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Fターム[4D020CB25]の内容

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本発明は、廃棄物流から二酸化炭素を除去して対応するII族の炭酸塩およびシリカを形成するためにII族のケイ酸塩を使用するプロセスを含む、二酸化炭素分離に関する。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存する塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減する。
【解決手段】排ガス101と塩基性アミン化合物吸収液103とを接触させて排ガス101中のCOを塩基性アミン化合物吸収液103に吸収させるCO吸収部21、およびCO吸収部21でCOを除去された脱炭酸排ガス101Aと洗浄水104A,104Bとを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類を除去する少なくとも一つ以上の水洗部22を有する吸収塔2と、COを吸収した塩基性アミン化合物吸収液103からCOを放出させる再生塔3とを備え、水洗部22の脱炭酸排ガス101Aの流れの後段に、脱炭酸排ガス101Aと循環する酸性水105とを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類をさらに除去する吸収液処理部23を備える。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス回収効率の向上と低コスト化をはかり、ひいては地球環境保全に貢献する。
【解決手段】片側にガス導入口を、また反対側にガス排出口を設けて水平方向のガス流路とした断面が方型の炭酸ガス吸収装置において、特殊な充填物を用いることによりサポートプレート、リディフューザーの不用な単純構造とし、しかも表面積の大きい高効率の充填層を形成するとともに、この充填層内に熱交換装置を設けて反応熱による悪影響をなくし、また吸収液は区分された充填層内を複数回順列(直列)に循環させて炭酸ガス吸収能力を増大するとともに、充填層および散布装置の形状を小型化して装置の耐蝕性を高め、炭酸ガス吸収水溶液の濃度を高め、省エネルギー、低コスト化をはかることができる。 (もっと読む)


ボイラー(2)において発生した二酸化イオウを含有する二酸化炭素富有煙道ガスを浄化するためのガス浄化システム(8)は、ボイラー(2)において発生した煙道ガスに含まれる二酸化イオウの少なくとも80%を除去し、これによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを発生するように作動する第1のガス浄化装置(10)、及び第1のガス浄化装置(10)から分離されており、第1のガス浄化装置(10)を通過した部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部を受け取るように作動する第2のガス浄化装置(12)を含んでなる。第2のガス浄化装置(12)は、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを冷却して、該ガスから水を凝縮させることによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスに含まれる水の少なくとも一部を除去するように作動するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置の運転が緊急停止した場合に、化石燃料焚き火力発電システムに生じる負荷変動を抑制することを可能にする二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気配管を通じて抽気した抽気蒸気によって駆動する背圧タービンを設置し、二酸化炭素分離回収装置の再生塔に加熱蒸気を供給するリボイラを設置し、化石燃料焚き火力発電システムの背圧タービンを流下した蒸気をリボイラに熱源として供給する蒸気配管を配設し、化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気した抽気蒸気を背圧タービンに供給する前記抽気配管と連通しており、抽気配管を流下した抽気蒸気を背圧タービンをバイパスして復水器に流下させる非常用逃がし配管を配設し、非常用逃がし配管に抽気蒸気の流下を制御する非常用逃がし弁を設けて構成。 (もっと読む)


