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Fターム[4D018CC02]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 操作方法 (161) | 濾過 (31)

Fターム[4D018CC02]に分類される特許

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【課題】無端状のろ布の停止位置を調整することで、ろ布を効率的に使用可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】圧接状態と離隔状態との間で移動可能に支持される複数のろ板20と、帯状に形成された基布の両端部が接合部7cで接合されて無端状に形成されたろ布7と、圧接状態でろ布7を各ろ板20で挟持してろ過室を形成可能に支持するとともに、離隔状態でろ布7を各ろ板20と離隔して走行可能に支持する支持機構10と、支持機構10で支持されたろ布7を走行させる駆動ローラ6と、を備え、支持機構10で支持されたろ布7のうち、接合部7cの位置を認識する位置認識部34と、離隔状態で駆動ローラ6を作動させてろ布7を走行させ、位置認識部34で認識された接合部7cがろ板20間以外の所定位置でろ布7を停止させる走行制御部25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】フィルタープレス装置において、締付装置を小型化するとともに、製作コストを低減する。
【解決手段】濾板群5を挟んで互いに向かい合って配設されたリヤーヘッド1およびファーストヘッド3と、リヤーヘッド1と濾板群5との間に配置され、ファーストヘッド3に向かって進退自在に設けられたルーズヘッド2と、ルーズヘッド2を濾板群5に向けて前進させて濾板群5を締め付ける締付機構6と、リヤーヘッド1およびルーズヘッド2のそれぞれから互いに向かい合って伸びた耐力柱71および耐力柱72と、それらの耐力柱の間に挿入されるコッタ73とを有し、そのいずれか一方または両方の耐力柱の先端面が、それらの耐力柱の間の間隔がコッタ73が挿入される方向に向かって狭まるように傾斜し、コッタ73の前記傾斜した先端面に対向する面がその傾斜した先端面の傾斜角と同一の傾斜角で傾斜するように設けられている荷重盛替機構7とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥の圧入時間を適正化して、汚泥の脱水処理量の低下を抑制することが可能な、脱水機の圧入状態制御装置及び圧入状態制御方法を提供する。
【解決手段】圧入ポンプ4から濾過室2へ圧入される汚泥の圧入速度を検出する圧入速度検出部36と、濾過室2での汚泥の脱水処理速度を算出する脱水処理速度算出部42と、圧入速度検出部36が検出した圧入速度と脱水処理速度算出部42が算出した脱水処理速度とに基づいて、圧入ポンプ4の動作を制御する圧入状態制御部22を備え、圧入状態制御部22は、圧入ポンプ4が濾過室2へ汚泥を圧入しており、且つ圧入速度検出部36が検出した圧入速度と脱水処理速度算出部42が算出した脱水処理速度との速度差が、予め設定した0よりも小さい速度差下限値から予め設定した0よりも大きい速度差上限値の範囲内であると判定すると、濾過室2への汚泥の圧入を停止させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で排水処理を連続する。
【解決手段】ろ過室に供給された排水をろ過するとともに、ろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを脱水して排出する脱水システムであって、加圧手段と、スラッジ排出口とを備える。加圧手段は、前記ろ過室に圧力を与えてろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを流動化させる。スラッジ排出口は、前記加圧手段によって与えられた圧力により流動性を保っているスラッジを前記ろ過室から排出する。 (もっと読む)


【課題】被加圧機器内を段階的に昇圧しながら加圧し、1つの制御バルブによって、複数段階の圧力調整(圧力制御)を行うことができる加圧装置を提供する。
【解決手段】高圧ガス供給手段M1と、高圧ガス供給手段M1に一方の端部T1aが接続された加圧用配管T1と、被加圧機器300内の圧力を測定する圧力計PGと、加圧用配管T1に設けられた制御バルブCV1と、圧力計PGにより計測された圧力に基づき制御バルブCV1を開閉させる制御装置CDとを備えた加圧装置100。 (もっと読む)


