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Fターム[4D020CB25]の内容

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【課題】 水の循環・再利用性に優れ、理想的な循環サイクルを実現可能な脱臭システムを提供する。
【解決手段】 被処理ガスに散水する散水ノズル22bと、被処理ガスに散水された水を滞留させる滞留水タンク23と、滞留水をRO分離装置30に送水するポンプ52とを備える脱臭装置20、送水された水を、逆浸透膜を通過させることにより浄水と濃縮水とに分離し、パイプ53を介して散水ノズル22bへ浄水を循環させ、パイプ54を介して電気分解装置40に濃縮水を送水するRO分離装置30と、送水された濃縮水を電気分解により浄化し、パイプ55を介して滞留水タンク23に浄化した水を循環させる電気分解装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、炭酸塩/重炭酸塩抽出およびCO濃縮に対するこれらの限界を打破するために、既存の概念に対して改良したCO回収システム及び方法を提供することである。
【解決手段】CO回収システムには、捕獲溶液を有する水系捕獲装置が含まれ、その水系捕獲装置は、ガスを受け取り、その少なくともCOを含むガスから成分を捕獲するように配列され、捕獲装置に運転可能に結合された電気透析ユニットが、少なくともCOを含む捕獲溶液に対して電気透析の運転を行うが、ここで、COリッチなプロセスストリームと再生された捕獲溶液が、その少なくともCOを含む捕獲溶液から発生する。そのCOリッチなプロセスストリームは、電気透析ユニットの中にある間は、COを実質的にCOリッチなプロセスストリームの中に保持するような圧力で加圧されたプロセスストリームである。 (もっと読む)


【課題】交換部材を必要とせず、装置内部を清浄に保ち、臭気発生を効率的に防止できる空気浄化装置を目的とする。
【解決手段】本発明の空気浄化装置10は、洗浄塔20内で空気を洗浄水と接触させて空気を洗浄する気液接触部30と、その下方に設けられた洗浄水を貯水する貯水槽100と、前記貯水槽100の洗浄水を前記気液接触部30に送水する循環手段とを有する空気浄化装置10において、前記洗浄塔20の内部を水で洗浄する水洗手段を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】効率のよいスクラバー機構を提供しようとするもの。
【解決手段】親油性を有する水溶性有機溶剤を含有する液滴を気相中の揮発性有機化合物に及ぼして捕捉せしめ、この液滴を水溶液中に移行させて浄化処理するようにした。揮発性有機化合物に対する親和性が向上し捕捉効率に優れたものとなっていると共に、親油性を有する水溶性有機溶媒と親和して分散され浄化作用を受け易い状態となっている。前記親油性を有する水溶性有機溶剤としてエチルアルコール又は/及びイソプロピルアルコールを選択し、電気分解により揮発性有機化合物が低減した水溶液を再び液滴にして気相中の揮発性有機化合物に及ぼすようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】気体中のVOC濃度に応じて最適な脱臭条件で脱臭処理することができ、高いVOC濃度の気体を脱臭処理してもVOCの除去率が高く、かつ過剰な残留塩素ガスの発生を防止することができる脱臭装置を提供すること。
【解決手段】食塩水溶液供給部、電解水生成部、脱臭部、前記脱臭部での脱臭処理前後の気体中の揮発性有機化合物濃度及び脱臭処理後の気体中の塩素ガス濃度を検出するガス濃度センサー、ならびに前記電解水生成部における電気分解電流量を調整する演算制御部を備え、前記ガス濃度センサーと前記演算制御部が接続され、かつ前記演算制御部と前記電解水生成部が接続されており、前記演算制御部が前記ガス濃度センサーの信号に基づいて気体中の揮発性有機化合物の除去率を演算し、該除去率と残留塩素ガス濃度とから脱臭処理に適切な電気分解電流量を演算し、前記電解水生成部の電流量が前記演算された電気分解電流量に調整される脱臭装置。 (もっと読む)


