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Fターム[4D024BA03]の内容

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Fターム[4D024BA03]に分類される特許

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【課題】 炭に繁殖する微生物の活性を高め、後工程の膜装置による有機物負荷等を低減する。
【解決手段】 マイクロナノバブル発生槽6で発生されたマイクロナノバブルを含有する水23を、炭15が充填され且つ散気管12が配置された炭水槽11に導入して処理し、その後に膜装置21に導入して処理する。こうして、炭15に繁殖した微生物の活性をマイクロナノバブルによって増加させ、水中の有機物の分解処理能力を格段に増加させる。したがって、膜装置21の有機物負荷を低減して有機物による閉塞現象を防止できる。また、マイクロナノバブル発生槽6には、マイクロナノバブル発生助剤として微量のアルコール類や塩類を添加して、上記マイクロナノバブルの発生率を向上させる。その際に、上記アルコール類や塩類は、炭水槽11で簡単に分解されると共に、後段の膜装置21で除去し易いため、膜装置21に対して悪影響を及ぼすことはない。 (もっと読む)


【課題】 化学物質は勿論、微生物も99%以上除去する浄化、カルシウムなどの必須ミネラルを含みながら、水をアルカリ化させる機能をもつ浄水器の構成装置の提供。
【解決手段】 密閉蓋2が気孔構造の肉厚円筒形のカーボンブロックフィルタ1の一端の全面を密着状に塞いでいる。通水用蓋3が上記のカーボンブロックフィルタ1の他端に密着しその中空部1aに通じる水路3aを構成する。以上のものから成る単独のカーボンブロック浄水手段10がある。最後に、通水カバー20が、上記のカーボンブロック浄水手段10の全周辺部11の全体をカバーしてその全周辺部11との(本実施例では不織布4を通して)通水を図るもので、その水入出孔12aに通じる。請求項2の実施例では、焼成風化珊瑚粒状物30が、上記のカーボンブロックフィルタの中空部に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】 炭化物成型体について、製造コストを高騰させることなく消臭能や物質吸着能等の炭化物が有する有用な機能を充分に発揮できるようにする。
【解決手段】 木質系炭化物の細片同士を、比表面積5000cm/g以上の粉末度を有するセメント系バインダで互いに結合させて所定形状に成型してなるものであって、20%以上の空隙率を有する多孔質の炭化物成型体とした。 (もっと読む)


【課題】難分解性の揮発性有機塩素化合物(CVOC)、特に低濃度で広範に亘って分散された難分解性有機塩素化合物を低コストで簡便及び安全に回収し、低エネルギーで完全に無害化する。
【解決手段】酸性条件下におけるゾルゲル法を用いてCNTに対してチタニアを担持させた、チタニア担持カーボンナノチューブ複合材料を作製した。担持プロセスではpHを操作することにより、ゾル時のTiOの粒子径を制御し、その結果CNTに担持されたTiOの粒子の大きさを変化させた。pH=3の場合は比較的大きい粒子径のTiOを使用し、pH=1の場合は、より小さい粒子径のTiOを用いた。CNTBに比較的大きい粒子径を有するチタニアを担持させた触媒をTiO/CNTBとし、より小さい粒子径のTiOを担持させた触媒をnanoTiO/CNTBとした。これらは、CVOC吸着能とCVOC分解能とをともに備え、吸着と分解とを単体で行うことができるハイブリッド処理が可能な複合材料となりうることを確認した。 (もっと読む)


【課題】 有機系排水に含まれる汚泥を炭化させた炭を再利用して、有機系排水処理設備で分離された処理水を濾過し、このことにより炭化された炭を有効活用することができる有機系排水処理システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の有機系排水処理システム100は、有機系排水10を処理水13と汚泥11とに分離して、これら処理水13と汚泥11を排出する有機系排水処理設備1と、有機系排水処理設備1からの汚泥11を受け入れるとともに、当該汚泥11を炭化させて炭15を生成する炭化装置7とを備えている。有機系排水処理設備1の下流には、有機系排水処理設備1からの処理水13を受け入れるとともに、炭化装置7で生成された炭15が充填された炭充填部9が設けられている。炭充填部9は、炭化装置7で生成された炭15を用いて、有機系排水処理設備1から受け入れる処理水13を濾過して高度処理水17を生成する。 (もっと読む)


