説明

Fターム[4D006MC38]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256) | ポリ(メタ)アクリル酸アミド (66)

Fターム[4D006MC38]に分類される特許

41 - 60 / 66


本発明は、少なくとも70個のオキシエチレン基と少なくとも2個の重合可能な基とを含む、少なくとも一つのタイプの化合物を重合前に含む重合された組成物を含む非極性連続層膜に関する。本発明は、更に、極性のある気体及び蒸気を分離するためにこの膜を使用することに関する。 (もっと読む)


【課題】温度応答性のあるろ過膜の状態を変化させてろ過膜を洗浄する際に必要なエネルギを軽減したろ過膜のろ過装置及びろ過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜表面または膜表面と膜内部が温度応答性を有し、常温であるときに親水性となり、常温よりも高温であるときに疎水性となるろ過膜が内蔵され、供給された原水をろ過膜によってろ過した処理水を排出する膜モジュール10a,10bと、膜モジュール10a,10bと供給配管18を介して接続され、ろ過膜に付着する固形物を洗浄する際、高温に調節した気体を、供給配管18を介して膜モジュールに供給する供給手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】
従来のイオン交換膜の製造法は、製膜後、イオン交換基を固定導入するため、煩雑であり、また多量の廃液を生じる。そのため、イオン交換膜の製造コストは高いものにならざるを得なかった。
【解決の手段】
乳化重合による水系エマルジョンは、表面及びその近傍に親水性のイオン交換基を多く含む。そのエマルジョンを用い、製膜すると、粒子間の界面近くにイオン交換基を多く含む構造が膜に残り、イオンが移動可能な経路を形成する。樹脂に対し0.1〜3mmol/gのイオン交換基濃度を有する水系エマルジョンを用いることにより、イオン交換膜を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】温水洗浄の効果を向上させるとともに、通水時に良好な透水能を得ることができる膜、膜モジュール、および膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を膜基体の外表面側、膜孔内面、および内表面側に有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品の製造装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物である化学品を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵装置において、高い水透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい、マイナスに荷電させた多孔質膜を発酵槽内に設置することを特長とし、低い膜間差圧で濾過処理しながら、安定に低コストで、発酵による化学品の生産効率を著しく向上させることが可能となる。
(もっと読む)


【課題】トータルのランニングコストを低減しながら、効果的なろ過および洗浄を行うことができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、膜基体の外表面側に物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】耐用年数が短く頻繁に交換を必要とし膜性能が低下しやすいポリアミド系逆浸透膜において、その酸化性物質に対する耐久性が向上した複合ポリアミド系逆浸透膜とその製造するプロセスを提供する。
【解決手段】多孔質支持体と、前記支持体の上に形成されるポリアミド層とを備える複合逆浸透膜であって、ポリアミド層を過硫酸塩系薬剤によって改質することで、約2,000ppmから30,000ppmの濃度を持つNaClO水溶液に約1時間さらされた後に少なくとも85%の塩排除を保持する、酸化抵抗性を有する複合逆浸透膜となる。 (もっと読む)


【課題】 連続式で行われる分離膜を用いた糖発酵液をろ過濃縮によりアルコールを製造する方法において、ファウリング物質による分離膜の透過性能低下を回復し易い製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 糖を発酵して得られるアルコール含有発酵液を分離膜でろ過濃縮してアルコールを製造する方法において、ろ過濃縮に、感温性ポリマーを表層に有する分離膜を用い、ろ過濃縮と分離膜の洗浄とを繰り返してろ過濃縮を行ない、ろ過濃縮時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度以上とし、かつ、分離膜の洗浄時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度未満とする。 (もっと読む)


【課題】 コロイド粒子やタンパク質の限外濾過若しくはナノ濾過に好適なメンブレンを費用対効果が高く容易に製造するメンブレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 1種以上の溶媒からなるキャスト溶液か、又は1種以上の溶媒と1種以上の非溶媒の組み合わせからなるキャスト溶液中で、1種以上のブロック重合体を有する1種以上のポリマーを溶解させる第1のステップと、前記キャスト溶液中で溶解された1種以上のポリマーを拡散しフィルムとする第2のステップと、前記フィルムをブロック重合体とするための1種以上の非溶媒が入った沈殿槽に前記フィルムを浸す第3のステップとからなり、前記フィルムが沈殿するか、及び/又は、前記フィルムを沈殿させてメンブレンを形成させる。 (もっと読む)


