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Fターム[4D015BA25]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤、凝集・分離処理などの特徴箇所 (3,804) | 多段処理 (221) | 凝集分離物、凝集フロックの返送 (46)

Fターム[4D015BA25]に分類される特許

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【課題】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水中の亜鉛の濃度を容易に推定して、それに基づいて凝結剤及び凝集剤の投入量を適切に制御する。
【解決手段】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水をpH調整槽11、凝結槽21、凝集槽31で順次処理した後、沈殿槽41で凝集物を沈殿させて分離除去し、上澄み水を処理水として排出管45から排出する。排出管45に設けた濁度計Bの測定結果に基づいて、凝結槽21、凝集槽31に投入する凝結剤、凝集剤の量を制御する。フラッシング排水の濁度と亜鉛濃度との間には相関があるので、連続して適切な凝結剤、凝集剤の量を直ちに調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細藻類を含有する培養溶液から微細藻類と培地等の水とを凝集剤の使用量を低減しつつ効率よく分離して、微細藻類の含有率の高い分離水を得る分離回収方法を提供する。
【解決手段】 微細藻類を含む原水Wを中和凝集槽1に導入したら、電気伝導率計(EC計)16で電気伝導率を測定する。そして、電気伝導率が30μS/m未満であれば、ポンプ14Aを起動して塩水供給ライン14から塩水を供給して、電気伝導率を30μS/m以上に調整する。続いて、上記凝集工程で生成した凝集フロックを、浮上分離槽2で凝集フロックと処理水を分離する。具体的には、微細藻類を加圧浮上分離してスキマー2Aで集合させ、この微細藻類を含む回収水Kをスカム回収槽3に一旦貯留した後、回収水Kを回収する。 (もっと読む)


【課題】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水を処理対象とし、発生する汚泥量を低減する水処理装置を提供する。
【解決手段】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水を処理対象とし、処理対象の水のフェントン処理を行うフェントン処理手段と、フェントン処理が行われたフェントン処理水の汚泥の固液分離を行う固液分離手段と、固液分離された汚泥の少なくとも一部を還元処理せずに処理対象の水に返送する返送手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 処理対象となる濁水と凝集材とを効率よく混合して凝集物を生成すると共に、生成した凝集物の沈殿及び分離を促進して、放流先の水質基準を満足する放流水とする。
【解決手段】 濁水処理装置は、被処理水中に凝集材を投入する凝集材投入装置70と、凝集材が投入された被処理水を攪拌してフロックを生成する急速攪拌槽10と、急速攪拌槽10から流出した被処理水を急速攪拌槽10よりも遅い速度で攪拌してフロックの成長を促進する緩速攪拌槽20と、緩速攪拌槽20から流出した被処理水中に存在するフロックを沈殿させて除去する沈降槽30と、沈降槽30で除去できなかったフロックを濾過することにより分離して放流水を生成する濾過装置(回転ドラム100、110)を有する固液分離槽(第1固液分離槽40、第2固液分離槽50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、沈殿槽に堆積する汚泥の高濃度化を防止することができる凝集沈殿処理方法及び凝集沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集沈殿処理方法は、凝集剤を添加して、原水中の懸濁物質を凝集させる凝集工程と、沈殿槽内で凝集した懸濁物質を含む汚泥を沈殿させて処理水と分離する固液分離工程と、前記分離した汚泥を前記凝集工程に返送するか、又は前記分離した汚泥に酸又はアルカリを添加して汚泥を再生処理した後に、前記再生処理した汚泥を前記凝集工程に返送する汚泥返送工程と、を備え、前記汚泥返送工程では、前記凝集工程での汚泥濃度が一定の範囲となるように、返送する汚泥量を調整し、前記凝集工程では、前記沈殿槽内の汚泥濃度が所定以上の時、前記凝集剤のうち高分子凝集剤の添加量を低減する。 (もっと読む)


