【解決手段】溶剤及び金属硫化物粒子を含有する液体流を、少なくとも1つの膜を有する濾過システムの該膜と接触させて、金属硫化物粒子を液体流から膜表面に移行させ、これにより金属硫化物の稀薄な液体流と、金属硫化物粒子の豊富な膜を有する濾過システムとを得る、前記液体流からの金属硫化物粒子の除去方法;及び少なくとも1つの入口及び2つの出口を有する溶剤再生塔(1)と、該溶剤再生塔に接続し、少なくとも1つの膜を有すると共に、少なくとも1つの入口及び1つの出口を備えた濾過システム(2)と、該濾過システムに接続し、少なくとも1つの入口及び2つの出口を備えた分離塔(3)とを有する、前記液体流からの金属硫化物粒子の除去装置。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットの中空糸膜に目詰まりが生じ難く、膜ユニットの洗浄の必要性を低減して、原水を浄化する生産性を高めることができる膜分離式水浄化装置を提供する。
【解決手段】第一の固定部1と、第一の固定部1を囲むように配置された第二の固定部2と、第一の固定部1と第二の固定部2との間に放射状に複数本配置して一端を第一の固定部1に他端を第二の固定部2に固定した中空糸膜3を備え、第一の固定部1を回転軸4として形成すると共に回転軸4内に中空糸膜3内と連通する通水部5を設けることによって膜ユニット6を形成する。原水を活性汚泥で浄化する浄化槽7内に、横姿勢で配置した回転軸4を回転駆動自在に支持して膜ユニット6を取り付ける。通水部5内を吸引して、浄化槽7内の浄化された水を中空糸膜3で濾過して活性汚泥から分離して排出する吸引排出手段8を通水部5に接続する。膜ユニット6の下側において浄化槽7内に散気管9を設ける。 (もっと読む)


【課題】各種の汚水等の懸濁水が貯留されたろ過水槽等に浸漬することにより、タンクヘッダー水圧(水頭圧)だけで懸濁水をろ過することができ、目詰まりが発生し難く、凝集剤等を使用する必要がなく環境保護性に優れ、取り扱いが容易でろ過性能に優れ、吸引によりろ過能力を向上させることができ、汎用性、実用性に優れると共に、逆洗或いはブラシやスクレーパ等による物理的な掻き取り等により表面の懸濁物質を剥離することができ、耐久性、メンテナンス性に優れ、長期間に渡って継続運転が可能でろ過性能の安定性に優れる懸濁水フィルタ用平膜ろ材の提供。
【解決手段】多孔質層を備えた懸濁水フィルタ用平膜ろ材であって、多孔質層が、多孔質空間の核となる独立核空間と、複数の独立核空間の間を連通させる連続微空間と、で形成されたスクラム構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】限外濾過装置から取外した状態の、濾液流量が低下した限外濾過モジュールを、確実に洗浄して再使用を可能にする限外濾過モジュールの洗浄装置を提供する。
【解決手段】純水からなる第1洗浄液を貯留する第1貯槽11と、カルボン酸の水溶液からなる第2洗浄液を貯留する第2貯槽12と、無機酸または無機塩基の水溶液からなる第3洗浄液を貯留する第3貯槽13と、排液槽14と、ポンプとフィルタとをそなえ前記各洗浄液の中から選ばれた洗浄液を限外濾過モジュール60の原液流路内に送給する給液手段と、限外濾過モジュールの原液流路を流過した第1洗浄液を排液槽に、第2洗浄液を第2貯槽に、第3洗浄液を第3貯槽に、それぞれ導入する洗浄液流出路30と、限外濾過モジュールの濾液出口から流出する第1洗浄液の濾液を排液槽に、第2洗浄液の濾液を第2貯槽に、第3洗浄液の濾液を第3貯槽に、それぞれ導入する濾液流路40とを具備した。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における、薬液洗浄について、薬液を膜に均一にいきわたらせ、薬品洗浄にかかる薬品の削減および効率的な洗浄方法、ならびにかかる方法を実現することができる有機性汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性汚水を導入して活性汚泥により生物処理する生物処理槽と、該生物処理槽内の活性汚泥混合液を固液分離する膜分離装置とを有した有機性汚水処理装置を構成する、前記膜分離装置の中に配された分離膜の洗浄方法であって、前記膜分離装置の透過液側から薬液を注入して、前記分離膜を薬液洗浄するに際し、薬液を注入するいずれかの時において薬液の注入濃度、薬液の注入速度、薬液の注入圧力のうち少なくともひとつを変動させることを特徴とする分離膜の洗浄方法、ならびそれに用いられる有機性汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】濾過水を用いることなく、前処理膜を洗浄することができる淡水化装置及び淡水化装置の前処理膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】淡水化装置10Aは、原水11中の濁質分を濾過する前処理膜12を有する前処理装置13と、前記前処理装置13から供給する濾過水14から塩分を除去して淡水15を得る逆浸透膜16を有する逆浸透膜装置17と、前記逆浸透膜装置17からの塩分が濃縮された濃縮水18を前記前処理装置13に送給する逆洗ライン19とを具備してなり、前記濃縮水18を洗浄水20として用いて、前記前処理膜12の逆洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、分離膜の性能を格段に向上することが可能な分離膜の処理方法、およびその処理後に分離膜を適切に保存することが可能な分離膜の保存方法、並びに分離膜の処理装置および分離膜の保存装置を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜阻止性能の向上または回復処理後、水洗を行なうことを特徴とする方法、および水洗を行なってから分離膜を保存することを特徴とする方法、並びにこれらの装置。 (もっと読む)


