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Fターム[4D006KE04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 流量、流速 (998) | 濃縮液流量(流速)、非透過ガス流量(流速) (130)

Fターム[4D006KE04]に分類される特許

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【課題】2つのシリンダー装置7a、7bの圧送工程と充填工程の切り換えで、高圧濃縮海水4の圧力に急激な変動が生じないエネルギー回収装置を提供する。
【解決手段】2つのシリンダー装置7a、7bを、2つの流路切換装置20a、20bにそれぞれ連通し、2つのシリンダー装置7a、7bの一端側に、ピストン8a、8bの移動通過を検出する第1、2の位置検出器30a、30bを配設し、より一端側に間隔を開けて第3、4の位置検出器31a、31bを配設する。圧送工程のシリンダー装置の第1、2の位置検出器30a、30bの信号により流路切換装置20a、20bで充填工程にあったシリンダー装置を圧送工程とし、その後に第3、4の位置検出器31a、31bの信号により流路切換装置20a、20bで圧送工程にあったシリンダー装置を充填工程とする。 (もっと読む)


【課題】薬剤の供給装置に異常が発生した場合にも、膜分離装置における膜の透水能力を維持できる水処理システムを提供する。
【解決手段】膜分離装置4と、供給水ラインL1と、供給水W1を膜分離装置4に向けて流通させる供給水流通手段2と、薬剤を貯留する薬剤タンク14,17と、薬剤タンク14,17と供給水ラインL1との間を接続する薬剤供給ラインL8,L9と、薬剤を薬剤供給ラインL8,L9を介して供給水ラインL1に向けて供給する薬剤供給手段15,18と、薬剤供給ラインL8,L9における薬剤の流通を検出する薬剤流通検出手段16,19と、膜分離装置4から排出される濃縮水W3の排水流量を調節可能な排水弁11〜13と、薬剤流通検出手段16,19で薬剤の正常な流通が検出されない場合に、濃縮水W3の実際排水流量が目標排出流量よりも多い排水流量となるように排水弁11〜13を制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】前処理ユニットの負荷を増大させることなく、膜面へのスケールの析出やファウリングを抑制できる水処理システムを提供する。
【解決手段】前処理ユニット3と、前処理水W2を透過水W5と濃縮水W6とに分離する膜分離装置7と、貯留タンク9と、水質検知手段14と、水位検出手段18と、加圧ポンプ5と、インバータ6と、排水弁11〜13と、透過水W5の流量が第1目標流量値又はこれよりも少ない第2目標流量値となるようにインバータ6を制御する駆動制御部10と、水質検知手段14の検知水質が許容水質値超過の場合に、(i)貯留タンク9が基準水位未満であれば、第1目標流量値に設定すると共に、濃縮水W6が第1排水流量となるように排水弁11〜13を制御し、(ii)貯留タンク9が基準水位以上であれば、第2目標流量値に設定すると共に、濃縮水W6が第2排水流量となるよう排水弁11〜13を制御する流量制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貯留部内に貯留される処理水から複数種類の処理水を取り出すことのできる水処理装置を得る。
【解決手段】水処理装置1は、処理水生成部40で生成された処理水を貯留する貯留部8と、処理水を加圧するポンプ9と、少なくとも一対の陰極10bおよび陽極10dを有し、電解水を生成する電解槽10と、を備えている。そして、貯留部8の下流側に、ポンプ9および電解槽10が配置されている。 (もっと読む)


