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Fターム[4D006MC30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルハロゲン (2,667) | フッ素を含むもの (2,274) | ポリテトラフルオロエチレン (786)

Fターム[4D006MC30]に分類される特許

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【課題】優れたガス透過性を有しながら、高いガス分離選択性をも実現し、かつ高い膜強度を示し、さらにBTXが混入している混合ガスの分離に対して膜寿命が長期化されたガス分離膜、その製造方法、それを用いたガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】支持層と該支持層の上側に形成された樹脂からなる分離層とを具備するガス分離膜であって、前記分離層は相互貫入型網目構造のポリマーを含有してなり、前記相互貫入型網目構造は、第一のポリマーと第二のポリマーとが少なくとも共存し、両者が共有結合を通じて連結した網目構造であり、前記相互貫入型網目構造のポリマーが、少なくとも、前記第一のポリマーと、この存在下で特定モノマーを重合せた特定の構造の前記第二のポリマーとで構成されたガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】優れたガス透過性を有しながら、高いガス分離選択性をも実現し、さらにBTXが混入している混合ガスの分離に対して膜寿命が長期化されたガス分離膜、その製造方法、それを用いたガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】支持層と該支持層の上側に形成された分離層とを具備するガス分離膜であって、前記分離層は前記支持層とは反対側に配置された親水性ポリマーを有してなる親水性層と支持層側の分離層本体とを具備してなるガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも水素と二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール−ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に炭酸セシウムを添加したゲル層を親水性の多孔膜に担持させて形成される。 (もっと読む)


【課題】銅エッチング廃液から低コストかつ高回収率で銅を回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸性の銅エッチング廃液を膜ろ過器9を備えた反応容器5内に導入し、アルカリ剤を添加して中和させ、銅エッチング廃液を非酸性として銅化合物の粒子を析出させ、この反応容器内において膜ろ過器により銅エッチング廃液をろ過し、銅エッチング廃液中の銅化合物粒子の濃度を高めてゆき、これにより銅化合物粒子が濃縮された銅化合物スラリー廃液を生成し、前記反応容器内において銅化合物スラリー廃液を加熱して該スラリー廃液中に含まれる銅化合物粒子を酸化させ、これにより酸化銅粒子を生成するとともに、膜ろ過器によりスラリー廃液をろ過し、スラリー廃液中の酸化銅粒子の濃度を高めてゆき、これにより酸化銅粒子が濃縮された酸化銅スラリーを生成し、酸化銅スラリーを脱水処理し、脱水物に含まれる酸化銅粒子の形態で銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】内部に充填された封止材との間での剥離の成長を抑制して膜モジュールの品質向上に寄与するヘッダ部材、膜モジュール及び膜モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】中空糸膜束7の端部に装着されると共に、内部に封止材Sが充填固化されることによって中空糸膜束7に固定される有底筒状のヘッダ部材9において、中空糸膜束7が挿入される入口側に設けられた入口側筒部21と、入口側筒部21よりも内径が小さく、且つ入口側筒部21よりも底側に設けられた底側筒部23と、を備え、入口側筒部21の内面と底側筒部23の内面との間には段差Stが形成され、且つ入口側筒部21及び底側筒部23の少なくとも一方の内面には、ヘッダ部材9の軸線L回りに沿った環状の溝21a,23a,23bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】膜分離汚泥法における膜の目詰まりを軽減し、長期に渡って安定したろ過を可能とする生物学的排水処理方法及び生物学的排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水を汚泥に導入する工程と、汚泥に導入された排水を生物学的に処理して処理水を得る工程と、汚泥と処理水とを膜で固液分離する工程と、を含む、生物学的排水処理方法であって、排水又は汚泥にタンパク質吸着剤を添加する工程を更に含む方法、及び、汚泥を保持し、汚泥に導入された排水を生物学的に処理して処理水を得る生物反応槽と、汚泥と前記処理水とを固液分離する膜と、を含む、生物学的排水処理装置であって、生物反応槽がタンパク質吸着剤を含む、生物学的排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】油と高温水との混合物から分離される高温水を精製して再利用する工程を含む超重質油層からの油の回収方法の提供。
【解決手段】超重質油層に高温水蒸気を吹き込んで得られる油と高温水との混合物から油と高温水を分離回収した後、前記高温水を前記高温水蒸気の発生用として再利用する、超重質油層からの油の回収方法であって、前記高温水の温度が60〜90℃まで冷却された原水を限外濾過膜装置に供給し、限外濾過することで水溶性有機物の含有量が低減された透過水を得る工程を有しており、前記限外濾過工程で使用する限外濾過膜装置が、耐熱性樹脂からなる分画分子量が8,000〜30,000の中空糸膜が充填された限外濾過膜モジュールを有するものである、超重質油層からの油の回収方法。 (もっと読む)


