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Fターム[4D006MA02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) | 管状膜 (1,051)

Fターム[4D006MA02]に分類される特許

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【課題】スケール化傾向の高い被処理水を原水として膜分離処理を行うに当たり、スケール防止剤の添加や、カルシウム吸着塔の設置を必要とすることなく、膜分離装置におけるスケール障害を防止して、長期に亘り膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg−CaCO3/L以上、酸消費量(pH4.8)100mg−CaCO3/L以上、かつLangelier指数>0の被処理水を膜分離処理する方法において、該被処理水に凝集剤を添加し、pHを8.0〜9.5に調整して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理する。膜分離処理に先立ち、被処理水を高pH条件に調整してカルシウムと炭酸イオンを析出、沈殿させることにより、被処理水中のカルシウム及びMアルカリを除去してスケール生成の可能性を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】コストが抑えられ、かつ支持体と多孔質膜層との接着性に優れた中空状多孔質膜を低いコストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】中空状の支持体10の外周面に、多孔質膜層の材料および溶剤を含む製膜原液を塗布し、凝固させることによって多孔質膜層を形成する中空状多孔質膜の製造方法において、支持体10を、マルチフィラメントからなる1本の糸16を丸編した中空状編紐12を編成し、該中空状編紐12を熱処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】多孔質の薄いナノ粉末焼結層を基体上に堆積する。
【解決手段】複合構造体は、第一平均孔径の孔を有する基体、及びその基体の少なくとも1表面への被覆を包含する。この被覆は第二平均孔径の孔を有する。基体上に多孔質被覆を形成する方法は、(1)キャリヤー流体中の焼結可能粒子の懸濁物41を形成する工程及び懸濁物41をリザーバ43に収容する工程;(2)リザーバー43での撹拌により懸濁物41を維持する工程;(3)懸濁物41を超音波スプレーノズル51へ移送する工程;(4)前記懸濁物41の第一被覆を前記基体に適用する工程、並びに;(5)前記焼結可能粒子を前記基体に焼結する工程であって、それにより被覆された基材を形成する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理装置の槽内圧の変動を防止して定常運転状態で、嫌気性ガスの大気放散なしに膜ろ過を行うことができ、ガスリフト効果による小動力での高い管内流速の確保と、吸引ポンプを用いた強制的なろ過による膜間差圧の確保を両立でき、高いフラックスを安定して維持する。
【解決手段】
嫌気性処理装置1で有機排液の嫌気性生物処理を行い、膜ろ過装置2の管状ろ過膜エレメント7の下部に嫌気性処理装置1の嫌気性処理液および嫌気性ガスを導入してガスリフトにより上昇させ、ろ過液取出路L4から吸引ポンプP2によりろ過液を吸引して取出すことにより膜ろ過を行う。ろ過液貯留槽5の上部に形成される気相部5bを嫌気性処理装置1の気相部1bに連通させることにより、双方の圧力を均等にし、これにより膜ろ過工程において吸引ポンプP2によりろ過液を吸引しても、嫌気性処理装置1に圧力変動を生じさせることはなく、嫌気性生物処理を定常的に行う。 (もっと読む)


【課題】コストが抑えられ、かつ支持体と多孔質膜層との接着性に優れた中空状多孔質膜;該中空状多孔質膜を低いコストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】中空状の支持体10と、支持体10の外周面に設けられた多孔質膜層11とを有し、支持体10が、マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐であり、かつ編目の最大開口幅が0.05〜0.3mmである中空状多孔質膜1;マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐からなる支持体10の外周面に、多孔質膜層11の材料および溶剤を含む製膜原液を塗布し、凝固させることによって多孔質膜層11を形成する中空状多孔質膜1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製品歩留まりを向上させるとともに製造工程を簡素化して、生産性がよく、且つ、濾過流体の流動抵抗が小さい膜エレメントを提供する。
【解決手段】被処理流体から被処理流体に含まれる固体を分離する膜エレメント2であって、一対の対向面6a,6b間に貫通し被処理流体を案内する複数本の流体通流孔3と、前記流体通流孔3に沿って少なくとも前記対向面6a,6bの一方の面6aで閉塞され側面6cで開口するように形成されたスリット5とが形成された多孔質体6が、各多孔質体6に形成された流体通流孔3同士が連通するように複数段接合され、各流体通流孔3の内周面に濾過膜層4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減できる膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、浸透型膜分離装置と、活性汚泥への酸素供給と前記膜分離装置の膜の洗浄を兼ねた散気装置と、前記膜の面に向けた水流を形成する水流形成装置を備えた膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増大や、膜の閉塞による回収率の大幅な低下を抑制しながら、研磨剤が高濃度に濃縮されたスラリーを回収可能な研磨剤の回収装置および研磨剤の回収方法を提供する。
【解決手段】CMP工程で使用された使用済み研磨スラリーから研磨剤を回収する装置であって、前記使用済み研磨スラリーが導入される孔道が円筒状で、かつ有効濾過部の長さが0.8m以下である分離膜41を有しており、前記使用済み研磨スラリーの研磨剤濃度を、10質量%以上の濃度に濃縮する研磨剤の回収装置1。 (もっと読む)


