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Fターム[4D029CC03]の内容

Fターム[4D029CC03]に分類される特許

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【課題】POME中の油分を嫌気性ラグーンの上流で予め分離・回収することで、それ以後の処理に対する負担を低減するとともに、メタンガスの発生を抑制することが可能な油水分離装置とそれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1は、油水分離槽2と、POME供給ポンプ21及びPOME供給管15と、油水分離槽2に接続されるマイクロバブル発生装置3と、汚泥循環ポンプ4a及び好気性ラグーン53と嫌気性ラグーン52を接続する汚泥返送管4と、好気性ラグーン53の内部に設置される液膜式酸素供給装置5と、マイクロバブル発生装置3に接続される処理水返送管6及び処理水循環ポンプ6aと、POMEや処理水に対する流量センサー8a,8b及び水質センサー8c,8dと、処理水循環ポンプ6a,汚泥循環ポンプ4a及び液膜式酸素供給装置5の動作を制御するシステムコントローラー7によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】縦軸型の曝気撹拌機を有するオキシデーションディッチ槽において、オキシデーションディッチ槽内全体に効率よく循環流を形成できると共に、曝気を良好に行う。
【解決手段】直線水路23に配置されたインペラ11より上流側にバッフル板13を配置し、インペラ11の回転により上流側へ向かう撹拌流C2をバッフル板13によって下流側に誘導する。また、バッフル板13の上部に通過部14を設け、インペラ11の回転により飛散し上流側へ向かう水C3を通過部14を通して通過させる。また、通過部14と対向するようにバッフル板13に整流板15Aを設け、通過部14を通過した水C3を整流板15Aと衝突させながらバッフル板13の外周面に沿うと共にインペラ11の回転方向に沿うように整流する。そして、水C3が通過部14を通過し整流板15Aにより整流される間、水C3に充分な空気を取り込ませる。 (もっと読む)


【課題】消泡剤等を用いずに残存気泡による問題を解決でき、酸素供給量の把握・調整が簡便且つ正確で、過剰な酸素供給及びエネルギー消費を防止可能な曝気技術を提供することを課題とする。
【解決手段】細胞等を含有する液中に供給される酸素気泡が液中を上昇して液面に達する前に消泡するよう供給速度を調節して供給を継続し、消泡点が液面へ向かって上昇し始めたら、酸素気泡の供給を停止する。或いは、液の深度による溶存酸素濃度曲線を調べながら酸素を含有するガスの気泡を液中に供給して、溶存酸素濃度曲線が液面より下D3に極大値C3を示すように供給速度を調節して供給を継続し、極大値を示さなくなったらガスの供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造で微細気泡を含んだ水を生成でき、しかも、微細気泡を含んだ水を対象領域に効果的に拡散させて、水質を効果的に改良することができる水質改良装置を提供すること。
【解決手段】水質改良装置1は、矩形状の貯水槽2と、貯水槽2の開口部2bを開閉する開閉扉3と、開閉扉3を開閉駆動する扉駆動部4と、微細気泡としての空気のマイクロナノバブルを生成する微細化ノズル5と、微細化ノズル5に水と空気の混合流体を供給する二相流ポンプ6と、風速風向計7と、水位計8とを備える。海浜の浅瀬に水質改良装置1を設置し、海水位の上昇によって開口部2bから貯水槽2内に取水した後、開閉扉3を閉じ、微細化ノズル5で空気の微細気泡を貯水槽3内の海水に添加する。海水位が低下した後、開閉扉3を開け、開口部2bから貯水槽2内の微細気泡を含む海水を浅瀬に排出する。 (もっと読む)


【課題】 曝気槽や養殖槽および培養槽において水流と共に多量の微細気泡を槽内全体に効率良く一様に供給するエアレ−ション装置を必要とする。
【解決手段】
本発明の微細気泡発生機構を有する円筒状多翼羽根車形状の貫流ポンプ(クロスフロ−ポンプ)で構成される貫流ポンプエアレ−ション装置を曝気槽や養殖槽および培養槽内に設置し、ポンプケ−シングを回転伝達機構により、回転軸を中心にしてスイングさせることにより、微小気泡を伴う水流を槽内全体に供給し、効果的なエアレ−ションを行う。微小気泡の発生は羽根車の中空回転軸に穿孔した散気孔および追加で貼り付けた多孔質材から回転とともに得られる。 (もっと読む)


