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Fターム[4D020CB25]の内容

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【課題】長期間に亙ってもCO2吸収液濃度を一定に維持することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔16の入口に導入される入口の排ガス12のガス温度(T)及び、CO2吸収塔16の出口ガス21のガス温度(T2)の温度差、並びにCO2吸収液15中の吸収剤濃度(X(Vol%))を検出し、CO2吸収塔16の入口ガス及び出口ガス21のガス温度差に応じたガス中の水分量を調整し、CO2吸収液15中の吸収剤濃度を設定範囲(例えばX0±相対比10%)に維持する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


ガス流から汚染物質を除去するための洗浄装置は、タンクと;水平に広がるサブマージ・ヘッドであって、スロットがその全体に渡って設けられた板と、この板の下方でタンクの壁から奥まった位置にあって、開口端をもつ箱形を上記板の下で形成している4つのつながった中実の垂直壁と、タンクの壁と該サブマージ・ヘッドの垂直壁との間で上記板の各辺に沿った開口とを有するサブマージ・ヘッドと;サブマージ・ヘッド上方の第1のバッフルと;洗浄液を噴霧するための手段と、を備える。この洗浄装置は、第1のバッフルの上方で水平に広がるフラッド・ヘッドであって、狭いスロットがその全体に渡って設けられたフラッド・ヘッドと、タンクの4つの壁の間に水平に広がる第2のバッフルと、を備えてよい。 (もっと読む)


CO2は、ガス混合物から、ガス混合物を、水と2,3−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチルピリジンとを含む吸収媒体と接触させることにより吸収される。本発明による吸収は、水と、2,3−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチルピリジンと、少なくとも1種の有機溶剤とを均一相で含む。ガス混合物からCO2を分離するための本発明による装置は、吸収ユニットと、脱離ユニットと、循環される本発明による吸収媒体とを含む。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガス洗浄装置の洗浄塔および対応する洗浄塔を有する煙道ガス洗浄装置に関する。
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【課題】家庭から排出されたごみや産業廃棄物などの、ナトリウムを含む原料から、そのナトリウムを、塩の形で効果的に回収することができる新たな装置を提供する。
【解決手段】ナトリウム抽出装置であって、ナトリウムを含有する原料を用いて、ナトリウムを含有する水溶液を作り出す水溶液作成手段12と、作り出された水溶液を吸収塔11に供給する手段13とを有する。吸収塔11は、この吸収塔11に供給される二酸化炭素含有ガスと水溶液とを反応させて、炭酸水素ナトリウムを生成分離可能である。ナトリウム抽出装置は、さらに、吸収塔11からの炭酸水素ナトリウムを生成した後の残りの液を水溶液作成手段12に戻すための戻し手段13を有する。 (もっと読む)


【課題】吸収液中に巻き込まれる気泡を除去するCO2回収装置及びCO2回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例に係るCO2回収装置10は、CO2を含有する排ガス11とCO2吸収液12とを接触させて排ガス11中のCO2を除去するCO2吸収塔13と、CO2吸収塔13でCO2を吸収した吸収液(リッチ溶液)14中のCO2を除去し、再生する再生塔15と、再生塔15でCO2を除去し、再生した吸収液(リーン溶液)12をCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13から再生塔15にリッチ溶液14を供給するリッチ溶液供給管41にCO2吸収塔13に巻き込まれた気泡を除去する脱気器42を有する。 (もっと読む)


本発明は、硫化水素捕捉添加剤に関し、炭化水素中の硫化水素を捕捉可能であり、水可溶性の捕捉生成物を形成し、前記捕捉生成物は酸性pHでも炭化水素から分離され、ファリング問題も分解問題も生じることなく、前記捕捉添加剤がアルデヒドとポリエチレングリコール(PEG)を含み、前記アルデヒドがグリオキシル酸である。本発明はまた本発明の硫化水素捕捉添加剤を適用する硫化水素捕捉方法に関する。 (もっと読む)


