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Fターム[4D034CA21]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理方法、機械 (905) | 制御 (131)

Fターム[4D034CA21]に分類される特許

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【課題】少量の添加剤で低熱エネルギーにて高い分解率をもって次亜塩素酸塩の分解が可能な次亜塩素酸塩の分解方法を提供する。
【解決手段】次亜塩素酸塩含有被処理水にスルファミン酸もしくはその塩を添加して加熱し、その加熱処理では、横軸に加熱温度T(℃)、縦軸に次亜塩素酸塩に対する添加スルファミン酸もしくはその塩のモル比Mをとったとき、M=−0.88・Ln(T)+3.49(Ln:自然対数)で表される線以上の領域内で次亜塩素酸塩を分解することを特徴とする次亜塩素酸塩の分解方法。 (もっと読む)


本発明は汚染物質から流体を浄化する装置(1)に関し、この装置は流体のための容器(11)と、この流体を加熱する加熱素子(12)と、この加熱素子(12)を制御する制御電子機器(13)と、流体の温度を測定する温度センサ(14)とを備えている。制御電子機器(13)は温度センサ(14)によって、流体が所定の温度に達したことを感知した時、加熱素子(12)の加熱容量を低下させるように構成され、その後は、この装置に属している時間測定ユニット(15)に従って、所定の時間の間、低下した加熱作用によって流体を加熱するように制御電子機器(13)は構成されている。この時間測定ユニット(15)は装置(1)に入力される供給電流(16)の周期を計数するようにした周波数計数ユニット(15a)を備える。計数された周期の数が秒で示される時間と、入って来る供給電流(16)の周波数との積に相当する値になった時、上記の時間が経過したことを時間測定ユニット(15)が制御電子機器(13)に示すように構成されている。
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【課題】 固形分を取り除くための濾過を最小限に抑えつつ、各種プラント等から産業廃棄物として排出される廃液を燃焼炉に供給する廃液供給システムを提供する。
【解決手段】 廃液を噴霧ノズル7から噴霧して燃焼させる燃焼炉1に、廃液を供給するための廃液供給システムであって、廃液を収容するタンク21と、廃液中の固形物を微粉砕するための粉砕機25と、粉砕機25を通した廃液を濾過するためのストレーナー26と、粉砕機25及びストレーナー26によって固形分が粉砕、濾過された廃液を循環ポンプ22によって循環させる循環路23と、循環路23から分岐して噴霧ノズル7に廃液を供給する分岐路27と、分岐路27の流量を所望流量に維持するための流量制御手段28と、を有し、分岐路27の流路断面積を、循環路23の少なくとも分岐路27より上流側の流路断面積より小さくした。 (もっと読む)


本発明は、水及びインスタント食品、例えば、フォーミュラから、飲料、例えば、ベビーミルクを調製するための装置(1)に関する。装置は、水を供給するための給水システム(2)と、水を加熱することによって水を殺菌するための加熱装置(11)と、加熱装置(11)内で加熱される水を冷却するための冷却装置(10)とを含む。冷却装置(10)は、給水システム(2)からの水を冷却水として使用する。加熱装置(11)内で殺菌される水は、好ましくは、以前に冷却装置(11)内で冷却水として使用される。冷却装置(10)は、向流熱交換器を含み得る。

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【課題】有機物を主成分とするCOD成分の分解反応器として遠心薄膜乾燥機を利用することにより、気液界面の接触面積(表面積)を大きくし、オゾンまたは過酸化水素の有効利用と有機物を主成分とするCOD成分の分解効率を向上させる。
【解決手段】加熱手段が外周に配置された遠心薄膜乾燥機の上部から洗濯廃液を流下させるとともに分散翼により前記洗濯廃液を筒内壁に分散させ、前記遠心薄膜乾燥機内に注入されるオゾンガスまたは過酸化水素と接触させることにより洗濯廃液を処理する。 (もっと読む)


