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Fターム[4D006KE21]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 液面、液位 (130)

Fターム[4D006KE21]に分類される特許

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【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を安定させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4と給水タンク6との間の給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに所定時間行った後、前記給水タンク6への給水を開始し、給水を開始してから所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、ボイラ2へ供給するための給水を貯留する給水タンク6とがこの順で前記ボイラ2への給水ライン3と接続された膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4と前記給水タンク6との間の前記給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに、前記給水タンク6への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 活性炭処理した後に逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過処理し、膜ろ過水を貯水タンクに貯留する浄水器において、逆浸透膜やナノろ過膜での膜処理時におけるバイオファウリングを抑制し、水道水中の残留塩素に起因する膜機能層の劣化を防止して、膜カートリッジの寿命を延長する。さらに、膜処理した浄水を貯留させる貯水タンク等における雑菌汚染を長期間抑制する。
【解決手段】 銀添着活性炭で水をろ過処理する活性炭処理部を有する前処理カートリッジ2と、該前処理カートリッジで処理された水を逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過処理する膜ろ過カートリッジ4と、該膜ろ過カートリッジで膜ろ過処理された水を貯留する貯水タンク8を有してなる浄水器であって、電圧を印加した電極から抗菌性金属イオンを溶出する抗菌ユニット7を、前記膜ろ過カートリッジと前記貯水タンクとの間に配する。 (もっと読む)


膜濾過モジュールを逆洗する方法であり、ここで上記モジュールは、フィード含有容器の中に設置される膜を1つまたは複数含む。上記膜は、濾過操作にかけられる透過壁を有するものであり、汚染物質を含有するフィード液が膜壁の一方の側面に加えられ、濾過液が膜壁の他方の側面から回収される。この方法は、濾過操作を一時停止する段階と、付着物質を膜表面から取り除くために気泡で膜表面を通気する段階と、所定期間の間、フィード含有容器へのフィード液の流動を一時停止しながら、濾過操作を再開する段階と、再び濾過操作を一時停止する段階と、付着物質を膜壁から取り除くために膜壁を液体で逆洗する段階と、取り除かれた汚染物質を含有する液体の少なくとも一部をフィード含有容器から除去する段階と、次いで濾過操作を再開する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 従来の浄水装置のかかる欠点を克服し、濃縮水をそのまま排水せずに系内を循環させることによりシステム回収率を向上させるとともに、かかるシステム回収率を容易に設定・管理することができる浄水装置の提供すること。
【解決手段】 給水タンクから供給される浄水用原水を逆浸透膜モジュールに導入して膜分離処理し、透過水を浄水として系外に供給する浄水装置において、前記逆浸透膜モジュールで浄水と分離された濃縮水を前記給水タンクに還送することを特徴とする浄水装置。 (もっと読む)


