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Fターム[4D006KD12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) |  (702) | 塩酸 (144)

Fターム[4D006KD12]に分類される特許

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【課題】逆洗水の流量を逆洗ポンプ用インバータによりPID制御を行うことなく、単純な構成で所望の流量制御が実施可能な薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄装置を提供する。
【解決手段】原水を浄化処理して処理水を得るろ過膜と、処理水の一部を前記ろ過膜の逆洗水として用いてろ過膜の逆洗を行う逆洗ライン30と、この逆洗ライン30に薬品を添加して逆洗を行う薬品注入ライン24とを備えた薬品添加逆洗方式のろ過膜の洗浄装置において、逆洗ライン30は、その一部に前記逆洗水のバイパスライン31を備え、かつ前記逆洗ライン30及びバイパスライン31の内、一方に開閉弁33を他方に定流量弁32を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】原水の浄化運転を行ないながら、薬品を用いて膜ユニットの洗浄を行なうことができる膜分離式水浄化装置を提供する。
【解決手段】複数の浄化槽1に接続され、任意の浄化槽1を選択して原水を供給する原水配管2と、活性汚泥で浄化された水を分離する膜ユニット3と、各膜ユニット3に接続され、任意の膜ユニット3を選択して浄水を吸引・排出する吸引排出手段4を備えた膜分離式水浄化装置に関する。各浄化槽1に接続され、任意の浄化槽1を選択して薬品を投入する薬品投入手段6と、複数の浄化槽1のうち任意の一つの浄化槽1内の活性汚泥を含む水を他の浄化槽1に移送する水移送手段4と、各浄化槽1に接続された排水手段と、各浄化槽1内に設けられた水位検知手段を備える。そして水移送手段4で原水と活性汚泥との混合水を他の浄化槽1に送り出して空にした浄化槽1に薬品投入手段6で薬品を投入し、この浄化槽1の膜ユニット3を薬品で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】Fe、Cr及びレジスト含有水の膜分離装置における膜モジュールの膜面に付着した酸化クロム、酸化鉄及びレジストを効率的に洗浄除去して、長期間にわたって膜性能を高く維持するための膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】Fe、Cr及びレジスト含有水の膜分離処理用の膜モジュールの洗浄方法は、膜モジュールをNaOH溶液による第1の洗浄工程と、酸による第2の洗浄工程とを有する。前記第2の洗浄工程において途中で酸溶液を1回又は2回以上入れ替えて、新しい酸溶液で再び膜洗浄してもよい。 (もっと読む)


【課題】各種水処理工程にて派生する廃雑物より鉱泉有価物質を抽出採取して人工鉱泉を製造するシステム及びその装置の提供。
【解決手段】各種水処理装置の濾過工程の再生に際し、適切な洗浄方式の選択採用により水の使用量を大幅に抑制すると共に特異な鉱泉々質形成に有用な物質の抽出採取し、また人工鉱泉中に還元剤を混合することで、有価物質を不必要な析出から保護し人工鉱泉々質としての循環利用する。還元剤としてチオ硫酸ナトリウムを選択すれば、鉱泉々質である硫化水素も同時に供給可能となり、更に還元剤としてアスコルビン酸ナトリウムを用い、銅イオンを添加すれば人工鉱泉水の殺菌を同時に行うことも可能となる。また各種水処理工程にて派生する廃雑物の中でも容易に酸化或いは還元される泉質を含まない鉱泉有価物質については、炭酸水素塩を形成させ人工鉱泉質として利用する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の破損や疎水化によるフラックスの低下を低減することができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1は、複数本の中空糸膜10を束ねた膜束20と、膜束20を収容する筒状体30と、膜束20の少なくとも1つの端部を筒状体30に固定する固定部40,50と、原水を固定部40の近傍から流出させる原水流出ノズル34とを備えている。筒状体30の内部に供給された原水は中空糸膜10の外側から内側に透過される。ソフトポッティング部42は、原水が接触する面に少なくとも1つの溝43を有している。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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【課題】分離膜の性能を安定して目標レベルにまで改善することができ、その効果も長期間安定して発現可能な、分離膜の改質方法および装置、並びにその方法により改質された分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水後、金属類を含む水溶液を接触させ、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の改質方法、および改質装置、並びにその方法により改質された分離膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、膜ろ過装置のアルカリ溶液注入配管に発生するスケールを防止し、安定に運転可能な膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】海水またはかん水をろ過する膜モジュールと、該膜モジュールにおいて膜ろ過されたろ過水を貯留するろ過水貯留槽と、該ろ過水貯留槽と前記膜モジュールの透過水側とを結ぶ送液配管と、前記送液配管を通して前記ろ過水を前記ろ過水貯留槽から前記膜モジュールの透過水側に送液する送液手段と、アルカリ溶液を前記送液配管に注入するアルカリ溶液注入手段とを有する膜ろ過装置であって、酸溶液を前記送液配管に注入する酸溶液注入手段が、アルカリ溶液注入手段と前記送液配管とが接続されている箇所よりもろ過水貯留槽側の送液配管に接続されていることを特徴とする膜ろ過装置。 (もっと読む)


