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Fターム[4D006NA50]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | その他の製法 (533)

Fターム[4D006NA50]に分類される特許

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本発明は疎油性無機膜およびその製造方法を開示する。この膜は燃料設備の換気装置の燃料吸着装置の手前で使用することができ、液体燃料と燃料蒸気相の分離を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 高い分離特性を得ると同時に、高い透過速度を得ることが出来る分離膜を提供すること。【解決手段】 主成分がアルミナからなるセラミック焼結材の多孔質基体と、該多孔質基体の表面に製膜されたゼオライト薄膜と、を備える分離膜であって、前記多孔質基体は、基層と、該基層の表面に形成された前記ゼオライト薄膜の下地層とを少なくとも有し、前記下地層の平均細孔径が、前記基層の平均細孔径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


プロトン伝導性セラミック相および電子伝導性セラミック相を備えた多相混合プロトン/電子伝導性材料。膜を越えた水素の分圧傾斜の存在下で、上記材料を用いて製造した膜はプロトン伝導性のセラミック相を通して水素イオンを、電子伝導性のセラミック相を通して電子を選択的に輸送し、膜による極めて高い純度の水素透過浸透を生じる。該材料は高い電子伝導性を有し、水素ガスの輸送は材料のプロトン伝導性によって律速される。
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固体層の形成ための合成溶液を用いて、基板の被覆側を処理することによって少なくとも1層の固体層を多孔性基板の一方の側に含む膜を製造する方法であって、多孔性基板への固体層の製造において、基板それ自体に不活性な流体を部分的に又は完全に満たし、多孔性基板の非被覆側と接触する場所を不活性な流体で満たし、且つ流体の圧力及び温度は、合成溶液と多孔性基板の非被覆側との接触が実質的に防止されるように選択されることを特徴とする膜の製造方法が記載されている。 (もっと読む)


水素を選択的に透過し、任意の形状に成形加工することができる水素透過膜として少なくともフェニルヘプタメチルシクロテトラシロキサン及び/または2,6−シス−ジフェニルヘキサメチルシクロテトラシロキサンを含むシリコンレジンシを用いることにより、熱処理温度200℃〜500℃の焼成工程で300℃以上の耐熱性皮膜が得られ、かつ耐水性に優れた水素或いはヘリウム透過膜が得られる。また、同様にして水素を選択的に貯蔵し、任意の形状に成形加工することができる水素或いはヘリウム貯蔵膜として少なくともフェニルヘプタメチルシクロテトラシロキサン及び/または2,6−シス−ジフェニルヘキサメチルシクロテトラシロキサンを含むシリコンレジンを用いることにより、熱処理温度200℃〜500℃の焼成工程で300℃以上の耐熱性皮膜が得られ、かつ耐水性に優れた水素或いはヘリウム貯蔵膜を得る。
実質的に水素と親和性のある高価な金属を含まず、耐圧性と耐熱性と耐薬品性と機械強度に優れ、水素を良く透過し、(1)水素より水蒸気を透過しにくい(2)メタンを透過しにくい、あるいは(3)アンモニアガスを透過しにくい水素或いはヘリウムの透過膜、貯蔵膜を提供する。また、ベーキング温度と膜厚およびアエロジル等の含有物でも透過率の制御でき、安価で製造方法も容易、かつ数μmの薄膜から数mmの厚膜まで膜厚の自由度が高く、チューブ状、シート状、バルク、繊維状(糸状)と任意の形状に加工可能である水素又はヘリウムの透過膜を提供することにある。 (もっと読む)


少なくとも1種の多孔性基板と、少なくとも1種のMFI型ゼオライトを含む少なくとも1層の多孔性分離層と、を含む複合膜が記載され、合成溶液中においてアルミニウムに対するケイ素のモル比が120を超える熱水合成によって分離層が製造され、基板が分離層に隣接する少なくとも100nmの領域内に10質量%未満のアルミニウムを単体又は化学結合の形で含む。 (もっと読む)


