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Fターム[4D031EA01]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 処理気体 (319) | ミスト含有 (278)

Fターム[4D031EA01]に分類される特許

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【課題】内法高さ寸法が限定される空間内に設置可能な水分離器において、気体の流れ抵抗及び圧力損失を小さく抑えつつ、気体の旋回流の乱れ等に起因する水滴の下流側への飛散を抑制し、水除去効率を向上できる分離器の提供。
【解決手段】気体中の水分を除去する水分離器1において、横向きに延伸し水分を含む気体を導入する入口管2と、入口管内に旋回流を発生させるスワールベーン3と、スワールベーン下流に横向きに設けた直管部と、横向きに延伸し前記入口管の下流側に連通する筒状のトラップ部4と、トラップ部の内部に前記入口管を延伸させて設けた返し部14、18と、前記トラップ部の下流端から横向きに延伸した出口管5とを具備させ、前記トラップ部の内径D2、D3>前記入口管の内径D1とし、トラップ部4の外壁の一部に外部と連通する水切り孔13a、17aを有する水切り領域13、17を設け、更に、D1≦前記出口管の内径D4<D2とする。 (もっと読む)


【課題】 本体部で分離したオイルの再飛散を従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20の側壁内面22cに、オイル混合ガスの本体部20への流入方向と直交または略直交する方向に延びる凹状の溝60が設けられているため、遠心分離され溝60内に入り込んだオイルを最短距離または略最短距離でオイル排出部50に流すことができる。そのため、遠心分離されたオイルがらせん状の溝内を流下する場合に比べて、オイルがオイル排出部50まで通る道程を短くでき、オイルの再飛散を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング内周壁に沿って流下した異物が隔壁部材の内側に流入し難くする。
【解決手段】 上ケーシング3と排気管5で形成する環状空間10に旋回羽根11を配置する。環状空間10の上方を入口7に連結し、排気管5の内側の孔を通してその上方を出口12に連結する。環状空間10の下方に旋回室14と旋回室14の下方に排水弁室15を形成して排水弁室15に弁フロート19を配置し、旋回室14と排水弁室15の間に逆カップ状の隔壁部材20を配置する。隔壁部材20の外周壁と下ケーシング8の内周壁との間に液体通過用隙間22を形成する。隔壁部材20の上部に内外を連通する通気孔23を形成すると共に下部に内外を連通する液体通過孔24を形成する。隔壁部材20の外周壁の外側に排水弁室15を内外に仕切り下端を塞ぐと共に上端を隔壁部材20の液体通過孔24よりも上方で開口する仕切筒25を設ける。 (もっと読む)


