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Fターム[4D028CB05]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 制御(操作)方法、装置 (355) | 1つの制御対象に複数の制御方法の利用 (21)

Fターム[4D028CB05]に分類される特許

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【課題】ディッチにおける反応速度の向上を図ることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、原水流入経路18、循環液出口経路16、循環流発生手段12及び酸素供給手段(散気装置13)を備え、好気域14と無酸素域15とを形成した無終端水路(ディッチ11)と、循環液出口経路15から流出した循環液を固液分離する固液分離手段(最終沈殿池17)とを備え、循環液中に生物固定担体を投入し、循環流発生手段は、軸線を鉛直方向に向けた回転円筒体12aと、回転円筒体の外周に突設した撹拌羽根12bとを備え、酸素供給手段は、直径が50μm以下の微細気泡を発生する微細気泡発生器を備え、循環液出口経路は、生物固定担体の流出を防止するスクリーン16aを備えている。 (もっと読む)


【課題】有機物濃度に応じて被処理液に対する散気量を制御することで分離膜のファウリングを防止でき、安定的に高い膜透過流束を維持可能な膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理液に散気する散気手段6が浸漬配置された曝気槽3と、前記被処理液から透過液を得る膜分離装置4が浸漬配置された膜分離槽5を備えた膜分離活性汚泥処理装置1の運転方法であって、前記被処理液の上澄み液中の有機物濃度に基づいて前記散気手段6の単位時間当たりの散気量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒素分を効果的に除去しながら効率よく排水処理を行える排水処理装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】無終端水路(ディッチ11)に循環流発生手段(水流発生装置12)及び酸素供給手段(曝気装置13)を設けて好気域14と無酸素域15とを形成し、好気域の上流側に設けた上流側溶存酸素計23で測定した上流側溶存酸素濃度に基づいて酸素供給手段を制御する酸素供給量制御手段26と、好気域の下流側に設けた下流側溶存酸素計24で測定した下流側溶存酸素濃度に基づいて循環流発生手段を制御する流速制御手段27とを設けるとともに、循環液中のアンモニア及び硝酸の濃度を測定するアンモニア/硝酸濃度測定手段で測定したアンモニア濃度及び硝酸濃度に基づいて酸素供給量制御手段の上流側酸素濃度目標値及び流速制御手段の下流側酸素濃度目標値を調節する目標値制御手段28を設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な処理水質を安定的に保つとともに、曝気風量を削減することができる下水処理場の運転支援装置及び運転支援方法を提供する。
【解決手段】下水が流入する水路に流量計41と、COD濃度計42と、アンモニア性窒素濃度計43を、反応タンク12にMLSS濃度計45と、硝酸性窒素濃度計46と、アンモニア性窒素濃度計47を設け、前記流量計及び濃度計の計測値に基づいて、反応タンク12に流入する下水に含まれる有機物と窒素を除去するために必要な酸素量を算出する手段と、前記酸素量と散気装置17の性能曲線とに基づいて曝気風量を算出する手段とを有する曝気風量演算部22と、前記曝気風量を表示する曝気風量表示部23を設ける。 (もっと読む)


【課題】油脂含有排水から分離した油脂を十分に分解することができる生物学的排水処理装置及び生物学的排水処理方法を提供する。
【解決手段】油脂濃縮分離装置1により、油脂含有排水を低濃度油脂排水と高濃度油脂排水とに分離し、低濃度油脂排水をメタン発酵装置2に導入し、微生物汚泥を用いてメタン発酵処理を行い、高濃度油脂排水を油脂分解装置3に導入し、攪拌装置11によって攪拌し、油脂状態取得手段10によって高濃度油脂排水中の油脂の状態を取得し、油脂の状態に応じ攪拌装置11の攪拌状態を変化させることで、油脂の塊の形成を抑制し、微生物汚泥を用いて高濃度油脂排水中の油脂を確実に分解する。 (もっと読む)


【課題】水処理システムにおいて、好気槽のアンモニア態窒素濃度の変動に対するアンモニア分解能力の追従性を高めることにより、曝気風量を総じて低減する。
【解決手段】再生水製造システム1は、嫌気槽3、無酸素槽4および好気槽5から成る一連の生物反応槽10と、原水のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計31と、目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、原水アンモニア態窒素濃度に基づいて目標操作量先行信号を生成するFF操作量関数F(x)要素71と、目標操作量先行信号に対して原水が好気槽5に流入するまでに要する時間を補正する無駄時間要素75とを含むフィードフォワード制御系48と、好気槽アンモニア態窒素濃度に基づいてフィードバック制御を行うフィードバック制御系49とを有する。 (もっと読む)