【課題】糖類の除去率を向上することか可能な分離膜、該分離膜を備えた水処理ユニットおよび水処理装置を提供する。
【解決手段】分離膜35は、逆浸透膜を用いた水処理を行う水処理装置において使用可能である。該分離膜35は、複数の島状部と、該島状部から延び島状部よりも細幅である繊維状の複数の繊維状部とを備え、膜表面における繊維状部の面積を島状部の面積よりも大きくする。水処理ユニットは、ケーシング30と、ケーシング30内に装着された上記分離膜35と、ケーシング30に装着され分離膜35を洗浄可能な洗浄装置33とを備える。水処理装置は、被処理水に前処理を施すことが可能な第1水処理ユニットと、被処理水に本処理を施すことが可能な第2水処理ユニットとを備える。第1水処理ユニットは上記水処理ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】糖類の除去率を向上することか可能な水処理ユニットおよび水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理ユニット3は、逆浸透膜を用いた水処理を行う水処理装置において使用可能である。該水処理ユニット3は、ケーシング30と、該ケーシング30内に装着されプリーツ状に屈曲された分離膜31と、分離膜31に装着され分離膜を補強する機能を有する補強部材と、分離膜31を回転させる回転機構42と、分離膜31を洗浄可能な洗浄装置41とを備える。分離膜31は、複数の島状部と、島状部から延び島状部よりも細幅である繊維状の複数の繊維状部とを有し、膜表面における繊維状部の面積を島状部の面積よりも大きくする。水処理装置は、被処理水に前処理を施すことが可能であり上述の構成を有する第1水処理ユニットと、被処理水に本処理を施すことが可能な第2水処理ユニットとを備える。 (もっと読む)


【課題】
ウイルスを含有する被処理水に凝集剤を添加して凝集水を得た後、凝集液を多孔質膜で膜ろ過して膜ろ過水を得る造水方法において、被処理水中のウイルスの除去率を正確に予測し、それに基づいて凝集剤の添加濃度を制御することで、造水装置全体での低コスト、省エネルギー運転を達成する。
【解決手段】
膜ろ過時に発生する膜由来の膜間差圧をΔPm、膜ろ過前後でのウイルス除去率をVm、凝集剤濃度をC、凝集剤の添加前後でのウイルス除去率をVcとしたときに、ΔPmとVmとの関係およびCとVcとの関係に基づいて、ΔPmの変動に応じてCを制御することを特徴とする造水方法。 (もっと読む)


【課題】簡単にかつ優れた精度で多量の糖鎖を分離精製することができる糖鎖精製装置および糖鎖精製方法を提供すること。
【解決手段】糖鎖精製装置1は、糖鎖を含有する溶液中から糖鎖を精製する装置であり、第1の上側プレート100と、第2の上側プレート100’と、第1の下側プレート300と、第2の下側プレート200と、第1の上側プレート100および第2の上側プレート100’のうちの一方の上側プレートと、第1の下側プレート300および第2の下側プレート200のうちの一方の下側プレートとを上下に配置して組み立てた状態で支持する支持体700とで構成されたプレート組立体10と、プレート組立体10が載置されるステージ3と、プレート組立体10を加熱する加熱手段6とを備えている。そして、プレート組立体10は、ステージ3上で、第1の下側プレート300と第2の下側プレート200とが交換され得る。 (もっと読む)


【課題】単一装置を用いて一段階で有機ハイドライドを製造する場合であっても、高いエネルギー効率の得られる膜電極接合体及び有機ハイドライド製造装置を提供する。
【解決手段】カソード触媒層22及びアノード触媒層23が固体高分子電解質膜21を挟んで配置された膜電極接合体において、カソード触媒層22が、被水素化物を水素化物とする触媒金属24とその担体25とを含み、担体25はその表面に被水素化物に対する濡れ性を弱める官能基27を備える。又、その膜電極接合体を用いた有機ハイドライド製造装置。 (もっと読む)


