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Fターム[4D020CB25]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280) | スプレー式 (422)

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プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、吸収装置101においてアンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉する工程であって、アンモニア性溶液におけるアンモニア:二酸化炭素のモル比(R)を制御して、吸収装置101において、固体の沈殿が実質的に生じないようにする工程;捕捉した二酸化炭素を含むアンモニア性溶液を吸収装置101から排出する工程;吸収装置から排出したアンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させる工程;沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から分離する工程;沈殿した固体の少なくとも一部が分離されたアンモニア性溶液を加熱して、加熱したアンモニア性溶液中に固体が実質的に存在しないようにする工程;及び加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置101に再導入する工程を含んでなる二酸化炭素の除去法を開示する。プロセスガスから二酸化炭素を除去するシステムも開示する。 (もっと読む)


CO2を含有する煙道ガスストリームからCO2を除去するための方法及びシステムを提供するものであり、方法は、a)NH3を含んでなる第1のイオン性溶液流を煙道ガスストリームと接触させて、煙道ガスストリームからCO2の第1の部分を除去する工程、b)工程a)からの使用済みイオン性溶液を第1液だめ容器において集める工程、c)イオン性溶液を第1液だめ容器から工程a)に再循環する工程、d)NH3を含んでなる第2のイオン性溶液流を煙道ガスストリームと接触させて、煙道ガスストリームからCO2の第2の部分を除去する工程、e)工程d)からの使用済みイオン性溶液を第2液だめ容器において集める工程、及びf)イオン性溶液を第2液だめ容器から工程d)に再循環する工程を含んでなる。 (もっと読む)


システム内で溶液から汚染物を除去して溶液を再生するための方法及びシステム(100)を提供する。該方法は、洗浄容器(160)からの溶液(165)をストリッピング塔(181)に提供し、前記溶液(165)は、洗浄容器(160)に存在する煙道ガスストリーム(150)から除去された汚染物を含むものであり及びストリッピング塔(181)内で、溶液をスチーム(185)と接触させ、これによって、溶液から汚染物を除去し、溶液を再生することを含んでなる。ストリッピング塔(181)は700 KPa以下の圧力で作動される。 (もっと読む)


湿式排煙脱硫プロセスは、ヒドロキシ酸および他の有機酸からなる、PLAおよび/
またはPGAの製造から得られるような副生成物ポリエステル流を用いて、石灰岩からのカルシウム可溶化を触媒するとともに、脱硫のためのカルシウムとSO2との反応をさらに触媒し、それによりプロセスの効率を著しく向上させる。
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【課題】還元剤、水銀塩素化剤を濃度ムラ無く均一に煙道内に供給し、水銀の除去性能、窒素酸化物の還元性能を維持することが可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、ボイラ11からの排ガス12中に含まれるNOx、Hgを除去する排ガス処理装置であって、ボイラ11の下流の煙道13内に、NH4Cl溶液14を噴霧ノズル15により噴霧するNH4Cl溶液供給手段16と、NH4Clが気化する領域よりも後流側に設けられ、NH4Clが気化して生成されるHCl、NH3を排ガス12と混合させるのを促進する混合器17と、排ガス12中のNOxをNH3で還元すると共に、HCl共存下でHgを酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置18と、還元脱硝装置18において酸化されたHgを石灰石膏スラリー21を用いて除去する湿式脱硫装置22とを有する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムに必要なエネルギ源として、太陽熱を利用した蒸気タービンで発電をした後のエクセルギの低い排出蒸気を利用することにより、エネルギの損失を抑制し、高い発電効率が得られる蒸気タービン発電設備およびその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン発電設備10は、燃焼熱を利用して蒸気を発生させるボイラ21や太陽光を利用して蒸気を発生させる集熱蒸気発生装置31からの蒸気によって蒸気タービンを駆動し発電を行う蒸気タービン設備20と、ボイラ21などからの燃焼ガス中に含まれる二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収設備60とを備える。また、集熱蒸気発生装置31からの蒸気は、太陽熱蒸気タービン32に導かれ、膨張仕事をした後、その一部が、配管51を介して二酸化炭素回収設備60へ導かれ、再生塔80の吸収液100を加熱する。 (もっと読む)


