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Fターム[4D006PB18]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 燃料ガス、天然ガス (394)

Fターム[4D006PB18]に分類される特許

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【課題】水素を選択的に分離することのできる水素分離部において、取り付けられる部位が水素分離部の水素透過率を低下させることなく高い耐久性を実現することのできる水素分離装置及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】両端若しくは一端を開口する筒状であり、又は板状である多孔質支持体とその内表面及び/又は外表面に形成された、水素ガスを選択的に透過させる水素透過膜とを備えて成る水素分離部と、この水素分離部をシール部材を介して結合する取り付け部とを備え、前記水素分離部は、前記シール部材に接触する部分の肉厚が、前記シール部材に非接触となる部分の肉厚よりも0.1〜30mm大きいことを特徴とする水素分離装置。 (もっと読む)


【課題】ガス分離膜の素材のトリアジン誘導体の提供。
【解決手段】 一般式(I):


[式中、Rは水素原子又はアルキル基等を、Rは式:−A−R(但し、Aはアルキレン基等、Rはアミノ基等)Qは基:−CO−CHCH−等を、Zは水素原子2個又は酸素原子を表す。]のトリアジン誘導体で、ガス分離膜の素材となる。 (もっと読む)


【課題】CVD法により高い水素選択透過性を有するシリカ分離膜を形成せしめる水素分離膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の一方面側に気化させたシリカ形成物質と不活性ガスとのシリカ源混合ガスを供給し、多孔質基材の他方の面側に反応種となる活性ガスを供給し、一定時間対向拡散させた後、シリカ源混合ガスの一方供給を行い、このような対向拡散および一方供給を複数回行うことにより、多孔質基材表面付近の細孔内にシリカを化学蒸着させ、シリカ膜を形成させて水素分離膜を製造する。シリカ源混合ガスの一方供給は、混合ガスの供給を継続した状態で、あるいは混合ガスを反応器内に残存させた状態で、活性ガスを供給した面側を一定時間減圧吸引することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ水素透過性能に優れ、且つ強度低下を抑えて耐久性向上を図り得る水素透過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】部分的に厚さを薄くした水素透過膜材13の表面に水素イオン化触媒をコーティングして水素イオン化触媒層14を形成する。 (もっと読む)


【課題】 必要とされる膜の面積が少ない条件であっても、効率的かつ汎用的な手法で、所望の透過ガスの純度や回収率を有し所望の流量の複数の製品ガスを確保することが可能なガス分離膜を用いたガス製造方法およびガス製造装置を提供すること。
【解決手段】 原料ガスの一部を第1バイパスガスとして第1残留ガスに添加するとともに、第1バイパスガスの流量を制御することによって、所望の純度の第1透過ガスあるいは第2透過ガスを作製し、易透過性ガスについて所望の回収率を確保することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的高温においても水素透過能が高い水素分離膜を提供すること。
【解決手段】水素分離膜10は、原料粉末をプレス成形し、及び、熱処理することにより金属多孔質基材12を作製した後、金属多孔質基材12の上に蒸着により金属酸化物からなる中間層14を形成し、その後、その中間層14の上に蒸着により水素選択透過膜16を形成することにより得られる。このようにして得られた水素分離膜10は、金属多孔質基材12が、Ni、Ni合金、Fe、ステンレス鋼、及び、Coからなる群から選ばれる少なくとも1種からなり、中間層14が、アルミナ、シリカ、及び、ジルコニアからなる群から選ばれる少なくとも1種からなり、水素選択透過膜16が、Pd又はPd合金からなる。中間層14は、厚さが50nm超500nm以下が好ましく、金属多孔質基材12は、単一層でも、粗大孔層12aと微細孔層12bとからなる多層構造でもよい。 (もっと読む)


