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Fターム[4D025BB02]の内容

イオン交換による水処理 (9,936) | イオン交換方式、装置 (1,775) | 工業用大型装置 (1,096) | 単層床式 (307)

Fターム[4D025BB02]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、SS濃度およびアルカリ濃度の高い排水を効率よく処理し、かつランニングコストを削減できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置1では、膜ろ過ユニット32を備えた膜ろ過装置3で、排水中のSS成分の膜ろ過を最初に行う。膜ろ過ユニット32は浸漬型であるので、従ってSS濃度が高い排水を効率的に処理できる。膜ろ過装置3で処理するので薬剤等が不要となり、コストを大幅に削減できる。ろ過水は無色透明であってアルカリ性である。従って、ろ過水中のアルカリ成分のみを吸着除去すればよい。イオン交換装置5は、弱酸性カチオン交換樹脂を保持するだけで十分であるので、イオン交換装置5の構成を容易にでき、かつ設備コストも削減できる。樹脂の再生は、弱酸性カチオン交換樹脂のみを行えばいいので、薬剤等を使用するランニングコストも大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無電解ニッケルメッキ廃液を浄化するための従来の酸化方法の問題点を排除して、簡便な装置を用い低コストで効果的な方法により、無電解ニッケルメッキ廃液の浄化と、ニッケルおよびリン酸塩を回収して再資源化する方法を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルメッキ廃液からニッケルイオンを分離する第一工程と、第一工程で得られた分離液中の次亜リン酸イオンを酸化触媒により亜リン酸イオンに酸化する第二工程と、第二工程で得られた亜リン酸イオンを酸化触媒により正リン酸イオンに酸化する第三工程および、第三工程で得られた正リン酸イオンをリン酸塩に転換してろ過分離することにより、リン濃度が16mg/l以下の廃液に浄化し、リン酸をリン酸塩として回収する第四工程とからなることを特徴とする無電解ニッケルメッキ廃液の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少量の触媒金属を担持した触媒樹脂で被処理水中の過酸化水素を迅速かつ確実に処理することができる過酸化水素低減方法及び装置、並びに当該装置を備える超純水製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、過酸化水素分解能力を有する触媒金属をアニオン交換樹脂に担持させた触媒樹脂に過酸化水素を含む被処理水を接触させて、被処理水中の過酸化水素を低減する過酸化水素低減方法であって、前記アニオン交換樹脂の総交換容量の70%以上がOH形である。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、陽イオン交換体を充填した陽極室と陰イオン交換体を充填した陰極室を隔膜で分離形成し、陽極室および陰極室に電極を備え、陽イオン交換体および陰イオン交換体の再生時には電極間に電圧を印加することで、生成させた水素イオンと水酸化イオンにより、前記陽イオン交換体および陰イオン交換体を再生することで、薬剤の供給を不要とし連続的に軟水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易でコンパクトな構成でありながら、処理フローの変化に容易に対応できる弁を提供する。
【解決手段】弁箱2は、内筒4とこれを取り囲む外筒5との間に、環状の中空部6を備える。この中空部6は、内筒4の軸方向一端部7において閉塞されている。外筒5には、その周側壁に前記中空部6との連通口が設けられ、軸方向他端部に仕切プレート34が設けられる。弁箱2の周側壁には、クランクシャフト11が水密状態で通される。筒状の弁体3は、クランクシャフト11に設けたクランク16に、コネクティングロッド17を介して接続される。クランクシャフト11の回転に伴い弁体3が内筒4に沿って移動することで、内筒4内と中空部6との連通が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】 t−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液に含まれる硫酸と炭素鋼の接触により生成する硫酸鉄の生成抑制方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素の重量と水の重量の比率が60:40〜95:5であり、かつ、t−ブチルアルコールの重量と炭化水素と水の合計重量の比率が30:70〜70:30であるt−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液に含まれる硫酸を硫酸イオン濃度として0.40μmol/L以下に低減した後、炭素鋼に接触することを特徴とする硫酸鉄の生成抑制方法。 (もっと読む)