【課題】バルキングを抑制し、安定した活性汚泥処理が可能となる有機性排水の処理方法及び処理設備の提供。
【解決手段】活性汚泥法により有機物を含む排水を処理する活性汚泥槽3と、活性汚泥槽3を経た処理水に含まれる汚泥を沈殿させる最終沈殿池4とを有し、最終沈殿池4の上澄水を放流すると共に最終沈殿池4の底部から抜き出した汚泥を活性汚泥槽3の入口部に返送する有機性排水の処理方法であって、活性汚泥槽3は、複数の槽に区画され、上記入口部には、有機性排水と返送汚泥とが流入するセレクタ槽10aを有し、上記汚泥のバルキング特性により予め定められて上記放流が可能なSVIの値に基づき、セレクタ槽10aにおける有機物濃度の制御値を定め、該制御値に基づきセレクタ槽10aにおける有機物の濃度を調節する有機物濃度調節工程を有するという方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】被処理水の水質及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上で、エネルギー消費量を最小とするよう曝気風量と凝集剤注入率を調整する。
【解決手段】嫌気槽4と好気槽5をもつ生物反応槽と、凝集剤注入設備が取付けられた撹拌槽7と、攪拌槽7に接続された最終沈殿池8と、計算機1を備え、計算機1は、被処理水と処理水の水質偏差及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上でエネルギー消費量を最小とするよう、曝気風量及び凝集剤注入率を演算する演算部2と、演算結果に基づいて曝気設備及び凝集剤注入設備14を制御する制御部3を有する。 (もっと読む)


【課題】好気性微生物による有機物分解処理の工程制御において、検出点と注入点の検出機器の設置位置が離れていると、測定対象物の濃度変化信号が指令値に対して追従性をもった信号となり難く、工程動作の安定化が図れない状態となるので、注入点と検出点の機器設置の距離から生まれる数値変動に要する時間差と、注入点と検出点の信号変動レベルの誤差の縮小を図る必要がある。
【解決手段】送風機による好気性生物処理の工程制御において、処理する対象物に対しての、適切な酸素供給と処理結果の安定化を目的にPLCによる送風機の制御を行い、状況下に応じた風量制御を実現する。 (もっと読む)


【課題】汚泥減容化プロセスの可溶化処理量の制御を、原水変動の大きい活性汚泥でも適切に制御可能な新しい制御法を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液の活性とMLSSを測定し、可容化処理量の増減を、混合液の活性とMLSSの両方が設定値以上になったとき可容化処理量を増加し、活性が設定値以上に増大しMLSSが設定値以下に減少したときは可容化処理量を減少し、活性が設定値以下に低下した場合はMLSSの増減にかかわらず、可容化処理量を減少する制御。 (もっと読む)


【課題】空気供給が行われる反応槽における亜酸化窒素ガス濃度を検出し、亜酸化窒素ガスの発生量を高精度に制御することのできる空気供給システム及び空気供給方法を提供すること。
【解決手段】この空気供給システムSは、好気性微生物を利用した下水処理を行うための反応槽2内に空気を供給する空気供給システムSであって、反応槽2から発生する亜酸化窒素ガスGの濃度を検出するガス濃度センサー6と、ガス濃度センサー6による濃度データD1の変化に基づき、反応槽2内に供給する空気Bの量を制御するコンピュータ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥方式による排水処理設備中の曝気槽内の微生物の生息環境を良好に維持することができる、曝気槽制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】曝気条件を代表する物理量からなる曝気条件ベクトルを定め、過去の曝気実績データベースから、現在の曝気条件ベクトルに類似した過去の曝気実績ベクトルを選択し、この選択された曝気実績ベクトルに基づき供給酸素量を算出する供給酸素量算出モデルを作り、この供給酸素量算出モデルから現在の曝気条件のための供給酸素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】押し出し流れ式曝気槽における流れ方向に対し、複数箇所の活性汚泥と排水の混合液の酸素消費速度を測定して酸素消費速度の分布を作成し、これを標準分布と比較して押し出し流れ式曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、標準分布を更新する度に一時的に排水処理を中断しなければならないため頻繁な更新は不可能であり、曝気槽の処理状況を適切に判断することができないという課題があった。
【解決手段】標準分布は標準とする負荷条件における酸素消費速度と時間の関係を回分式曝気槽により測定し、回分式曝気槽の酸素消費速度と時間の関係を、押し出し流れ式曝気槽の酸素消費速度と位置の関係に置きかえることによって作成することにより、低コストで曝気槽の処理状況を適切に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理水である排水と汚泥との混合水中の有機物を微生物により酸化分解する生物処理槽内において、前記生物処理槽の処理状況を判断し、排水処理水施設を良好に制御することができる排水処理の制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽内の流れ方向に沿って複数箇所の酸素消費速度を測定し、前記複数箇所で測定した酸素消費速度のうち前記生物処理槽内の最も下流側にて測定した酸素消費速度と各測定箇所での酸素消費速度の差から生物処理槽の処理状況を判断する処理状況判断装置25を有し、処理状況判断装置25の判断結果を基にして生物処理槽4の微生物の活性度および数量、生物処理槽4に流入する排水の負荷量を調整する。 (もっと読む)