【課題】 廃液を減容化して、小型の装置により短時間で加熱乾燥処理を行うことができ、これにより廃棄物(硫酸分)や吸収液等の二次廃棄物の増大を防ぎ、しかもアンモニアなどの臭気の漏洩を防止して、効率よく加熱乾燥して廃棄物を減容化することができる化学洗浄廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 キレート化合物およびアンモニア発生性化合物を含む化学洗浄廃液を分別して廃液貯槽1、2、3に貯留し、それぞれの廃液をRO装置4で濃縮して透過液を放流し、RO装置4の濃縮液をpH制御することなく、加熱乾燥装置5で加熱乾燥して乾燥物を焼却装置7で焼却し、加熱乾燥装置5で発生するアンモニアを含む気体を、酸素とともに触媒分解装置6で触媒分解してアンモニアを窒素と水に分解する化学洗浄廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高TOC含有CMP排水を処理して良好な水質の水を効率的に回収する。
【解決手段】高TOC含有CMP排水をUF膜分離処理した後濾過水をpH11〜12で第1RO膜分離処理し、その透過水をpH6.5〜7.5で第2RO膜分離処理する高TOC含有CMP排水からの水回収方法。第1RO膜分離処理では、高アルカリ条件でTOC濃縮による膜フラックスの低下とスライム発生を抑制し、第2RO膜分離処理で水質を高める。 (もっと読む)


【課題】 油溶性物質を含む水溶液から油溶性物質を選択的に分離回収する装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分離回収装置は、酸またはアルカリと反応してイオン化される油溶性物質を含む水溶液を供給する供給液供給手段10と、油溶性物質をイオン化させる酸またはアルカリ水溶液を供給する回収液供給手段11と、油溶性物質を溶解し、厚さ方向に浸透させ、酸またはアルカリ水溶液と反応させる複数の中空糸状の非多孔質高分子膜を含み、複数の中空糸状の非多孔質高分子膜の各々の間に離間部材を介在させて形成される膜モジュール12とを含む。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


水を軟化するための装置および方法を開示する。詳細には、イオンを廃水の流れに添加することなく水を軟化するための装置および方法を開示する。装置は、一般的には、硬水の入力流動を受け、入力流動の一部を含む浸透性の水の出力流動を排出し、および、入力流れの一部を含む非−浸透性の水の出力流動を排出するように構成および配置される。ナノ濾過フィルターエレメントは、水および一価イオンの通過は許容するが、二価イオンの通過を実質的に妨害する平均孔径を有する。
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【課題】標準圧力以下で運転する場合の分離膜の分離性能の低下を低減し、結果的に分離膜の分離性能を向上させることが可能な、分離膜の性能向上方法及び装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】標準圧力より低い運転圧力での分離性能低下を低減すべく、分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の性能向上方法、及び性能向上装置並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