【課題】束着管が胴体部とその両末端に接合されるヘッド部とからなる中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜を挿通、固定するヘッド部と束着管胴体部との装着が容易であり、しかもこの中空糸膜モジュールをハウジングに収容する際の装着性が改善され、また金属製シールによる装着を可能とするものを提供する。
【解決手段】束着管が胴体部とその両末端に接合されるヘッド部とからなり、胴体部はその側面に流体が流れる開口部を有する筒状部材から形成され、ヘッド部は鍔部、胴体接合部、および束着管開口部に中空糸膜を挿通し、固定する貫通孔が穿設された封止面から形成された中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 高価な貴金属であるPdを使うことなく水素分離能および耐水素脆性に優れ、かつ高温で長時間使用可能な水素分離膜を提供する。
【解決手段】 原子%で組成式:Nb100−(α+β+γ)αβγ(XはTi、Zr、Hfから選択される1種以上の元素、YはNi、Co、Cr、Feから選択される1種以上の元素、ZはTa、V,Al、Mnから選択される1種以上の元素であり10≦α≦60、10≦β≦50、0≦γ≦5、α+β+γ≦80、不可避不純物を含む)で表される合金溶湯をロール冷却により薄帯形状とし、デンドライト相もしくはNbを主成分とする初晶の平均結晶粒径(dc)が10μm以下の結晶組織を持つ水素分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】水素透過性に優れた複相型水素透過合金膜の製造を可能にする。
【解決手段】水素透過性を担う相と耐水素脆性を担う相で構成された複相型水素透過合金膜を液体急冷法により作製する。液体急冷は、冷却された単ロール5または双ロール6、6を用いて行うことができ、複相型水素透過合金膜の膜厚は100μm未満が望ましい。液体急冷による凝固時に膜厚方向に対して急激な温度勾配が形成され、膜厚方向に沿って一方向凝固作用が得られる。一方向凝固作用により、膜厚方向に水素透過性を担う相が成長し、水素透過性が向上する。一方、耐水素脆性は、水素透過性を担う相とは異なる耐水素脆性を担う相によって良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶解物内の介在物の結晶の成長を抑止し、より介在物の低減を図り、短時間で簡単かつ確実に更なる薄膜化の可能な水素分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水素分離膜の製造方法は、Pd合金等の素材金属を溶解し溶解物を得ると共に、前記溶解物中の介在物の削減を行なう第一の金属溶解工程(S101)と、前記第一の金属溶解工程(S101)において得られた前記溶解物を鋳型で急冷凝固して鋳造することにより前記溶解物内の介在物の集積を抑制し、微細分散させる急冷凝固鋳造工程(S102)と、前記急冷凝固鋳造工程(S102)において急冷凝固して得られた急冷凝固体を圧延加工することにより箔化を行う圧延加工工程(S103)とからなり、急冷凝固により圧延加工時の欠陥の原因である介在物の成長を抑制し微細化することで、水素分離膜の圧延加工時に発生する欠陥の防止を図る。 (もっと読む)


【課題】金属多孔質基材とパラジウム又はパラジウム合金からなる水素選択透過膜との界面の密着力が強い水素分離膜を提供すること。
【解決手段】金属多孔質基材と、前記金属多孔質基材の上に形成されたPd又はPd合金からなる水素選択透過膜と、前記金属多孔質基材と前記水素選択透過膜との間に形成された中間層とを備え、前記中間層は、前記金属多孔質基材を構成する少なくとも1つの主要金属元素とPdとを含む水素分離膜。中間層に含まれるPd量は、30〜80at%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 膜の上流側と下流側の水素ガス分圧差を大きくしても膜の破損がなく、水素透過性能に優れた水素透過合金膜を提供する。
【解決手段】 V、Nb、Taから選ばれた少なくとも1種と、Co、Ni、Cuから選ばれた少なくとも1種とからなる水素透過合金膜であって、V、Nb、Taの合計元素濃度が水素透過側よりも水素侵入側で低くなっている。例えば、V、Nb、Taの合計元素濃度が、水素透過側から水素侵入側に向かって段階的に又はほぼ一律に低くなるよに変化している。 (もっと読む)


【課題】
有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガス等から効率よく有機蒸気を回収すると共に、水分フリーの液相で回収できる有機蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。特に、ガソリン蒸気及び水蒸気を含有する空気又は不活性ガス等から効率よくガソリン蒸気を回収すると共に、水分フリーのガソリンを回収できるガソリン蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。
【解決手段】
有機蒸気回収システムを、有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガスから水蒸気を選択的に透過する機能を有する水蒸気選択透過膜からなる第1のガス分離膜モジュール、前記ガス分離膜モジュールからの未透過ガスから有機蒸気を選択的に透過する機能を有する有機蒸気選択透過膜からなる第2のガス分離膜モジュール、及び前記有機蒸気を凝縮するガス凝縮装置から少なくとも構築する。 (もっと読む)