【課題】高い気水分離性能を維持しつつ圧力損失の低減を可能とする気水分離器を提供すること、この気水分離器を備え、原子炉出力及び経済性を向上させた沸騰水型原子炉の提供すること。
【解決手段】第1段気水分離部3の上方に少なくとも第2段気水分離部4を接続して多段構成とした気水分離器において、ディヒューザ6又は第1段内筒7に備えられるスワラー12として、棒状に形成され、第1段内筒7の中心に配置されるハブ9と、第1段内筒7の内部を流れる気液混合流の外周部分に遠心力を与える第1旋回羽根8と、内周部分に遠心力を与える第2旋回羽根10とを備え、第2旋回羽根10は、第1旋回羽根8が気液混合流に与える遠心力よりも大きな遠心力を気液混合流に与えるように構成されたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】キャリーアンダー性能を広範囲な運転条件下で改善可能な気水分離器を提供する。
【解決手段】第1ピックオフリング5aの内径を従来よりも大きくし、第2内筒3bの入口部にラッパー管20を設ける。第1ピックオフリング径を大きくすることで第1排水流路8aに流れ込む排水量を減らすことができ、第1排水流路8aから排出される蒸気量も抑制される。また、第2内筒3bの入口部に設けたラッパー管により、第1ピックオフリング5aをオーバーフローした液膜は第2内筒3b内壁に誘導され、管中央を流れる気液二相流(主に蒸気)は流路が狭まることにより旋回の度合いが大きくなることが期待できる。本発明での気水分離器構造により、第1排水流路8aからの排水量を減らし、第2排水流路8bからの排水量を増やすことができ、キャリーオーバー性能を悪化させること無く、キャリーアンダーを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通路内を流れる空気の流速に左右されずにオイルミストを効率的に除去することができるオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト8を含む空気からオイルミスト8を除去するオイルミスト除去装置1であって、前記空気が流入する流入口11と流出する流出口12とを有し、前記流入口11から流入する空気を遮るように邪魔板6を配設した通路5bと、前記通路5bに設けるとともに、前記空気の流量に応じて通路断面積を調整する調整手段である流速調整板7と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】トラップ装置の蒸気捕獲率または気液分離率を大幅に向上させること。
【解決手段】このトラップ装置100は、縦型円筒状のタンク120内の中心部にタンク120の内径よりも小さな外径と、タンク120の底面の近くに配置される入口122aと、タンク120の下流側の外部排気路102に接続される出口122bとを有する内部縦型円筒体122とを設け、内部縦型円筒体122の入口122aよりも高い位置でタンク120内に真空ポンプ94(図2)からの排ガスを導入するガス導入部126を備えている。内部縦型円筒体122内には、排ガスをその気流の進路を邪魔しながら通過させる複数枚の邪魔板132(1)〜132(7)が軸方向に間隔を空けて中心支持軸134に取り付けられている。 (もっと読む)


本発明は、ガスを浄化して、ガス中に浮遊する、ガスより密度の高い固体または液体の粒子を除去する遠心分離機に関する。この遠心分離機は、分離チャンバ(2)を区画し、かつ分離チャンバ(2)へのガス入口(3)と分離チャンバ(2)からのガス出口(4)とを有するロータハウジング(1)と、回転軸(R)の周りを回転可能なロータ(8)とを有する。ロータ(8)は、間隔部材(26、30)を介して、ガスが通って流れる隙間(27)を間に区画する、円錐状分離円板(22)のスタックを有する。分離円板(22)同士の間の隙間(27)は、分離円板(22)の少なくとも半径方向外側部分の所で、周方向のガスの流れに対して開放される。
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【課題】油回収を適切且つ効率よく行うことができると共に消音効果が高い油ミスト処理装置の油回収構造及びそれを用いたプレス機を提供すること。
【解決手段】圧縮空気の導入によって真空減圧状態を発生させ、油ミストが浮遊する空気を吸引・排出するエゼクター装置10と、そのエゼクター装置10の排出口15とダクト20を介して接続され、排気を上向きに案内する管路になっている立ち上がりディフューザー30と、第1の油ドレン口40と、立ち上がりディフューザー30の管路に反転部35を介して連続して設けられ、排気を下向きに案内する管路になっていると共に下端51が開放されたディフューザーエンドパイプ50と、そのディフューザーエンドパイプ50が、下端51が内部の下側で開放されるように収容され、排気を放出する排気口62が上側に設けられた油回収タンク60と、第2の油ドレン口70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ミストの分離能力が高く、かつメンテナンスが容易なミスト分離装置を有する多結晶シリコン製造装置を提供する。
【解決手段】多結晶シリコンが析出される反応炉と、反応炉に接続された配管内を流れる排ガス中のミストを分離するミスト分離装置とを有する多結晶シリコン製造装置であって、ミスト分離装置は、配管2の途中に設けられるハウジング5に、その管路6を直交する方向に開放する開口10aが蓋体12により開閉可能に設けられるとともに、該蓋体12に、開口10aから管路6内に挿入されるデミスター積層体7が設けられ、該デミスター積層体7は、表面に凹凸を有するワイヤメッシュ板21が複数枚積層されてなり、その積層方向を管路6と直交する方向に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】湿分分離器周囲の設備機器の一時的な撤去または取外し作業をなくし、更に搬入ルート確保のための干渉物工事を削減して、湿分分離器取替工期を短縮でき、蒸気タービン設備の稼働率の低下を防止できること。
【解決手段】湿分分離エレメント21、ソラセ板22及びガイドベーン23を備える内部構造物26が縦長の胴部17に配置されてなり、タービン建屋内に設置される湿分分離器13の取替工法において、胴部17をタービン建屋内に設置させた状態で切断し、この胴部17内から内部構造物26を撤去し、次に、新規の内部構造物26を胴部近傍まで部品毎に搬入し、この胴部近傍で新規の内部構造物26を組み立て、その後、この新規の内部構造物を胴部17内に挿入して取り付けるものである。 (もっと読む)