【課題】高濃度のアルカリを用いた膜洗浄に対して高い耐食性を有するセラミック多孔質膜を提供すること。
【解決手段】多孔質アルミナ基材に形成された複数の貫通セル7と、流体の流路となる該貫通セル7の内表面に形成されたMF膜層8と、該基材の流体流路方向端面4に形成されたガラスシール層6を有するセラミック多孔質膜において、該ガラスシール層6が、該ガラスシール層6が、アルカリ成分含有率が15%以下のシリカ―ジルコニア系のガラスからなり、該ガラスシール層6と基材との間に、表層剥離防止層を有する。 (もっと読む)


【課題】インライン洗浄の頻度を適正に制御し、薬剤コストを抑制できる膜分離処理装置および該装置の運転方法の提供。
【解決手段】分離膜12が浸漬され、被処理水を膜処理する膜分離槽13と、分離膜12に接続された吸引ポンプ15と、分離膜12をインライン洗浄する洗浄手段と、吸引ポンプ15が一定時間の運転とその後の停止とを交互に繰り返すように、吸引ポンプ15を制御する吸引ポンプ制御手段C1と、吸引ポンプ15の運転が所定回数に到達するごとに、洗浄手段を作動させる洗浄制御手段C2とを有する膜分離処理装置10を使用する。洗浄制御手段C2は、吸引ポンプ15の下流で測定される積算ろ過流量が所定値に到達するごとに、洗浄手段を作動させるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽の水位を容易に一定に維持できる、シンプルな構成の別置型の膜分離活性汚泥処理装置および膜分離活性汚泥処理方法の提供。
【解決手段】被処理水を活性汚泥により生物処理し、生物処理水とする反応槽11と、活性汚泥と生物処理水からなる汚泥含有処理水を膜処理する膜分離槽13と、該膜分離槽13から反応槽11に、汚泥含有処理水の一部を返送する汚泥返送手段とを備えた膜分離活性汚泥処理装置10であって、汚泥返送手段が、膜分離槽13に設けられ、所定水位を超えた汚泥含有処理水を排出する溢流口49を有する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って継続して濾過対象液の濾過を行った場合であっても、濾過能力が低下し難い濾過装置を提供する。
【解決手段】一方の端面22から他方の端面23に貫通する筒状の濾過材からなり、その内部に濾過対象液を流通させることにより、外周面24側から濾過対象液30中の液体成分31を分離して、濾過対象液30を濾過濃縮するフィルタ10と、フィルタ10の内部に配設され、筒状のフィルタ10の内部を一方の端面22から他方の端面23に向けて螺旋状に区画して濾過対象液30の流路を形成する整流部材12と、を備え、フィルタ10の内周面25の表面粗さが、0.1〜1.9μmである濾過装置100による。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプに液が流れ込むことを防止する。
【解決手段】真空チャンバ2の流路接続部2cには上流側真空流路7aの一端が接続されている。上流側真空流路7aの他端は水分トラップ6の流路接続部6aに接続されている。水分トラップ6の流路接続部6aよりも上の位置に流路接続部6bが設けられている。流路接続部6bには真空ポンプ14に繋がる下流側真空流路7bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】耐水性、及びイオン吸着能に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】非対称孔構造を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、ラジカル重合性モノマーを含む組成物を重合させてなるラジカル重合体で被覆され、前記ラジカル重合体の少なくとも一部に、イオン交換基及びキレート基の少なくともいずれかを含む官能性化合物が付加反応してなり、前記ラジカル重合性モノマーが、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド及びこれらの誘導体から選択される少なくとも1種であることを特徴とする結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減でき、かつメンテナンスが容易な膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、散気装置と、膜分離装置と、前記膜分離装置の膜面に沿って流れる水流を形成するとともに、前記活性汚泥処理槽内にあるいは槽内を通して循環水流を形成する水流形成装置を備え、前記散気装置が平面図において前記膜分離装置の膜から離隔して設置されていることを特徴とする膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】当該モジュール内の圧力が高い場合にもヘッダーの変形や該変形に起因する破損を抑止する。
【解決手段】固定用ナット4は、当該ろ過モジュール1の内圧が大気圧を超える状況下でヘッダー3の変形を抑止する変形抑止部41aを備えており、該変形抑止部41aは、ヘッダー3のうち当該ろ過モジュール1の内圧が軸方向に作用する圧力投影部分の少なくとも一部を押さえており、該圧力投影部分のうち、変形抑止部41aによって押さえられる押さえ部分の投影面積S2と、当該変形抑止部によって押さえられていない非押さえ部分の投影面積S1との比S2/S1が25%から300%の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供する。
【解決手段】処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置された膜分離装置6は、複数の膜ユニット7,8と、膜ユニット7,8を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9とを有し、壁体9の上端部は被処理水2の水面上に達し、壁体9内は仕切板22によって複数の膜分離領域24,25に仕切られ、膜ユニット7,8は、各膜分離領域24,25に設けられているとともに、散気装置12,13を下部に備え、壁体9は複数の膜分離領域24,25の下部24b,25bと壁体9の外部とを連通する流通部26を備え、隣合う膜分離領域24,25の上部24a,25a間が連通し、仕切板22の下部22aは流通部26の上端位置Cよりも下方に延びている。 (もっと読む)


【課題】所望の粒径分布を有する非水系顔料分散体を製造する方法、及び該非水系顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物を提供する。
【解決手段】(1)顔料、水不溶性ポリマー、及び有機溶媒を含有する顔料分散体を、多孔質ガラス膜を用いて分級ろ過処理する工程を有する、非水系顔料分散体の製造方法、及び(2)前記方法によって得られた非水系顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


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