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Fターム[4D012CJ07]の内容

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Fターム[4D012CJ07]に分類される特許

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【課題】原料空気から少なくともキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを分離精製する方法において、不純物であるNOを除去する分離精製方法を提供する。
【解決手段】原料空気を窒素と液体酸素に分離し、前記原料空気に含まれるキセノンおよびクリプトンのうち少なくとも1つを前記液体酸素中に濃縮する工程と、前記液体酸素を気化して酸素を生成する工程と、前記酸素中に含まれている炭化水素を、パラジウム触媒を用いて酸化する工程と、前記酸素中に含まれているNOを、パラジウム触媒を用いて350℃以上の反応温度で熱分解する工程と、前記水蒸気および前記二酸化炭素を吸着により除去する工程と、前記酸素から、キセノンおよび/またはクリプトンを分離する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品水素の損失を低減するとともに、改質ガスから高い回収率で高純度水素を回収可能なPSA方式高純度水素製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のPSA装置2と、第2のPSA装置3と、高純度水素(製品水素)Cを一時貯蔵するバッファタンク4と、第2のPSA装置3から排出されるオフガスD中の水素を吸蔵放出するための水素吸蔵合金が充填された水素貯蔵タンク5a、5b、5cとを備え、CO吸着剤及びHO吸着剤の再生用洗浄ガス並びに第1のPSA装置2の各PSA吸着塔2a、2b、2cの昇圧用ガスとして、水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用い、(CO及びHO)以外の不要ガス吸着剤の再生用洗浄ガス及び第2のPSA装置3の各PSA吸着塔3a、3b、3cの昇圧用ガスとして、バッファタンク4内の高純度水素(製品水素)Cと水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用いる。 (もっと読む)


【課題】回収ヘリウムガスを低コストで高純度に精製できる実用的な方法と装置を提供する。
【解決手段】不純物として水素、一酸化炭素、空気由来の窒素と酸素を含有し、酸素含有量は水素及び一酸化炭素の含有量より多いヘリウムガスに水素を添加し、水素含有量が酸素含有量より多く、酸素モル濃度が水素モル濃度と一酸化炭素モル濃度の和の1/2を超える値にする。その酸素をルテニウム又はパラジウムを触媒として水素及び一酸化炭素と反応させ、酸素を残留させて二酸化炭素と水を生成する。次に、ヘリウムガスの水分含有率を脱水装置を用い低減する。次に、一酸化炭素を添加して一酸化炭素モル濃度が酸素モル濃度の2倍を超える値にし、酸素をルテニウム又はパラジウムを含む触媒を用いて一酸化炭素と反応させ、一酸化炭素を残留させて二酸化炭素を生成する。次に、一酸化炭素、二酸化炭素、水を圧力スイング吸着法により吸着剤に吸着する。 (もっと読む)


【課題】メタンを主成分とするガス中の窒素を除去して再液化の効率化を実現するメタンを主成分とするガスの窒素除去方法を提供する。
【解決手段】窒素を吸着分離する吸着剤が充填された3以上の吸着塔を準備し、所定の吸着圧力に加圧した状態で窒素を吸着剤に吸着させる吸着工程と、上記吸着圧力よりも減圧した状態で吸着剤から窒素を脱離させて再生する再生工程と、減圧状態の吸着塔を吸着圧力まで復帰させる復圧工程とを、各吸着塔によって並行して実施しながら、それぞれの吸着塔においては各工程を順次切り替えて実施することにより、メタンを主成分とするガスから窒素を除去する方法であって、吸着工程から再生工程に移行するときの減圧段階で吸着塔から排出されるガスを、復圧段階の吸着塔に導入する回収動作を実施し、上記回収動作は、吸着後の比較的高圧のガスを回収する第1段階と、その後の比較的低圧のガスを回収する第2段階とを実施する。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に含まれる二酸化炭素をハイドレート化して分離するにあたり、該被処理ガスから二酸化炭素を高効率に分離することができる二酸化炭素の分離装置及び方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含む被処理ガスと水を原料として二酸化炭素のハイドレートを生成する二酸化炭素ハイドレート生成部と、前記二酸化炭素ハイドレート生成部を通過した高圧ガスを、前記二酸化炭素ハイドレート生成部内の圧力よりも低く、大気圧よりも高い圧力にまで下げる降圧部と、大気圧よりも高い圧力下において二酸化炭素を吸着し、吸着時よりも圧力を下げることによって前記二酸化炭素を脱着する二酸化炭素吸着部と、を備えた高圧下における二酸化炭素の分離装置。 (もっと読む)


【課題】混合ガスから有用な有圧ガスを得つつ当該混合ガスから高回収率で目的ガスを分離するのに適した方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、吸着剤が充填された吸着塔10A,10B,10Cを用いて、各塔にて例えば次の吸着工程、脱着工程、および減圧パージ工程を含むサイクルを繰り返し行う。吸着工程では、吸着塔内が吸着圧力にある状態にて、当該吸着塔に混合ガスG1を導入し、混合ガスG1中の不純物を吸着剤に吸着させ、且つ、目的ガスが富化された精製ガスG2を当該吸着塔から導出する。脱着工程では、吸着塔内を中間圧力まで降圧し、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔から有圧ガスG5を導出する。減圧パージ工程では、吸着塔内を大気開放して降圧しつつ、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔に洗浄ガスG3を通流させる。 (もっと読む)