【課題】石灰石の活性状況を監視すること。
【解決手段】排ガス中の石炭灰を集塵する電気集塵器と、電気集塵器を経た脱塵排ガスに吸収液を接触させることで脱塵排ガス中のSOを吸収液中の石灰石に吸収させつつSOが除去された脱硫排ガスを排出する吸収塔とを備える脱硫設備の運転制御システムにおいて、脱塵排ガス中のSO濃度S1と、脱硫排ガス中のSO濃度S2と、排ガスの排ガス流量S3と、吸収液の石灰石濃度Cと、吸収塔にて脱塵排ガスに接触して貯留された吸収液における吸収液タンク保有量Vと、吸収液のpHとに基づき、石灰石活性定数Kを算出し、当該石灰石活性定数Kを予め設定された石灰石活性定数閾値Xと比較して石灰石の活性状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】吸収液成分と劣化物とをより分離して吸収液の損失を削減すること。
【解決手段】排ガス中のCOを吸収した吸収液の一部を貯留する吸収液貯留部としての密閉容器106aと、密閉容器106aに貯留された吸収液を加熱する加熱部とを有するリクレーミング装置106において、密閉容器106aに貯留された吸収液の一部を流通させ、流通する吸収液に気体を向流接触させる。この結果、吸収液貯留部に貯留された吸収液の一部に気体を向流接触させるので、吸収液成分が揮発して劣化物から分離されるため、劣化物から吸収液成分を取り出すことができ、吸収液の損失を削減できる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に窒素が混入することが抑制され、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫装置を提供する。
【解決手段】脱硫設備は、アルカリ性の吸収液1を粗コークス炉ガスに接触させ、粗コークス炉ガス中の硫化水素を吸収液1に吸収させて含硫吸収液3とする吸収部10と、含硫吸収液3を空気で酸化して硫黄を生成するとともに吸収液1に再生する再生部20と、を備え、吸収部10の下方に再生部20が一体的に形成されてなる。また、吸収部10と再生部20の間の通気を遮断する隔壁11と、含硫吸収液3を吸収部10から再生部20へ送る送液管13と、含硫吸収液3の酸化に使用された空気を再生部20から外部に排出する排気管27と、を備え、含硫吸収液3の酸化に使用された空気が再生部20から吸収部10に混入することを防ぐ水封式のシールが、送液管13の再生部側端部13aに形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 費用効果が高く環境に無害で持続可能な態様により、化学物質をほとんど若しくはまったく加える必要なく、水性ガス洗浄工程と、HCN洗浄と、生物学的処理とを使って、合成ガスからアンモニア、COS、およびHCNを(若干の粒子状物質除去とともに)高い効率で除去する方法。
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【課題】塩素ガスをできるだけ気相中に出さないようにすることができる気体の浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】電解水(1)の貯留槽(2)とその上方のスクラバー部(3)を有し、前記電解水(1)をスクラバー部(3)で噴霧すると共に、前記貯留槽(2)の電解水(1)に気体をばっ気するようにした。貯留槽の電解水に気体をばっ気するようにしており、電解水の温度が上昇してきてもばっ気された気体がその熱を奪って水面から放出されるので、水温の上昇を抑制して塩素ガスが揮発し難い状態となる。 (もっと読む)


【課題】複数の気体浄化ステージを有する気体浄化装置タワーは非常に高くなり、大容量を要する高さまで流体をポンプ送りできるように、処理流体を循環させるポンプに過酷な要求が課されるという問題を解決する。
【解決手段】複数の気体浄化ステージ(1〜4)を含む気体浄化装置であり、複数の気体浄化ステージが、気体浄化装置タワー内の互いに異なる高さ位置に配設される。本発明によれば、最下位にある気体浄化ステージ(1)の上にある気体浄化ステージ(2〜4)のうちの少なくとも1つが、気体浄化装置タワーの内部に配設された環状タンク(10、15、20)を含み、環状タンク(10、15、20)は、浄化されるべき気体が上昇通過できる中央通路(9、14、19)を包囲して配設される。 (もっと読む)


ガス流から二酸化炭素(CO2)を回収する方法が開示される。この方法は、ガス流中のCO2を液体吸収剤の微細な液滴と反応させて、CO2が固定された固体物質を形成する段階を含んでいる。この固体物質を次に脱着サイトに輸送し、そこで加熱して、実質的に純粋なCO2ガスを放出させる。その後、このCO2ガスは、任意の所望のやり方で収集し使用するか、又は輸送することができる。ガス流から二酸化炭素(CO2)を回収するための関連装置も本明細書に記載されている。 (もっと読む)


【課題】安価で軽量であり、かつ、通気抵抗が低いVOC除去装置及びVOC除去方法を提供する。
【解決手段】
通気路(101)を通過する被浄化気体中に含まれるVOCを除去するために、当該通気路途中に設けるVOC除去装置(1)であって、連続気泡フォーム体(5)と、当該連続気泡フォーム体セル壁の少なくとも一部に付着させたVOC除去液(L)と、を含めて構成する。連続気泡フォーム体のセル壁が膨大な表面積を有し、被浄化気体の通気抵抗もほとんどないので、セル壁に付着する除去液の総面積も膨大となり、これが、効率のよいVOC除去を実現する。 (もっと読む)


