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Fターム[4D006MB03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の性質 (5,336) | 分離特性、透過性 (2,713) | 気体の透過性 (935)

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【課題】本発明の課題は、新規の可溶性のポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有すると共に改良された機械的特性を併せ持ったガス分離膜、及び前記分離膜を用いたガス分離方法を提供することにある。また、本発明の課題は、アミド系溶媒を用いたポリイミド溶液から優れたガス分離性能と機械特性を兼ね備えた非対称ガス分離膜を得ることである。
【解決手段】少なくとも一部に、ジアミノジクロロジフェニルエーテル構造を有する特定の反復単位からなる芳香族ポリイミドで形成されていることを特徴とするガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、芳香族ポリイミドからなる新規非対称中空糸ガス分離膜に関する。本願発明の非対称中空糸ガス分離膜は、特に酸素と窒素との分離度が高く、機械的性質が優れ、再現性よく製造が可能で、使用条件で性能が安定しているので、窒素富化膜、酸素富化膜として好適である。
【解決手段】芳香族ジアミン成分として、ジアミノジクロロジフェニルエーテル類を用いた特定の反復単位からなる芳香族ポリイミドであることを特徴とするガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の有機蒸気下での使用においても、中空糸膜の気密性を保持する耐久性を有する管板を備える、中空糸エレメントならびにガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸エレメントの管板を、式(1)および(2)で示されるエポキシ化合物(A)および(B)と芳香族アミン化合物(C)とからなり、前記エポキシ化合物(A)および(B)が重量比で90:10〜60:40の範囲の割合で配合されているものとする。(化1)


(化2)


(式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】高温、高圧条件下においても安定的に使用でき、炭化水素の分離、特にオレフィン/パラフィン混合物の分離を行うことが出来る固体シリカ膜、それを用いた炭化水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
固体シリカ膜は、不飽和炭化水素を選択的に透過させる多孔質であり、一価の炭化水素基を表面に有し、赤外吸収スペクトル測定で得られるシラノール基(Si−OH)の3000cm−1のピーク強度が、シロキサン結合(Si−O−Si)の1500cm−1のピーク強度の1/10以下である。炭化水素分離膜は、多孔性セラミックス支持体の表面に、上記固体シリカ膜が形成されている。本発明の炭化水素分離膜の製造方法は、酸素及び/又はオゾンと不活性ガスを含む混合ガスと、気化したシリカ源とを用いたCVD法によって、上記多孔性セラミックス支持体表面の細孔を閉塞するように上記固体シリカ膜を製膜する。 (もっと読む)


【課題】多孔質支持体表面上に形成されるゼオライト膜の厚さと、該支持体表面下に形成されるゼオライト内部結晶層の厚さを制御することにより、高い分離性能を有するガス分離膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるガス分離膜エレメントは、水熱合成によって、多孔質支持体1の表面上に所定厚さのゼオライト膜4と、該支持体1の表面下に所定厚さのゼオライト内部結晶層3とを形成してなり、前記ゼオライト膜4の厚さAが、1.5μm≦A≦5.0μm、及び前記ゼオライト内部結晶層3の厚さBが、3.0μm≦B≦8.0μmであり、且つ前記ゼオライト内部結晶層3の厚さBの前記ゼオライト膜4の厚さAに対する比が、1≦B/A≦4である。 (もっと読む)


例えば分子レベルガス分離及び/または液体濾過に有用であり得る、無機材メンブレンの作製方法、例えばγ-アルミナ無機材メンブレンの作製方法が開示される。
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メンブレインバイオフィルムリアクタ(MBfR)装置はルーメンを画定する壁及び穿孔領域を画定する前記壁の1つ以上の穿孔を有する中心コアチューブ、複数の中空フィラメント;及び空洞、第1のエンドキャップ、第2のエンドキャップ及び少なくとも1つの流出口を有し、中空フィラメントの外表面と連通するケース;を含み、コアチューブはさらに第1開放端と実質的に閉じた第2端を有し、各フィラメントは内部のルーメン、外表面、第1端部及び第2端部を画定する壁を有し、コアチューブの第1開放端はケースの中央空洞内に延在する穿孔領域と共に第1のエンドキャップで密封され、及び複数の中空フィラメントの第1端部は開放されて第1のエンドキャップで密封され、複数の中空フィラメントの第2端部は開放されて第2のエンドキャップで密封されることを特徴とする。 (もっと読む)