【課題】吐出圧力および設定流量を変化させることができる気体分離装置の提供。
【解決手段】制御装置20は、少なくとも4槽設けられた吸着槽10A〜10Dの内、いずれかの吸着槽が取出工程のとき、残りの吸着槽が再生工程となるように、圧縮空気の複数の吸着槽への経路を切り替えることで、同時に複数槽の吸着槽で取出工程を行う第1の制御と、1槽ずつ順次吸着槽で取出工程を行う第2の制御と、を切替制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】吸着槽内の気体の流動性が高まることに起因して吸着手段に生じる不具合を防止することができる気体分離装置の提供。
【解決手段】圧縮機2により圧縮された圧縮空気を、吸着手段が充填された吸着槽19に供給し、吸着槽19内を昇圧させて製品ガスを生成する吸着工程と、吸着槽19により生成された製品ガスを吸着槽19から取り出す取出工程と、吸着槽19により分離された製品ガス以外のガスを吸着槽19から取り出す再生工程と、を順次行うように構成されており、吸着槽19内の圧力を検出する圧力検出手段28と、圧力検出手段28からの出力信号に基づいて圧力変化速度を算出し、圧力変化速度の絶対値が所定値以上となったときに異常と判断する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い一酸化炭素吸着能力を有するガス精製用吸着剤を安価に得るとともに、その吸着剤を用いて超高純度のガスを得ること。
【解決手段】量産されている安価なNOx接触分解触媒用のCu−ZSM5型ゼオライトを、水分を含まない不活性ガス雰囲気下において450〜600℃で加熱して活性化処理することで、高い一酸化炭素吸着能力を持つ吸着剤を得ることができる。また、この一酸化炭素吸着剤を用いて高純度ガスから一酸化炭素を吸着除去して精製することにより、超高純度のガスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】PSA性能に対する弁間漏洩の影響を減少させる改良された回転弁を提供する。
【解決手段】(a)回転子面に対して垂直な軸線を中心として回転可能な回転子面と、複数の穴と、この複数の穴の少なくとも1対の穴を互いに連結する少なくとも1つの通路とを含む回転子と、(b)外側周縁を有する平らな回転弁シールを形成するように回転子面と封止状に接触している固定子面を有する固定子であって、この固定子を貫通するそれぞれの通路に連結されている固定子内の複数の穴、および、固定子を貫通する通路の少なくとも1つは、真空ポンプに直接的に連結されている固定子真空通路である固定子と、(c)回転弁シールの外側周縁に隣接している内側体積を有する封止弁室であって、回転弁を取り囲む大気から封止されている封止弁室と、(d)封止弁室に連結されている真空孔通路とを備える回転弁。 (もっと読む)


2容量%未満の濃度で存在する少なくとも1種の成分(微量成分)をそれ以外の少なくとも2種の成分(主成分)を含有するガス混合物から吸着により除去する方法。この方法は、a)原ガスを吸着圧力で吸着塔に供給し、吸着塔内の吸着媒に前記微量成分を吸着させて製品ガスを取り出す工程と、b)吸着工程で吸着塔に供給される原ガスよりも高い温度の再生ガスを再生ガス源で準備し、この再生ガスを吸着塔に貫流させて再生ガス受取装置に導くことにより前記微量成分を吸着した吸着媒を再生ガスで加熱する工程と、c)30分以上に亘り原ガス又は製品ガス或いはその双方を断続的又は連続的に吸着塔に貫流させて再生ガス受取装置に導き、その際に吸着塔を貫流するガス流の質量流量を工程a)における原ガスの供給流量又は製品ガスの取り出し流量の7%以下とする工程とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】第一および第二のガス濃縮ベッドユニットを有するガス発生システムを調整するスライドタイプのバルブVが,スライド面をもつ外側本体を含み,スライド面は外側本体に形成された内側空洞と連通する少なくとも三つの開口ポートを有する。排気ポートおよび少なくとも二つのベッドポートガス濃縮ベッドユニットとの空気流れを形成する。排気ポートは二つのベッドポートの間に位置する。基本的に平坦面を有するスライドブロックは外側本体の内側表面のスライド面にそってスライドするもので,内側空洞および第一および第二の開口部を有する。スライドブロックのスライド面は第一および第二の開口部の間に位置する閉鎖部を有する。コントローラCが所望の空気流れの形成のために,第一の状態S1と第二の状態S2との間でスライドブロックを移動させる。
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【課題】 供給弁、取出弁の不具合を初期段階で検出する。
【解決手段】 吸着槽1,2の上流側には、供給弁10,11を介して空気槽5を接続する。吸着槽1,2の下流側には、取出弁20,21を介して窒素槽22を接続する。また、空気槽5、窒素槽22には、圧力検出器39,40をそれぞれ設ける。そして、供給弁・取出弁動作確認回路103は、空気槽5、窒素槽22を昇圧し、吸着槽1,2を減圧した状態で、供給弁10,11、取出弁20,21の開閉動作を10回繰返し、圧力検出器39,40を用いて開閉動作の前と後の空気槽5、窒素槽22の圧力差を検出する。この圧力差がしきい値よりも小さいか否かによって、供給弁10等の不具合を検査することができる。 (もっと読む)