【課題】 薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄方法において、単一の薬品を使用し、薬品添加濃度を上げることや、薬品添加逆洗工程およびリンス工程の実施頻度を上げることなしに洗浄効果のバラツキを抑制し、効率的なろ過膜の洗浄を行なう。
【解決手段】 所定の膜ろ過処理時間毎に処理水の一部を用いてろ過膜の逆洗を行う逆洗工程と、薬品を添加した逆洗を行う薬品添加逆洗工程と、薬品添加逆洗後、ろ過膜を逆洗に用いた薬液中に浸漬処理する薬液浸漬工程と、処理水の一部を用いて薬液をろ過膜から洗い流すリンスを行うリンス工程とを含む薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄方法において、前記薬液浸漬工程とリンス工程との間に、同一薬品による再度の薬品添加逆洗を行う薬品添加再逆洗工程を少なくとも1回含み、かつ、薬品添加再逆洗工程における逆洗時間は、薬品添加逆洗工程における逆洗時間に比較して短時間とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び/又は鉄含有水に酸化剤を注入して膜分離処理するための膜分離手段において、膜面に付着した酸化マンガンや酸化鉄を効率的に洗浄除去して膜性能を高く維持する洗浄方法を提供する。
【解決手段】定期的に或いは膜の分離性能が所定値を下回った時点で、膜分離手段の一次側を重亜硫酸塩溶液により洗浄する膜の洗浄方法。重亜硫酸塩であれば、その強い還元力により、膜面の酸化マンガンや酸化鉄を溶解させて効率的に除去することができる。一次側を重亜硫酸塩溶液により洗浄した後に更に酸で洗浄することにより、膜に残留する重亜硫酸塩の還元性を除去する。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールの薬液洗浄に際して、薬液やリンス水の使用量を減少させるとともに、膜の二次側から該膜の一次側へ薬液を通液、循環させても膜の二次側が懸濁性の不純物に汚染されず、薬洗工程において懸濁性の不純物の除去効果が高く、薬洗工程に続くリンス工程の効率を高めることができる分離膜モジュールの薬液洗浄装置および薬液洗浄方法を提供することにある。
【解決手段】薬液貯槽に貯留した薬液を、薬洗ポンプによって薬液貯槽と分離膜モジュールとの間を循環させる薬洗工程中に、薬液を前記分離膜モジュールを構成する膜の二次側から膜の一次側に向かって通液させる工程において、前記薬液貯槽と前記分離膜モジュールを結ぶ配管の途中に設置したフィルタで薬液をろ過した後、薬液を前記分離膜モジュールに供給することを特徴とする分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を濾過した分離膜を膜洗浄することにより濾過性能が確実かつ十分に回復する膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール3を逆洗するときには、ポンプ2を停止し、バルブ2a,4を閉、バルブ7,11を開とし、ポンプ9を作動させる。これにより、濾過水槽5内の濾過水が配管8,3を介して膜モジュール3の2次側3bに供給され、膜を逆方向に浸透し、配管10から逆洗排水として排出される。原水槽1内に有機物濃度センサ13が設置されており、その検出値が制御器14に入力されている。上記逆洗に際しては、所定の濾過水供給速度となるようにポンプ9の回転速度が制御される。膜洗浄時の洗浄流体の供給速度を被処理水中の有機物濃度に応じて制御する。有機物濃度と洗浄流体供給速度とを直線的に比例させてもよく、有機物濃度が高くなるのに従って洗浄流体供給速度を段階的に増加させてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を濾過した分離膜を膜洗浄することにより濾過性能が確実かつ十分に回復する膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール3を薬液洗浄するときには、ポンプ2を停止し、バルブ2a,4aを閉、バルブ7を開とし、ポンプ9を作動させると共に、バルブ11又は15を開とし、ポンプ12又は16を作動させる。これにより、濾過水槽5内の濾過水と酸又はアルカリが配管4を介して膜モジュール3の2次側3bに供給され、膜を逆方向に浸透し、配管10から逆洗排水として排出される。原水槽1内に有機物濃度センサ13が設置されており、その検出値が制御器14に入力されている。上記薬液洗浄に際しては、被処理水中の有機物濃度に応じて薬液濃度及び/又は薬液洗浄頻度を制御する。 (もっと読む)


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