燃料電池などの電解槽中でポリマー電解質膜として使用するために一般的には膜形態である架橋ポリマー電解質を製造するための方法、およびそのように製造されたポリマーが提供される。該方法は、テトラフルオロエチレンモノマーから一部が誘導される骨格と、式−SO2X(式中、XはF、Cl、Br、OHまたは−O-+であり、ここでM+は一価のカチオンである)に従う基を含む第1のペンダント基と、Br、ClまたはIを含む第2のペンダント基とを含む高フッ素化フルオロポリマーに、電子ビーム放射を加えることを含む。一般的に、膜は90ミクロン以下の厚さを有し、より一般的には60以下、そして最も一般的には30ミクロン以下の厚さを有する。 (もっと読む)


充填剤材料(14)が、多孔質支持層(10)の1つの表面(16)に適用されて、孔(12)を塞ぎ、被覆イオン伝導材料が孔(12)に侵入してガス拡散の量を減少するのを防ぐ、イオン輸送膜用の複合構造体を形成する方法。酸素イオン伝導層であってもよい層(18、20)で表面(16)を被覆する前に、過剰の充填剤材料(14)が除去される。表面(16)の被覆後に、充填剤材料(14)は孔(12)から除去される。
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両端が開口した多孔質管状支持体3の表面に水熱合成法によりゼオライト膜を製造する方法であって、多孔質管状支持体3より長い縦長の反応容器1内にシリカ源及びアルミナ源を含有する反応液及び多孔質管状支持体3を入れ、その際多孔質管状支持体3を反応容器1内に縦にかつ反応容器1の内面から実質的に離隔するように配置するとともに、反応液に完全に浸漬させて多孔質管状支持体3内にも反応液を入れ、かつ多孔質管状支持体3の上下両端が開放した状態で反応液を加熱することにより多孔質管状支持体3の表面にゼオライト膜を形成する方法及び装置、並びにこの方法により得られたゼオライト管状分離膜。 (もっと読む)


【課題】長い耐用年数にわたって、高い処理量を有し、圧力変動を含む圧力負荷に耐えるとともに、機械的に安定しているメンブランフィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメントは、複数の穿孔を有するメンブレン層とキャリア層とを有する。 キャリア層において、膜チャンバが露出し、メンブレン層は膜チャンバ上に広がる。メンブレン層は、開始材料の強度よりも高められた強度を有する、圧縮され、且つ/又は少なくとも部分的に結晶性の構造を有する。

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本発明は、複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法、および該方法を含むプロセスによって形成される複合ガス分離モジュールに関する。本発明はまた、水素ガス含有ガス流から水素ガスを選択的に分離する方法に関する。複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法は、パラジウムを含有する第一の材料を多孔質基材上に堆積させ、それにより、被覆された基材を形成することを含み、ここで、被覆された基材は少なくとも1つの欠陥を含む。次いで、被覆された基材は欠陥に最も近くで選択的に表面活性化でき、それにより、被覆された基材の少なくとも1つの選択的に表面活性化された領域を形成する。次いで、第二の材料を、被覆基材の選択的に表面活性化された領域に優先的に堆積させることができ、それにより欠陥は矯正される。

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【課題】 本発明の課題は、微小な多孔質部をその一部に有するフィルム状の部材や、多孔質部を有する非常に薄くかつ柔軟なフィルム状の部材を工業的に安定した方法で精度良く他の部材に積層し固着して、多孔質部を有するマイクロ流体デバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】 塗工支持体上に活性エネルギー線硬化性組成物を塗工し、部材の少なくとも一部に部材の表裏に達する細孔からなる多孔質部を有する硬化又は半硬化状の塗膜から成る第一部材を形成する工程、表面に達する流路となる欠損部を有する第二部材の前記欠損部の少なくとも一部に、第一部材の多孔質部を重ねるように積層し固着する工程、及び塗工支持体を第一部材から除去する工程を含む、流路と該流路と接続された多孔質部を有するマイクロ流体デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 濾材の表面状態を改善することより、プリーツ加工によりひだ折りしてもPTFE多孔質膜がダメージを受けず、クリーンルームに要求される清浄空間の提供に適したエアフィルタ用濾材を提供する。
【解決手段】 ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2と通気性支持材1とを、少なくとも一方の露出面が、最大摩擦抵抗を25gf以下として通気性支持材1の表面により構成されるように積層してエアフィルタ用濾材とする。この濾材は、例えば、通気性支持材1と上記多孔質膜2とを加熱しながら圧着した後に、通気性支持材1の表面をシリコーンロール4に押し当てて平滑化することにより得ることができる。 (もっと読む)


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