説明

Fターム[4D006KD12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) |  (702) | 塩酸 (144)

Fターム[4D006KD12]に分類される特許

61 - 80 / 144


【課題】鉄塩の添加により、生物処理槽内の活性汚泥混合液中の汚泥の沈降性、濃縮性、濾過性を効果的に改善し、良好な水質の処理水を効率的に得る。
【解決手段】有機性排水に鉄塩を添加して生物処理するにあたり、有機性排水を脱炭酸処理し、脱炭酸処理水に鉄塩を添加して混合し、混合水を活性汚泥と混合して生物処理する。有機性排水を予め脱炭酸処理することで、炭酸鉄の生成を防止すると共に、水酸化第二鉄の最適pH付近で有機性排水と鉄塩とを予め混合することにより、酸化鉄、炭酸鉄の生成に起因する処理水の濁りが防止される。 (もっと読む)


【課題】超純水製造に使用される濾過膜を、超純水製造工程での使用に先立って予備的に洗浄する方法であって、従来法よりも更に効率的な洗浄を行うことができ、濾過膜の予備洗浄に要する時間をより一層短縮することができる濾過膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】濾過膜を70℃以上の純水で洗浄する高温純水洗浄工程と、高温純水洗浄工程後に、濾過膜を超純水で洗浄する超純水洗浄工程とを有し、高温純水洗浄工程が、通水洗浄と浸漬洗浄とを交互に繰り返し実施するものであることを特徴とする濾過膜の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素および有機物を含有する過酸化水素含有有機性水を、低コストで、安定的に処理することができる過酸化水素含有有機性水の処理方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素および有機物を含有する過酸化水素含有有機性水を、必要に応じてカタラーゼを添加した後、浸漬膜を備える膜モジュールを浸漬した生物反応槽において膜分離活性汚泥法により処理する過酸化水素含有有機性水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】膜処理による浄水製造システムに於いて、電解水生成装置から生成される強アルカリ水を排水路に排水することなく精密ろ過膜(MF膜)等の各種の膜を洗浄するために利用し、資源の有効活用を図る技術を提供する。
【解決手段】
電解水生成装置31から強酸性水路31aを経由してpH値が2.7以下の強酸性水を使用して各種の膜29の表面を洗浄し、微生物を除去するものである。そして前記電解水生成装置31は強アルカリ水を生成しており、この電解水生成装置31を動作させると該強アルカリ水が強アルカリ水路31bを経由し分岐流路28aに流送・添加される。 (もっと読む)


【課題】著しい微生物活性の低下を招くことなく、分離膜モジュールの分離膜表面の洗浄を行える浸漬型膜分離装置のインライン洗浄方法。
【解決手段】被処理水を活性汚泥処理する反応槽30に浸漬設置され、該被処理水を濾過する分離膜モジュール11の濾過水側に、次亜塩素酸ナトリウム溶液を注入して洗浄する浸漬型膜分離装置10のインライン洗浄方法であり、下記(1)式から算出される反応槽30の容量1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム注入量が100g/m以下となるように、下記Bおよび/または下記Cを決定する。(1)式はA×B×C÷Dである。Aは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積(m)、Bは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム溶液注入量(L/m)、Cは次亜塩素酸ナトリウム溶液濃度(g/L)、Dは反応槽の容量(m)を表す。 (もっと読む)