【課題】 種々の配管取付方向に対して、分離器ケーシングを回動せずに配管ジョイント部材と接続部材を回動して気液分離器を設置できる配管ジョイント付気液分離器を提供する。
【解決手段】 分離器ケーシング2の一側面に入口となる第1の通路8と出口となる第2の通路10を形成する。第1の通路8に連結する第1の連結口9及び第2の通路10に連結する第2の連結口11を配管ジョイント部材3に形成する。第2の通路10の第2の連結口11側端に第1の通路8を囲む環状溝13を形成する。分離器ケーシング2と配管ジョイント部材3を接続部材4を介してボルト5で締結する。水平あるいは鉛直等の種々の配管取付方向に応じて配管ジョイント部材3と接続部材4を分離器ケーシング2に対して相対的に回動する。 (もっと読む)


【課題】要求された処理風量に適合させ易い構造を有する空気清浄装置を提供する。
【解決手段】この空気清浄装置10は、空気中に含まれる分散粒子を分離液体60により除去する。空気清浄装置は、分散粒子が混合した汚れた空気51を取り込む空気進入口および分散粒子を除去した清浄空気52を排出する空気出口22を備え底部に分離液体を収容したフィルタ箱20と、内部に空気通路31が形成された中空筒形状を有する複数個のバブリングコア30と、複数個のバブリングコアを配列することによって隣り合うバブリングコア同士の間に形成され汚れた空気が流れる吸気通路40と、を有している。バブリングコアのそれぞれは、下端部に設けられ吸気通路を流れる汚れた空気を分離液体と気液接触させつつ空気通路に導入する導入口32と、上端部に設けられ空気通路から空気出口に向けて空気を導出する導出口33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】気液2相流の全流量範囲で気液分離性能を向上させ、圧力損失を低減し、コンパクトに構成する気液分離装置を提供する。
【解決手段】中心軸が重力方向に配置された円筒状の気液分離室3を有するケーシング5と、気液分離室3に回転自在に配置されたロータ7と、ロータ7に固定された複数の羽根9と、気液2相流をロータ7の回転方向に沿って羽根9に吹き付ける気液導入管11と、分離した液体を外部に導く液体導出管17と、分離した気体を外部に導く気体導出管21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から排出されたオフガスに作用する圧力損失を小さくしつつ、オフガスから水分を好適に分離可能な気液分離器を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10のアノード流路11から排出されたアノードオフガスに含まれる水分を分離する気液分離器30であって、気液分離器本体31と、気液分離器本体31にアノードオフガスを導入するオフガス導入部32と、気液分離器本体31で気液分離されたオフガスを導出するオフガス導出部33と、を備え、オフガス導入部32から気液分離器本体31に導入されるアノードオフガスを、水平方向で屈曲させる第1屈曲部と、気液分離器本体31からオフガス導出部33に導出されるアノードオフガスを、鉛直上向きで屈曲させる第2屈曲部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルタエレメントを使用せず、エアとオイルの比重の差によってエアからオイルを分離するオイル分離装置において、エアによるオイルの吹き上がりを防止してオイル回収効率を向上させることができるオイル分離装置を提供すること。
【解決手段】オイル分離装置11は、エアとオイルの比重の差によってエアからオイルを分離する。容器12内には、流入口20から容器12内に流入したエアを下方に向けて流れるように案内すべく、流入口20側の基端22bから先端22aに向かうに従い下方へ傾斜する第1バッフル板22が設けられている。また、容器12内において、流入口20及び第1バッフル板22のより下方に位置し、かつオイル貯留部28より上方となる位置には、オイル貯留部28でのエアの吹き上がりを防止する第2バッフル板23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼を冷却する冷却槽の周囲に、一基又は複数基の搬送ファンを設け、冷却槽を挟んで、搬送ファンと対面する位置に、集塵機を設け、集塵機に並設してオイル貯留部を設けた構造で、焼き入れ焼き戻し時の冷却作業中に発生するオイルミストの上方への吹出しを抑制し、効率よくオイルミストを処理して、効率的に浮遊ミストを捕捉する方法を提供する。
【解決手段】金属加工工場に、風の流れを生成する送風機2を設置し、送風機の送風領域及び/又は送風到達領域に、複数基のミスト捕捉機6を設置し、送風機による風の流れを利用し、工場の浮遊ミスト/粉塵を、効率的に捕捉し、捕捉した浮遊ミストを、前記複数基のミスト捕捉機に、確実に供給し、複数基のミスト捕捉機で、工場1の略全ての浮遊ミストを、オイルと、空気に分離し、オイルを再利用する浮遊ミスト処理方法。 (もっと読む)


