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Fターム[4D034CA13]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理方法、機械 (905) | 加熱 (774) | 蒸留、蒸発 (564) | フラッシュ蒸発によるもの (111)

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【課題】油及び/又は水溶性の有機物を含む廃液(特にバイオマスのガス化等で発生するタール又は有機酸を含む廃液)を燃焼処理炉で完全燃焼させる燃焼処理方法を提供すること。
【解決手段】該廃液を熱交換器5で加熱しフラッシュ装置6でフラッシュして液分と蒸気分に分離し、液分を該燃焼処理炉7で完全燃焼するとともに、蒸気分を燃焼処理炉7から排出される完全燃焼排ガスと熱交換器8で熱交換させて加熱した後に該燃焼処理炉7で完全燃焼させる廃液の燃焼処理方法。
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【課題】 本発明は、ディーゼル機関の廃熱を有効に利用して大量の清水を得る造水装置を得ることと、排ガス中に含まれるNOxの量を減らすためにディーゼル機関に使用する清水の噴霧、噴射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディーゼル機関における掃気空気冷却器の廃熱を利用する造水装置であって、掃気空気室に連接して掃気空気冷却器を設けると共に、海水を導入し減圧下で蒸発、蒸留させる造水装置を設け、掃気空気冷却器と造水装置との間に熱交換管を設けて、掃気空気冷却器の廃熱を利用して造水するようにした。
また、ディーゼル機関への清水噴霧、噴射装置であって、前記手段により掃気空気冷却器の廃熱を利用して造水した清水を、造水装置から排出管を介して掃気空気室内に噴霧するか、あるいは造水装置から排出管を介してシリンダー内に直接噴射するようにした。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素乳化剤を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 RO(CFCFO)CFCOOA(式中、Rは炭素原子数2〜4のパーフルオロアルキル基、Aは水素原子、アルカリ金属またはNH、mは1〜3の整数である。)で表される含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜1質量%の水性液(A)を、圧力100kPa以下、温度100℃以下で減圧濃縮して得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(B)から該含フッ素乳化剤を回収する、または該含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜5質量%の水性液(C)を、陰イオン交換樹脂に接触させて該含フッ素乳化剤を吸着させ、次にアルカリ性水溶液で該含フッ素乳化剤を脱着させて得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(D)から該含フッ素乳化剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】水熱処理に起因する発泡成分及び黒褐色成分を水熱処理物から除去する。
【解決手段】有機性廃棄物を水熱処理する水熱処理手段と、該水熱処理手段から排出された処理物から液体成分を分離する液体分離手段と、該液体分離手段が取得した前記液体成分を加熱することにより気体成分と液体成分とに分離する加熱分離手段と、該加熱分離手段から排出された前記気体成分を冷却して凝縮水とする冷却手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】水処理設備の小規模化、被処理水の大量な冷却処理、及び被処理水の高効率な浄化を可能にした水処理装置並びにこれを利用して発電装置を提供する。
【解決手段】被処理水投入口111から空間13内に被処理水を投入するとともに第1空気供給手段16a,16bから所定風量と所定静圧の空気を空間13内に噴出することにより外筒体11の内周に沿い旋回しながら上昇する被処理水との混合渦流50を発生させ、この渦流50で空間13内と最下位の減圧室20−1及び上位の減圧室20内を減圧するとともに被処理水をエアーレーション及びクラスタ分解して膨張させて被処理水を一次冷却し、この一次冷却された被処理水を気液分離手段18で分離した後、減圧室20,20−1で二次冷却する。二次冷却した被処理水を電気分解して浄化し、さらに、気液分離手段18で分離された気体渦流51により発電機を駆動して発電する。 (もっと読む)