【課題】不要な給水端末への軟水の供給を少なくし、経済性に優れた軟水化システムを提供することにある。
【解決手段】 軟水器4と給湯器5とを通信線7により通信接続することにより軟水器4の制御手段105において給湯器5の状態を監視できるように構成する。軟水器4には、水道本管1から供給される原水を軟水化処理部を経由させて出水させる軟水化流路と、軟水化処理部を経由させずに出水させる非軟水化流路とを備えさせておき、制御手段105が通信により取得した給湯器5の状態に基づいて、上記軟水化流路と非軟水化流路の切替制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】自動調節式の混合手段の消耗を低減し、混合水硬度の調節の信頼性を改善する水軟化システムを動作させる方法を提供する。
【解決手段】水軟化システム(1)を動作させる方法は、第1の軟化部分流量V(t)part1soft及び第2の未処理水部分流量V(t)part2rawを混合水流量V(t)blendedとして混合するための自動調節式の混合手段と、電子制御手段(11)とを備え、制御手段(11)は、混合水流量V(t)blended内の水硬度が所定の望ましい値(SW)に調節されるように、1つ又は複数の実験的に求められた瞬間的測定値によって混合手段の調節位置を再調節する。制御手段(11)は、1つ又は複数の所定の動作状態において混合手段の調節位置の再調節のための1つ又は複数の瞬間的測定値のうちの少なくとも1つを無視し、代わりに、所定の動作状態が生起する前に有効であった最後の対応する各測定値を使用するか、又は電子制御手段(11)内に記憶されている、対応する測定値に対する標準値を使用することを特徴とする。本発明の方法は、自動調節式の混合手段の消耗を低減し、混合水の水硬度の調節の信頼性を改善する。 (もっと読む)


【課題】燃料中の金属成分をより確実に除去可能にする。
【解決手段】イオン交換により金属イオンを吸着するイオン交換体11を、燃料を流通させる燃料経路(例えば燃料フィルタ7内)に水没した状態で配置する。これによると、イオン交換体11の周囲に水が存在するため、燃料がイオン交換体11の周囲を通過する際に、燃料に含まれる金属成分が確実にイオン化される。したがって、イオン交換により燃料中の金属成分をイオン交換体11に吸着させて、燃料中の金属成分を確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】完全に自動的な混合に基づく水を部分的に軟化して、既存の軟化装置を用いることができる制御ユニットを提供する。
【解決手段】 軟化装置(2)用の制御ユニット(1,1a)は、未処理水用の第1入口(4)と、混合水用の第1出口(7)と、未処理水の水硬度WHraw又は混合水の水硬度WHblendを判定するセンサと、第2出口(5)と、第2入口(6)と、バイパス管路(9)と、第2入口(6)の第1部分流V(t)part1soft及びバイパス管路(9)の第2部分流V(t)part2rawを混合して混合水の流れVblend(t)とするように自動調整可能な混合手段と、混合水の流れV(t)blendの水硬度が所定の所望値に調整されるように、判定された水硬度によって混合手段の調整位置を再調整するように構成された電子制御手段(11,11a)とを備える。制御ユニット(1,1a)は、軟化装置(2)用の外部制御ユニット(1,1a)の形態に構成され、外側に第1入口(4)、第1出口(7)、第2出口(5)及び第2入口(6)を備える制御ユニット筐体(3)を有し、制御ユニット筐体(3)は、センサ、バイパス管路(9)、混合手段及び電子制御手段(11,11a)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水溶液中の難分解性化合物を効率よく除去することが可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】原水槽2に貯められた被処理水を処理する水処理装置であって、処理水槽63と、被処理水を原水槽2から処理水槽63に移送するポンプ3と、処理水槽63内にナノバブル含有水を吐出するナノバブル含有水吐出部61と、処理水槽63内の被処理水の水面上に存在する気体を流動させるために、気流を発生させる送風部17と、気体中に含まれる、処理水槽63内において被処理水から生じたガスを吸着するための吸着部32・33・34と、を備える。 (もっと読む)


【発明の課題】水質の良い超純水を供給するとともに、逆浸透装置における水回収率の向上を図るとともに、安定した純水装置の運転を維持できることが可能な純水製造の方法及び装置を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂装置1と、脱気装置2と、第1の逆浸透装置3と、第2の逆浸透装置4とを有し、さらに、第1の逆浸透装置3の透過水を製造された純水として収容する透過水ピット5と、前処理装置で処理された被処理水及び第2の逆浸透装置4から返送された透過水を収容する被処理水ピット11と、被処理水をそれぞれ後段の装置へ送液するポンプ12,32と、第1の逆浸透装置3の濃縮水を収容する濃縮水ピット41と、濃縮水ピット41に収容された濃縮水を第2の逆浸透装置4へ送液するポンプ42と、第2の逆浸透装置4の透過水を被処理水ピット11へ返送する配管と、から構成される純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】芳香族カルボン酸製造プロセス由来の重金属化合物を含んでなる排水から、該重金属化合物を効率良く回収することのできる排水の処理方法を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸製造プロセス由来の排水をキレート樹脂に接触させて該排水中に含有する重金属化合物を該キレート樹脂に回収する排水の処理方法であって、該キレート樹脂は、均一係数が1.4以下の粒子であることを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後の生物脱窒処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水を脱カルシウム処理した後、生物脱窒処理するリン酸含有水の処理方法。この生物脱窒処理水は更に脱塩処理される。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、主要な防錆樹脂タンクの取付、移動などが簡単にでき、その装置の稼働率を著しく向上させること。
【構成】 本体ケース1内に、塵などを取るフィルタ3と、陰イオン交換樹脂をタンク本体90内に充填して防錆処理する防錆樹脂タンク9とを備えていること。清水槽101からの清水液をフィルタ3と記防錆樹脂タンク9との順にポンプ2を介して管路に対して循環可能に構成されている。前記本体ケース1の左右側に設けられたタンク受皿上7,7に防錆樹脂タンク9,9が載置されていること。一方側の防錆樹脂タンク9のみが管路に接続されて機能し、他方側の防錆樹脂タンク9は予備設置されてなること。 (もっと読む)