本発明は、フォーミュラのようなインスタント食品と、消費に適した温度に殺菌され且つ冷却される水とから、飲料、例えば、ベビーミルクを調製するための装置に関する。装置は、水を供給するための水供給システム(2)と、水を殺菌するための加熱システム(11)と、殺菌水を冷却するための冷却システム(10)と、加熱システム(11)からの殺菌水が冷却システムを迂回することを可能にするバイパス(29)とを含む。そのような構成のお陰で、バイパス(29)からの熱湯は、冷却水の温度を所望の消費温度にさせるよう、冷却システム(10)からの冷却水に加えられ得る。
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【課題】濡れ剤の塗布部分からのカビ菌の発生を防止できる微孔性膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】微孔性膜44の製造装置10は、イオン交換水を用いて濡れ剤を調製する調製タンク58と、調製した濡れ剤を微孔性膜44に塗布するハケ部材62と、調製前のイオン交換水を加熱して殺菌するためのジャケット79とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ小型の装置により高濃度のマイクロバブルを安定して発生させ、且つ気液混合タンクから大径気泡が流出する問題を防止する。
【解決手段】ポンプ1で水5を吸引する吸引管4に空気吸引のためのオリフィス固定弁7を取付け、ポンプ1からの水5を導入して攪拌する気液混合タンク10を設け、気液混合タンク10の混合室13内上部の空気相A’の圧力を検出する圧力検出器18を設置し、圧力検出器18の検出圧力18aを入力して、水温が最高使用温度の時にオリフィス固定弁7から吸引される空気Aのすべてが気液混合タンク10の水に溶解される圧力を保持するようポンプ1の吐出圧力を設定制御する制御装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】トリエチルアミン及び他の有機化合物を含むトリエチルアミン含有水溶液から、上記有機化合物を安定した運転で分離することにより、水中のトリエチルアミンを効率良く回収する方法を提供すること。
【解決手段】第1蒸留塔において、トリエチルアミンと他の有機化合物を含む水溶液から水を分離し、その塔底から該水を排出すると共に、その塔頂からトリエチルアミンと有機化合物と水との混合物を得る第1蒸留工程と、該混合物を第2蒸留塔に導入し、上記混合物を、有機化合物と、トリエチルアミンと水との混合物に分離し、第2蒸留塔の塔底液中のトリエチルアミン濃度を、トリエチルアミンと水とが2液相を形成する濃度に制御しながら、その塔頂部から上記有機化合物を主成分とする塔頂液を抜き出すと共に、その塔底部からトリエチルアミンと水との混合物を得る第2蒸留工程を含む水中のトリエチルアミンの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池と、燃料電池の動作に伴って発生する熱を回収する熱交換器と、熱交換器を循環して加熱された水を貯蔵する貯湯槽とを有し、貯湯槽から温水を外部に供給するコージェネレーションシステムにおいて、貯湯槽内を殺菌するためだけに用いられるヒータやボイラを不要とする。
【解決手段】貯湯槽22から外部に供給された温水の量を計測し、所定の期間内に貯湯槽22から外部に供給された温水の量が所定の値以下である場合に、温度制御弁27を制御して貯湯槽22からの温水の供給を停止させるとともに、貯湯槽22内の全体が所定の温度以上となるように燃料電池を稼動させ、その後、貯湯槽22からの温水の供給を再開する。 (もっと読む)