水素処理域へリサイクルされる蒸気相生成物中の水素濃度を増大するのに、サイクル時間30秒未満を有する急速サイクル圧力スイング吸着を用いることにより製油所ストリームを品質向上するための改良水素処理方法。 (もっと読む)


【課題】 PSAフロー変動の改良された制御のための方法と装置を提供することである。
【解決手段】 少なくとも1つのガスコンポーネントを複数の容器の各々の容器の中に提供された吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離する工程を含んでいる圧力スイング吸着プロセス。分離する工程は、単一の均圧サイクルを有する。分離する工程は、複数の容器の容器あたりに、4つのバルブだけで好ましくは実行される。加えて、本発明の圧力スイング吸着システムは、少なくとも1つのガスコンポーネントを前記吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離するように構成された吸着体マスを各々含む複数の容器を具備する。 (もっと読む)


【課題】 吸着塔へ原料ガスを供給するための手段として圧縮機容量の小さな圧縮機を用いて効率よく窒素富化ガスを取得するのに適した方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、吸着塔1,2が用いられ、各塔では以下の吸着・回収減圧・再生・回収昇圧の一連の工程が繰り返される。吸着:塔の一端から原料ガスG1を導入し、ガスG1中の不要成分を吸着剤に吸着させ、他端から窒素富化ガスG2を導出する。回収減圧:塔から回収ガスG4を導出して塔内圧力を降下させる。再生:塔の一端からガスG2を導入し、吸着剤から不要成分を脱着させて脱着ガスG3を他端から排出する。回収昇圧:塔の一端からガスG4を導入し、他端からガスG1を導入し、塔内圧力を上昇させる。吸着工程中の塔1(2)からのガスG2の一部は再生工程中の塔2(1)に導入され、回収減圧工程中の塔1(2)からのガスG4は回収昇圧工程中の塔2(1)に導入される。 (もっと読む)


二段全回収変圧吸着によるガス分離方法であって、当該方法は、混合ガスから易吸着相と難吸着相成分の分離に用いられ、製品は、易吸着相成分であり、また難吸着相成分であり、更に同時に易吸着相と難吸着相成分であることが可能であり、当該方法は、二段変圧吸着装置の直列操作を採用し、混合ガスは、まず、第一段変圧吸着ガス分離装置に入り、混合ガス中の易吸着相成分は吸着されて、製品に濃縮・抽出され、第一段変圧吸着ガス分離装置の吸着塔の出口から得た中間混合ガスは、第二段変圧吸着ガス分離装置に入り、中間混合ガス中の易吸着相成分を更に吸着し、吸着されない難吸着相成分を、製品としてその次の工程に入れ、第二段変圧吸着ガス分離装置は、その次の工程に入れられた難吸着相成分の以外に、その他のガスが、全部で第一段変圧吸着ガス分離装置に戻して、吸着塔に昇圧を行い、第一段変圧吸着ガス分離装置の吸着塔は、一つの循環に、順次に吸着A、両側の均圧減圧2ED’、逆方向減圧BD、二段ガス昇圧2ER、両側の均圧昇圧2ER’、最終昇圧FRの過程工程を経過し、第二段変圧吸着ガス分離装置の吸着塔は、一つの循環に、順次に吸着A、順方向均圧減圧ED、逆減圧BD、逆方向均圧昇圧ER、最終昇圧FRの過程工程を経過することを特徴とする。 (もっと読む)


ガス状一酸化炭素および/または少なくとも10%の一酸化炭素を含む混合物を提供するための方法において、一酸化炭素は貯蔵容器(47)の中で液体形態で貯蔵され、要求されるときには、貯蔵容器から取り出され、一酸化炭素のガス製造が不十分であるときには、ガス状一酸化炭素を製造するために気化器(53)の中で気化する。
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本発明は、吸着剤に圧力差を加えて濃縮気体を得る方法およびその装置に関し、特に、生産気体の濃度よりも生産量に重点を置いた、各工程段階で連続生産の概念を導入して多量の富化気体を得る方法およびその装置に関する。本発明は、従来の圧力スイング吸着(PSA)の工程のうち、減圧段階においても所望の目的物を続けて生産して目的物の回収率および生産性の向上を図るスピーディな圧力スイング吸着方法(RPSA)を、真空スイング吸着方式(VSA)に導入した方法およびその装置に関する。本発明に係る装置は、産業用への応用よりも小型機器に適用できるという長所があり、特に、小型酸素濃縮器に適用した場合、医療用以外に家電製品である空気調和用および浄水器などに応用し得るように構成することができるという長所がある。
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