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Fターム[4D015EA07]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | 混和、撹拌(撹拌速度制御など) (302) | 多段撹拌(急速撹拌と緩速撹拌など) (70)

Fターム[4D015EA07]に分類される特許

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【課題】複数本の回転軸を使用し、中央の回転軸の撹拌羽根で砂利の堆積を防止する。
【解決手段】反応槽11に汚泥供給口25から汚泥を供給し、上方から薬剤を投入すると、汚泥は撹拌羽根13a、14a、15aにより撹拌されながらフロックに凝集し、仕切板22をオーバフローする。凝集したフロックは排出ピット23を介して排出管24からスクリュプレスに投入される。中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって、反応槽11の底部に滞溜し易い汚泥も撹拌されるので、凝集効率が向上する。一方、凝集されない石を含む砂利は反応槽11の中央底部16に溜まるが、これらの砂利は中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって排出ピット23の反対側に押し出される。反応槽11の端部に押し出された砂利は、砂利排出機構26のバケット30により間欠的に掬い上げられ、反応槽11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】後続のろ過処理、汚泥処理を含めてシステム全体の最適化を図るために、凝集沈殿処理に対する新たな概念及びその実現のための具体的な凝集沈澱処理方法及び凝集沈澱処理装置を提案する。
【解決手段】フロック破壊を回避するために低い攪拌強度の集塊化法を選択した従来の凝集沈殿処理方法に替えて、取付ピッチの狭い傾斜装置8を採用して破壊後のフロックの破片である径3.0μm以上の微フロックの流出を阻止することを前提に、微フロック化工程で径3.0μm以下粒子の高効率集塊化と微フロックの高密化を図り、次いで沈澱分離対象フロック及びろ過池に流出する微フロックを細粒・高密に保持しつつ、沈澱水中への流出微フロック量が最小化されるよう、フロック化工程入口201のSTRを必要最小限となるよう凝集剤注入率を制御する。 (もっと読む)


【課題】原水中の浮遊懸濁物質濃度が希薄な場合にも粉体状の無機系の凝集剤を用いて所期の濁水処理性能を得ることができる濁水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水槽1、原水槽1から送られた処理水中の微小固体粒子を凝集させる凝集剤を添加する粉体供給装置7と、原水槽1から送給された処理水が撹拌されている状態で粉体供給装置7より凝集剤を受け入れ可能な混合槽71と、混合槽71から送り出された凝集剤が混合された処理水を分離する固液分離槽2と、分離水を取り出して処理する浄水経路CLと、スラリーを取り出して固化処理する固化経路SLと、スラリーを処理水へ戻すスラリー戻し経路と、処理水の浮遊懸濁物質濃度を検出する濃度センサ14と、濃度センサ14により検出される濃度があらかじめ設定された濃度以下のときにはスラリー戻し経路を作動させて処理水へ固液分離槽2のスラリーを戻す戻し制御を行う制御手段100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維質や砂分といった脱水し易い成分を多く含まない汚泥であっても、電気浸透脱水により、含水率60%以下にまで脱水することができる汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】排水の生物処理で発生する汚泥を電気浸透脱水装置で脱水処理する方法において、鉄系無機凝集剤を該汚泥に添加して調質した後に該電気浸透脱水装置で脱水処理する。鉄系無機凝集剤としては硫酸第二鉄が好ましく、その添加量は汚泥のSSに対してFe換算で5〜20重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】凝集沈殿処理を行う水処理方法において、短時間で自動的に適正な凝集剤注入率を決定することが可能な凝集剤注入率の決定方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定量の原水を入れるための試験用水槽1A〜1Dと、給水ポンプ7と、原
水および洗浄水の給排水弁4,6と、撹拌器3A〜3Dと、凝集剤注入部21と、フロックの粒径と粒子数とを測定する検出器30等で構成される凝集分析装置によって、当該試験用水槽に凝集剤20を注入してから、撹拌によって凝集剤が分散し、粒子の集塊が始まるまでの時間(集塊化開始時間)を測定し、その集塊化開始時間に基づいて、凝集剤注入率を決定、あるいは凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】塗料成分の分離効率が高く多量の凝集剤を用いずとも塗料成分を分離することができ、かつ十分な浮力を有する凝集物を生成することが可能な塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法によれば、粉末状の凝集剤と原水とを急激に撹拌するため、凝集剤は原水中に瞬時に分散され原水中の塗料成分を効率よく取り込むことができる。このため、少ない量の凝集剤でも塗料成分と循環水とを十分に分離することができる。また、凝集剤と原水と空気とを同時に撹拌するため、得られる凝集物は気泡を内在し、それ自体が浮力を有しているため浮上し易く、これら凝集物を容易かつ効率良く回収することができる。 (もっと読む)