【課題】いろいろな特化されたアミン化合物を含む剥離液を使用する剥離工程といろいろな種類のレジストと剥離液が使用される場合に発生したレジスト剥離廃液を経済性良く再生するに特に適したレジスト剥離廃液再生方法および再生装置を提供する。
【解決手段】本発明は、水、レジスト、アミン化合物、有機溶媒を含むレジスト剥離廃液を再生する方法であって、(a)レジスト剥離廃液のアミン化合物と反応して剥離廃液からアミン化合物をアミン−酸化合物として析出させる酸を添加する工程;(b)前記(a)工程で析出されたアミン−酸化合物を剥離廃液からフィルタリングする工程;および(c)前記(b)工程のアミンが除去された剥離廃液を分別蒸留させて有機溶媒のみを収得する工程を含むことを特徴とするレジスト剥離廃液の再生方法及びこれに適した再生装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の、有機溶媒と水を含有する濾液排水に含まれる樹脂の微粉を、特殊な装置を必要とせずに、容易に除去する濾液排水の処理方法であって、発生する少量の有機相と有機相とほぼ同等の静電容量を持つ水相に対しても分離回収可能な方法を提供する。
【解決手段】 樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の有機溶媒と水を含有する濾液排水(温度:α0℃)を、(α0+5)℃以上、(α0+40)℃以下の範囲に加熱し、樹脂の微粉を含む有機溶媒相と水相に分離する濾液排水の処理方法であって、樹脂の微粉を含む有機溶媒相と水相の界面を、分離槽下部に設けた垂直の移送用配管上下の差圧にて検知し、分離することを特徴とする、濾液排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】フッ酸排水を高効率で再利用可能に処理することができるフッ酸排水の処理方法及びフッ酸排水処理装置を提供する。
【解決手段】フッ酸を含むフッ酸排水を再利用可能に処理する方法であって、水洗室21にフッ酸排水を供給して、フッ酸排水を含む被処理液を貯留する貯留ステップと、水洗室21に貯留された被処理液を蒸発室11に供給する供給ステップと、蒸発室11に供給された被処理液を蒸発濃縮する濃縮ステップと、前記濃縮ステップで生成された濃縮水を蒸発室11から回収する回収ステップと、前記濃縮ステップで生成されたフッ酸含有蒸気を水洗室21に導入し、水洗室21に貯留された被処理液に接触させて溶解させる溶解ステップとを備えるフッ酸排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分及び揮発性酸成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる蒸発濃縮処理装置を提供する。
【解決手段】中和用の酸が混合された廃液を蒸発させることにより、揮発性酸成分含有蒸気を生成する第1蒸発器30と、揮発性酸成分含有蒸気を中和凝縮して生成した中和液を蒸発させることにより、揮発性酸成分が除去された蒸気を生成する第2蒸発器50とを備えており、第2蒸発器50は、第1蒸発器30から排出された揮発性酸成分含有蒸気が通過する伝熱管59が内部に配置される蒸発缶51と、アルカリ液が散布された揮発性酸成分含有蒸気が伝熱管59内で凝縮することにより生成された中和液を伝熱管59の外表面に供給する供給装置52とを備え、伝熱管59を通過する揮発性酸成分含有蒸気と、伝熱管59の外表面に供給される中和液との熱交換により、中和液が蒸発して揮発性酸成分が除去された蒸気を生成する蒸発濃縮処理装置1。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】晶析用薬剤を添加することなく晶析処理が可能で、晶析処理により排水中の晶析対象成分濃度が低減されているため、後の蒸留濃縮において、カルシウム軟化剤を外部添加しなくても、高い濃縮倍率で安定して運転できる排水の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】晶析対象成分を含む排水を、蒸留濃縮処理と晶析処理を組合せて処理する。蒸留濃縮により得られた濃縮排水は、一部を系外に取り出し、残りは晶析工程に導入して晶析させ、晶析物を取り出す。この組合せ処理により、蒸留濃縮装置に流入する排水の晶析対象成分濃度を晶析処理で低減することで、蒸留濃縮の濃縮倍率を高くすることが可能となり、また、晶析処理に必要な晶析用薬品の添加を、晶析対象成分濃度の高い蒸留濃縮液で代用することで、晶析用薬品を添加することなく晶析処理することが可能となる排水の処理方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】 焙焼反応温度を所定の温度範囲になるような炉内の焙焼反応を安定させて最適な焙焼反応温度制御を行うことにより、メンテナンスの周期を延長し、焙焼炉で生成される酸化鉄中の塩素イオン濃度を低く抑えることが可能な廃酸液処理方法を提供する。
【解決手段】 予め、正常な炉内状態において、焙焼反応温度をT℃としたとき、(T−150)℃〜(T−5)℃である温度領域を炉内で特定し、この領域内の少なくとも一点の位置の温度が(T−150)℃〜(T−30)℃の範囲となるように炉内の焙焼反応の温度制御を行う。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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