【課題】扁平筒状素子よりなる多孔膜エレメントを用いた水循環式の空気浄化装置では、水循環ポンプの吸入圧又は吐出圧の作用で、多孔膜部分が変形し、浄化性能を悪化させる。これを解決する。
【解決手段】扁平筒状素子1a,1a・・・よりなる多孔膜エレメント1の上方側と下方側の両方に水タンク2,3を配置し、上方部側水タンク2の水面位を一定に保って、必要なヘッド高Hと多孔膜エレメント1内および前後配管系の流路抵抗(通路隙間/壁面強度)に応じた一定の流量で水を流す。
そして、多孔膜エレメント1から流れ出た水は下方側の水タンク3で受け留め、これを水循環ポンプ9で上部側タンク2に戻して連続的に循環させる。
このようにすると、水循環ポンプ9の吸入圧、吐出圧が直接多孔膜エレメント1の扁平筒状素子1a,1a・・・の多孔膜部分に作用しなくなり、高性能で安定した運転状態を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 RO膜の濃縮水を有効利用することが可能な透過水製造装置を提供する。
【解決手段】 給水用タンク20と、活性炭フィルタ34および逆浸透膜フィルタ36が収納されたフィルタユニット30と、給水用タンク20からフィルタユニット30に水を所定圧力で供給するポンプ40と、フィルタユニット30を透過させて得られた透過水を蓄える透過水貯留タンク50と、透過水貯留タンク50から透過水を取り出す取水口と、フィルタユニット内の濃縮水を貯留する廃水貯留タンク60が管路70により接続され、管路70には、フィルタユニット内の濃縮水をポンプ40に循環させるためのバイパス路72が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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本明細書に記述されているのは、膜/生物分解濾過の組合せの方法及びシステムである。1つの実施形態においては、濾過システムは、吸引状態で操作される。この配置は、その中に配置されている、より小さな濾過水容器(6)を有する給出タンク(5)を含んでいる。濾過水容器(6)によって塞がれていない給出タンク(5)の中の領域は、分解中及び分解済の固形有機性廃棄物の層で部分的に満たされ、上述したような生物分解濾過で使用されるタイプの好気性濾過層(7)を形成している。さらなるモジュール容器(8)が、濾過水容器(6)の中に取り付けられており、膜濾過モジュール(10)を収容する膜チャンバ(9)を形成している。
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【課題】 高濃度の雑廃水を効率よく浄化することができる船舶の生活用雑廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 ディスポーザ2などからの高濃度の雑廃水を受容し、内部に固液分離板5と暴気用空気管8,9とを配置した貯留タンク4と、流れの方向に従って前処理室17と接触酸化室18,19,20と処理液室21とを順次連続して設けた処理装置本体15とから成り、貯留タンク4からの廃液を、移送ポンプ11の作動により、一定時間毎に一定量処理装置本体15に移送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルター膜の目詰まりを解消しながら効率的に濾過を行うことができる汚泥の濃縮方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を濃縮する水槽1の底部付近に膜濾過エレメント4を配設し、この膜濾過エレメント4から過酸化水素水と微細気泡を汚泥中に導入し、微細気泡を汚泥固形物に付着させることにより汚泥固形物の大半を浮上させるとともに、汚泥固形物の浮上により形成された水槽1下部の汚泥固形物の希薄な汚泥ゾーンから、膜濾過エレメント4の吸引濾過により水分を排出するようにする。 (もっと読む)


【課題】廃水処理が不要で使い勝手の良い酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体内に設けた酸素富化手段2と、酸素富化手段で得られた酸素富化空気或いは吸引口からの外気を吸引して吐出口17から吐出するポンプ手段5と、前記ポンプ手段から前記吐出口までの空気流路中の水分を結露させる熱交換手段6と、結露水を排水可能な開口部8とを備え、開口部に至る通路内部には吸水性が高く空気流圧損が高い素材8bを設けると共に、制御手段20はポンプ手段起動時に切換手段11を大気側に切り換えて開閉手段12を閉じる制御を行う構成としてあり、吐出口以外の経路より、酸素富化空気中の水分を効率よく排出することができるものである。 (もっと読む)


本発明は、セディメントフィルター(100)、プレカーボンフィルター(200)、及びメンブレンフィルター(300)を含み、連続的に原水をろ過するようにされる水清浄化装置を提供する。メンブレンフィルター(300)を持つ自動洗い流し用装置が、セディメントフィルター(100)とプレカーボンフィルター(200)との間に接続された水配管の中の水圧を検知するための低圧力センサー(120)、セディメントフィルター(100)からプレカーボンフィルター(200)への水をポンピングするためのポンプ、ポンピング電圧が検知される時点から、メンブレンフィルター(300)の内部から上記水が制御された洗い流し動作を実行可能とするためのコントローラ(600)、及び上記メンブレンの洗い流しのための配管を開けるための洗い流し用調整弁(310)を含んでおり、水が洗い流し用調整弁(310)を通過しメンブレンフィルター(300)の内部から洗い出される水圧および洗い流す水圧の下で、メンブレンフィルター(300)の内部から異物(スケール)を除去する。
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【課題】 給配水システムとその装置の提供。
【解決手段】 部分膜濾過装置の流入側一次水(原水)を供給するに際し、膜面通過水を系外流路とする管路を設け、透過水側二次水系管路と相俟って夫々に制御可能な少なくとも1ケの水栓を配置する事を特徴とする二元給配水システムとその装置を基本とし普段の精密濾過膜或いは限外濾過膜による透過水の使用状態を長期間可能な如くする為に一次側膜面通過水を充分に活用する。
使用中に、透過膜が閉塞すると透過側二次水出力圧と流入側一次水受入圧にて派生する差圧の上昇に基づき、透過水側バルブの差圧スイッチにより閉じ、一次側膜面通過水を多く使用して膜面の詰りを解消した後、透過水側バルブを開き膜透過水の供給を再開可能にする。
また、採用する濾過膜としては分画分子量5万以上50万以下の限外濾過膜フィルターを使用するが、好ましくは阻止孔径0.2μm以下の精密濾過過膜フィルターを使用する。 (もっと読む)