【課題】
曝気槽に導入する廃水を前処理して、溶存酸素量(Dissolved Oxygen:DO)を飛躍的に高める廃水前処理方法及び装置を提供することを目的とする。また、曝気処理を効率化し、曝気処理に要するランニングコストを低減することを目的とする。
【解決手段】
廃水を噴出させてキャビテーションを起こしてそのエロージョン作用で廃水を前処理し、その後、曝気槽3にて好気性微生物により分解処理を行う廃水処理において、前記前処理における廃水は、通水可能なパイプに導電線112を巻きつけてなる活水装置11に通した後、活性化された廃水を噴出させてキャビテーションを起こしながら濃縮酸素を混合することを特徴とする廃水前処理方法及びその方法に用いる廃水前処理装置により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 浄水、下水、し尿、産業廃水等を効率的に浄化処理する際に有用である、簡易な構成の装置でもって散気装置の効率的な洗浄が可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設される散気装置4と、該散気装置へ気体供給管を介して気体を供給する気体供給装置7とを備えた浸漬型膜分離装置であって、前記散気装置4が枝分かれ構造を有していない主管のみからなり、該散気装置の主管4は1以上の折り返し部を有し、該散気装置の主管4の両端部に前記気体供給管5及び6が各々接続し、該気体供給管の両方もしくは片方に弁(開閉弁10及び11)が配されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記弁の開閉もしくは切替えを行うことにより、気体供給管から散気装置へ気体が供給される方向を変化させることにより、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】散気量を最適に調整できる散気装置を提供すること。
【解決手段】散気装置1では、リンク式サポート6によってメンブレン式散気管4を支持しながらその高さ位置を変更して設置することで、メンブレン式散気管4の位置する水深を変更し、これに伴いブロワから気体が供給される際の気体の圧力損失を変化させることを可能とし、その結果、メンブレン式散気管4からの気泡の発生量すなわち散気量を最適に調整する。例えば、圧力損失の異なる2種類の散気管や散気板を並存させた状態で共通のブロワに接続する場合であっても、各々の水深を適宜調整することにより、散気量を最適に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、滞留する水の中の溶存酸素を増加させるとともに、滞留する水の溶存酸素濃度を長時間持続させるための汎用性の高い水中溶存酸素増加装置を提供することを目的にしている。
【解決手段】遠赤外線領域の電磁波を発振するフィルター物質を組み込んだ吸引フィルターを介してポンプにて滞留する原水を吸引しつつ活性化することにより、吸引された原水の水分子のクラスターを細分化し、微細化された水分子クラスター間の小さくなった間隙に、ポンプ吐出側に取り付けられた遠赤外線領域の電磁波を発振する気泡混合部に流入する微細気泡発生ノズルを介して、高濃度の酸素を供給する酸素窒素分離機より酸素を供給し、安定して高濃度で溶解させ、滞留する水に、高酸素濃度の水を還元するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水中の溶存酸素量を、効率的に増加させることのできる気液混合装置を提供すること。
【解決手段】水中ポンプと流体混合ユニットの組合せからなる気液混合装置であって、この流体混合ユニットは、扁平筒体内において一群の平行管路と他の一群の平行管路が同一平面上で20度〜60度の挟角で交差し、それぞれの管路は、鋭角が20度〜60度の範囲にある同一形状の菱形角柱で隔てられており、それぞれの管路のX字形の交差領域において、管路を流れる流体の合流と分流が連続的に行なえるようになっており、管路が全体としてネットワークを形成している菱形角柱群管路体からなるものであり、扁平筒体への流体の流入口と前記水中ポンプの吐出口がパイプ等の連結手段で連結されており、前記流体の流入口からは水と共に空気が供給され、前記扁平筒体の先端の吐出口からは微細気泡を含む水が吐出されるように構成されている気液混合装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水中の溶存酸素濃度を増加させると共に、増加した溶存酸素濃度を長時間に亘って維持することができる溶存酸素濃度増加装置を提供することを目的とする。
【解決手段】容器1内もしくは池等の水を汲み上げる自吸式ポンプ2と、この汲み上げられた水に高濃度の酸素を供給する酸素窒素分離器4と、この酸素窒素分離器4に接続されて気体を導入するコンプレッサー5と、自吸式ポンプ2で汲み上げられ酸素濃度の高くなった酸素水を容器内もしくは池等に注入するパイプ3の先端に設けられたマイクロバブル発生ノズル7とを備え、このマイクロバブル発生ノズル7は、前記酸素水の流入部8とこれよりも径が小さい絞り部9と、この絞り部9の先端に流出する酸素水を渦流状態に撹拌しながら放出する略球形貯留部10を配設して構成し、高濃度酸素を混入した水をマイクロバブル発生ノズル7で前記容器1もしくは池等の水中に還元して高濃度に酸素を溶存させるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の閉鎖性水域におけるアオコ対策とか、有機性廃水の好気性生物処理反応槽を高水深化する廃水処理等において、散気手段を深層部に配設していたが、散気手段を浅層部に配設して深層部の水と表層水を直接に混合して、省エネルギーを達成した循環流を形成する知見が開示されていなかった。
【解決手段】 本発明は、閉鎖性水域であるダム貯水池、湖沼、海域等の水面下に流入口が沈下している吸水管を循環ポンプの吸水口に連通接続し、ダム貯水池、湖沼、海域等のアオコ対策及び貧酸素水塊対策として、マイクロバブル発生装置及び散気装置内装ドラフトチューブによるエアーリフト効果を併用する。そして又、高水深化処理槽での有機性廃水生物処理における曝気処理、固液膜分離処理及び難分解性廃水のオゾン分解処理にも上記同様の手段を適用出来る。 (もっと読む)