スパイラル型炭素膜及びその製造方法を提供する。本発明のスパイラル型炭素膜は一体的に形成された一層又は複数層の湾曲できる膜層から構成され、該一体的に形成された一層又は複数層の湾曲できる膜層は、多孔質支持体とその表面、細孔、隙間の中に担持され、充填物を含む炭素材料とからなる。スパイラル型炭素膜は、多数の極微細孔構造を有し、高い機械的強度及び靭性を有し、異なる分子サイズの気体又は液体混合物を直接分離可能である。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性−透湿性バランスがより一層優れる複合膜10を提供する。
【解決手段】複合膜では、一対の多孔質膜20の間に透湿樹脂層30が挟み込まれており、この透湿樹脂層30の平均厚さが5μm以下である。前記透湿樹脂は、好ましくは耐水性透湿樹脂である。耐水性透湿樹脂は、以下の耐水性試験前後の樹脂の体積変化から求まる膨潤度が20倍以下を満足する。
膨潤度=耐水性試験後の樹脂の体積/耐水性試験前の樹脂の体積
耐水性試験:温度120℃、水蒸気圧0.23MPaの環境下に24時間放置し、次いで温度25℃の水に15分間浸漬する (もっと読む)


【課題】 既知のメンブレンに比べてそのガス分離性能が優れたポリマーメンブレンの製造方法及びポリマーメンブレンを提供するものであり、特にガス混合物からの極性ガスの分離性能が非常に優れた透過性能を示すポリマーメンブレンを提供するものであり、二酸化炭素の分離に好適なポリマーメンブレンを提供するものである。
【解決手段】 特定のガスを選択的に分離する選択的分離層を備えたガス分離用メンブレンの製造方法であって、次の3つのステップ、 少なくとも一つのポリマー、及び、少なくとも一つのポリグリコールエーテルからポリマー溶液を生産する第1のステップと、 前記ポリマー溶液をフィルム中に注ぎ込む第2のステップと、 乾燥によって前記フィルムから選択的分離層を生産する第3のステップとからなり、前記選択的分離層を含むメンブレンを製造する。 (もっと読む)


【課題】有機性固形物から効率よく短期間で還元糖リッチ溶液やエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】醗酵タンク本体と、タンク下方に設けられた固定濾過体と、該固定濾過体の上方に設けられ、上下動可能な可動濾過体と、醗酵タンク本体上部に設けられたエア導入部と、醗酵タンク本体に設けられた温度制御手段とを備える醗酵装置に、有機性固形物と微生物製剤を投入し、低位置にある可動濾過体上に載置された有機性固形物を加温水中浸漬状態で固液混合醗酵させ、次いで上方の高位置に移動させた可動濾過体上の有機性固形物にエアを吹き込みながら固体醗酵させると同時に、固体醗酵により生じる熱を可動濾過体下方の培養液に利用させながら液体醗酵させた後、可動濾過体を再度低位置に移動させ、低位置にある可動濾過体上の有機性固形物部分を冷却しながら固液混合醗酵させる。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で高通気性のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】まず、ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形する。ついで、このシート状成形体から液状潤滑剤を除去する。その後、シート状成形体を、ポリテトラフルオロエチレンの融点以上の温度で長手定方向に40〜250倍に延伸した後に、幅方向に3〜40倍に延伸して、高通気性のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池用分離膜として使用できるポリオレフィン系多層微多孔膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるポリオレフィン系多層微多孔膜は、両表面層は溶融温度125℃以上のポリエチレンを95重量%以上含み、中間層は溶融温度160℃以上のポリプロピレン50〜90重量%と溶融温度125℃以上のポリエチレン10〜50重量%を含む湿式法により製造される3層の微多孔膜であって、その特性は、膜厚が9〜50μm、穿孔強度が0.15N/μm以上、透過度が1.5×10−5ダルシー以上、穿孔強度と透過度との乗算が0.4×10−5ダルシー・N/μm以上、120℃で横方向への1時間収縮率が15%以下であり、溶融破断温度が160℃以上である。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの水素透過膜の破損を防止して、優れた水素透過性を有し、小型化且つ低コスト化することのできる水素生成装置を提供する。
【解決手段】水素生成装置10は、並列に隣接して配置された改質通路2及び水素通路3と、この改質通路2と水素通路3の間に配置された水素透過膜1と、水素通路3側に配置され、水素透過膜1を支持すると共に、水素透過膜1を透過した水素を水素通路3に伝搬する膜支持体4と、上改質通路2内に配置され、水素透過膜1に接触して水素透過膜1の変形を抑制すると共に、改質ガスを水素透過膜1に拡散させる多孔質スペーサー5とを備えている。 (もっと読む)