【課題】 加圧、水頭差式、吸引式のタンク型膜分離装置、あるいは浸漬型膜分離装置において、高い回収率を達成しつつ、かつ、安定した膜濾過が可能となる運転方法を提供する。
【解決手段】 槽内に設置された膜モジュールを加圧、水頭差、吸引圧等の差圧により被処理水の濾過をう膜分離装置の濾過工程において、槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも上方で制御し、全ての分離膜により濾過する濾過工程Aとは別に、槽内への被処理水の供給を停止し、かつ、濾過を継続することにより槽内の被処理水の液面を前記膜モジュールを構成する分離膜の上部端面よりも下方まで低下させる濾過工程Bを行うことを特徴とする膜分離装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】銀添着活性炭カートリッジと、該銀添着活性炭カートリッジで処理された水を膜ろ過処理する逆浸透膜カートリッジまたはナノろ過膜カートリッジと、該逆浸透膜カートリッジまたは該ナノろ過膜カートリッジで膜ろ過処理された水を貯留する貯留タンクを有してなる浄水システムであって、RO膜やNF膜のバイオファウリングおよび残留塩素に起因する機能層劣化を防止し、カートリッジ寿命を延長できるとともに、後段の貯留タンクから取水蛇口までの細菌汚染の抑制が可能な浄水システムおよび浄水方法を提供する。
【解決手段】銀添着活性炭カートリッジと、該銀添着活性炭カートリッジで処理された水を膜ろ過処理する逆浸透膜カートリッジまたはナノろ過膜カートリッジと、該逆浸透膜カートリッジまたは該ナノろ過膜カートリッジで膜ろ過処理された水を貯留する貯留タンクを有してなる浄水システムであって、前記貯留タンクに銀ゼオライトカートリッジを浸漬設置する。 (もっと読む)


【課題】浄水用フィルターにおいてフィルターカートリッジを分離後、内部フィルターを容易に交替できるようにする。
【解決手段】本発明の浄水用フィルターは、原水が流入される流入口と、原水をフィルター側に案内する原水流動通路を開閉するオートシャットオフバルブと濃縮水排出通路が形成されるチェックバルブボディーと、浄水された水を外部へ排出させる流出口と、濃縮水を外部へ排出させる濃縮水調節口を含むコネクターと、コネクターに結合する時、オートシャットオフバルブを開放させて、原水流動通路を開放させるフィルターハウジングと、フィルターハウジングをコネクターに着脱可能に固定するロッキング手段と、コネクターにフィルターハウジングを結合する時、原水を逆浸透膜フィルターに供給する第1通路と逆浸透膜フィルターから浄水された水を流出口に供給する第2通路と濃縮水を濃縮水排出通路に供給する第3通路を含む流路切換ガイドを備える。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール内で被処理蒸気が凝縮した凝縮液を、運転を停止することなく、確実に抜き出す。
【解決手段】両端に開口部を有する筒型の本体11と、該本体の少なくとも一端に装着させた管板12a,12bと、該管板を覆う如く前記本体の開口部に装着し、かつ、透過蒸気取出口16を有するチャンネル13a,13bとを備え、更に、先端を封止した複数のチューブ状分離膜体14の開口端を前記管板に装着して片持式の分離膜体群14aを形成した膜モジュールである。前記本体11を傾斜させると共に、その下部に液溜機構30を設けた。 (もっと読む)


このクロスフロー型膜による濾過方法は、原料液もしくは該原料液が濃縮された濃縮液を循環供給するための、貯槽と循環ポンプとを備えたクロスフロー型膜による濾過方法であって、前記貯槽内における液面のレベルが一定になるように、前記貯槽に新たな前記原料液を供給しながら、前記クロスフロー型膜により前記原料液もしくは濃縮液を連続的に濾過する濾過工程と、前記貯槽への新たな原料液の供給を止めた状態で、更に、濾過を継続して前記貯槽内における液面のレベルを下げながら濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程後に、残存する濃縮液を排出する排出工程とを有する。
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