【課題】粒状物質や高分子凝集剤を添加したり、分離槽内に傾斜板などを設置することなく、凝集加圧浮上分離を効率良く行うようにした凝集加圧浮上分離水処理方法を提供すること。
【解決手段】汚濁物を含む被処理原水Aに無機凝集剤Eを添加した後、急速攪拌工程21と、緩速攪拌工程22とを経て、凝集フロックを形成させる工程と、予め加圧下で空気を溶解させた加圧水を減圧して微細な気泡を、凝集させた被処理原水と混合接触させて凝集フロックに微細気泡を付着させることにより、凝集フロックと微細気泡の会合物の見掛け密度を水より小さくし、凝集させた汚濁物を浮上分離する工程23とを実施するようにした水処理方法であって、急速攪拌工程21において、空気を過剰に溶解させた加圧水Fの一部を急激に減圧した際に発生する微細気泡を吹き込み、無機凝集剤Eとともに急速攪拌を行う。 (もっと読む)


【課題】
微粒子の除去及び密度の高いフロックが形成でき、しかも装置の大型化や電力の消費を伴うなどの問題が解消される技術を提供すること。
【解決手段】
原水の凝集処理装置を備える膜ろ過装置において、凝集剤を含む原水の混和強度を所定の混和強度よりも間欠的に上げて運転する。とくに、攪拌機の攪拌回転数あるいは攪拌時間を操作すること、又はスタティックミキサ及び/又はオリフィスにおける通水量を操作することにより、混和強度を間欠的に上げて運転する。 (もっと読む)


【課題】処理流量範囲が広くてスケールが付着しにくい撹拌混合器とこれを備えた凝集反応装置を提供すること。
【解決手段】薬品が添加された水を圧送する移送配管4の途中に、前記水が通過する孔8aが中心部に形成された弾性パッキン8を設けて撹拌混合器10を構成する。
又、無機凝集剤が添加された水を圧送する移送配管の途中に設けられた撹拌混合器と、該撹拌混合器の下流側に設けられ、内部に撹拌機を備えた凝集反応槽と、を有する凝集反応装置において、前記撹拌混合器を前記撹拌混合器10で構成する。 (もっと読む)


【課題】 濾過処理効率のより含油排水の処理方法の提供。
【解決手段】 凝集槽2に界面活性剤を含む含油排水を送液し、凝集剤により凝集処理する工程、凝集処理水を攪拌槽3に送液し、攪拌してフロックを形成させる工程、攪拌槽3における処理水を濾過槽4に送液し、濾過処理する工程を有しており、濾過処理する工程において、濾過槽4の高さ方向の中層領域に濾過膜16を保持して含油排水の濾過処理する。 (もっと読む)


【課題】沈降分離槽から切り離して使用することができ、可搬式の架台に、必要最小限度のものを設けることにより、装置全体を小型軽量化して、容易に搬送しうるようにし、もって、作業現場が時々刻々変化するとともに、発生する濁水の量がわずかである道路工事等に適した、利便性の高い濁水処理装置を提供する。
【解決手段】可搬式の架台1に、原水槽2と、緩速攪拌槽3と、原水槽2内の原水11を、緩速攪拌槽3へ送給する第1送給手段5と、この第1送給手段5の途中の凝集剤注入部6に接続され、そこに凝集剤を供給する凝集剤供給手段7と、緩速攪拌槽3内の処理水を、沈降分離槽その他に送給する第2送給手段8とを設ける。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の糖濃度及び凝集阻害物質量を検出する糖濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差に基づいて凝集剤添加量を制御する。凝集槽2内のpHを、pHセンサ13の検出値に基いて5.0〜7.0に制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の有機物濃度及び凝集阻害物質量を検出する有機物濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。原水の有機物を分子量に応じて分画し、分画された有機物濃度を測定し、これに基いて凝集剤添加量を制御する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差も考慮して凝集剤添加量を制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


