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Fターム[4D020CB18]の内容

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【課題】水素と一酸化炭素とを含有する原料ガスを洗浄するためのガス物理洗浄において、高められた圧力で装入される洗浄剤であって、二酸化炭素と硫黄成分とで飽和した洗浄剤を再生する方法において、窒素を二酸化炭素のストリップガスとして使用しない方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫黄成分とで飽和した洗浄剤を、0.4〜1.7バールの圧力に、有利には1.0〜1.3バールの圧力に放圧し、放圧時に遊離した二酸化炭素富有でかつ硫黄成分を含有するガスを圧縮して、洗浄塔に導入し、洗浄塔において硫黄成分を、二酸化炭素富有のガスから、硫黄不含の洗浄剤によって取り除く。 (もっと読む)


【課題】防爆エリアであっても適切にガスを処理することができるガス処理ユニット及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】ガス処理ユニット10(20)は、防爆エリアに設置されるものである。ガス処理ユニット10(20)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)及びエアーエジェクター12(22)を備える。脱臭スクラバー11(脱臭槽21)は、処理対象のガスから除去対象成分を除去するための処理空間11a(21a)を内部に画成するとともに、導入口及び排気口を有する。エアーエジェクター12(22)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)の導入口に接続され、圧縮空気を用いて処理対象のガスを処理空間へ導入する。 (もっと読む)


【課題】回収性能が高く消費動力が低い二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収装置は、吸収塔と、再生塔と、少なくとも1つの冷却装置とを持つ。前記吸収塔は、二酸化炭素含有ガスと、二酸化炭素を吸収するリーン液とが導入され、前記二酸化炭素含有ガスを前記リーン液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液を生成して排出する。前記再生塔は、前記吸収塔から排出された前記リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させ、前記リッチ液から二酸化炭素が分離したリーン液を生成して前記吸収塔に戻す。前記冷却装置は、冷却媒体が導入され、ガス、前記リーン液、および前記リッチ液の少なくともいずれかを冷却する。前記冷却装置は、互いに直列に接続され、第1および第2の冷却媒体がそれぞれ導入される第1および第2の冷却器を含み、前記第1の冷却媒体は、実質的に動力を用いることなく生成され、前記第2の冷却媒体は、動力を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】ガス混合物からCO2を吸収する方法、並びに吸収媒体、及び前記方法を実施するための装置であって、従来技術の欠点が解消されたものを提供すること。
【解決手段】ガス混合物を吸収媒体と接触させることにより、ガス混合物からCO2を吸収する方法において、前記吸収媒体が、水と、請求項1記載の式(I)の少なくとも1つのアミンとを含有し、当該式中、R1及びR2が相互に独立して水素、又はアルキル基であること。 (もっと読む)


【課題】混合ガス中の酸素によるアミンの熱安定性塩の生成を防ぐとともに、廃水に含まれるアンモニアを有効利用する。
【解決手段】吸収液を用いて硫化水素を吸収する吸収塔10と、硫化水素及びアンモニアを含む廃水からアンモニア又は硫化水素を分離する少なくとも1つのストリッピング塔20とを用いて、ガス中の硫化水素を除去するガス処理方法であって、吸収塔10で、可燃性ガスと硫化水素と酸素とを含む混合ガスを、吸収液としてのアンモニア含有水に接触し且つアンモニアにより硫化水素を中和して、硫化水素含量を低下させた混合ガスを外部に放出する工程と、ストリッピング塔20で、硫化水素を吸収した吸収液と共に廃水を加熱して、硫化水素を吸収した吸収液及び廃水から硫化水素ガスを放出する工程と、ストリッピング塔20の還流の一部を、吸収液として、吸収塔10に供給する工程と、を含むガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化炉によりガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭等をガス化したCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、CO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に塔頂部14aより導入し、CO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生された吸収液12Bを再生塔14から吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、該セミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】CO2及びH2Sを含む導入ガス11中のCO及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO及びH2Sを吸収したリッチ溶液12AからCO及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生されたリーン溶液12Bを吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、導入ガス11のCO2濃度を計測する計測器41とを具備すると共に、第2の供給ラインL2を複数に分岐して供給ラインL2-1、L2-2、L2-4とすると共に、その分岐先の導入口13b-1〜13b-4を吸収塔13の高さ方向に沿って設けると共に、計測器による導入ガス中のCO2濃度に応じて、再生された吸収液の導入位置又は導入量のいずれか一方又は両方を吸収塔の高さ方向で変更する。 (もっと読む)