【課題】煙道ガスから酸性ガスを効率よく除去するための低コストな煙道ガス洗浄装置を提供する。
【解決手段】煙道ガス入口120と、タワー140内の上部に設けられて酸吸収流体162を供給する流体インジェクター160及びスプレイヘッド164と、前記タワー内の下部に設けられ、煙道ガスと接触した後の酸吸収流体が収集される酸吸収流体リサイクルタンク部分142と、リサイクルタンク内に設けられて酸素含有ガス154を酸吸収流体中に導入するためのエアレーター150と、酸吸収流体の循環装置190とからなる煙道ガス洗浄装置であって、前記エアレーターの開口部152は、前記煙道ガス入口から前記リサイクルタンク部分の直径方向に規定した所定の距離Fあるいはそれより大きな距離の位置で酸素含有ガスを放出するように位置決めされており、ここで前記Fの値は前記リサイクルタンク部分の直径Dの少なくとも10%に等しい、煙道ガス洗浄装置。 (もっと読む)


空気スクラバーで使用するための組成物、特に空気スクラバーを清浄するための組成物が、それを使用して空気スクラバーを清浄する方法と共に提供される。組成物は、成分A、B、C、およびDのうちの少なくとも1つを含む。成分Aは、少なくとも1つの界面活性剤および少なくとも1つの酵素を含む。成分Bは少なくとも1つの界面活性剤を含む。成分Cは少なくとも1つのpH制御剤を含む。成分Dは少なくとも1つの消泡剤を含む。組成物を使用して、空気から揮発性有機化合物を除去することができる。
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【課題】高効率脱硫性能を得ながら、装置コンパクト化、液ガス比低減によるコスト低減を達成できるスプレヘッダ平面上で吸収液を滞留させることのできる構造を備えた湿式排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔内に導入し、排ガスの流れに直交する方向の断面に多数のスプレノズル13を有するスプレヘッダ12を排ガス流れ方向に複数段設置し、各ノズル12から吸収液を噴霧して吸収液と排ガス気液接触させることにより排ガス中の硫黄酸化物を除去する際に排ガス流れに直交する方向にヘッダ12を複数段設置し、少なくとも一段(好ましくは最下流段以外)のヘッダ12と同一平面上に吸収液を滞留させる構造のヘッダ12部分は該ヘッダ12と該ヘッダ12の周囲に設けた格子状に張り巡らしたサポート15又は前記ヘッダ12と該ヘッダ12と一体化した多孔板16からなる吸収液を滞留させる構造を設置した。 (もっと読む)


原料に対して加熱、および圧縮減容しながら輸送し、次に、原料を破砕しながらガスを排出し、その後、固形原料を原料出口に送って排出することを特徴とする連続的に脱塩素するプロセスを提供する。原料入口と原料出口及び加熱機構が設けられているシリンダーが含まれ、シリンダーの中には圧縮減容輸送機構(3)が設けられ、圧縮減容輸送機構(3)の後方には排ガス口(5)が備えられている破砕機構(4)が設けられていることを特徴とする連続的に脱塩素する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易なシステム構成で、処理対象空気中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解・除去することができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】筒状容器10内に所定の充填材11を設置し、この充填材11の上部から水を滴下するように構成すると共に、前記充填材11の下部に、上部から滴下された水を貯留する貯留部13aを形成し、前記貯留部に微細気泡を発生させる微細気泡発生器30を設置したスクラバー1と、筒状容器21内に光触媒22及び紫外線ランプ23を設置したリアクターとを備え、スクラバー1に処理対象空気を導入して、スクラバー1内を滴下する水に水溶性有機化合物を溶解させ、前記貯留部13aにおいて、微細気泡によって水溶性有機化合物の分解処理を行った後、この水をリアクター2に導入し、このリアクターにおいて、紫外線照射下での光触媒22による水溶性有機化合物の分解処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスからの二酸化炭素除去方法において、従来に比べ、単位吸収液量当たりの二酸化炭素吸収量、及び実ローディング量を増加させ、かつ二酸化炭素脱離に必要な熱量を低減させること。
【解決手段】本発明のCO回収用水性組成物は、
(i)1〜4個の窒素原子を有し、1〜10個の酸素原子を有していてもよい5〜14員環の飽和複素環
[当該飽和複素環が有する窒素原子上には、水酸基を有することのある炭素数1〜4のアルキル基が置換しており、さらに当該飽和複素環上には、水酸基を有することのある炭素数1〜4のアルキル基が置換していてもよい。]及び
(ii)1〜4個の窒素原子を有する5〜14員環の不飽和複素環
[当該不飽和複素環上には、水酸基を有することのある炭素数1〜4のアルキル基及び/又は当該アルキル基を有し得るアミノ基が置換していてもよい。]
を合計10〜60質量%含む。 (もっと読む)


