説明

Fターム[4D031EA01]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 処理気体 (319) | ミスト含有 (278)

Fターム[4D031EA01]に分類される特許

41 - 60 / 278


【課題】波板の高さを高くしても、波板で捕集した湿分による液膜の厚さが厚くなることを抑制し、波板で捕集した湿分の再飛散を抑制することで湿分分離の性能低下を抑制することができる湿分分離装置を提供する。
【解決手段】波板43は、平坦部74の下流側に位置する傾斜部72の上流側端部及び当該平坦部74を覆うように形成されて湿り蒸気流S1に向かって開口部を有する捕集板49を備えている。この捕集板49の基端部は、傾斜部72に固定されている。この捕集板49と波板43本体との間に、ポケット部47及びドレンダクト部48が形成されている。湿り蒸気S1に含まれる湿分は液滴となって、捕集板49の入口開口からポケット部47及びドレンダクト部48に入り、重力によりそれぞれポケット部47内及びドレンダクト部48内を流下する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造により入口の下部を流れる液体を液体通路に流入させる。
【解決手段】 ケーシング1,2内に二重の円筒形状の隔壁部材10を配置し、隔壁部材10の内側円筒10aと外側円筒10bの間に旋回羽根12を配置し、旋回羽根12の上方を入口4に、隔壁部材10の内側円筒10aの内側を出口5に連結する。隔壁部材10の下方に旋回室14と仕切部材17で仕切られた液溜室15を形成する。隔壁部材10の外側円筒10bとケーシング1,2の間に上部液体通過空間13aを形成し、上部液体通過空間13aの上方を入口4に連結する。隔壁部材10の外側円筒10bの上端に入口4の下端よりも上方に突出する突起10cを形成する。上端を隔壁部材10の外側円筒10bの下端に固着し下端を仕切部材17の外周部に固着した円筒形状の多孔質部材19を設け、多孔質部材19とケーシング1,6の間に下部液体通過空間13bを形成する。 (もっと読む)


【課題】外部からの動力供給が不要であり、排気流を受けた風車の受動回転のみにより、排気流に含まれるオイルミストを効率的に除去する装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト除去装置1は、筺体2と、その内部に収容された風車ユニット6により構成される。筺体2内部が排気流通路MFDをなす中空体として構成され、該排気流MFの流通方向における一端に排気流入口2Jが、他端に排気流出口2Dが形成される。風車ユニット6は、軸流型風車として構成された複数の動翼3と、整流部をなす複数の静翼4とが排気流流れ方向に複数配置される。動翼3は、回転軸線Oが排気流MFの方向を向くよう筺体2の内部に流れ方向に同軸的かつ各々遊転可能に配置され、受風面3Rにて排気流MFを受けて遊転することにより、該排気流MFを送風面3F側にて回転軸線Oの方向に生ずる軸流成分と回転半径方向外向きに生ずる遠心流成分とに分解しつつ送出する。 (もっと読む)