二酸化炭素をCO含有煙道ガスストリームから回収する方法は、大気圧より高いガス圧力で、ストリームを水性溶媒系と接触させてストリームからCOを吸収し、それによりストリームをCO−希薄煙道ガスストリームとする工程と、吸収したCOを含有する溶媒をCO−希薄煙道ガスから分離して、COに富む溶媒ストリームを形成する工程とを含む。CO−希薄煙道ガスが冷却されるようにCO−希薄煙道ガスストリームを膨張し、1つ以上のプロセスストリームを冷却した煙道ガスとの熱交換により冷却する。一態様において、水性溶媒系は、溶解アンモニアならびにアンモニウム、炭酸塩および重炭酸塩イオンを含有しており、COをストリームから吸収して、それによりストリームをCO−希薄煙道ガスストリームとする。この場合、CO−希薄煙道ガスを、前記ガス由来のアンモニアを溶解する水と接触させ、溶解したアンモニアを溶媒系に再循環して戻してもよく、CO−希薄煙道ガスを、その後COに富む煙道ガスのサブストリームであって、CO−希薄煙道ガス中の一部のアンモニアと反応するのに十分な硫黄および/または窒素酸化物を含有するサブストリームと接触させる。反応生成物は、CO−希薄煙道ガスから回収される。これらの方法を実施する装置も開示されている。
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【課題】特定の冷媒に対して分解せずに安定した特性を有している有機金属化合物の原料を用いて被処理体の表面に薄膜を形成するに際して、未反応の原料を簡単に且つ容易に回収することが可能なトラップ機構を提供する。
【解決手段】特定の冷媒に対して分解せずに安定した特性を有している有機金属化合物の原料を気化させて得られた原料ガスを用いて被処理体の表面に金属膜の薄膜を形成するようにした処理容器10より排出される排気ガス中から原料を回収するトラップ機構において、排気ガスを冷媒120と接触させて冷却することにより未反応の原料ガスを凝固させて原料を再析出させる凝固ユニット72と、凝固ユニット内の冷媒を濾過することにより再析出された原料を冷媒から分離して回収する濾過回収ユニット74とを備える。これにより、排気ガス中の未反応の原料を簡単に且つ容易に回収する。 (もっと読む)


【課題】再生塔のリボイラーを配管、敷地も含めてコンパクトに設置できると共に、アミン溶液の熱分解が少なく、さらにはCO2圧縮設備の動力の低減を図ることができる排ガス中の二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】排ガス1002中に含まれるCO2を吸収するCO2吸収液と、排ガスとを接触させ、排ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、吸収塔から第1の送液ラインL1により送液され、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)からCO2を放出させてCO2吸収液を再生して、再生CO2吸収液(リーン溶液)1009を得る再生塔1008と、再生塔の底部近傍から再生CO2吸収液(アミン溶液)1033を引抜き、スチーム1031を介して再熱する流下液膜型リボイラー1101と、流下液膜型リボイラーで再熱されたCO2吸収液を、さらにCO2を除去した再生CO2吸収液とCO2を含む蒸気とに気液分離する第1の気液分離装置1103と、分離された再生CO2吸収液を吸収塔に供給する第2の送液ラインL2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】汚れや臭気成分を含む空気を浄化するための水噴霧空気浄化装置において、水の汚れを抑えることにより装置内の清掃といったメンテナンス作業を軽減して、継続した空気浄化性能を維持することを目的とする。
【解決手段】風を送風する送風手段と水を送水する送水ポンプと水を噴霧するスプレーノズルと流下する噴霧水を受け止める水槽と水滴を除去する気水分離部を備え、汚れや臭気成分を分解することができる好気性微生物を蓄えた担体と好気性微生物に必要な空気を供給するエア供給手段を具備した水処理手段を水槽の近傍に配置して配管によって接続することにより、水に含まれる汚れや臭気成分を好気性微生物が分解して水の汚れが抑えられるため、メンテナンス作業が軽減されるとともに、継続した空気浄化性能を維持することができる水噴霧空気浄化装置が得られる。 (もっと読む)


少なくとも1つの還元反応炉(3)と、溶融ガス化炉(4)とを備える溶融還元システム(1)のためのプロセスガス高純度化装置(2)を開示する。このプロセスガス高純度化装置においては、還元反応炉(3)からブラスト炉ガス(6)を運び去るための第1ラインシステム(5)と、溶融ガス化炉(4)からジェネレータガス(8)を運び去るための第2ラインシステム(7)とが設けられ、両方のラインシステム(5、7)はそれぞれの湿式スクラブ洗浄システムにつながり、ブラスト炉ガス(6)又はジェネレータガス(8)の流れは、好ましくは制御ギャップ(40)を変化させる1つ以上の制御要素(41)によって絞ることができ、スクラブ洗浄液又は冷却液(49)は回収し排出することができる。本発明によれば、ブラスト炉ガス(6)を搬送するための第1ラインシステム(5)の第1湿式スクラバーシステム(11)と、ジェネレータガス(8)を搬送するための第2ラインシステム(7)の第2ベンチュリスクラバーシステム(12)との両方が、共通の液滴分離装置(14)の中に開口している。
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本発明は生物学的浄化プロセスと吸収プロセスを系統する事により、空気中の悪臭や臭気物質を分解浄化する方法である。水に吸収された悪臭や臭気物質等は水と二酸化炭素等の無害な物質に分解される。また、本発明は生物生産に関連して作られる構造物内で発生するガスの浄化に適応する方法である。
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【要 約】
【課 題】 鋼材の酸洗設備にて発生する廃塩酸液から塩酸を効率良く回収するとともに、設備投資の増加を抑制し、かつ設備機器のメンテナンスを軽減できる塩酸回収装置および塩酸回収方法を提供する。
【解決手段】 廃塩酸液をリアクターに導入して酸化鉄と塩酸含有ガスに分離し、塩酸含有ガスを第1吸収塔に導入して洗浄水を噴射することによって塩酸水溶液と第1排ガスに分離し、塩酸水溶液を回収する一方で、第1排ガスを第2吸収塔へ導入して希塩酸水溶液を噴霧することによって希塩酸水溶液と第2排ガスに分離し、第2排ガスを洗浄塔へ導入し、希塩酸水溶液を第2吸収塔に循環させ、かつ希塩酸水溶液の一部を第1吸収塔へ導入し、さらに希塩酸水溶液の一部を排気ファンの羽に噴霧する。 (もっと読む)