【課題】不要になったペットボトルや樹脂成形品を基にして作られ、汚水や廃液又は汚れた空気の浄化に効果的なバクテリア及び浄化剤付着用部材を提供する。
【解決手段】使用済のペットボトルや樹脂成形品を小片に切断しこれを加熱,加圧して形成され、使用時にはバクテリアが多数植付られて浄化作用を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】 原料として調達される木質材料の品質に関わらず、優れた浄水作用を持続できる磁化炭化物を安定して、しかも低価格にて製造できる磁化炭化物の製造方法、及び磁化炭化物を利用した排水処理方法を提供する。
【解決手段】 磁性成分を含有する木質材料1を、摂氏300乃至800度の過熱蒸気2の中で乾留することにより磁化炭化物Pを製造する。磁化炭化物Pを用いて排水処理方法を実行すれば、圃場等から溢れ出る排水を浄化し、この処理済水を河川や沼湖へ放流できるので、過剰な有機物による生態系への悪影響を懸念する必要がなくなる。しかも、磁化炭化物Pはリンや農薬成分の吸着に優れているため、これらが河川や沼湖へ至るのを未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】逆洗運転時にろ過材を原水と清澄水とを用いて十分にかつ効率よく洗浄することができるとともに、その清澄水の使用を必要最小限に抑えて経済的に洗浄することができる浄水装置を提供する。
【解決手段】ろ過材2が収容された処理槽1内に流入管4を通して原水を供給してろ過材2に通すことによりその原水を清澄な浄化水として流出管5から流出させる浄化運転と、この浄化運転からろ過材2が一定以上汚れたときに、そのろ過材を洗浄する手段として、流出管5から処理槽1内に洗浄用の水を逆流するように供給して流入管4から流出させる逆洗運転に切替えることが可能で、その逆洗運転時には、最初は流出管5から処理槽1内に供給して逆流させる洗浄用の水として原水を用い、それ以後には清澄水を用いる。原水と清澄水の切替えは、原水・清澄水切替用電動弁23を制御部45により制御して行なう。 (もっと読む)


【課題】産業排水を浄化するために必要な手段を一体に形成することで容易に設置することができる排水浄化装置を提供する。
【解決手段】この排水浄化装置は、産業排水による汚濁水の浄化および浄化された汚濁水の再利用に必要な手段、すなわち、給水手段、分離槽、曝気層、ろ過槽、貯水槽、フィルタ部およびそれらを接続する配管機構等が地面よりある一定の距離を確保した架台に一体に形成されていることを特徴とする、排水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】豚その他の家畜の屎尿処理にあたって、生物学的処理のような多額の設備投資と高度の技術を必要としない比較的簡単な設備で効果的な処理方法及び処理装置を開発する。
【解決手段】豚その他の家畜屎尿から固形物を除去した液体を凝集反応槽に入れ、凝集剤を加えてフロックを生成させるとともに、強く撹拌して発泡させ、生成したフロックを泡とともに浮上分離させる。次に、フロックが除去された液体を炭と砂をろ材とした第1ろ過槽と、炭をろ材に用いた第2ろ過槽を通過させて浄化する。
凝集剤としては、アルミ系凝集剤,ゼオライト,炭,軽石およびシラスの混合物が用いられ、ゼオライト,軽石,およびシラスは800℃〜1000℃に加熱したものを用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、竹炭で処理した養豚用飲用水、その装置および竹炭を混合した養豚用混合飼料に関する。
【解決手段】 養豚用飲用水は飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理して作られる。養豚用飲用水装置は、ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなる。また、養豚用混合飼料は竹炭の顆粒または粉末を混合してなる。
養豚用混合飼料。 (もっと読む)


【課題】 廃水に含まれる微量の難分解性有機化合物を高い処理効率で分解することができる多孔質炭素電極を用いた水処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】 コロナ放電を発生させる一対の電極のうち、一方の電極がナノメートルサイズの細孔を有する多孔質炭素からなり、この多孔質炭素からなる電極に有機物を含有する被処理水を接触させ、コロナ放電により前記有機物を分解する水処理方法であって、被処理水中の有機物を多孔質炭素の細孔表面に吸着させて濃縮しつつ、この有機物を分解することとする。 (もっと読む)


