説明

Fターム[4D015CA18]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | リン含有廃水;COD含有廃水 (59)

Fターム[4D015CA18]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】COD成分やTOC成分を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度およびTOC濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC成分含有液12が導入され、COD・TOC成分含有液の凝集沈殿処理を行うとともに、その処理液から上澄み液を分離する前処理装置16と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記上澄み液の生物処理を行う第1処理槽18と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽20と、第2処理槽の処理水を第1処理槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第2処理槽の処理水を第1処理槽に5〜15回返送しつつ、COD・TOC成分含有液の処理を行った後、第2処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】汚泥や塩分などが多く含まれ、且つ、木材からの溶出物が含まれる洗浄廃水を、良好に浄化できるようにする。
【解決手段】無機凝集剤40〜60質量%、無機凝集剤によるPHの変動を中性域に戻すPH調整剤20〜30質量%、吸着剤10〜40質量%、高分子凝集剤0.05〜2.0質量%を含む。 (もっと読む)


【課題】従来と同様のリン回収率及び沈降性を維持しながら、製造コストの低いリン回収材を提供する。
【解決手段】珪酸質材料とカルシウム化合物を乾式で混合粉砕して得られるリン回収材であって、カルシウム化合物の割合が、リン回収材の合量に対して、内割りで20質量%以上90質量%以下であるリン回収材。カルシウム化合物の割合を、リン回収材の合量に対して所定の割合とすることで、リン含水溶液に添加したときに、凝集物の形成から10分後の沈降部分の界面高さが、同一沈降条件において同量の消石灰を用いた場合の沈降部分の界面高さの1/2以下で、かつ液中のリンを略々全量回収することができる。珪酸質材料は、珪質頁岩、アモルファスシリカ、シリカゲル、シリカヒューム、オパール及び珪藻土から選択することができ、カルシウム化合物は、塩化カルシウム、水酸化カルシウム及び酸化カルシウムから選択することができる。 (もっと読む)


【課題】
生分解性が劣る化学物質を多く含む化学工場からの排水の化学的酸素要求量(COD)を低下させるのには生物学手段では困難である。該CODを短時間でかつ大きな施設を必要とせず汚泥発生量を極小化できるCOD低下方法を提供する。
【解決方法】
CODに寄与する成分を130℃以上の温度で加熱活性化したシリカ酸化物を含む固体触媒と接触させることにより酸化処理する。処理後の排水中の分散物を孔拡散・濾過法により除去することにより排水を清浄化する。 (もっと読む)


【課題】 フェノール類を含む高COD排水に対し、従来の生物学的処理法に比べてオペレーション技術の簡易化、設備の小型化、エネルギーコストの削減が可能な排水処理方法を提案する。
【解決方法】
該排水の電導度が2mS/cm以上の場合、鉄を電極にした電気分解を行う。pHを6以上9未満に調整し微粒子を発生させ、これを沈殿除去後水酸化第2鉄コロイド粒子を加えて沈殿除去する。孔拡散・ろ過法で固液分離する。
電導度が2mS/cm未満の場合、酸化剤を加えた後に、塩化第1鉄水溶液または塩化第2鉄水溶液を加えるか、あるいは塩化第1鉄と塩化第2鉄を混合した水溶液を加えるか、あるいは平均粒径4nm以上30nm未満の水酸化第2鉄コロイドを加える。pHを5以上9未満に調整してした沈殿物を除去し水酸化第2鉄コロイドの添加および高分子膜を用いての沈殿物の固液分離する。 (もっと読む)