本発明は、脱塩パイプラインシステム(10)に関する。脱塩パイプラインシステム(10)は、塩水源(14)から延び、塩水を搬送するための第1パイプライン(12)と、第1パイプライン(12)に流体連結された少なくとも1つの塩水脱塩装置(18)を有する。塩水は、第1パイプライン(12)から少なくとも1つの脱塩装置(18)に引かれる。各塩水脱塩装置(18)は、第1パイプライン(12)から引かれた塩水の少なくとも一部を脱塩するように構成される。各脱塩装置(18)は、塩水源(14)と目標出口(16)との間を延びる第2パイプライン(24)に流体連結される。脱塩装置(18)で脱塩された水は、第2パイプライン(24)に搬送される。
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【課題】消費電力の小さいフラッシュ蒸留型造水装置を安価に提供する。
【解決手段】フラッシュ蒸発型造水装置は、底部を流れるブラインが減圧フラッシュされて水蒸気が発生される蒸発室1 と、蒸発室の上方に複数の凝縮伝熱管2 が配され、同伝熱管を上から臨むようにブライン散布装置4 が設けられた凝縮器3,3´とからなる。複数の凝縮伝熱管の内側に上記水蒸気が通されて、同伝熱管外面を流下するブラインで水蒸気が冷却凝縮され、生産淡水とされる。 (もっと読む)


【課題】液晶製造工場や半導体製造工場の回収プロセスにおいて生じるアンモニアを含む排水の処理方法において、塩化ナトリウムなどの塩素含有薬剤の使用量を低減し、イオン負荷の増加を抑えて各種装置の大型化を抑制し、廃棄物の量および電力消費量を削減する。
【解決手段】アンモニア含有水の処理を、少なくともアンモニアを含む排水に、イオン交換処理、逆浸透膜処理または電気式脱イオン処理を施すことにより、被処理液を得る被処理液調製工程Aと、前記被処理液を電解して前記アンモニアを分解・除去し、処理廃液を得る電解工程Bと、で行う。 (もっと読む)


【課題】 廃水に含まれている揮発性有機化合物を,廃水から高い分離率と,高い熱効率で分離する。
【解決手段】 密閉した分離容器1の内部を,これに密閉した熱交換容器2を介して接続した真空発生手段12にて大気圧より低い減圧に維持し,この分離容器1の内部に,揮発性有機化合物を含む被処理廃水を,前記熱交換容器内において前記分離容器内で発生した水蒸気と直接接触したのち噴出供給する。 (もっと読む)


【課題】 被処理液4を加温して処理し、ついでその処理液を減温する必要がある液体の加温・減温装置において、その熱効率を上昇させること。
【解決手段】 加温後の処理液1を蒸発器2に供給し、フラッシュ蒸発により蒸発させ、処理液1を減温する。蒸発器2で発生した処理液1の蒸気と被処理液4とを直接接触型熱交換器5に供給し、蒸気を凝縮して被処理液4に混入させ、被処理液4を加温する。 (もっと読む)


【課題】 京都議定書の削減対象となる二酸化炭素等の排出量削減を図るとともに、設備稼働率を向上させ、エネルギ効率の向上を図ることができる太陽熱およびバイオマス利用淡水化装置、及び、太陽熱およびバイオマス利用淡水化装置を用いた緑化方法を提供する。
【解決手段】 太陽熱を受けて水を加熱する集熱部5と、加熱された水を蒸発させる蒸発部7と、蒸発部7で生成された蒸気により駆動されるタービン部9と、タービン部9に駆動される発電部11と、バイオマスを燃焼させる燃焼部17と、を有し、蒸発部7と燃焼部17とが熱的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギと水をそれぞれの需要に柔軟に対応して生産することができるタービンシステム及びその構築方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン設備10と、このガスタービン設備10からの排気ガスeを熱源として蒸気を生成する蒸気生成設備20と、この蒸気生成設備20からの蒸気iにより回転動力を得る蒸気タービン設備30と、上記蒸気生成設備20からの蒸気lを利用して原水mを蒸留して純水nを得る水製造設備40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 冷却水を循環使用する冷却系において、冷却水の一部を抜き出して新たな冷却水を補給する際に、この抜き出した冷却水を循環系の冷却水が保有する熱量を利用して蒸発減量することによって、廃液処理の負担を軽減すると共に冷却水の有効利用を図る冷却水の処理方法と処理設備を提供する。
【手段】 例えば溶融スラグを水砕処理する際に、溶融スラグに接触して水温が上昇した冷却水を冷却して再び水砕用の冷却水として循環使用する方法において、冷却水の一部を循環系から抜き出して真空蒸発部に導き、溶融スラグに接触して水温が上昇した冷却水の熱を利用して真空蒸発させ、蒸発残を系外に排出する一方、蒸気を海水等の自然水によって冷却凝縮して循環系に戻し、また真空蒸発部の熱交換を経た循環系の冷却水を海水等の自然水によって冷却して再使用する冷却水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】写真廃液を簡易に蒸発乾燥して固化物として回収できて、かつ得られた固化物が湿分含量の変動が少なく、かつ熱分解劣化の少ない写真廃液の固化装置及び固化方法を提供すること。また、得られた固化物を写真処理に再利用することが可能な写真廃液の再利用方法の提供。
【解決手段】少なくとも写真廃液を蒸発固化する加熱蒸発室5と、加熱蒸発室で蒸発固化した固化物を収容する固化物収納庫17と、加熱蒸発室から排出される蒸気から水を回収する水回収部23とから構成されており、該加熱蒸発室が密度と厚みの積が3以上、25(kg/m)以下の材料で作られたハウジングを有していることを特徴とする写真廃液の蒸発固化装置。 (もっと読む)