【課題】COを利用した浸炭を行うとともに、浸炭炉で残存するHを発電装置に利用でき、更に発電装置中のCOを吸収することを課題とする。
【解決手段】有機物ガスをCOとHを含むガスに改質するガス改質炉11と、このガス改質炉11の下流側に配置され,ガス改質炉11から排出されたCOを利用して浸炭を行う浸炭炉12と、この浸炭炉12の下流側に配置され,浸炭炉12から排出されたHを利用して発電を行う発電装置13とを具備することを特徴とするガス発電システム。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いてCOを捕捉するシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスは、ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を吸収する溶剤と混合210される。二酸化炭素を含む溶剤は、溶剤中に含まれる液体の少なくとも一部を除去する220少なくとも一つの除去システム110に供給215される。除去システム110で産出した溶剤は抽出処理225され、溶剤から二酸化炭素の少なくとも一部を抽出する。 (もっと読む)


【課題】CO2の濃縮性能を向上させると共に、小型化を図ったガス精製装置及びガス精製方法を提供する。
【解決手段】ガス精製装置10は、CO2と空気を含有するビール発酵ガス11Aを吸収水12に混合し、ビール発酵ガス11AからCO2を分離する第1のスタティックミキサ13−1と、ビール発酵ガス11Bを更に吸収水12と接触させて空気とCO2とを分離する第1の吸収塔14−1と、吸収水12中のCO2を放散する第1の放散塔15−1と、第1の放散塔15−1から放散されたCO2ガス16Aを更に吸収水12に混合し、CO2ガス16AからCO2を分離する第2のスタティックミキサ13−2と、CO2ガス16Bを空気とCO2とに分離する第2の吸収塔14−2と、吸収水12中のCO2を放散する第2の放散塔15−2と、を有する。再度吸収水12中に吸収したCO2を放散することで、更に高濃度に濃縮したCO2ガス16Cを得る。 (もっと読む)


CO捕捉装置の燃焼ガスからのアミン類およびそのアルカリ性分解生成物の大気中への放出(アミン漏れ)を除去する、または十分に減少させる方法であって、COは吸収区域における吸収剤とは反対方向の流れによって回収され、吸収剤は、環境に放出されるCOリーン燃焼ガスを与えるための、一または複数のアミン(類)の水溶液と、更に処理されるCOリッチガスを与えるための、再生カラムにおいて再生されるCOリッチな吸収剤と、吸収区域において再生利用される、再生された吸収剤とを含み、COリーン燃焼ガスは、ガス中のアミン(類)およびそのアルカリ性分解生成物を除去する、またはその量を十分に減少させるために、酸性水溶液により洗浄されることを特徴とする方法が記載される。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】再生塔から回収したCO2ガス中に含まれる酸素濃度を低減し、残留酸素によって引き起こされる装置や配管の閉塞や製品となる化成品の着色などの問題を抑制するCO2回収装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例1に係るCO2回収装置10Aは、CO2を含有する排ガスとCO2吸収液とを接触させて排ガス中のCO2を除去するCO2吸収塔と、前記CO2吸収塔でCO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)14中のCO2を除去し、再生する再生塔15と、再生塔15でCO2を除去し、再生した吸収液(リーン溶液)12を前記吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、再生塔15から排出されるCO2ガス16を圧縮するための第1の圧縮器29−1〜第4の圧縮器29−4を有し、第2の圧縮器29−2と第2の冷却器30−2との間に、CO2ガス16中のO2を除去する酸素除去装置41が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス吸収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】(1)式に記載の含窒素化合物を繰り返し単位として有する、水溶性高分子化合物を含有する炭酸ガス吸収剤
【化1】


R1:−CsHt− (1≦s≦10、t=2s−1)(直鎖、分岐含む)
R2:−H, −CsHtOuNv (1≦s≦5、2s≦t≦2s+2、0≦u≦3、0≦v≦3) (直鎖、分岐含む)を含む水溶性高分子含有水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させて前記炭酸ガスを吸収させ、その後、前記水溶性高分子含有水溶液を、疎水性の第1相と親水性の第2相とに分離する。次いで、前記水溶性高分子含有水溶液の、前記第1相から前記炭酸ガスを放出する。 (もっと読む)