【課題】水よりも沸点が低い媒体の媒体流路に混入した空気を検出し、該媒体と空気との混合ガスから混入した空気を自動で除去する装置を提供する。
【解決手段】混合ガスを、混合ガスから空気を除去した濃縮ガスと混合ガスから除去された空気を含む透過ガスとに分離する膜を備えた膜ユニット3と、膜ユニット3の非透過側の入口に前記混合ガスを供給するポンプ18と、膜ユニット3の非透過側の出口から流出する濃縮ガスを凝縮する凝縮器42と、凝縮器42から流出する濃縮ガスを気液分離する第1容器2と、第1容器2から濃縮ガスを排出する第1弁13と、第1容器2から排出される濃縮ガスの流量を測定する流量計6と、流量計6の流量が流量閾値未満になるとポンプを停止する制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】RO膜モジュールの水透過係数が急激に変化した場合でも、透過水の流量を目標流量値に保つことができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール5と、透過水W2の流量を検出し、当該流量に応じた検出流量値を出力する流量検出手段6と、供給水W1を逆浸透膜モジュール5に供給する供給水ラインL1と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動され、供給水ラインL1を流通する供給水W1を逆浸透膜モジュール5に向けて圧送する加圧ポンプ2と、入力された電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ2に出力するインバータ3と、流量検出手段6から出力された検出流量値が、予め設定された目標流量値となるように、速度形デジタルPIDアルゴリズムにより加圧ポンプ2の駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する電流値信号をインバータ3に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一定期間に求められる淡水生産水量を満足する制約のもと、造水コスト(電力原単位)が最小となる一定期間の淡水生産水量計画をスケジューリングする機能を備えた海水淡水化プラントシステムを提供する。
【解決手段】海水を淡水として生産する淡水化プラント部10を有し、生産された淡水を、配水池20を経て需要家に供給する海水淡水化プラントシステムであって、ある一定期間における海水の、所定時間毎の水質を過去の実測値に基づき海水水質予測手段32でそれぞれ予測する。最適計画演算手段では、一定期間に必要とされる淡水生産水量を、所定時間毎に割り振った一定期間の淡水生産水量計画案を複数作成し、これらについて、所定時間毎に予測された海水水質、淡水生産水量、及び予め求められた回収率を用いて淡水化のための電力原単位を算出し、これに基づき、最適淡水生産水量計画を求め、この求められた最適淡水化計画の内容を表示手段36で表示。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、酸素富化空気の流量と酸素濃度とを制御できる空気分離システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機12と空気分離装置11を有し、これらは圧縮空気供給ライン21により連結されている。空気分離装置11は、さらに、酸素富化空気ライン22と、窒素富化空気ライン23と連結している。そして、圧縮空気供給ライン上には圧力制御手段として制御弁13が設置され、酸素富化空気ライン22上には酸素濃度測定器14と流量計15が設置され、窒素富化空気ライン23上には窒素富化空気の流量制御手段として制御弁16が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリカ系スケールの析出を抑制しつつ、回収率を向上させることができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜分離装置1は、供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する逆浸透膜モジュール5と、供給水W1の温度を検出する温度検出手段4と、(i)予め取得された供給水W1のシリカ濃度、及び温度検出手段4による検出温度値から決定したシリカ溶解度に基づいて、濃縮水W3におけるシリカの基準濃縮倍率を算出し、(ii)濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率を超えるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する高回収率運転モード、及び濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率以下となるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する低回収率運転モードを交互に実行する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加圧ポンプの消費電力を抑制できる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール6と、供給水ラインL1と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動される加圧ポンプ4と、透過水ラインL2と、濃縮水ラインL3と、濃縮水ラインL3に送出された濃縮水W3の一部を供給水ラインL1における加圧ポンプ4よりも上流側に還流させる濃縮水循環ラインL4と、流量調節手段8と、供給水W1が流通する際に生じる負圧により濃縮水循環ラインL4に還流された濃縮水W3を吸引し、濃縮水W3が混合した供給水W1を送出するエゼクタ2と、入力された電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ4に出力するインバータ5と、流量センサ7と、流量センサ7の検出流量値が目標流量値となるように、加圧ポンプ4の駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する電流値信号をインバータ5に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリカ系スケールの析出やファウリングを抑制しつつ、劣悪な水質の硬水を用いても、炭酸カルシウム系スケールの析出を安定して抑制できる水処理システムを提供する。
【解決手段】硬水軟化装置3は、陽イオン交換樹脂床と、前記陽イオン交換樹脂床に対し原水を下降流で通過させる軟化プロセス;再生液の対向流を生成して前記陽イオン交換樹脂床の全体を再生させる再生プロセスに切り換え可能な弁手段と、前記陽イオン交換樹脂床の硬度リーク防止領域に再生レベルが1〜6eq/L−Rとなる再生液量を供給する再生液供給手段4と、を備え、膜分離装置は、RO膜モジュール8と、加圧ポンプ6と、入力した電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ6に出力するインバータ7と、透過水W5が目標流量値となるように、系内の物理量を用いて駆動周波数を演算し、当該駆動周波数に対応する電流値信号をインバータ7に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各膜モジュールの負荷量をできるだけ均等にすることが可能な膜処理装置を提供する。
【解決手段】複数段の膜モジュールバンク2,3が備えられ、夫々の膜モジュールバンク2,3は原水から逆浸透膜を透過した透過水を得る複数の膜モジュール5を有し、下流段側の膜モジュールバンク3は上流段側の膜モジュールバンク2から排出される濃縮水を原水として逆浸透膜を透過した透過水を得る膜処理装置1であって、上流段側の膜モジュールバンク2から下流段側の膜モジュールバンク3に供給される上流段側の濃縮水の流量を変化させることが可能な流量調整弁16と、夫々の膜モジュールバンク2,3の透過水の電気伝導度を測定する電気伝導度計19,21と流量を測定する流量計20,22とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で分子および粒子の拡散を利用した物質の膜分離を行う方法において、一次側流路における流速および膜間差圧を制御することができる分離方法及び分離装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法で、一次側流路の入口側あるいは出口側あるいは両方にポンプを有し、流体を分離する装置において、ポンプの吐出力を調節することで、流速および膜間差圧を調整することができる。また流体に圧力をかける手段として一次側流路入口に連結した流体用タンク内にエア圧をかけるか、あるいは貯水高さを高くして水頭圧を生じさせることによっても流速および膜間差圧を調節することができる。
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【課題】本発明は、不均一な清澄液混合物から対象分子を精製するための方法及び装置に関する。
【解決手段】本発明の装置は一般に、無菌状態で維持される、連続灌流発酵システムと、灌流発酵システムと一体化した連続粒子除去システムと、粒子除去システムと一体化した連続精製システムとを含む。この方法は、流束対TMP曲線の圧力依存性領域において、対象分子の転移点より下の比流量での連続限外濾過によって、不均一な清澄液混合物を濾過すること含み、比流量は連続限外濾過の間を通して実質的に一定に維持されている。 (もっと読む)