【課題】除水されたエアの湿度を低コストで変更可能である気圧式除水装置用仕切り組を提供する。
【解決手段】円筒体と、上カバーを含む気圧式除水装置内に設置され、前記上カバーは、前記円筒体の一端に設置され、それぞれ外部及び前記円筒体と連通している入り口通路と、出口通路を有する気圧式除水装置用仕切り組であって、前記仕切り組は、互いに脱着可能な若干の仕切り構造を重ねて構成され、前記各仕切り構造の一端に凹み空間が設けられており、前記各仕切り構造には、前記凹み空間と前記凹み空間の反対側とを貫通した透孔が開設されており、そのうちの一つの仕切り構造が凹み空間の反対側で前記上カバーに組み付けられており、前記上カバーに組み付けられている仕切り構造に開設された透孔が前記上カバーの入り口通路と連通しており、前記上カバーに組み付けられている仕切り構造及びその他の仕切り構造が互いに重ねて仕切り組を構成する。 (もっと読む)


【課題】旋回機構により長いスペースをとることにより、低圧損化および高性能化を実現する。
【解決手段】スタンドパイプ25出口に旋回機構32をつけるとともに、入口部を伸ばしてそこに旋回機構33を設け旋回流を流し込むことにより低圧損化を図る。スタンドパイプ25に縦スリット25aをあけてここからも水を排出して分離容量の増加を図る。内蔵型CRDを採用した場合、複数体の燃料集合体の上部にチムニー15を設け、これと上記気水分離器16を直結し、内蔵型CRDはスタンドパイプの間に収納しFIVを避ける。 (もっと読む)


【課題】セパレータに供給される蒸気の流量に偏りが生じることを抑制可能な湿分分離器を提供する。
【解決手段】湿分分離器10は、筒状をなすハウジング12と、ハウジング12の長手方向と直交する一方側に設けられ、当該長手方向に複数配列された蒸気入口14,14sと、ハウジング12の長手方向において各蒸気入口14,14sの間に配列され、湿分を分離するセパレータ40と、セパレータ40に沿って長手方向に延びており、各蒸気入口14,14sからの蒸気をセパレータ40に分配可能な分配通路33とを有している。分配通路33には、蒸気入口14,14sからの蒸気流を整流する整流部材として多孔板60が設けられている。 (もっと読む)


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