【課題】反応槽からの引き上げおよび処理槽への設置が容易であり、メンテナンス性が良好な浸漬型膜分離装置を目的とする。
【解決手段】被処理水を貯留する反応槽30(処理槽)内に浸漬設置され、該被処理水を濾過する分離膜モジュール11と、分離膜モジュール11を支持する支持体12とを備えた分離膜ユニット13と、分離膜モジュール11の下方に配置される散気手段15と、分離膜ユニット13の側方に、反応槽30(処理槽)の底面30aに接触することなく配置される整流板18とを有し、分離膜ユニット13は、整流板18に対し、独立して引き上げ可能とされていることを特徴とする浸漬型膜分離装置10。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】 硝化細菌の繁殖によるろ過膜の目詰まりを抑制できる水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 硝化細菌の栄養となる成分が含まれている被処理水をろ過処理するろ過膜が備えられている水処理装置であって、ろ過処理前の前記被処理水をpH2〜7に調整すべく前記被処理水にpH調整剤を添加するpH調整手段、ろ過処理前の前記被処理水の溶存酸素を低減すべく前記被処理水に還元剤を添加する還元剤添加手段、および、ろ過処理前の被処理水に硝化細菌生育阻害薬剤を添加する薬剤添加手段、のうちの少なくとも1種が備えられている水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 透過膜の透過流束を高く維持した状態で、無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜、透過膜処理方法および透過膜装置を得る。
【解決手段】 (a)電解質および(b)分子量100〜500の有機物から選ばれる1種以上の溶質が溶解し、かつ浸透圧Δπが0.1〜4.0MPaである溶質水溶液を透過膜の片側に接触させ、溶質としての水を透過膜の反対側に接触させ、浸透圧Δπに対向する運転圧力ΔPを溶質水溶液に加えて、透過膜を加圧処理することにより、あるいはさらに阻止率向上剤処理することにより、透過膜の透過流束を高く維持した状態で阻止率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる膜ろ過装置および膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、原水である海水をろ過する膜モジュール6を、膜モジュール6によってろ過されたろ過水を逆流させて洗浄する膜ろ過装置1において、膜モジュール6の膜の洗浄のために用いられるろ過水に、殺菌剤および洗浄剤として、アルカリ溶液ではなく、過酸化水素槽9内の過酸化水素を酸性下で安定化させた状態で注入するため、アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 透過膜の透過流束を高くした状態で無機物、有機物等に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより塩類、有機物、シリカ等の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理を可能にする。
【解決手段】 ポリアミド系透過膜2を有する透過膜モジュール1の1次側3へ、硝酸または硝酸塩をNOとして1重量%以上、硫酸または硫酸塩をSOとして0.01重量%以上、および水素イオン濃度0.0001重量%以上含む酸処理液14を供給して、透過膜2を酸処理した後、分子量1000以上の荷電性または極性を有する有機化合物からなる修飾剤15、16を供給して透過膜に付着させ、阻止率向上処理を行う。 (もっと読む)


【課題】分離膜の透過水量の低下を抑え、かつ分離膜に抗菌性能を付与する改質方法、その方法により改質された分離膜、前記改質方法に使用する改質薬品、ならびに分離膜の改質を行う装置を目的とする。
【解決手段】分離膜に、陽イオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含む水溶液を接触させる分離膜の改質方法であって、前記陽イオン性界面活性剤および前記両性界面活性剤が有する炭化水素基は、最も長い炭化水素鎖の炭素数が、1〜22であることからなり、さらにシランカップリング剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】検水のコンタミネーションを抑制した上で、また検水中の分析対象物質を気散ないし形態変化させることなく、効率的に連続濃縮する。
【解決手段】検水を透水性半透膜を介して高浸透圧物質と接触させ、該検水中の水を高浸透圧物質側へ透過させることにより分析対象物質を濃縮し、該検水と接触した高浸透圧物質を別の濃縮手段を用いて濃縮し、濃縮された高浸透圧物質を検水の濃縮に循環使用する。検水濃縮用の透水性半透膜装置1と、高浸透圧物質貯留タンク2と高浸透圧物質濃縮用の透水性半透膜装置3とで構成される検水の濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】第1のポリマー成分と相溶性であるメタクリル酸メチルとメトキシポリエチレングリコールメタクリレートとのコポリマーを含む第2のポリマー成分からなる絡み合ったブレンドを含む、表面およびバルクを有する物品を提供する。
【解決手段】所望の化学的官能基を有する表面を備えた、膜をはじめとするポリマー物品は、相溶性マトリックスベース成分にブレンドされた枝分かれ成分の表面偏析により作り出され、枝分かれ成分はこの所望の化学的官能基を有し、枝分かれ親水性コポリマーはアクリレートポリマーマトリックスと相溶性であり、かつ、良く絡み合う。 (もっと読む)