【課題】清澄な水を系外へ排出せず、全体として水を効率的に回収することの可能な脱イオン水製造システムを提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置(23)からの濃縮水の一部をタンク(21)に循環させるための濃縮水返送管(6)と、残部を系外へ排出するための濃縮水排出管(7)と、濃縮水の水質を測定する水質測定手段(11)と、該水質測定手段による濃縮水の水質の測定値に基づき濃縮水の濃縮水返送管への循環量と濃縮水排出管への排出量とを調整する循環量制御手段(8,30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を用いた水処理において、需要部への処理水の供給を停止した後の供給再開時に、要求純度の処理水の供給をエネルギー消費を抑えて短時間で再開できるようにする。
【解決手段】逆浸透膜装置20により原水を処理することで得られた透過水を貯水槽30から電気脱イオン装置40へ供給して脱イオン処理し、得られた処理水を給水経路430から需要部へ供給する。需要部への処理水の供給を停止するときは、切替弁450により電気脱イオン装置40からの処理水の流路を第1循環経路440へ切替え、断続的に、電気脱イオン装置40および送水ポンプ32を停止する。これにより、電気脱イオン装置40に滞留する処理水は、断続的に、脱イオン処理されるとともに第1循環経路440を通じて循環する。 (もっと読む)


【課題】電力消費量を削減することができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール4と、高圧ポンプP1と、高圧ラインL3,L31,L5と、低圧ラインL2,L21,L6と、内部が可動ピストンで仕切られたシリンダとシリンダ連通流路を切り替える切替弁を有する動力回収装置5と、淡水の流量を検出する第1の流量センサQ5と、濃縮海水の流量を検出する第2の流量センサQ1と、動力回収装置に供給される海水の流量を検出するか、または動力回収装置から送り出される濃縮海水の流量を検出する第3の流量センサQ2と、動力回収装置の入口側および出口側の高圧ラインに設けられ、流量センサで検出した流量に基づいて動力回収装置へ送水される濃縮海水の量を調整する送水流量制御弁V1と、を有する。 (もっと読む)


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