【課題】多量のサンプル中に含まれる少数の微生物を迅速・高精度・高感度・簡便に検出・定量する。
【解決手段】上層の第一層116を親水性メンブレンフィルター(孔径を0.05μm〜0.65μm)として、その下に、湿潤剤を用いずにかつ陰圧を生じさせることで水溶液のろ過が可能な疎水性メンブレンフィルター117を第二層として有する二層構造メンブレンフィルター101を底部に備えた試料容器102を用い、吸引部105により生じる陰圧によって、多量のサンプル水溶液をろ過し、サンプル水溶液中の微生物を親水性メンブレンフィルターで捕捉する。また陰圧から常圧にした後、微生物溶解液を加えて、一定時間微生物溶解液を疎水性メンブレンフィルター上で保持する。その後、発光試薬114の入った反応容器113に分注して、発光を検出することで微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギーを加えることなく有機物含有廃水を減容化するとともに、放流や再利用に適した良質の処理水を得ること。
【解決手段】有機物含有廃水の処理システムであって、有機物含有廃水を加熱することにより蒸発濃縮する蒸発器21と当該蒸発器21によって蒸発させた気体を凝縮する凝縮器22とを備えた蒸発濃縮装置20と、前記蒸発濃縮装置20の前記凝縮器22により得られる凝縮水を活性汚泥により処理する活性汚泥処理装置30と、を有することを特徴とする有機物含有廃水処理システム1。 (もっと読む)


【課題】稼働率を低下させることなく分離膜モジュールの逆洗処理を行うこと。
【解決手段】膜ろ過システムは、1台以上のポンプを利用して複数の分離膜モジュールに処理対象水を供給することによって処理対象水を膜ろ過する膜ろ過システムにおいて、逆洗処理を行った分離膜モジュールの一次側に空気を供給し、分離膜モジュールの一次側に残存する液体を空気により排出するブロワ10と、ブロワ10による処理後の分離膜モジュールの一次側に水張り用水タンク14内に貯留されている水張り用水を供給する水張り用ポンプ15と、を備えている。これにより、逆洗処理を行わない分離膜モジュールによる膜ろ過を継続することができるので、稼働率を低下させることなく分離膜モジュールの逆洗処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な設備によって、低コストで溶液濃度の調節が可能な溶液濃度調節方法および溶液濃度調整装置、並びに、その溶液濃度調整装置を用いて製造された色素増感型太陽電池または光学デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の溶液濃度調節方法は、半透膜11を介して飽和溶液と低濃度溶液を容器12に収容し、低濃度溶液の濃度を調節する方法であって、飽和溶液と低濃度溶液の圧力差、並びに、飽和溶液および低濃度溶液の温度を調節することにより、低濃度溶液の濃度を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造からなる簡易な設備で、動力源としての電源や煩雑な操作も必要とせずに、海水等の原水(処理水)から浄水を回収でき、従って、設置コストも低く、かつ運転コストも低い膜蒸留太陽光造水システムを提供する。
【解決手段】水の出口が水の入口より上方となるように傾いて設けられた水路を有しかつ太陽光を受光して前記水路中の水を加熱する太陽光受光部、水蒸気のみを透過し水及び塩類を透過しない疎水性多孔質膜により隔てられた温水貯留部と気相部を有する蒸発部、前記温水貯留部の下部と前記水の入口を連結する循環水路、及び、前記水の入口に原水を供給する原水供給路を有し、前記温水貯留部は、その上部で前記水の出口と連結しており、前記気相部には、前記疎水性多孔質膜に対向して冷却板が設けられていることを特徴とする膜蒸留太陽光造水システム。 (もっと読む)


【課題】
複数本の中空状膜からなる中空状膜モジュールにおいて、部分的に乾燥した中空状膜のみを選択的に親水化し、親水化剤の使用量及び親水化処理後の親水化剤を洗い流すための清澄水の使用量を大幅に低減する。
【解決手段】
複数本の中空状膜の少なくとも片側が開口状態となるように接着固定されてなる中空状膜モジュールにおける中空状膜の親水化方法であって、中空状膜の内径よりも外径が小さい先端部を有する親水化剤導入部材を用いてエアリークが発生している中空状膜の開口部から親水化剤を導入することを特徴とする中空状膜の親水化方法。 (もっと読む)


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