【課題】
短時間で効率良く安全確実に加熱殺菌でき、かつ簡便でコンパクトで安価な加熱型浄水器を可能にする。
【解決手段】
筒型1の浄水槽が内部で上下に仕切られ、上段に吸着剤8が充填され下段に電気ヒーター10が内蔵されている。浄水時は下段から水道水が注入され上段の吸着剤を通過し浄水される。加熱時はヒーターが水を加熱沸騰させる。上段に吸着剤の層が存在するために、水蒸気が層を形成して水を押し上げるピストンフローが生じ、上段に滞留する水は速やかに押し上げられ外部に排出される。滞留水が排出された後、吸着剤は直接水蒸気に曝され即時に確実に殺菌される。 (もっと読む)


【課題】
管状の担持体の内外両面を効率よく光触媒処理に寄与しうる処理装置を提供する。
【解決手段】
流体を処理する処理装置であって、管状体の内外面に触媒、吸着剤、補助剤を単独または組み合わせた処理剤が担持され、管内断面積がAtなる管状担持体と、複数の管状担持体が収納され、管内断面積がAvなる管状収納容器とを備え、管状担持体の管内断面積Atと管状収納容器の管内断面積Avが100≦Av/At≦10000の関係を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる疎水性有機化合物を効率良く回収する。
【解決手段】疎水性有機化合物の吸着剤であって、平均粒径が1〜100μmであり、BET法における比表面積が1〜800m/gであり、かつESCA分析におけるO/C値(炭素原子に対する酸素原子のモル比)が0.05以下である炭素質粒状吸着剤を調製する。前記吸着剤は、例えば、平均粒径が3〜50μm程度であり、比表面積が1〜700m/g程度であり、かつO/C値が0.001〜0.045程度のグラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。また、前記吸着剤は、平均孔径が0.5〜10nm程度であり、かつBET法における空孔率が0.0001〜0.5ml/g程度である多孔質グラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。前記吸着剤は、水中に含まれる塩素又は臭素原子を含有する疎水性化合物(例えば、ダイオキシン類など)を吸着するのに用いることができる。 (もっと読む)


水の処理において、端部ピースが、処理カートリッジのハウジングに連結されて、バイパス弁と入口弁と出口弁とを有する機器の中へ挿入される。端部ピースは端部ピース壁を有し、これから入口継手、出口継手、及び突出部が延びる。入口継手、出口継手、突出部、及びカートリッジハウジングはそれぞれ、長手方向軸線を有する。入口継手及び出口継手は、それぞれ入口弁及び出口弁を作動するためのカム表面を有する。更に、入口継手及び出口継手のカム表面は、それぞれの長手方向軸線に関して角度及びベクトルが付けられる。突出部は、バイパス弁を作動させるための形状にされている。
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【課題】 汚染物質の浄化を単純な工程で容易に行うことができ、かつ処理費用を削減することが可能な汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、汚染物質及び水を含む汚染土壌11中に、少なくとも1個の温度調節装置を挿入し、前記汚染土壌上に汚染物質を捕捉する汚染物質捕捉体22を設け、前記温度調節装置21bにより温度勾配が生じるように調節し、汚染土壌11中に含まれる水を対流させることにより、前記汚染物質を対流させて前記汚染物質捕捉体22に捕捉させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ヒドロキシアパタイトまたはセラミックス、活性炭及び中空糸膜を濾過材として用いて、水道水等原水に含まれる塩素、トリハロメタン、農薬、溶解イオン性有害物質、細菌、特に鉛が効果的に除去された、安全でおいしい水を得る浄水器を提供する。
【解決手段】 ヒドロキシアパタイト粒子及びセラミックス粒子の少なくとも一つと活性炭を濾過材として充填した第1浄水槽及びその下流に配置され多孔質中空糸膜を濾過材として収納した第2浄水槽を備えた浄水器、もしくは、第1浄化槽は垂直方向に立設されるとともに、該浄化槽の下方から上方へ通水されること、または、第1浄化槽には、プレフィルターが設けられるとともに、イオン交換樹脂が併用されている浄水器。
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【課題】 バイオマス残渣を利用した吸着剤、その製造方法、及び該吸着剤を用いたアルコール又は有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】 原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する過程において発生するバイオマス残渣を、乾燥又は炭化することを特徴とする吸着剤の製造方法;かかる製造方法により得られる吸着剤;原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する方法において、かかる吸着剤を利用することを特徴とするアルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


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