【課題】
親水性化合物を付与した基材の洗浄を従来より効率的に行い、親水性化合物の溶出が少ない基材を生産性、コストの面で有利に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】
親水性化合物を少なくとも表面に含む基材を界面活性剤で洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の洗浄効果が高く、長期間にわたり膜面の差圧上昇を抑制することが可能な温度応答性中空糸膜、温度応答性中空糸膜モジュール及びそれを用いた装置を提供する。
【解決手段】温度応答性中空糸膜1は、高分子材料からなる中空糸膜2の外表面側にN−イソプロピルアクリルアミドのグラフト重合により形成された孔径調整材3を有している。孔径調整材3は、所定の温度で可逆的に膨張/収縮する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性の非架橋性成分(例えばPVdF)を典型的に含むポリマーブレンドと、架橋性である成分(例えば、PVP)とから多孔質高分子膜を調製する段階、および該多孔質高分子膜を架橋条件下で処理して、水の透過性と親水性の安定性が大きく改良された改質膜をつくる段階を含む、親水性多孔質高分子膜の形成方法に関する。架橋条件としては、化学的条件(例えばペルオキソ二硫酸塩化学種)、熱的条件もしくは放射線条件および/またはこれらの組合せが挙げられる。所望なら非架橋の材料を洗い出すこともできる。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、フィルム全体に均一にタンパク質吸着が抑制され、かつ親水性ポリマーの溶出も抑制可能な、血液処理用膜として好適に使用できる芳香族ポリアミド多孔性フィルムを提供することを目的とする。更に、耐熱性の高いことから殺菌等も同時に行うことが可能である。
【解決手段】 芳香族ポリアミドポリマーと親水性セグメントを有する1種類以上のポリマーからなる多孔性フィルムであって、親水性セグメントを有するポリマーの含有量が芳香族ポリアミドポリマーに対して2〜50重量%であり、かつ、多孔性フィルムを形成するポリマーが3次元網目構造をとる芳香族ポリアミド多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


本発明は、複数の孔が延在している支持体構成部材および該支持体構成部材の孔中に配置されたかつ該支持体構成部材の孔を満たしているマクロ多孔質架橋ゲルを含んでなる複合材に関する。本発明は、上記した複合材の調製方法、およびその使用にも関する。本複合材は、例えば、クロマトグラフィーのような濾過または吸着による物質の分離、合成における支持体としての使用、または細胞増殖用の支持体としての使用に適している。
(もっと読む)


【課題】 金属イオンなどの補因子が結合しているタンパク質から、効率的にアポタンパク質の生成と濃縮とを行うことができるアポタンパク質の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸性条件下で解離する補因子が結合しているタンパク質を含有する液を限外濾過膜で濃縮するに際して、該タンパク質含有液に酸を添加し、解離した補因子を酸と共に膜透過させ分離除去することにより、アポタンパク質の生成と濃縮とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、タンパク質水溶液を容易に濃縮することができる中空糸膜型分離膜およびその製造方法ならびにその使用方法を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明の中空糸膜型分離膜は、タンパク質および/もしくはペプチド分析前処理用の分離膜において、該分離膜の、重量平均分子量10000のデキストランに対するふるい係数が0.4以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】被処理水に酸を添加して脱気処理した後、多段に直列配置したRO膜分離装置に順次通水して純水を製造する方法において、RO膜分離装置の入口水のpH変動を抑え、RO処理に好適なpH条件を安定に維持することにより、高水質の純水を製造する。
【解決手段】脱気処理2後の水を活性炭3と接触させ、活性炭接触後の水を多段に直列配置したRO膜分離装置4〜6に順次通水する。
【効果】脱気処理水を活性炭処理することでpHを安定させ、多段RO処理の給水を容易に最適pH条件に調整することにより、高純度の純水を安定に製造する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップとして用いられる膜デバイスにおいて、チップ外部で作成した種々の分離膜を利用できるようにすること、基板の表面加工コストを抑制すること及び基板の接合時に精密な位置合わせを要求しないようにすること。
【解決手段】 膜デバイスは、少なくとも1枚に凹部が形成された複数の基材で分離膜を挟み込むように接合して得られる膜デバイスであって、上流側と下流側の槽となる凹部が同一基材に形成されており、前記分離膜は、その内部を流体が面方向に移動することが可能であり、該流体が前記膜内を面方向に移動することにより前記上流側の凹部と前記下流側の凹部との間を前記流体が移動することを特徴とする。 (もっと読む)


コポリマー・マトリックス内に生体膜タンパク質を組み込むことによって幅広い種類の機能を有する膜が形成される。本発明の1つの形態では、光から電気を生じる2種類の膜が複合膜に組み込まれている。別の形態では、水精製が可能となるように、輸送タンパク質が膜内に組み込まれている。
(もっと読む)


本発明は、内部を貫通して伸展する複数の細孔を有する支持部材、該支持部材の細孔を持続的にコートする第一のポリマー−なお、該第一のポリマー層は疎水性と親水性の双方を有する−、及び該第一のポリマー層の表面に形成・展着された第二のポリマー層−なお、該第二のポリマーは該第一のポリマー層よりも親水性が高い−とを含んで成る複合材料を提供する。本発明はまた、該複合材料の製造方法及び分離媒体としてのその使用をも提供する。
(もっと読む)


41 - 60 / 66