【課題】浄水場から供給される水道水を無駄にすることなく、かつ飲料水に適した水を利用者に安価に提供可能にする。
【解決手段】この高度浄水処理システム10は、集合住宅、オフィスビル等のユースポイント付近に設置され、浄水場から水道本管14にて送水された水道水を取り込み、この水道水を逆浸透膜モジュールによってろ過水と濃縮水とに分離する高度浄水処理を行う。高度浄水処理されたろ過水は、各世帯ごとに飲料水として供給され、逆浸透膜モジュールから排出された濃縮水は、各世帯ごとに生活用水(洗濯、風呂、トイレ等で使用する水)として供給される。これにより、水道水を無駄にすることがなく、また、飲料水に適した水(ろ過水)を、市販されている飲料水に比べて安価に提供できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 透過膜のフラックスを高くした状態で無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜および透過膜装置を得る。
【解決手段】 分子量65以下の親水性有機化合物を含む水性溶液に透過膜を接触させて、35〜98℃の温度で加熱処理を行い、必要によりさらに透過膜を冷却し、水溶性の高分子からなる阻止率向上剤を接触させて透過膜の阻止率を向上させる阻止率向上剤処理を行う。 (もっと読む)


【課題】有機汚染物質を含有する廃水を処理するシステムにおいて、有機汚染物質を効果的に排除することができ、並びに膜表面の鱗片及び汚れの問題点を防止し、その結果、経費削減及び効率改善の目的が達成される手段を提供する。
【解決手段】有機化合物を含有する廃水を処理するためのシステムであり:
嫌気性処理プロセスを通じて廃水中の有機汚染物質を除去することが可能である嫌気性バイオリアクター;
前記嫌気性バイオリアクターの後方に配置され、及び該嫌気性バイオリアクターの流出液中の残存有機汚染物質を好気性処理プロセスを通じて除去することが可能である、好気性バイオリアクター;並びに
前記好気性バイオリアクターの後方に配置され、及び該好気性バイオリアクターの流出液において液体から固形物を分離することが可能である、膜分離リアクターを備える、システム。 (もっと読む)


【課題】 透過膜のフラックスを高くした状態で無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜、透過膜処理方法および透過膜装置を得る。
【解決手段】 透過膜を35〜98℃の高温水と接触させる高温水処理を行った後、透過膜を冷却し、ポリアルキレングリコール鎖を有する化合物などの水溶性の高分子からなる阻止率向上剤を接触させて透過膜の阻止率を向上させる処理を行う。 (もっと読む)


塩素アルカリ処理工程用の濾過器洗浄方法および装置が提供される。濾過器洗浄液は、濾過器を洗浄するために塩素アルカリ処理工程からの製造過程の流体を用いる。製造過程の流体は、製造過程の流体が漂白剤などの活性塩素値を含有する塩素アルカリ処理工程中の1箇所から引き出すことが可能である。次に、濾過器は塩素アルカリ処理工程から単離し、濾過器を洗浄するために活性塩素値を含有する製造過程の流体と接触させることが可能である。活性塩素値を含有する製造過程の流体は、濾過器に付着する有機物質を酸化するように動作することが可能であり、それによって濾過器を洗浄する。洗浄後、活性塩素値を含有する製造過程の流体は、それらが引き出された箇所またはその近くの箇所で塩素アルカリ処理工程に戻すことが可能である。濾過器は薄膜濾過器であることが可能である。濾過器は延伸ポリテトラヒフルオロエチレンを含むことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 溶解性マンガンを含む水を膜ろ過する際に用いられる中空糸膜モジュールの効果的な洗浄方法を提供する。
【解決手段】 溶解性マンガンを含む水を膜ろ過する際に用いられる中空糸膜モジュール3を洗浄する方法において、溶解性マンガンを含まず酸化剤を含む水で逆流洗浄を行い、その後、還元剤を含む水で逆流洗浄を行う。溶解性マンガンを含まず酸化剤を含む水としては、中空糸膜モジュールによるろ過水をマンガン除去処理や逆浸透膜処理した水を用いる。 (もっと読む)


61 - 80 / 144