【課題】 波板とこれに取り付けられる補助板とからなる液膜排出流路の開口部製作精度が高く、設計要求値の出口湿分を確保可能な蒸気乾燥器を提供する。
【解決手段】 蒸気乾燥器内に、幅方向に複数段の屈曲部が形成された複数枚の波板6と、各波板6の表裏両面に取り付けられた複数枚の補助板21とからなる液膜排出流路を備える。補助板21は、その長辺側の面に開口22が設けられており、その開口22を蒸気流の上流側に向けて、幅方向の両端部が波板6の屈曲部に固定される。これにより、波板6と補助板21との間に、開口22と連通する液膜排出流路7を形成する。蒸気乾燥器に求められるブレークスルー特性を確保できる。組立時の作業効率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率を向上できると共に、フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1及び底蓋4の内周壁との間にフィルター22の軸方向に沿って流下用衝突板24を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。フィルター22の外周囲にフィルター22の軸方向に沿って分離用衝突板25を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの洗浄において用いられる回収効率の良い汚水回収システムを提供する。
【解決手段】エンジン洗浄用の汚水回収ユニット10が、内側コンパートメント30を形成する複数の側部15,18,20を有した移動可能なトレーラ12と、内側コンパートメント内に配置され、トレーラが作動構成で配置されているときに、エンジンからの汚水を回収する汚水回収システム50と、によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と底蓋4の内周壁との間に外側のケーシング内周壁との間に流体通過用の隙間19を設けると共に内側のプラグ外周壁との間に流体通過用の隙間25を設けた隔壁部材17を配置する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで取り扱い易い気流浄化装置を得る。
【解決手段】気体が左右幅方向に方向を変えて水平方向に流れる屈曲流路16を気流浄化装置の流路管11に設ける。屈曲流路の内部は、複数板の屈曲仕切板17によって複数条の分割路18に仕切る。屈曲流路の下流側には、底床14が隆起した堰15を設け、屈曲仕切板の下流側に位置する先端部19を堰15の上流側に配置する。屈曲仕切板の先端部には、屈曲流路の曲率中心20に向き合う方向に突出した畝22を設け、その畝と屈曲仕切板の内壁面21の境目に垂直方向に続く縦溝23を形成する。屈曲流路の上流側の底床14fは堰よりも低くし、堰から上流側の底床へと液体が流動可能にする。その堰よりも低い上流側の底床には、屈曲仕切板の先端部の畝に当たって垂れ落ちて溜まった液体を除去する排液管24を設ける。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1及び底蓋4の内周壁との間に円筒状のフィルター22の軸方向に沿って衝突板24を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。 (もっと読む)


【課題】 排気管の外表面に沿って流下する水滴が出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 排気管10の外側円筒と内側円筒の間で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側円筒の内側を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成し、旋回室14の下方に排液弁室15を形成する。排液弁室15の下部を排液口6に連結する。排気管10の内側円筒の下端外表面に回転管21を間にスナップリング22を介在させて回転自在に連結する。回転管21は旋回羽根12により旋回せしめられて環状空間11を流下する流体の旋回力の作用により回転せしめられる。排気管10の内側円筒の外表面に沿って流下する一部の水滴が旋回流体の作用により回転せしめられる回転管21の外表面から外側に振り出される。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内の気水分離器入口でのクオリティ分布を考慮して、気水分離器全体として低キャリーアンダーを実現できる気水分離設備を提供する。
【解決手段】原子炉中央部に配置される気水分離器の第1段排出流路8aの流路抵抗を、原子炉外周部に配置される気水分離器の第1段排出流路8aの流路抵抗よりも大きくすることで、気水分離器入口でのクオリティが高い原子炉中央部に配置される気水分離器においては気水分離器内部からのキャリーアンダーが抑制され、気水分離器入口でのクオリティが低い外周部に配置される気水分離器においては気水分離器外部からのキャリーアンダーが抑制されることにより、気水分離器の集合体である気水分離設備全体としてキャリーアンダーを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】メッシュの洗浄効果を向上し得て、長期的な稼動に耐え得ることかできるオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】電動モータ12の外周を包囲する内筒13と、内筒13の外周を包囲する外筒14と、電動モータ12の出力軸11に固定されて中心側から外周側へと気流を案内する吸引ファン15と、外筒14の外部と内部とを連通する吸気口16と、吸引ファン15の回転に伴って発生した負圧によって吸気口16から吸気した気流を分離するサイクロン部18と、電動モータ12と吸引ファン15との間に配置された回転円板19と、回転円板19の外周付近に複数設けられて上下に流通する気流に対して回転時に衝突作用を及ぼすメッシュ20と、メッシュ20に向けて回転円板の下方から洗浄液を噴射する下側スプレー洗浄器52と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、気水分離性能が高い気水分離器を提供する。
【解決手段】 原子炉の炉心の熱によって発生した蒸気中の水を分離する気水分離器であって、蒸気が流入して上昇する第1の流路7aと、第1の流路7aと連通し、第1の流路7aを通過した蒸気が下降する第2の流路2aと、第2の流路2aと連通し、第2の流路2aを通過した蒸気が上昇する第3の流路1aと、を備え、第1の流路7a、第2の流路2aおよび第3の流路1aは、外周側から内周側に順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】配管を外すことなくスクリーンを簡単容易に着脱する。
【解決手段】外箱2の側壁上方に入口4と出口5を設け、外箱2の内部上方の中心軸線上に上端口7aが出口5に連通する内筒7を配置し、該内筒7と外箱2との間の環状空間に内筒7を中心として入口4から連通する螺旋状の下り流路9を形成し、内筒7の下端口7bに筒状スクリーン12の上方開口部12aを着脱自在に連結し、外箱2の底面部にはスクリーン12の取出口2aを開設すると共に、該取出口2aを底蓋3にて閉塞し、外箱2の側壁下端にドレン排水口10を設ける。 (もっと読む)