中央部に位置する空洞、空洞の周辺に存在するマクロ気孔、およびマクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔、を含み、ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成している構造を有する中空糸を提供する。中空糸は、ポリイミドから誘導される高分子を含み、ポリイミドは、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも一つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンハイドライドから製造された繰り返し単位を含む。
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(i)少なくとも1種のセルロースエステルを溶媒に溶解させて溶液をつくる工程、(ii)該溶液を乾式/湿式紡糸して中空繊維をつくる工程、(iii)該中空繊維をアルコールの存在下、塩基または酸で脱エステル化する工程、(iv)必要に応じて、該繊維を乾燥させる工程、(v)該繊維を炭化する工程、(vi)炭化繊維を集めて炭素中空糸膜をつくる工程を含む、炭素中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性、耐食性に優れた一端封止型ゼオライト膜用基体管の提供。
【解決手段】
片端が封止部材により閉塞した基体管から構成され、(a)基体管と封止部材の結晶相がアルミナ結晶またはムライト結晶、もしくはアルミナ結晶及びムライト結晶の混合晶からなり、Al及びSiOの合計含有量が95重量%以上、(b)基体管と封止部材の熱膨張係数の差が0.5×10−6(1/K)以下、(c)基体管の内径と基体管内に入り込んでいる封止部材の長さの比が1:1〜1:6であることを特徴とする一端封止型ゼオライト膜用基体管。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製造することができ、且つ分離膜支持体として使用した場合に、製膜液の裏抜けを効果的に防止し、分離膜との密着性に優れ、安価で安定した品質を有する分離膜を提供し得るシート状物、及び分離膜付きシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明は、上層(分離膜の設置側)においては、主として製紙用繊維とバインダー繊維で構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜5秒であり、下層においては、主として製紙用繊維から構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜8秒であり、前記シート状物の坪量が60〜140g/m、厚さが50〜150μm、透気抵抗度が0.1〜15秒であることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製造することができ、且つ分離膜支持体として使用した場合に、製膜液の裏抜けを効果的に防止し、分離膜との密着性に優れ、安価で安定した品質を有する分離膜を提供し得るシート状物、及び分離膜付きシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明は、主として製紙用繊維で構成された、2層以上の多層抄き合わせシート状物であって、上層にはバインダー繊維が混入され、かつ上層の坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜5秒であり、下層においては坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜8秒であるシート状物である。下層にもバインダー繊維を混入させることが好ましい。 (もっと読む)


識別層および該識別層のための多孔質支持体層を含む複合膜であって、該識別層が少なくとも60重量%のオキシエチレン基を含み、該多孔質支持体層が2.07kPaの供給圧力において5〜150×10−5(STP)/m.s.kPaのCOガス流束を有することを特徴とする、前記複合膜。該膜は、廃ガス流の例えば温室効果ガスの除去による精製に、とりわけ有用である。 (もっと読む)


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