二酸化炭素、硫化水素、硫黄酸化物、窒素酸化物および一酸化炭素からなる群から選択される1種または複数種のガスを流体から吸収する方法であって、選択されたガスを含有する流体と、以下の成分:1種または複数種のアニオン、1種または複数種の金属種、および場合により1種または複数種の有機カチオン、および場合により1種または複数種のリガンドを含むイオン性液体吸収剤であって、吸収剤が前記方法の作動する温度および圧力で液体状態であるように吸収剤各成分が選択される、イオン性液体吸収剤とを提供するステップと、選択されたガスが金属種と相互作用するように、流体とイオン性液体吸収剤とを接触させるステップと、選択されたガスの少なくとも一部を吸収したイオン性液体を捕集するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】大型のデミスター装置を運搬可能なサイズで提供することが可能になり、しかも、外気が汚染されている場所で使用する場合でも除湿装置の腐食を防止することができる多積式デミスター装置を備えた大容量圧縮空気の除湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気を送り込むように構成された冷却筒体10を設ける。該冷却筒体10の内部に冷却水を循環せしめて圧縮空気を冷却する冷却器20を設ける。該冷却筒体10内部で冷却された圧縮空気の気液を分離するデミスター装置30をもうける。圧縮空気に接触して気液を分離する金属網製の除沫器31を複数個形成する。該除沫器31を積重ね自在に設置する多積式のデミスター装置30を設ける。各除沫器31をトラックの荷台に積載可能なサイズに形成し、複数の除沫器31除沫器31を積重ねて連結したデミスター装置30の空気処理量が大容量の圧縮空気を処理するように構成する。 (もっと読む)


ガス状流体からHSおよびCOの少なくとも1種を回収するためのプロセスであって、ポリアミンを含む水性吸収体で処理することを含み、ここでポリアミンは、アミン基を有しない少なくとも1つのアルキル置換基を含む、少なくとも1つの第2級アミンを含む、前記プロセス。
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【課題】手間のかからない簡単な作業により製造することができ、しかもコストの低減が図れる。
【解決手段】充填材1は、親水性を有する布地と、布地の表面に重ねた状態で一体的に融着されたプラスチックメッシュとからなり、布地とプラスチックメッシュとが融着した状態で波形に折曲げられて形成され、折曲装置により製造され、複数の充填材1、1、…をそれぞれの互いの波状の面同士を接触させた状態で積層されて枠状に形成されたユニットケース13に収容してなる充填材ユニット10を形成可能な構造とした。 (もっと読む)


【課題】一定の回収率を維持する際に、吸収液を再生する際の再生エネルギーの消費が少ない運転することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、前記CO2吸収塔16に導入するガス温度を検出し、その検出温度の変化に応じて、CO2吸収液15の循環率を減少又は増加させ、その循環量に応じた前記再生塔18における水蒸気量を調整する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】一定のCO2回収量を維持する際の最適な運転をすることができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2濃度を計測し、そのCO2濃度に応じて目標CO2回収量とする場合の排ガス量を求め、求めた排ガス量に応じた吸収液循環量を決定し、求めた吸収液循環量に応じた水蒸気量を決定する制御を行う制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】吸収液再生のためのエネルギー量を大幅に低減することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】排ガス中のCO2を除去するCO2吸収塔と、CO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18と、再生塔18でCO2を除去したリーン溶液15を前記CO2吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、リッチ溶液17とリーン溶液15とを熱交換する熱交換器23と、再生塔18から水蒸気を同伴したCO2ガス26aとして持ち出されるエンタルピー(E1)と、熱交換器23においてリッチ溶液17と熱交換された後のリーン溶液15のエンタルピー(E2)との和(E1+E2)が最小限となるように、リッチ溶液17の一部のリッチ溶液17−2を抜き出し、熱交換器23を迂回して熱交換せずに再生塔18の塔頂部側へ一部のリッチ溶液17−2を供給する制御を行う制御手段40とを有する。 (もっと読む)


【課題】石灰石を含む吸収液で排ガスの脱硫を行う際に、入口ダクトで石膏の粒子を含む吸収液を噴霧して導入される排ガスを増湿冷却した場合に、ガスライザに付着した石膏が落下して一部のスパージャパイプを詰まらせる問題を解消する。
【解決手段】入口ダクト5で、吸収液を噴霧せずに、入口ダクト5から排ガスが導入される排ガス導入部6内のスパージャパイプ9の上から吸収液用スプレーノズル31により、吸収液を噴霧する。縦横に並んで多数配置されるスパージャパイプ9の略全てが各吸収液用スプレーノズル31の噴霧範囲のいずれかに入るように、吸収液用スプレーノズル31を配置する。略全てのスパージャパイプ9に吸収液が適切な液量かつ適切な噴霧圧で噴霧される状態となることで、排ガスを十分に増湿冷却することが可能となる。さらに、スパージャパイプ9を詰まらせる石膏を十分に洗い流して詰まりを解消できる。 (もっと読む)


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