【課題】ナノバブル含有液体を利用して被処理液体を浄化処理する装置を低コスト且つ短時間で製作することができる。
【解決手段】本発明の浄化処理装置101は、マイクロバブル発生槽5内に導入された被処理水を用いてマイクロバブル含有液体を作製するマイクロバブル発生装置65と、マイクロナノバブル発生槽11内に導入されたマイクロバブル含有液体を用いてマイクロナノバブル含有液体を作製するマイクロナノバブル発生装置66と、ナノバブル発生槽20内に導入されたマイクロナノバブル含有液体を用いてナノバブル含有液体を作製するナノバブル発生装置67と、導入されたナノバブル含有液体を浄化処理する浄化処理手段とを備えているので、ナノバブル含有液体を利用して被処理液体を浄化処理する装置を低コスト且つ短時間で製作することができる。 (もっと読む)


【課題】気体供給管が1つで散気管の長さを長くしても、効率的に満遍なく均一に微細気泡を発生させることができる微細気泡散気管を用いた浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽8内に浸漬設置される浸漬型膜分離装置において、複数の平膜型分離膜エレメントが膜面平行に並列に配置されてなる分離膜モジュール23と、該分離膜モジュールの鉛直下方に設置され、1つの気体供給管10に連接された複数の微細気泡散気管6とを備え、該複数の微細気泡散気管が、分離膜エレメントの膜面に交差する方向に延びており、少なくとも、筒状の支持管と、弾性シートが該支持管の外周を覆うように配置され、該支持管の内側に供給した気体が、該支持管の表面に設けられた複数の孔から該支持管と該弾性体の間隙に流入し、該弾性シートの微細スリットが開くことにより、微細気泡が散気管外に発生する微細気泡散気管を有する浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】液体中での大きな気泡の発生と液体から逃げる気体を抑えることができる簡単な装置からなる気液混合設備を提供する。
【解決手段】気体と液体を混合させる気液混合設備において、液体に混合する気体を供給する気体供給装置2と、気体を混合する液体を供給する液体供給装置10,8と、気体供給装置から供給された気体と液体供給装置から供給された液体からマイクロバブル含有液体を生成するマイクロバブル発生装置11,13と、マイクロバブル発生装置から供給されたマイクロバブル含有液体と液体を旋回流で混合してマイクロバブルを溶解する混合装置15を備える。 (もっと読む)