【課題】水処理プラントの健全な運用ができない事態を未然に回避できる水処理プラントの運転支援システムを提供することにある。
【解決手段】複数のポンプ3a〜3eにより送水プロセスを実行する水処理プラントにおいて、前記各ポンプ3a〜3eの中で稼動可能なポンプによる総送水量と、現時点から予測される送水要求量とを比較し、前記総送水量が前記送水要求量に満たない場合には、アラーム出力を実行するコントローラ21を備えたプラント運転支援システム。 (もっと読む)


【課題】 排水処理プラントにおける活性汚泥の性状を定量的に判定するとともに、この活性汚泥の性状によって適切な対策ができる排水処理プラントの運転管理方法を提供する。
【解決手段】 凝集反応処理手段による化学的酸素要求量成分の増減処理および/または原水流入手段による原水のバイパス処理を実施し、活性汚泥を好ましい性状に制御する。 (もっと読む)


【課題】生物学的水処理装置への凝集剤添加量もしくは酢酸添加量を適切に制御することにより、下水中のりん成分を常に良好に除去し、良好な水質を確保することができるようにする。
【解決手段】生物学的水処理装置は、下水が流入する生物反応槽1に薬剤を添加する注入ポンプ9と、生物反応槽1に取付けられた曝気装置4と、生物反応槽1から流出する混合液を沈殿処理するための沈殿池5と、沈殿した汚泥を生物反応槽1に返送する返送汚泥ポンプ7と、沈殿した余剰汚泥を引き抜くための余剰汚泥引き抜きポンプ6とを有し、曝気装置4による曝気量、返送汚泥ポンプ7による返送汚泥量ならびに余剰汚泥引き抜きポンプ6により引き抜かれた余剰汚泥引き抜き量のうちの少なくとも1つの値が上限値もしくは下限値に達したとき薬剤添加開始信号を出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】 各種用途に対応した中水を効率的に製造する。
【解決手段】 複数の水処理装置2−1〜2−4と、流入下水50を各水処理装置に分配する下水分配装置3と、各水処理装置の処理水を単独又は混合して複数の中水用途A〜Cに分配する処理水分配装置5と、運転制御装置30とを備え、運転制御装置は、流入下水量予測値31及び水質予測値32と用途A〜Cの需要水量33及び需要水質34とを入力し、各水処理装置の処理水を単独又は混合して用途A〜Cの需要水量と需要水質を満たす各水処理装置の処理水量と処理水水質とを設定し、その設定された処理水量と処理水水質に基づいて各水処理装置の運転費用と汚泥発生量を算出し、算出された運転費用と汚泥発生量が最小の各水処理装置の処理水量と処理水水質を抽出し、抽出された処理水量と処理水水質に基づいて原水分配装置と各水処理装置の運転条件と処理水分配装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】水処理の機能を効果的に発揮できる水処理方法を提供すること。
【解決手段】メナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上である汚泥を用いて排水を処理すること、排水を回分槽に受け入れて処理する水処理方法において、該回分槽内の汚泥がメナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上であること、排水を反応槽に受け入れて連続的に処理する水処理方法において、該反応槽内の汚泥がメナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上であることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ゾーン運転において安定した窒素除去を行うことが可能なオキシデーションディッチの運転制御方法、及びオキシデーションディッチを提供する。
【解決手段】 無終端の循環水路3内で排水と活性汚泥との混合液を曝気及び攪拌し、好気ゾーンAと無酸素ゾーンBとを循環させて処理するオキシデーションディッチ1の運転制御方法である。この方法では、循環水路3内の基準位置Pにおいて酸化還元電位検出器17により混合液の酸化還元電位を検出し、検出値に基づいて、基準位置Pにおける酸化還元電位が所定電位になるように、曝気攪拌装置5からの曝気量を制御する。 (もっと読む)


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