【課題】ろ室を構成する部材の部品点数を削減しながらも圧搾処理を適正に且つ効率的に行なえるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】フィルタプレス脱水装置1は、ろ布7を挟持してろ過室を形成し、前記ろ過室に供給される圧搾対象物を圧搾するろ板30とダイヤフラム20とを備え、ダイヤフラム20は、ろ枠として機能する厚肉部22と一方のろ板30との間に加圧流体が供給されたときに膨張する薄肉部21とが一体に成形され、前記一方のろ板30と接する厚肉部22の一方の面21aに、前記加圧流体をシールするシール面が形成され、他方のろ板30との間でろ布7を挟持する厚肉部22の他方の面22bにろ液が排出可能なろ液排出部としての排出溝22eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】通路孔付近における早期の損傷おそれが改善されて十分な耐久性のあるフィルタプレス用圧搾膜を提供する。
【解決手段】受基板に液密的に接合される外周部2と、受基板との間への圧流体の供給によって弾性膨出変形することによる絞り作用を受ける圧搾対象流体を通すための通路孔3と、を有する弾性材製のフィルタプレス用圧搾膜において、通路孔3の周辺部位3aにからみ織り繊維19で補強される補強部20が設けられるとともに、からみ織り繊維19の繊維密度が補強部20の核心部位20aに近づくに連れて密となる状態に設定される。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、圧搾前の原液の供給作業において原液を濃縮できる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、(c)に示すように原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液の加圧供給を所定時間継続し、濾液を濾布30から滲み出させる濃縮濾過工程を制御し、(d)に示す本格的な濾過処理の前に一種の前処理で濾過を行うことができ、濾過処理の効率が向上する。濃縮濾過後に濾過制動部60により可動濾板20を移動させて脱水濾過工程と濾物塊落下促進工程を行う。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッドと、対地固定または前記ルーズヘッドの移動方向に移動可能であり、濾板群の濾板厚さ方向への移動の反力体を構成する反力座体と、の間に設けられた締付手段により、前記ルーズヘッドを前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付けた後、前記ルーズヘッドと反力座体の間に設けられた反力受け手段を濾板の厚さ方向に移動させてルーズヘッドに当接させ、前記ルーズヘッドを締付方向と反対側へ移動させようとする反力を受け、その後、前記締付手段を締付方向と反対側へ移動させて締付手段による締付けを解除することを特徴とするフィルタプレスの運転方法。 (もっと読む)


【課題】濾板上のレアメタル、金属粉及び触媒等の通気乾燥したケーキに割れが発生しないようにするとともに、ケーキ中の不純物を効率良く除去するためにリスラリ洗浄を十分に行ことができ、しかもコンタミネーションの問題がない水平濾板式濾過機を提供する。
【解決手段】攪拌機付水平濾板式濾過機10は、下部濾板1aおよび加圧板1cとで構成する濾板1と、前記下部濾板1aの上部に形成された加圧濾過室2と、前記加圧濾過室2および加圧板1cを上下方向へ移動自在に支持するガイド12と、前記ガイド12に支持された前記加圧濾過室2の開枠・閉枠を行う加圧ジャッキ26と、を備えた水平濾板式濾過機10であって、前記加圧濾過室2に、前記原液を濾過する濾材18上のケーキを攪拌・展圧する攪拌翼7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、濾物塊を効果的に濾布から崩して落下させることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液を所定圧力で加圧供給した後、濾過制動部60により可動濾板20を所定圧力で固定濾板10方向へ移動させて濾過する脱水濾過工程を行った後、可動濾板20を固定濾板10から離して濾布30を濾枠体から外して吊り下げ状態とする。濾物塊落下促進装置70により濾布30中で板状に圧搾されている濾物塊の側縁方向から打撃を加えて濾布30内の濾物塊を崩して落下を促す。 (もっと読む)


【課題】ろ板側またはダイヤフラム側の何れか一方のろ布のみに脱水ケーキが付着させることができ、ろ布から脱水ケーキを容易に離脱させることができるフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ダイヤフラム20に形成された排水溝25の空隙量がろ板30に形成された排水溝32aの空隙量より多くなるように構成し、ろ板20及びダイヤフラム20が離隔した状態で上下何れかの方向に移動可能なろ布9a,9bのうち、ダイヤフラム20側のろ布9aが下方に移動し、他方のろ布9bが上方に移動するように構成する。よって、ダイヤフラム20側のろ布9aに対してケーキ19が付着し易く、他方のろ布9bへのケーキ19の付着を抑制することができ、ケーキ19が付着した側のろ布9aを下方向に移動させると、ろ布9aが下部ローラ8により折り返され、ケーキ19を容易に離脱落下できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥過程中の加熱過程に投入した蒸発潜熱を凝縮潜熱として回収することができ、乾燥過程で投入する熱量を減少させることが可能であり、エネルギーの有効利用を図ることが可能なスラリー処理用プラントを提供すること。
【解決手段】スラリーをろ過、圧搾するためのフィルタプレス110と、スラリーをろ過した後のケーキを乾燥処理するために必要な熱を提供する高温熱源120と、フィルタプレスから発生した蒸気を吸引する真空ポンプ132を備えたスラリー処理用プラントにおいて、真空ポンプの下流側に設けられた蒸気を昇温し昇圧するブロワ136又は圧縮機と、フィルタプレスにおいてケーキを乾燥処理する加熱用温水のフィルタプレスからの温排水を冷却水として用いて、ブロワ136又は圧縮機で昇温された蒸気を凝縮する凝縮器112を更に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストを低減しつつ、高能率に高圧洗浄作業を実施する濾布洗浄装置を得る。
【解決手段】高圧ポンプ12に洗浄水が貯められた貯水タンク14及びそれぞれ上側に伸びている一対の送水配管16がそれぞれ接続され、一対の送水配管16の先端側寄りに4つずつの計8個のボールバルブ18が順次接続される。各4つのボールバルブ18に水平方向に延びる始端配管22がそれぞれ接続され、各始端配管22の両端に、中継配管の基端側がそれぞれ接続される。各中継配管の先端部分及び中程部分には、それぞれ左右に二股に分かれた終端配管の基端側がそれぞれ接続され、二股に分かれたこの終端配管の先端側両端に、相互に背合わせに位置する一対の洗浄ノズルが配置される。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースの縮小化を図ることができるフィルタープレス装置を提供する。
【解決手段】 フィルタープレス装置10の濾板12である濾布付濾板31において、濾板本体35には、上端部に下降及び上昇自在とされた支持バー42A,42Bが配設され、下端部にガイドロール36A,36Bが配設され、ガイドロール36A,36Bの上方に上昇及び下降自在とされた吊持バー37が配設され、支持バー42A,42Bの下降及び上昇と、吊持バー37の上昇及び下降とを連動させる連動機構が搭載され、濾布50は、支持バー42A,42Bと吊持バー37に固定されて1反で1枚の濾板本体35を覆う構成とされ、濾板開閉機13で濾板12を濾過位置から待機位置へと順次移動させる間、清掃位置で濾布付濾板31を1枚毎に一時停止させ、濾布50を動かして清掃を行う。 (もっと読む)