【課題】 低コストで構築することができるとともに低コストで運用することのできる新規な畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システム並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 畜産廃棄物等の有機廃棄物を醗酵させてメタンガスGを生成するための消化槽1と、消化槽1から排出される消化液L0を処理するための操作を行う消化液処理装置2と、メタンガスGから熱エネルギー及び電気エネルギーを得るためのエネルギー変換装置3とを具えて成り、エネルギー変換装置3で得られた熱エネルギー及び電気エネルギーを消化槽1や消化液処理装置2において活用しながら畜産廃棄物等の有機廃棄物を堆肥として有効利用するための処理システムにおいて、消化液処理装置2はヒートポンプ式蒸発装置を具えて成ることを特徴として成り、活性汚泥法では必ず生成される余剰汚泥が生じないため、このものを再び消化槽1に戻して再処理する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液で中和処理された酸洗廃液から酸とアルカリを効率的に回収することのできる酸洗廃液の処理方法および酸洗廃液処理装置を提供する。
【解決手段】遊離酸が回収された酸洗廃液を脱遊離酸液中和処理装置5に供給して中和液を得、得られた中和液を逆浸透膜装置6に供給して塩溶液と水とに分離し、逆浸透膜装置6で得られた塩溶液をバイポーラ膜電気透析装置9に供給して酸洗廃液から酸とアルカリを回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ディーゼルエンジン等の内燃機関を有する小型高速艇等の船舶において、造水に必要な温水を簡単に得ることのできる造水システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 そのために、本発明の船舶の造水装置は、内燃機関が搭載された船舶の造水装置において、前記内燃機関の排気ガスを前記船舶の船尾部から排気する排気ガス管と、該排気ガス管の途中に設けられ内部に清水流路が形成された排気ガス熱温水変換装置と、前記船舶に搭載された蒸発式造水装置と、前記排気ガス熱温水変換装置と前記蒸発式造水装置とを接続する清水供給管及び高温清水取出管と、前記清水供給管に介装された清水循環ポンプとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


飲用水を製造するための脱塩プロセスは、MSFプロセス(100)の少なくとも一つの高温の段(109)から少なくとも一つの蒸留物流(150)を抽出する工程と、前記少なくとも一つの蒸留物流を、前記高温よりも低い温度で作動する分離プロセス(200)の少なくとも一つの段に供給し、前記少なくとも一つの段での熱伝達によって蒸留物流における顕熱の使用を最大にし、少なくとも一つの段及びプロセス全体での外部熱入力を低下させる工程とを含む。
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【課題】 排熱を導入して発電用動力サイクルを稼働させるだけでなく、発電用動力サイクルで回収し得なかった残りの熱エネルギも有効に回収可能な海水淡水化装置を組合わせて、効率よく電力と淡水を獲得できる発電及び海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】 高温流体で発電装置10の作動流体を加熱、蒸発させると共に、高温流体の残りの熱エネルギ及び発電装置10からの排熱で海水淡水化装置20の蒸発手段に導入される海水の温度を高め、発電用動力サイクルと海水淡水化工程を高温流体から得たエネルギで同時に稼働させることから、高温流体の熱エネルギを発電及び海水淡水化で十分に回収し、外部に排熱として放出されるエネルギ量を極力減らせることとなり、全体的な熱効率を高められると共に、高温流体の保有する熱エネルギ以外は外部からエネルギを一切与えずに発電及び海水淡水化を連続的に実行でき、極めて低コストの電力と淡水が得られる。 (もっと読む)


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