【課題】溶存鉄を主に含む排水処理で、立ち上げ当初より溶存鉄等の分離を効率的に行え、スラッジの処理が容易で、設備費やランニングコストの増大を抑制した金属イオン含有排水の処理方法の提供。
【解決手段】溶存鉄を主に含む原水を処理する処理系と、該処理系で使用するδ−FeO(OH)の結晶微粒子を生成させるδ−FeO(OH)の調製系とを有し、処理系が、原水を、反応槽内で酸化処理して水酸化鉄を含む金属水酸化物を生成させる反応工程と、金属水酸化物を沈殿槽内で沈殿分離させる分離工程とを有し、処理系の立ち上げ時に、δ−FeO(OH)の調製系で、2価の鉄を含む鉄系試薬にアルカリ剤と酸化剤とを添加して混合・反応させてδ−FeO(OH)の結晶微粒子を生成させ、該結晶微粒子を速やかに反応槽内に添加して酸化触媒として使用し、且つ、反応工程における酸化処理を空気酸化によって行う金属イオン含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】遊離炭酸又は炭酸イオンを含む被処理水から金属イオンを除去する際に、スケール障害を低減させることのできる処理方法、及びそのような処理方法を行なうための処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属含有水から金属イオンを除去する金属含有水の処理方法であり、前記金属含有水を脱炭酸処理する脱炭酸工程S1と、前記脱炭酸工程を経た処理水にアルカリ剤を添加して、前記金属イオンを水に不溶の金属水酸化物に変換する金属水酸化物生成工程S2と、金属水酸化物生成工程S2を経た処理水に凝集剤を添加して、前記金属水酸化物を含む固形分を凝集させて凝集体を形成させる凝集工程S3と、凝集工程S3を経た処理水から前記凝集体を固液分離して沈殿体を形成する固液分離工程S4と、を備え、前記沈殿体の一部である第1返送物を、脱炭酸工程S1において前記金属含有水に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で処理能力が高く、立地条件に左右されずに容易に導入でき、メンテナンスが容易で、オペレーションが簡単に行える排水の浄化処理方法および装置を提供する。
【解決手段】凝集槽と沈澱槽を一体化して凝集・沈澱槽3で凝集剤、沈降促進剤を添加して排水を分離処理し、凝集・沈澱槽の側部にスラッジ一時貯蔵槽4を配設して、凝集・沈澱槽とスラッジ一時貯蔵槽とに流体の位置エネルギーによってスラッジ15を移送可能に凝集・沈澱槽とスラッジ一時貯蔵槽との底部を配管接続し、凝集・沈澱槽での排水を分離処理するにあたって、スラッジ一時貯蔵槽4に貯蔵したスラッジを流体の位置エネルギーによって凝集・沈澱槽にこれらの底部を介して移送し、凝集・沈澱槽で分離処理した清水を排出するにあたって、凝集・沈澱槽に沈澱したスラッジを流体の位置エネルギーによってスラッジ一時貯蔵槽にこれらの底部を介して返送して、排水処理する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハエッチング排水に酸を添加して析出したシリカ(SiO)を固液分離する方法において、凝集剤の必要添加量の低減、発生汚泥の減溶化、汚泥含水率の低減と脱水性の向上、処理水質の安定化を図る。
【解決手段】酸を、固液分離汚泥の一部と混合してシリコンウエハエッチング排水に添加する。汚泥に酸を添加混合して汚泥表面を酸で改質することにより、シリカ(SiO)が汚泥表面で析出するようになり、この結果、汚泥に取り込まれる水の量を最小限に抑えることができる。このため、含水率が低く、また、脱水性に優れた汚泥が得られ、凝集剤の必要添加量が低減されることにより汚泥発生量も低減され、汚泥の固液分離性が向上することにより、処理水質も安定する。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】スラッジ・ブランケット槽内において、フロック化工程にある粒子の濃度が減少しないような被処理水の凝集沈澱処理方法を提供すること。
【解決手段】無機凝集剤注入工程と、急速攪拌槽の作動による微フロック化工程と、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程、及び当該フロック化粒子を沈澱分離並びに外部への排出工程とを有する被処理水1の凝集沈澱処理方法であって、前記沈澱したフロック化粒子を、微フロック化工程の前段階に帰還し、被処理水1に注入する注入量につき、事前の予備実験において、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程にある粒子の濃度が減少するか否かを基準として設定し、かつ調整しており、作業現場の好都合な基準として、微フロック工程の前段階における濃度が7.5mg/L以上となるように、予め前記注入量を選択し得ることに基づく被処理水の凝集沈澱処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の洗浄泥水、泥水掘削工法において使用される各種の泥水、その他の土木・建設工事における排水や湧水、河川,湖沼,海,貯水池,ダムにおける濁水処理等の各種の濁・泥水から土粒子等の懸濁物質を除去するための濁・泥水の処理方法及びその処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】処理すべき濁・泥水2に、凝集剤3を添加して濁・泥水2中の微粒子を凝集沈殿させた後に、その上澄み液6を排出し、上澄み液6を排出した後の残部沈殿物9を撹拌して再び泥水に戻すことによって水中サンドポンプ7を使用して吸引排出可能とした濁・泥水の処理方法、及びその処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストが安く、且つ、構成が簡素であると共に、被処理水へのアルカリ剤の添加により析出した炭酸塩等が流出し難い軟化装置を提供する。
【解決手段】被処理水を貯留する被処理水貯留部と、被処理水とアルカリ剤とを接触させて被処理水中の硬度成分を析出物として析出させるアルカリ接触部と、被処理水貯留部からアルカリ接触部へ被処理水を供給する被処理水供給手段と、アルカリ接触部へアルカリ剤を注入するアルカリ剤注入手段と、アルカリ接触部から流出した析出物含有水と、凝集剤とを混合し、析出物を凝集させて凝集物とする凝集混和部と、凝集混和部へ凝集剤を注入する凝集剤注入手段と、凝集混和部から流出した凝集物含有水が上向流で流れる沈降部と、沈降部内を流れる凝集物含有水の一部を引き抜くと共に、引き抜いた凝集物含有水の少なくとも一部を被処理水貯留部へ返送し、残りの凝集物含有水を排出する引抜・返送手段とを備える軟化装置である。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを低減する。
【解決手段】原水に原水中の固体を凝集する凝集剤を注入する凝集剤注入装置13と、凝集剤が注入された原水に凝集剤で形成されるフロックを硬化又は強化する凝集助剤を注入する第1凝集助剤注入装置16と、凝集助剤が注入された原水を内部で旋回して原水中の固体をフロックにするフロック形成部及び当該フロック形成部よりも高速に原水を旋回して原水からフロックを分離する固体回収部とを有する遠心分離装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】Au,Ag,Cuメッキに由来するシアン水洗水から、メッキ工場での既存の装置および簡単な作業で、かつ有価物としての価値を有するAu,Ag,Cuリサイクルスラッジを製造する方法の提供。
【解決手段】複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Au,Ag,Cuリサイクルスラッジ化処理ラインと、Niリサイクルスラッジ化処理ラインとを設け、前者ラインでは、Au,Ag,Cuを含むシアン水洗水を、水酸化ナトリウム、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムの投入によりシアン分解処理する工程の最終段階において、活性炭を注入することによりそれにAu,Ag,Cuを吸着させ、pH調整工程においては、水酸化ナトリウムの投入とともに、後者ラインで得られたNi,Cu濃縮汚泥を凝集剤として添加することにより脱水性を向上させ、高分子凝集剤を添加して沈降槽で沈下させた汚泥を脱水する。 (もっと読む)