【課題】 鉄含有原料とシリカ含有原料と鉱酸とを用いて製造される水処理用凝集剤であって、凝集剤中の鉄濃度とシリカ濃度との比率が一定であるとき、その比率に応じて鉱酸の濃度を調節し、それにより最良の凝集性能と最良の保存安定性を有する凝集剤を提供すること。
【解決手段】 凝集剤中における鉱酸濃度[%]が、凝集剤中における鉄濃度%とシリカ濃度%の比率A(シリカ濃度%/鉄濃度%)を基準として、「鉱酸濃度=4×[シリカ濃度%]/[鉄濃度%]×(0.4±0.1)[%]」の範囲内、特に、鉱酸濃度[%]が、数値〔4×A〕の約0.4倍ないし0.5倍となる凝集剤とすること。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過への汚濁物質の負荷を軽減するとともに、装置、設備の設置面積と建設費を低減し、施設全体からの排水量も減量できる浄水処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】有機物を含む水道原水Aに、無機凝集剤Dを添加した後、急速攪拌と緩速攪拌を行い、凝集フロックを形成させ、上部空間に加圧浮上分離部を形成し、下部空間に浸漬ろ過膜モジュール13を設置した単一の処理槽3に導入し、この処理槽3において上向き方向に凝集フロックを加圧浮上させて分離するとともに、浸漬ろ過膜モジュール13を介して吸引ろ過により浄水Bを得る。 (もっと読む)


【課題】リン酸含有洗浄排水について、少量の鉄(III)塩を用いて水中のリン酸を効率的に凝集させ、除去することができるリン酸含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】リン酸含有排水に鉄(III)塩を添加して凝集処理する方法において、排水のpHを4〜6の領域に調整して、鉄濃度が式[1]の範囲となるように排水に鉄(III)塩を添加する処理方法、及び、リン酸含有排水に鉄(III)塩を添加して凝集処理する水処理装置において、排水のリン酸濃度を自動的に測定し、排水のpHを4〜6の領域に調整し、演算器を用いて、排水中の鉄濃度が式[1]の範囲となるように、排水に添加する鉄(III)塩の量を自動的に制御する処理装置。
Fe = (0.2×pH+A)×P …[1]
ただし、Feは鉄濃度(モル/L)であり、Pは排水中のリン濃度(モル/L)であり、Aは0.3〜0.8である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原水を処理する撹拌装置に関し、撹拌装置の設置面積を少なくするとともに、急速撹拌部と緩速撹拌部との撹拌翼を回転させるトルクを小さくすることで、駆動装置の小型化による装置全体のコンパクト化を図ることが課題である。
【解決手段】筒状体の一端側を閉蓋し他端側を開口させてなる槽本体2を上下方向に沿って配置し、前記槽本体に中筒体3を略同心円状になるように挿入して配置し、当該中筒体によって仕切られた前記槽本体内部の外側空間部と内側空間部とが当該槽本体の下部において連通し、前記外側空間部と前記内側空間部とには前記槽本体の軸心を中心に回転する撹拌装置6,7をそれぞれ配設し、当該撹拌装置を回転駆動させる駆動装置8を前記槽本体の上部に配置し、前記内側空間部に原水供給用のパイプを配設するとともに、前記外側空間部に処理水排出用のパイプを配設することで、前記内側空間部を急速撹拌部5とし前記外側空間部を緩速撹拌部4とした撹拌装置1とする。 (もっと読む)


【構成】被処理水に凝集剤を注入しての急速攪拌と凝集剤を注入しないフロック形成による凝集処理を行うに際し、前記被処理水又は当該急速攪拌が行われる急速攪拌槽に流入後の処理水に凝集剤を注入し、急速攪拌強度(G値)を450sec−1以上として急速攪拌処理を行い、次いで、複数槽で構成されるフロック形成槽におけるフロック形成工程の最上流に位置する第1槽のフロック形成攪拌強度(Gs値)を75sec−1以上とすると共に、第二槽以降のフロック形成攪拌強度(Gs値)を75sec−1以下として凝集処理を行う。
【効果】従来よりも1オーダー低い濁度の沈澱処理水が得られ、病原性原虫のオーシストなどの濾過水中への漏出の危険性を低減化できるなどの利点がある。 (もっと読む)


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