【課題】酸とアルカリとを循環させつつ岩石や廃材等からアルカリ源を確保し、低コストで二酸化炭素を直接固定化できる二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】正負の電極12,14の間に、第1のバイポーラ膜16、中間バイポーラ膜17、陰イオン交換膜18、陽イオン交換膜20、第2のバイポーラ膜22が配置された電気透析槽10を備え、電気透析槽10が硝酸ナトリウム溶液を受け入れて硝酸と水酸化ナトリウムとを生成し、溶解槽32に硝酸を供給して第2族元素を含む被溶解物を溶解して、第2族元素の硝酸塩溶液を生成し、ガス吸収塔34に水酸化ナトリウムを供給し、二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウム溶液を生成し、第2族元素の硝酸塩溶液と炭酸ナトリウム溶液とを反応槽36に供給して第2族元素の炭酸塩を生成し、二酸化炭素を固定化するとともに、反応で生じた硝酸ナトリウム溶液を電気透析槽10に循環させる。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】メタン生成原料をアンモニア放散塔3に導入し、嫌気性雰囲気の塔内で原料中のアンモニアをガス化する。アンモニアガスは、アンモニアスクラバー4で酸性洗浄されアンモニア除去が行われる。放散塔3とスクラバー4との間に嫌気性雰囲気ガスを循環させて、放散塔3で放散したアンモニアガスをスクラバー4に搬送する。放散塔3とスクラバー4との両者間を、等温・気液平衡の状態とする。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む固体燃料をガス化した粗製ガス中のHSとCOを同時に除去する処理プロセスにてHS共存下でCOをCOに転換する耐硫黄性COシフト触媒の硫化処理を特別な機器を設置せずに簡単な配管構成によって可能にしたガス精製方法を提供する。
【解決手段】炭素を含む固体燃料をガス化した粗製ガス中に含まれるCOを触媒によりCOへ転換するシフト工程と、シフト工程で転換されたCO及び精製ガス中のHSを吸収液により吸収するガス吸収工程と、ガス吸収工程でCO及びHSを吸収した吸収液を加熱してCOとHSを吸収液から脱離させるガス再生工程を備え、前記ガス吸収工程で吸収液に前記CO及びHSを吸収させて精製した精製ガスをガスタービンに燃料ガスとして供給する燃料供給工程を備えたガス精製方法において、ガス再生工程で吸収液から離脱したHSを前記シフト工程に供給するHSリサイクル工程を備えた。 (もっと読む)