【課題】凝集槽に導入された被処理水の旋回流により被処理水が撹拌される凝集処理装置であって、凝集槽に導入される被処理水の流量を一定範囲に維持しつつ撹拌強度を変更できる凝集処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される円筒形状の凝集槽、旋回流が発生するように被処理水を接線方向に凝集槽に導入する被処理水導入口、及び、被処理水を接線方向に排出する被処理水排出口を有する凝集処理装置本体20と、被処理水導入口の上流に設けられ、開度が可変な第1のバルブ34と、第1のバルブ34の開度の変化による第1のバルブ34を通過する被処理水の流量変化とは独立して第1のバルブ34を通過する被処理水の流量を調整できる第1のバルブ流量調整手段とを具備する凝集処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥に凝集剤を注入して脱水に適した状態に調質し、この調質された汚泥を遠心脱水機で脱水する汚泥処理おいて、汚泥調質工程と汚泥脱水工程を効率的に組み合せて一元化し、汚泥処理設備全体のコンパクト化を図ると共に、凝集剤の使用を抑えながら調質汚泥を確実に脱水処理し、より効率的に脱水汚泥を減容化できる汚泥処理システムおよび汚泥処理方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る汚泥処理システムは、高分子凝集剤を注入した汚泥を調質する汚泥調質機1と、調質汚泥を脱水汚泥と脱水分離液に分離する遠心脱水機2と、調質汚泥を遠心脱水機2に供給する調質汚泥供給管3を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】不純物が少なく且つ高濃度のリン含有汚泥を回収することが可能なリン含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃水とは別系統で回収されたリン含有廃水に中和剤を注入する中和槽と、前記中和槽により中和処理された廃水に高分子凝集剤を注入する凝集槽と、前記凝集槽の廃水を処理水と汚泥とに分離する沈殿槽と、前記沈殿槽で沈殿した汚泥の少なくとも一部を脱水する脱水機と、を具備したことを特徴とするリン含有廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】有機性固形物が存在する条件下でリン酸塩の結晶物を生成させて、純度の高いリンを含む固体或いは液体を得るリン含有廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】有機汚泥とリン酸態リンを含む廃水に、カルシウム化合物及び高分子凝集剤を添加してリン酸塩を含むペレットを形成させる、上向流で通水する手段と機械的な攪拌装置とを備えたペレット形成槽Aと、該Aのペレットを流入させて濃縮する濃縮部と処理水の流出管とを備えた高速造粒沈殿装置Bと、該Bで濃縮したペレットをリン酸塩を含む脱水ケーキと脱水ろ液に分離する脱水機Cと、該脱水ケーキを加熱して有機物及び水分を除去する熱処理装置Dとを備え、前記Aには、前記廃水の導入管にカルシウム化合物及び高分子凝集剤の注入管を接続し、高分子凝集剤の注入管はカルシウム化合物の注入管よりも前記廃水の流れ方向の後の位置に接続する処理装置。 (もっと読む)


【課題】廃水中に含まれるリンを除去する液体浄化装置を提供する。
【解決手段】被浄化液2中のリン濃度と同等以上の鉄イオン3を添加して、リンと鉄イオンとを結合させてフロックを形成させ、このフロックが形成された被浄化液2aを、マグネシュウムの水酸化物からなる粉末状体もしくは顆粒状体あるいはペレット状体の吸着剤18,28の相互間隙中に通過させることにより、フロックを凝集させて約300倍の大きな塊にし、フロック自体の大きさの、約100倍の目の粗さのフイルタ21,31で捕捉させるようにしたものであり、添加する鉄イオン3の濃度を、リンの含有濃度とほぼ同等の、非常に少ない量の添加に留めることが出来、反応時間も瞬時に対応することが出来るため、装置も非常に小型で、廉価に製作でき、ランニングコストも大幅に安くなる。 (もっと読む)


【課題】環境水中のアオコの発生を効率的に抑制すること、あるいはアオコの増殖を抑制することができるアオコ抑制材を提供する。
【解決手段】アオコ抑制材が炭素繊維と鉄鋼材とからなり、該鉄鋼材と該炭素繊維との容積比率(鉄鋼材/炭素繊維)が、0.1〜99.9容積%であって、該炭素繊維と該鉄鋼材との少なくとも一部が接触している。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
(もっと読む)