【課題】所望の含水率の脱水ケーキを効率的に生成することに寄与する脱水機の脱水完了時検出装置を提供する。
【解決手段】脱水機1の脱水開始からのろ液総量の測定により、脱水機による脱水完了時を検出する脱水機の脱水完了時検出装置10である。そして、ろ液12の流量を計測する超音波流量計と、目標とする脱水ケーキ含水率Wkを入力値として入力するタッチパネル18と、この入力値に基づいて演算して脱水完了までに排出されるろ液総量の理論値A1を算出する演算手段19と、ろ液総量の理論値A1と実際に測定したろ液総量A2とが略同一であれば、脱水完了の信号を脱水機1に送る制御手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】占有面積が少なくてすむフィルタープレス、小型の輸送用車両にも搭載できる排出土処理装置及び排出土処理車両の提供を目的とする。
【解決手段】排出土処理装置100は、排出土に含まれる固形分を凝集させてフロックを生成する凝集処理槽1と、凝集処理槽1より供給されたフロックを沈降分離する沈降分離槽2と、沈降分離槽2において分離されたフロックを濾過体33,34により濾過して固液分離するフィルタープレス3とを備え、前記沈降分離槽2を凝集処理槽1の下方に配設したものである。また、排出土処理車両は、前記排出土処理装置100を輸送用車両の荷台に搭載したものである。 (もっと読む)


【課題】濾布との間に設けて排水を促進する排水用の溝部を簡単に設けることができ、濾布の寿命を伸ばすことができるフィルタープレスの濾板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の濾板11を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板11間に形成される濾室11cに濾布7を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスの濾板11で、周囲に枠部材11bを備え中間部に複数の荷重支持ボス部11eを備えるとともに、被濾過物の供給孔11dおよび濾液の排出路11fを備えた濾板本体11aを覆う弾性被覆部材12の表面に、荷重支持ボス部11eおよび供給孔11dを除いて互いに連通する排水促進用の溝部13を設ける。
この弾性被覆部材12に排水促進用の溝部13を設けることで、従来のネット部材などの取り付けの問題や剥離の問題を解消でき、しかも互いに連通する溝で排水性能を向上するようにする。 (もっと読む)


【課題】濾布との間に設けて排水を促進するネット部材の取り付けが容易にできるフィルタープレスの濾板構造を提供すること。
【解決手段】複数の濾板3を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板3間に形成される濾室3cに濾布7を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスの濾板本体3aの表面に、荷重支持ボス部3eおよび供給孔3dを除いて配置される排水促進用のネット部材3gを、固定リング部材11aや固定枠部材12b、固定係止リング13bなどのネット固定手段11,12,13によって取り付けることで、弾性被覆部材3h上に確実かつ簡単に取り付けることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】空気溜を大量に含む非流動性のスラリーをフィルタープレスへ圧送することを可能にする圧送システムを提供する。
【解決手段】本発明の圧送システムは、圧送装置と、当該圧送装置とフィルタープレスとの間を接続する圧送管を有している。圧送装置から延出する圧送管は、複数の円筒部材を分離可能に継合することにより構成されている。継合した円筒部材の間には、微小間隙(スリット)が形成されている。油圧シリンダーを作動させて圧送室内のスラリーを加圧すると、該スラリーに含まれる空気は、圧送管の微小間隙を介して外部へ排気される。その結果、圧送管内のスラリーから空気を十分に取り除いて、スラリーの全体に対して圧力を確実に伝えることが可能になる。したがって、脱水処理すべきスラリーが空気を大量に含有する場合(例えばオカラ)であっても、十分な圧力でフィルタープレスに打ち込むことができる。 (もっと読む)


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