酸性ガスは、かなりの量のCO2およびH2Sを含有する高圧供給ガスから除去される。特に好ましい構成および方法では、供給ガスは、吸収体内部において、希薄および超希薄溶媒と接触させる。当該希薄および超希薄溶媒は、それぞれ、濃厚な溶媒を急速気化して当該希薄溶媒の一部を除去することによって形成される。最も好ましくは、急速気化蒸気および除去オーバーヘッド蒸気は、供給ガス/吸収体にリサイクルされ、処理済みの供給ガスは、2モル%未満のCO2濃度と、10ppmv未満、より典型的には4ppmv未満のH2S濃度とを有する。
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【課題】被処理ガス中に水に可溶な臭気成分の他に水に不溶又は難溶な臭気成分が含まれている場合でも、微生物の活性を保ちつつ、効果的に脱臭することのできる生物脱臭方法及び生物脱臭装置を提供すること。
【解決手段】被処理ガスを導入する導入口11と、処理ガスの排出口12とを有し、内部に、比表面積100m/g以上で、且つ、微生物を担持した充填材を充填してなる充填部21、22、23が多段に設けられると共に、各段の充填部21、22、23の上方に、それぞれ充填部21、22、23に液体を供給する液体供給口31、32、33が配置された気液接触塔2を用い、前記導入口11から被処理ガスを導入すると共に、各段の充填部21、22、23への液体の供給と停止の各操作を交互に行うように制御し、且つ、いずれか一つの段の充填部は液体の供給が停止され、その他の段の充填部へは液体が供給されているように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素流から酸素化汚染物質を除去する方法。
【解決手段】下記段階を含む:(1)汚染炭化水素流を気相で吸収帯域に導入し、(2)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域中の炭化水素流を、(a)酸素化汚染物質と水の含有量が減少した塔頂炭化水素流と、(b)アルコール、炭化水素を含み且つ酸素化汚染物質と水の含有量が増加した吸収剤塔底流を生成するのに効果的な条件で水と酸素化汚染物質を吸収できるアルコールと接触させ、(3)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域の塔頂流を洗浄カラムへ送って、(a)酸素化汚染物質が減少した塔頂炭化水素流と(b)酸素化汚染物質が増加した水塔底流を生成するのに効果的な条件で主として水で洗浄する。下記段階をさらに含むのが有利である:(1)吸収帯域からの塔底流を、3絶対バール以下の圧力の圧力で運転する蒸留カラムへ(a)主として酸素化汚染物質と炭化水素を含む塔頂流、(b)水を含み、炭化水素と酸素化汚染物質をほとんど含まないアルコール塔底流を生成するのに効果的な条件で送って、(2)アルコール塔底流を、精製すべき酸素化汚染物質と水を含む炭化水素流の生成プロセスへ送る。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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酸性ガスを、吸収体において供給ガスから除去し、吸収体は、処理済み供給ガスおよびリッチ溶媒を生成する。処理済み供給ガスはH2Sスカベンジャー床を通過し、H2Sスカベンジャー床は、リッチ溶媒からフラッシングされた、H2Sが枯渇した酸性ガスを使用して再生される。最も好ましくは、再生床からのオフガスをフォーメーション中に注入する。
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【課題】高効率脱硫性能を得ながら、装置コンパクト化、液ガス比低減によるコスト低減を達成できるスプレヘッダ平面上で吸収液を滞留させることのできる構造を備えた湿式排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔内に導入し、排ガスの流れに直交する方向の断面に多数のスプレノズル13を有するスプレヘッダ12を排ガス流れ方向に複数段設置し、各ノズル12から吸収液を噴霧して吸収液と排ガス気液接触させることにより排ガス中の硫黄酸化物を除去する際に排ガス流れに直交する方向にヘッダ12を複数段設置し、少なくとも一段(好ましくは最下流段以外)のヘッダ12と同一平面上に吸収液を滞留させる構造のヘッダ12部分は該ヘッダ12と該ヘッダ12の周囲に設けた格子状に張り巡らしたサポート15又は前記ヘッダ12と該ヘッダ12と一体化した多孔板16からなる吸収液を滞留させる構造を設置した。 (もっと読む)


二酸化炭素、硫化水素、硫黄酸化物、窒素酸化物および一酸化炭素からなる群から選択される1種または複数種のガスを流体から吸収する方法であって、選択されたガスを含有する流体と、以下の成分:1種または複数種のアニオン、1種または複数種の金属種、および場合により1種または複数種の有機カチオン、および場合により1種または複数種のリガンドを含むイオン性液体吸収剤であって、吸収剤が前記方法の作動する温度および圧力で液体状態であるように吸収剤各成分が選択される、イオン性液体吸収剤とを提供するステップと、選択されたガスが金属種と相互作用するように、流体とイオン性液体吸収剤とを接触させるステップと、選択されたガスの少なくとも一部を吸収したイオン性液体を捕集するステップとを含む方法。 (もっと読む)


硫化水素をガスストリームから除去するための方法であって、その際ガスストリームは、先ず、準化学量論比(HS:SO)2:1超で運転するクラウス装置を通って進んで、SO2000vppm未満を含むテールガスストリームが製造される。このテールガスストリームは、次いで、硫黄回収率を少なくとも99.5%へ増大するように処理される。これは、先ず、テールガスストリームを、冷却材としての水と接触させることによって直接冷却し、引続いてガスストリームを、高度立体障害二級アミノエーテルアルコールの希釈吸収剤溶液の循環ストリームと接触させて、ガスストリームを更に冷却し、次いでHSを、高度立体障害二級アミノエーテルアルコールのより強い吸収剤溶液を用いて、ストリームから除去することによる。 (もっと読む)


(a)供給合成ガスをシフトさせて、HSおよびCOが富化された、シフトした合成ガスを得るステップ;(b)シフトした合成ガスを吸収液と接触させて、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)このHSおよびCOに富む吸収液を加熱および除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(d)HSに富む吸収液をストリッピングに掛けて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(e)ストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(f)半精製合成ガスを、水性アルカリ性洗浄液と接触させて、HSが激減した合成ガス、および硫化物を含む水性流を得るステップ;(g)硫化物を含む水性流を、硫化物酸化性細菌と接触させて、硫黄スラリーおよび再生した水性アルカリ性洗浄液を得るステップを含む、供給合成ガスから、精製した合成ガスを製造する方法。
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