【課題】酸性気体の改善された吸収法であって、従来使用された方法と比較して、高められた(エネルギー)効率および酸性気体の改善された捕獲および貯蔵を有するところの方法を提供する。
【解決手段】気体酸性化合物が減じられた気体混合物を製造する方法であって、下記工程:a)第一容器において、気体酸性化合物を含む気体混合物を、アミノ酸の第一溶液および該アミノ酸の固体塩を含むスラリーと接触させ、それによって、該酸性化合物の少なくとも一部を付与されたスラリー、およびセミリーン気体混合物を得ること、そしてb)第二容器において、該セミリーン気体混合物をアミノ酸の第二溶液と接触させ、それによって、該セミリーン気体混合物からの酸性化合物の少なくとも一部を付与された第二溶液、および該気体酸性化合物が減じられたリーン気体混合物を得ること、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】塗装ブース5などから排出される排気51に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の量を効率良く低減させることのできる排気処理装置を提供する。
【解決手段】排気処理装置10が、捕集水貯留室1と、この上に配置される気液混合器21及び横型の気液分離サイクロン22と、散気装置35を備えた縦型の気化筒3とからなる。気液混合器21は、複数段の板状多孔体(粗塵用エアフィルタ)211-1〜211-4と、最上段の板状多孔体211-1の全面に水56を供給する複数のノズル212とからなり、排気51を水56に接触させて揮発性有機化合物(VOC)を部分的に捕集する。気液分離サイクロン22から排出される捕集水56Aは、捕集水貯留室1を経て、気化筒3の上部に送られる。捕集水中の揮発性有機化合物(VOC)は、散気装置35から気泡と成って送り込まれる空気52に溶け込み、濃縮排気53を生成する。 (もっと読む)


煙道ガス処理システム(100)において発生したエネルギーを利用するシステム及び方法である。本方法は、二酸化炭素が混入している溶液(142)を再生装置(136)内の圧力にさらし、これにより、二酸化炭素が混入している溶液(142)から二酸化炭素を取り除き、高圧の二酸化炭素流れ(138)を生成することを包含する。この高圧の二酸化炭素流れ(138)の少なくとも一部分は、膨張タービン(160)に導入され、これによりエネルギー(164)を発生せしめる。このエネルギー(164)は、動力(168)を発生せしめるために利用される。
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【課題】CO2吸収塔に流入する排ガスの上向きへの流速を均一にする整流装置、CO2回収装置を提供する。
【解決手段】本発明の第一の実施の形態に係る整流装置22Aは、CO2を含有する排ガス11とCO2吸収液とを接触させて排ガス11中のCO2を除去するCO2吸収塔15に排ガス11を送給する煙道19のCO2吸収塔15の供給口に排ガス11を水平方向に拡大させる通路を形成する流路拡大連結部21を設け、流路拡大連結部21に排ガス11とCO2吸収液とが接触する領域において排ガス11が適切な流速となるように排ガス11の流速を緩和する整流板23−1、23−2を設ける。整流装置22AによりCO2吸収塔15内に侵入する排ガス11のガス流速を低減する。 (もっと読む)


システム内で溶液から汚染物を除去して溶液を再生するための方法及びシステム(100)を提供する。該方法は、洗浄容器(160)からの溶液(165)をストリッピング塔(181)に提供し、前記溶液(165)は、洗浄容器(160)に存在する煙道ガスストリーム(150)から除去された汚染物を含むものであり及びストリッピング塔(181)内で、溶液をスチーム(185)と接触させ、これによって、溶液から汚染物を除去し、溶液を再生することを含んでなる。ストリッピング塔(181)は700 KPa以下の圧力で作動される。 (もっと読む)


本発明は、プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、a)アンモニア性溶液を、少なくとも第1吸収器を含んでなる吸収装置に導入し;b)前記第1吸収器において、アンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉し;c)アンモニア性溶液を吸収装置から排出し;d)アンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させ;e)冷却したアンモニア性溶液を分離器に導入し、分離器において、沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から除去し、その後、アンモニア性溶液を分離器から排出し;f)アンモニア性溶液を加熱し;及びg)加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置に再導入することを含んでなる二酸化炭素の除去法に係る。本発明は二酸化炭素除去システムにも係る。 (もっと読む)


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