【課題】連結配管部の磨耗を軽減することが出来、連結配管部に穴あきが生じた場合には、容易に修復可能であるために、工期と費用の負担を軽減することができる配管構造及び脱硫装置を提供すること。
【解決手段】上流側配管部と、該上流側配管部の下端部近傍に該上流側配管部に対して所定角度を有して配置される下流側配管部と、該上流側配管部と該下流側配管部とを連結する連結配管部と、を備え内部を流体が流通する配管構造であって、前記連結配管部は、連結配管本体と、前記連結配管本体から前記上流側配管部の内部における前記流体の流れ方向下流側に突出する突出部と、前記突出部の先端側に該突出部に対して着脱可能に接続された蓋部と、を備える配管構造。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解除去し、長時間にわたる連続使用が可能な水溶性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】スクラバー部1と、スクラバー部1から排出された循環水が、系統切り替えバルブ10を介して交互に導入される第1の水処理部2と第2の水処理部3を配設する。両水処理部2、3には、それぞれ、ろ過槽21、微細気泡発生槽22、水槽23を順次設置し、水槽23にはポンプ24を介して活性炭筒25を接続し、水槽23の下流側には補給水槽26、循環ポンプ27及びモード切り替えバルブ28を順次設置する。そして、第1の水処理部2と第2の水処理部3のいずれかが、循環水をスクラバー部1に循環供給する通常運転モードとされている間は、他方の水処理部は閉回路とされ、循環水中の水溶性有機化合物の分解処理を繰り返し行う回復運転モードとされるように制御する。 (もっと読む)


【課題】従来、混合気体中に,例えば二酸化炭素[化1]COだけを混合割合に関係なく,分離抽出して捕捉、無公害化し,放出する技術、方法はなかった。
【解決の手段】二酸化炭素[化1]COは、元々の性質として、1気圧常温の下で等量の水に溶融する事を解決の手段にした。
水を霧化して同相の気体とし、二酸化炭素[化1]COが混合し易くし、勾配形状の向流状態で等量溶融を近づけてから、露点下にして、液化し、浄化した混合ガス体と二酸化炭素[化1]COを溶かし込んだ水を分離抽出処理する手段である。 (もっと読む)


【課題】吸収液のpH値と導電率を同時に管理することにより、空気中の水溶性成分の除去性能を常に高く維持すると共に、スケールによるエリミネータ等のメンテナンス頻度やケミカルフィルタの交換頻度を削減し、大幅なコストダウンを図る。
【解決手段】本発明に係る空気中汚染物質の除去装置30は、吸収液のpH値を検出するpH値検出手段70と、吸収液の導電率を検出する導電率検出手段80と、pH値検出手段70が検出したpH値と導電率検出手段80が検出した導電率の少なくともいずれか一方の値が所定の管理値の範囲から外れた時に前記吸収液に清浄な吸収液を補給する吸収液補給手段90とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アミン化合物含有吸収液により、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を除去する脱炭酸プロセスにおいて、脱炭酸排ガスに同伴されるアミン化合物を効率的に回収することができるアミン回収方法及び装置並びにこれを備えた脱炭酸ガス装置を提供する。
【解決手段】水洗部を一段水洗部64と二段水洗部65の二段構成とし、これらの水洗部において、順次、脱炭酸排ガスに同伴するアミン化合物の回収処理を行う。また、再生塔還流水を洗浄水として二段水洗部65に供給する。また、二酸化炭素吸収部73、一段水洗部64及び二段水洗部65の出口にデミスタ83,84,85を設け、これらのデミスタによって脱炭酸排ガスに同伴する吸収液ミストや洗浄水ミストを除去する。また、二段水洗部65から洗浄水を抜き出し、デミスタ84をバイパスして、一段水洗部64へ供給する。 (もっと読む)


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