【課題】酸化物プロトン導電性膜を電解質として含み、燃料電池に用いられる水素透過構造体であって、燃料電池に用いた場合高い電池出力を達成できるとともに、二酸化炭素による劣化を生じない水素透過構造体及び、この水素透過構造体を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】水素透過性能を有する金属基材及びその上に形成された複層の酸化物プロトン導電性膜からなる水素透過構造体であって、前記酸化物プロトン導電性膜は、化学式A(Zr1−x)O(式中、Aは、アルカリ土類金属を表わし、Mは、Nd、Y、In、Yb、Sc、Gd、Sm又はPrを表わし、かつ0.1≦x<0.8である。)で表わされるプロトン導電性酸化物からなり、その厚さが0.01〜2μmである最上層と、実質的にZrを含有しない他の層からなることを特徴とする水素透過構造体及び、この水素透過構造体を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】親水性を有する多孔質板としての機能を十分に有効活用するとともに、表面のみ撥水性を有する多孔質板、その製造方法、及びこの多孔質板を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】相互に連通状態の空孔部21によって三次元網目構造をなす骨格部22を有する多孔質基体20と、該多孔質基体20の表面に形成された撥水層25とを備えるとともに、前記多孔質基体20は、その表面に臨む前記空孔部21の開口部23の周囲が面状部24とされ、前記撥水層25は、多孔質基体20の前記面状部24の上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】水素を含有する混合ガス中の水素ガスを選択的に透過し、分離する水素分離用複合膜と、これを用いた水素分離用モジュールを提供する。
【解決手段】混合ガスから水素ガスを選択的に透過する金属からなる水素透過膜2の外縁の少なくとも一辺に、前記水素透過膜2の金属と親和性のある金属を用いた薄膜シート状の縁部材5を、前記外縁からはみ出させかつ重ね合わせて配置するとともに、その重なり部5Aをリークを生じさせることなく長さ方向に結合し、前記外縁からはみ出すツバ5Bを形成している。水素分離用複合膜を、装置等、部材等に取り付け、例えば水素分離用モジュールを形成する場合にも、溶接等の結合を実質的に前記ツバで行なうことができ、水素透過膜の加熱による影響を減じて、水素透過性能の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低発熱燃料を高発熱燃料に転換してガスタービンに供給する。
【解決手段】燃焼系は、約100Btu/scf以下の発熱量を有する燃料を含む燃料供給部、この燃料供給部と流体連通した不活性ガス隔離ユニット74、並びに不活性ガス隔離ユニット74及び酸化剤78供給部の下流にそれと流体連通して位置している燃焼系を含んでいる。不活性ガス隔離ユニット74は、N2をCOから分離し、約110Btu/scf以上の発熱量を有する濃縮流を形成するように構成されたメンブランを含んでいる。発電装置を作動させる方法は、燃料流を不活性ガス隔離ユニット74に通して燃料流からN2を除去すると共に濃縮流を形成し、この濃縮流と酸化剤78流を燃焼させて燃焼流を形成することからなる。 (もっと読む)


【課題】 水素分離膜と電解質膜との接触面積を確保することができる水素分離膜、水素分離膜−電解質膜接合体および燃料電池ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜(100)は、水素透過性を有する水素分離膜(100)であって、水素透過性を有する第1線材(10)を含む金属網を備えることを特徴とするものである。本発明に係る水素分離膜(100)は、複数の第1線材(10)を含む金属網を備えることから、水素分離膜(100)の表面には凹凸が形成される。それにより、水素分離膜(100)上に形成される電解質膜と水素分離膜(100)との接触面積が増加する。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の改質において水素の収率及び純度を高める装置および方法について開示しており、その1実施態様として、原料炭化水素燃料(例えば、メタン、気化メタノール、天然ガス、気化ディーゼル燃料など)と水蒸気(102)を反応ゾーン(104)に受容する工程と、触媒の存在下で原料炭化水素燃料と水蒸気(102)とを反応させて水素ガスを製造する工程を含む。反応を行いながら、多孔性セラミック膜(106)を介して水素ガスを選択的に拡散させて、反応ゾーン(104)から選択的に取り除かれる。選択的に水素が取り除かれることにより、反応の平衡が変化し、原料炭化水素燃料から抽出される水素の量が増加する。
(もっと読む)


【課題】 発電性能が低下することを抑制することができる水素分離膜−電解質膜接合体の製造方法および燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜−電解質膜接合体(100)の製造方法は、水素透過性を有する水素分離膜(10)の一方の面を研磨剤(20)により研磨する工程と、水素分離膜(10)の研磨された面上にプロトン伝導性を有する電解質膜(30)を成膜する工程とを備え、研磨剤(20)は水素透過性を有する物質からなる。 (もっと読む)


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