【課題】電気分解処理によって発生する余剰汚泥の処理コストおよび処理に要するエネルギーを削減することを課題とする。
【解決手段】廃水中の除去対象物質を該廃水から除去するための廃水処理システム3において、前記廃水以外の不純物含有水から電気分解処理を用いて分離された汚泥を、該廃水中の除去対象物の凝集を促進させるための凝集補助物質として該廃水に混合させ、汚泥が混合されることによって生成された凝集物を、該廃水から分離することとした。 (もっと読む)


【課題】マンガン、カドミウムの除去工程において、フッ素を少しでも多く除去して、上水のフッ素濃度を低下することにより、上水の処理において、無機凝集剤の添加量を低減してコストダウンすることが可能となり、かつ安定操業に繋がる廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】カドミウムまたはマンガンとフッ素とを含有する廃水に、硫酸アルミニウムおよび水酸化カルシウムを添加して、水酸化カドミウム、水酸化マンガン、および水酸化アルミニウムを生成するpH以上に調整して中和槽1において一定時間保持した後に、得られたスラリーに硫酸を添加して当該スラリーのpHを低下させることにより、上記フッ素の一部を水酸化アルミニウムに吸着・共沈させ、次いで上記スラリーを固液分離することにより、上記水酸化カドミウム、水酸化マンガンおよび水酸化アルミニウムを除去するとともにフッ素を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導入コストが低く、高効率で脱色を行うことによりランニングコストも低く抑えることが可能な廃水処理装置および廃水処理方法の提供。
【解決手段】第2曝気槽2の後段に補助凝集槽10、第1沈殿槽3、活性炭吸着槽4、凝集槽5、第2沈殿槽6を順に備えるとともに、第2沈殿槽6から補助凝集槽10へ汚泥を返送するエアリフト6aを備え、活性炭吸着槽4および第2沈殿槽6での活性炭吸着処理および凝集処理を終えた汚泥には、吸着能力が残った活性炭が含まれているので、この吸着能力が残った活性炭を含む汚泥を補助凝集槽10へ返送することにより、活性炭の吸着能力を余すところなく利用する。 (もっと読む)


【課題】 濁度が10度以下の原水に対しても、撹拌動力が低く省エネルギーであり、高分子凝集剤を用いずに優れた凝集状態およびフロックの沈降性を得ることができ、凝集補助剤に掛かるランニングコストも低く、清澄な沈殿処理水を安定して得ることのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】 濁度が10度以下の原水に無機凝集剤を注入し、これらを撹拌部において撹拌翼によって撹拌してフロックを形成させ、該フロックを沈殿部で沈降分離し、沈降した該フロックをスラリとして沈殿部から撹拌部へ戻すとともに、沈殿部上部に生成した沈殿処理水を外部に取り出せるように構成された凝集沈殿装置を用いる水処理方法であって

前記原水に、更に105μm以下の粒子の重量割合が95%以上の固体粒子を添加し、
撹拌部での撹拌を前記撹拌翼の周辺速度を1m/秒以下、G値を100〜250秒−1とすることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】排水や用水の凝集分離処理に当たり、高分子凝集剤添加による凝集性を向上させて凝集フロックの固液分離性を高め、処理水SSの低減と高分子凝集剤添加量の削減を図る。
【解決手段】被処理水に高分子凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を固液分離するに当たり、高分子凝集剤を沈殿槽4の入口で添加する。高分子凝集剤を分割注入し、固液分離の直前でも高分子凝集剤を添加することにより、凝集槽から固液分離槽に移送される間に破壊された凝集フロックを再凝集させることにより、凝集性、固液分離性を高める。 (もっと読む)


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