【課題】アルコール等の霧化液を回収して再利用することができる装置を廉価に市場提供すること。
【解決手段】フアン室1と吸引口2と吐出口3を有するケーシング4の上記フアン室1が、中央部にモータ5駆動されるフアン6設けられ、外周側には霧化液を付着させて液滴化させる付着液滴化部材7を設けられ、上記フアン室1の下側には、上記付着液滴化部材7から落下した液滴を収集する傘形斜面8と、収集された液滴を集めて液体にする液体化溝9を設けられていること。 (もっと読む)


【課題】排気流中の油脂分や埃などを効率的に付着(衝突)回収することができるようにさらに改善されたレンジフード用フィルタを提供する。
【解決手段】排気流Gが通過する多数の通気孔5,6の集合によって区画形成されて配置される集合通気部7,8と、この集合通気部7,8に隣接して配置される非通気部9,10とをそれぞれ略等しい幅で交互に配置している。そして、集合通気部7,8と非通気部9,10とをそれぞれ備えている二枚のフィルタ部材1,2を備え、この二枚のフィルタ部材1,2を所定の間隔で重ね配したときに、集合通気部7,8と非通気部9,10とが互いに対向するようにしている。 (もっと読む)


【課題】気体流を分離用通路に衝突させることにより液体を分離する構成の液体分離装置において、金属屑等の固体分の分離用通路内への残留を抑制することのできる液体分離装置を提供する。
【解決手段】液体分離装置は、内側から外側への液体の通過を許容する通過部を有する有底筒状の第1部材4、5と第1部材4、5の開口を塞ぐ第2部材2cとから形成される分離用通路Tと、分離用通路Tを囲うケーシング2とを備える。分離用通路Tの第2部材2cに形成される流入口8から流入した気体流を第1部材4、5の底面に衝突させ、気体流に含まれる液分を通過部から分離用通路T外へ除去するとともに、液分が除去された気体流を第2部材2cに形成される排出口9から排出する。分離用通路Tの第1部材4、5は、第1部材4、5の軸線Pを回転軸として回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過する上流フィルター24をフィルター22の外側に配置する。上流フィルター24のろ過粒度をフィルター22のろ過粒度よりも大きく形成する。上流フィルター24の外周囲に上流フィルター24の軸方向に沿って衝突板25を配置する。フィルター22と上流フィルター24の間の空間を下方の液溜室15側に連通する連通孔26を設ける。 (もっと読む)


【課題】安価で小型のエアサスペンション用ドライヤを提供する。
【解決手段】筒状のハウジング10の軸方向の両端に流入口11と流出口12を有し、一対のフィルタ21,22間に乾燥剤30を挟持する。フィルタ21と流入口11との間に案内部材40を介装し、フィルタ21を介して乾燥剤内に流体を案内する。この案内部材は、流入口の開口面積以上の開口を有し、流体を流入口11からフィルタ21に案内する流路Pを形成するように流入口を囲繞すると共に、内面を遮蔽面とする遮蔽筒部41と、その開口部から径方向外側に延出し複数の連通孔Hが形成された環状プレート部42を有する。而して、流体は流入口から遮蔽筒部内に導入され、その遮蔽面に慣性衝突して流体内の水分が分離され、流路を介して環状プレート部の連通孔に案内され、乾燥剤によって効率的に乾燥される。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの分離効率を向上させることができるとともに、フィルタの目詰まり発生時にガス通路が閉塞されるおそれを防止することができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ハウジング21内において、流入口22と流出口23との間に、フィルタよりなる第1オイル分離部材25が設けられた第1経路24と、細孔27が設けられた第2経路26とを備える。第1経路24の圧損を第2経路26の圧損よりも低くなるように設定する。第2経路26における細孔27の下流側に第2オイル分離部材29を対向配置する。 (もっと読む)


41 - 60 / 278