【課題】気体の過飽和溶解水の製造は、従来より加圧溶解方法があり常圧に戻すと過飽和を維持するのが難しい。また、気泡粒径が大きいほど未溶解ガスが大気放出されガスの消費量も多くなり装置も大型化する。
オゾンは、上記の問題がありオゾンの有用な効果を長期にわたり維持するための方策が求められている。
本発明の目的は、ナノ領域のオゾン気泡を含む水溶液の特徴を活かした利用方法を提供する。
【解決手段】先に本出願人が提案した、フッ素樹脂パイプに線状スリットを設けた気液混合溶解手段および分級リサイクル手段を組組合せた気液混合溶解装置によって、溶存オゾンおよび飽和濃度の3倍以上過飽和溶存酸素の水溶液製造を可能にした。本水溶液は優れた殺菌効果があること、またナノ領域の気泡を含んでおり大気へのオゾン放出が微小であり水中での上昇速度が緩慢であることを利用した殺菌・水処理・廃水処理・下水道管腐食防止を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】表層水と混合して植物プランクトンの活動層の水温制限効果、循環混合層の拡大により植物プランクトンの活動光制限効果及び植物プランクトンの高い表層水を希釈効果等で閉鎖性水域を浄化する曝気混合循環施設を提供する。
【解決手段】閉鎖性水域の水面下にダム貯水池、湖沼、閉鎖性海域等の水面下に流入口が沈下している吸水管4をポンプ3のサクション側に連通接続し、ダム貯水池、湖沼、閉鎖性海域等の貧酸素水塊層に吐出口を配設すると共にポンプ直近に空気または酸素を散気する散気手段を配設した送水管をポンプのデリベリ側に配設する。また、水面下に吐出口である一端を有し、水温躍層位置に流入口である他端を有する管状体の内部であって、エアーリフト揚水能力を確保した上に省エネルギーとなる水深位置に空気、酸素又はオゾンを散気する散気手段を配設する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造設備に備える窒素製造装置の副生成ガスである酸素富化空気を有効に利用し、トータルシステムとしての設備費の削減および省エネルギー化、省スペース化と、浄化処理時間の短縮を図った排水処理方法、排水処理装置を提供する。
【解決手段】原料空気から分離して高純度窒素を製造する窒素製造装置1を用いている施設から排出される被処理水である有機物を含む排水の浄化処理方法、排水処理装置であって、前記窒素製造装置1で副次的に生成される酸素富化空気を、好気性処理槽16内に貯留する被処理水17に供給して曝気し、前記被処理水の浄化処理を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】窒素製造装置における窒素ガスおよび酸素富化空気の生成の安定化および利用設備への酸素富化空気の供給安定化と吸引手段の騒音を抑制した気体通風方法、気体通風装置を提供する。
【解決手段】原料空気から分離して窒素ガスを製造する窒素製造装置1と、前記窒素製造装置1で副次的に生成される酸素富化空気を吸引する吸引手段であるブロア8と、前記ブロア8を収納する区画室5と、前記酸素富化空気を利用する利用設備である好気性処理槽19を備え、前記窒素製造装置1の吐出口4aから酸素富化空気を大気開放状態で前記区画室5内に流入させ、前記区画室5に収納したブロア8により区画室5内の酸素富化空気を吸引して前記好気性処理槽19に供給することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】少ない動力エネルギー、低い剪断力で気体を曝気槽に供給できる、散気システム、及び散気方法を提供する。
【解決手段】導入された被処理排水を活性汚泥で処理するための曝気槽と、曝気槽内の被処理排水の液面よりも下方から散気させるための気体供給部を有する第1の散気装置と、第1の散気装置よりも下方から散気させるための気体供給部を有する第2の散気装置と、第1の散気装置から散気される第1の気泡の領域と第2の散気装置から散気される第2の気泡の領域とを循環可能に隔離するための隔離手段とを備え、第2の散気装置がらの気泡が、第1の散気装置からのの気泡よりも大きい気泡発生時直径を有し、第1の散気装置と、第2の散気装置と、隔離手段とが、第1の気泡の上昇力と第2の気泡の上昇力との差により、曝気槽内に循環流が発生するように配置されていることを特徴とする散気システム及び散気方法。 (もっと読む)


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