【課題】逆洗後の運転初期から濁度測定による膜破断検知が可能な膜濾過設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】膜濾過装置5の胴部は、濁度計8を備えた処理液配管7を介して槽9に接続されている。槽9の上部には、エアベント10Aが設けられている。このエアベント10Aには空気フィルタ23が設けられている。槽9は、逆洗配管12を介して処理液配管7に接続されている。逆洗時、槽9内の貯留液が逆洗用に使用され、槽9内の貯留液の体積が減少するに従い、大気中の空気がエアベント10Aを通って槽9内に供給される。このとき、空気中の微粒子は空気フィルタ23,24によって除去されることから、槽9中の貯留液中に微粒子が混入することが防止される。 (もっと読む)


【課題】濾過孔を広げ若しくは変形させることにより、濾過膜内部に入り込んだ固形物粒子を浮かせるとともに、元の形状に戻る際に濾過孔の形状変化と逆洗圧によって固形物粒子を膜内部から追い出すことができる濾過膜を提供すること。
【解決手段】金属繊維により織布又は不織布状の膜を形成した濾過膜において、金属繊維により綾畳織の膜を形成するとともに、温度差により変形するNi−Ti系形状記憶合金を綾畳織の横糸1に用いることにより、Ni−Ti系形状記憶合金を膜に略均等に用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】 河川水、湖沼水、地下水、貯水、下水二次処理水、工場排水、下水等を原水として濾過膜で濾過する際、または有価物の分離、或いは濃縮のために濾過膜で濾過する際に、効果的に洗浄を行い、高い濾過流束を維持することを目的とする。
【解決手段】 ケーシング収納型膜モジュールまたは浸漬型膜モジュールの洗浄工程において、前記膜モジュールを構成している濾過膜の被処理水側に気体洗浄媒体を噴出させ、濾過膜全体に接触させることにより、濾過膜から懸濁物質を除去する気体洗浄工程Aと、前記膜モジュール内の被処理水を濾過や排出により一旦液面を低下させ、濾過膜周囲の被処理水液面を下げた後、被処理水側液面を濾過膜の下方から上方へ上昇させつつ気体洗浄を行い、濾過膜より懸濁物質を除去する気体洗浄工程Bを組み合わせて洗浄することを特徴とする濾過膜の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
高濃度の酸化剤を注入してもスケールの発生を起こさせることなく、精密ろ過膜または限外ろ過膜の膜面に付着、堆積した有機系汚濁物質を、効率的に洗浄除去する膜分離装置の洗浄方法および膜分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
原水を精密ろ過膜モジュールまたは限外濾過膜モジュールで処理して得られた処理水を、第1の逆浸透膜モジュールで処理し、さらに前記第1の逆浸透膜モジュールで処理された透過水を第2の逆浸透膜モジュールで処理する膜分離装置において、前記第2の逆浸透膜モジュールで得られた濃縮水の少なくとも一部を、前記精密ろ過膜または前記限外ろ過膜の洗浄水とする。 (もっと読む)


【課題】 0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で分離・回収することができる、新規な微粒子捕集装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 機密性を維持することのできる筐体2と、この筐体2内に配されたフィルタユニット5とを具え、前記筐体2に形成された給気口20またはフィルタユニット5に形成された流入口57に供給される被処理気体A中の微粒子Gを分離するように構成された装置において、前記フィルタユニット5に具えられるフィルタエレメント55は中空糸膜によって形成されたものであることを特徴として成るものであり、0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で気体中から分離することができる。 (もっと読む)


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