【課題】 添加したアルミニウムの処理水への流出を防止する方法、ならびにカルシウムの供給量が最適比率から外れた場合であっても良好に処理することができ、かつ汚泥発生量も少量となる効率的なホウ素処理方法とそれに用いる処理装置とを提供する。
【解決手段】 300mg/L以下のホウ素を含有する排水に、硫酸アルミニウム及び消石灰を添加し、アルカリ性に調整する反応工程と、生成した不溶性析出物を固液分離する固液分離工程とを含むホウ素含有排水の処理方法において、前記反応工程は、アルミニウム、カルシウムの存在量1:4〜1:6の重量比に調整し、かつpHを9以上に調整する第一反応工程と、消石灰を添加してpHを12以上に調整する第二反応工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】エッチング廃液を利用しうる環境浄化用組成物の製造方法の提供
【解決手段】アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液に、カルシウム及びアルカリ溶液を添加すること、並びに、カルシウム及びアルカリ溶液の添加により生じた沈殿物を回収することを含む環境浄化用組成物の製造方法。アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液は、エッチング廃液を含んでもよい。前記環境浄化組成物は、好ましくは、汚染物質の難溶化に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、溶存または非溶存の状態の有機および/または無機物質を含有し、流量Dで連続して供給される液体の廃液を洗浄する方法および装置に関する。本方法は、必要であれば予備廃液浮揚運転の後に少なくとも1回の処理サイクルを行うことを含み、その処理サイクルは、第1区分室内で非常に強い乱流を発生させる循環によって廃液が電解処理される第1のステップを含み、それに続く第2のステップでは、第2自由表面区分室で廃液を循環する前に廃液に含まれる非溶存の状態の要素が凝固/凝集によって寄せ集められ、前記第2区分室内で発泡および弱められた乱流を維持しながら、上部で実行されるスラッジのこすり取りを伴う。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、無電解ニッケルメッキ廃液を浄化するための従来の酸化方法の問題点を排除して、簡便な装置を用い低コストで効果的な方法により、無電解ニッケルメッキ廃液の浄化と、ニッケルおよびリン酸塩を回収して再資源化する方法を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルメッキ廃液からニッケルイオンを分離する第一工程と、第一工程で得られた分離液中の次亜リン酸イオンを酸化触媒により亜リン酸イオンに酸化する第二工程と、第二工程で得られた亜リン酸イオンを酸化触媒により正リン酸イオンに酸化する第三工程および、第三工程で得られた正リン酸イオンをリン酸塩に転換してろ過分離することにより、リン濃度が16mg/l以下の廃液に浄化し、リン酸をリン酸塩として回収する第四工程とからなることを特徴とする無電解ニッケルメッキ廃液の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】凝集処理及び浮上分離処理をいずれも効率的に行うことができ、水質の良好な浮上分離処理水を得ることができる加圧浮上装置を提供する。
【解決手段】凝集槽10からのpH5〜7の凝集処理水は、流出口16及び上昇流路27を通って混合室20に流入する。浮上分離室30内の下部から配管21を介して水を取り出し、加圧水製造装置22にて浮上槽4からのガスを加圧溶解させて加圧水とし、この加圧水をノズル23へ供給する。混合室20にはアルカリ剤が添加されてpH7〜9とされる。凝集処理水と加圧水とが十分に混合され、凝集フロックに対し加圧水から生じた微細な気泡が十分に付着する。フロック含有水が浮上分離室30へ供給され、フロックが効率よく浮上分離される。 (もっと読む)


【課題】低コストでリン回収率のよい下水処理方法を提供する。
【解決手段】リンおよびアルミニウムを少なくとも含む汚泥の焼却灰に、強酸性溶液又は強アルカリ性溶液を加えてリンおよびアルミニウムを溶解させ、該溶液から不溶性成分を除去して抽出液を回収し、得られた抽出液をリンと反応して不溶性の化合物をつくる化学薬品を添加してリン化合物を析出させた後、固液分離して分離液を回収し、下水を最初沈殿池11に流入させて下水から固形物を分離する最初沈殿工程と、汚濁物質を生物反応槽12で活性汚泥処理する生物反応工程と、活性汚泥を最終沈殿池13で沈降分離する最終沈殿工程と、最初沈殿池11及び/又は最終沈殿池13から排出される下水汚泥を脱水装置14で脱水処理する脱水工程とを含む活性汚泥プロセスのいずれかの工程に、前記分離液を添加する。 (もっと読む)


【課題】特にリンや金属を吸着することができ、凝集剤が不要であるか、または使用量を少なくすることができ、かつ磁気による操作が可能な磁性フロックを形成させることができる水質浄化材料とそれを用いた水質浄化方法の提供。
【解決手段】表面に硫酸塩基が担持された磁性体粒子を含む水質浄化材料。表面の硫酸塩がリンや金属イオンを吸着し、凝集剤が存在しなくてもフロックを形成できる。形成されたフロックは磁性体粒子を含むことから磁気により容易に回収することができる。このような磁性体粒子は、硫酸塩水溶液に磁性体粒子を混合し、撹拌することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽におけるスケール発生を防止するスケール防止を織り込んだ有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水10を亜硝化槽4に導入し、アンモニア性窒素をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水12を脱窒する脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、亜硝酸槽4の前段に有機性原水中のリン成分の一部を凝集沈殿させる前処理工程を設け、亜硝化槽4への流入水中のリン酸・アンモニア性窒素・マグネシウムの濃度積を8×10−8以下に抑制する。 (もっと読む)


1 - 20 / 59