【課題】 駆動流体圧が高圧となっても安定した吸引液量とすることができるエゼクタを提供することである。
【解決手段】 流入口2,吐出口3および吸引口4を有する本体5と、流入口2からの駆動流体が通過する際に定流量化機能をなす定流量化孔11を有した環状弾性体6と、定流量化孔11を通過した駆動流体を減圧流として噴出するノズル孔12を有するノズル8とを備えたエゼクタ1であって、定流量化孔11からの駆動流体がノズル孔12へ直線的に到達することを抑制する噴流分散器(抑制手段)7を備える。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸を含む一次冷却水を接触させても、陰イオン交換樹脂に割れや亀裂が発生しない脱塩装置を目的とする。
【解決手段】本発明の一次冷却系8の脱塩装置は、加圧水型原子力発電所の一次冷却水を浄化する脱塩装置であって、ホウ酸形陰イオン交換樹脂が充填された浄化手段を有することよりなる。本発明の一次冷却水の浄化に用いるホウ酸形陰イオン交換樹脂の調製方法は、OH形陰イオン交換樹脂を充填した浄化手段に、ホウ酸溶液の通液量に従ってホウ素濃度を高めて通液することよりなる。本発明の一次冷却水の浄化に用いるホウ酸形陰イオン交換樹脂の調製方法は、空間速度SV=15L/L−R・h−1以下で、ホウ酸溶液をOH形陰イオン交換樹脂を充填した浄化手段に通液させることよりなる。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸を含む一次冷却水を接触させても、陰イオン交換樹脂に割れや亀裂が発生しない脱塩装置を目的とする。
【解決手段】本発明の一次冷却系8の脱塩装置は、加圧水型原子力発電所の一次冷却水を浄化する脱塩装置であって、細孔容積が0.05〜0.50mL/g−乾燥樹脂(Cl形)、かつ、平均細孔半径が2〜50nm(Cl形)の、多孔形陰イオン交換樹脂が充填された浄化手段を有することよりなる。本発明の一次冷却水の浄化方法は、細孔容積が0.05〜0.50mL/g−乾燥樹脂(Cl形)、かつ、平均細孔半径が2〜50nm(Cl形)の多孔形陰イオン交換樹脂に、加圧水型原子力発電所の一次冷却水を接触させることよりなる。 (もっと読む)


原子力や火力発電所から発生されるアミン含有廃水から高濃度、高純度のアミンを回収する方法であって、陽イオン交換樹脂を利用したアミンの捕捉及び廃水の濃縮段階、濃縮されたアミン含有廃水からアミンを1次分離する段階、及び蒸留方式にてアミンを2次分離する段階を含むアミン回収方法が開示される。上記アミン回収方法を用いて、原子力や火力発電所からの廃水から生化学的酸素要求量及び総窒素濃度の増大の原因であるアミンを発生時点で根本的に処理することで、既存の廃水処理場の負荷の増大を誘発しないだけでなく、設備改善の必要性も省くことができる。また、原子力や火力発電所における水/蒸気循環系統の腐食予防のために持続的に注入するアミンを回収してリサイクルすることで発電所の経済性を向上させることができる。
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本発明は、蒸発再循環冷却システムの稼動のための改善されたプロセスである。本発明の方法は、水のスケーリング及び腐食性傾向の低下に加えて、処理プロセスの結果として局在的な腐食性若しくはスケーリング条件をまったく発生させることなく、システムからの排出を除去又は低下させる。記載される測定及び制御システムは、一般的に測定のアレー、制御論理の実行方法、並びに補給水の処理のためのイオン交換装置の活性化を含む制御活動のアレーを含む。前記測定は、流速の物理的測定、水の組成の化学的測定、及び水の腐食性又はスケーリング傾向などの性能に関連する評価指標を含み得る。好適には、前記測定は1つ以上のpH、伝導度、硬度、アルカリ度、腐食性、スケーリング傾向、処理用添加物の用量レベル、及び補給水中、処理済補給水、及び再循環水中の処理用添加物の残存量を含む。 (もっと読む)


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