【課題】塩素含有系廃プラスチック及び各種類混合混在する廃プラスチックを乾留工程に於いて排出される塩素を脱塩させ、脱塩させた塩化水素を除去させて含有塩素量の少ない残渣物の製造は可能か。
【解決手段】油化機能と脱塩を共有する廃プラスチック乾留装置に於いて油化と共にガス化させた塩化水素に水を噴霧させ捕集と冷却により液化させる。冷却させた液体を噴霧により塩化水素ガスに吹き付け捕集、冷却を連続に繰り返して所定の塩酸濃度を得ることで特に塩酸は再利用を図る。 (もっと読む)


【課題】排水処理可能な湿式除害装置を提供するとともに、排水を有効に利用する湿式除害方法を提供する。
【解決手段】有害ガスGが供給される吸気部3と、該吸気部の上部に設けられ、シャワー室7を有する湿式排気処理部6と、該シャワー室に連続する排気部9と、前記吸気部の下部に設けられた循環水槽17と、前記循環水槽の水を前記シャワー室に供給する循環ポンプ25と、を備えている湿式除害装置において、前記循環水槽の水を浄化するための第2水処理部と再利用水部23を設けるとともに、該再利用水部23の水を再利用水補給ポンプ30により前記シャワー室に供給する。 (もっと読む)


【課題】ボイラの低負荷運転時においても、排ガス中の煤塵や微量成分の除塵・吸収性能を高く維持でき、ベンチュリスクラバ後流側の脱硫吸収塔に飛散するミスト飛散量の増加を防ぐ湿式二段排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫吸収塔2の排ガス流路の上流側に、排ガス中の煤塵を吸収除去して捕集するスロート部5と該スロート部5により捕集した煤塵を含むミストを除去するミストエリミネータ8とを有するベンチュリスクラバ1を設けた湿式二段排煙脱硫装置とし、ベンチュリスクラバ1を複数台並列に設置し、燃焼装置の運転負荷の低下時には排ガスを導入するベンチュリスクラバ1の運転台数を所定負荷時よりも減らす。ベンチュリスクラバ1を並列に複数設置すること、低負荷時にはその運転台数を減らすことで、低負荷時でもスロート部5の高ガス流速を保ち、高い除塵・吸収性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 静止型流体混合器を使用することにより、装置コストが低く、かつ気液接触効率が高い空気清浄化装置を提供する。
【解決手段】 循環ポンプ5を駆動して、水槽1から清浄化液2を送水管6を通じて下位側シャワーヘッド9aおよび上位側シャワーヘッド9bに向けて圧送し、清浄化液2をミキサーパイプ3内に噴射する。次に、ブロワー10を駆動すると、被清浄化空気がミキサーパイプ3内に吸引され、ミキサーパイプ3を下から上に通流する間に下位側ミキサーエレメント4aおよび上位側ミキサーエレメント4bによって分割・転換・反転を繰り返し、噴射された清浄化液2と気液接触される。これにより、被清浄化空気中の有形無形の混入物質は、清浄化液2に取り込まれて殺菌・洗浄・除去・脱臭される。 (もっと読む)


【課題】吸収塔の前流側に配置されるガス洗浄塔において排ガス中の微量成分の除去率を高めることができる排煙処理装置を提供すること。
【解決手段】ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガス中のSOxを除去する吸収塔7の上流側の比較的大きな容量の空塔室1aに流入し、その後、下向きの排ガス流れを形成するための狭い流路からなる喉部1bを通り、その下側に設けられた比較的大きな容量の循環タンク1cに供給される。喉部1bの下流側にある循環タンク1cのガス流路拡大部に液再分散板6を設け、液再分散板6から再分散された液は容易に塔壁に衝突せず、循環タンク1cの下方の吸収液溜めに落下するまでの間に排ガスと十分に接触することで、ガス状物質の水銀やフッ素は吸収液に高効率で除去される。また、前記循環タンク1c内の塔拡大部ではガス流速も低下し、ガス流れの圧力損失が低くなる。その結果、排ガス中の煤塵除去と微量成分除去が同時に達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


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