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Fターム[4D037BA07]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理 (2,721) | 浮上分離 (489) | スカム排出機構 (56)

Fターム[4D037BA07]に分類される特許

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【課題】
浮上分離除去した懸濁物を液体ポンプ等の大きな動力を要する機器や掻き寄せ機構等の動的な機械装置を設けることなく効率的に回収する。
【解決手段】
気密構造の接触槽5の下部にオゾンマイクロバブル29を含むRO濃縮水を供給し、濃縮水をオゾン処理するとともに懸濁物32を浮上分離する。開閉弁10、開閉弁14、開閉弁21を閉じて、高所に設置した洗浄液タンク15にRO濃縮水の供給圧力で処理水を揚水し、開閉弁14、開閉弁16、開閉弁21を開いて、液体ヘッダー24から接触槽5壁面に散水する。壁面から懸濁物32に向かう洗浄水の流れによって、懸濁物32は回収器23に向かって押し出され回収,除去される。 (もっと読む)


【課題】腐敗に伴うスカム脱水効率低下を低コストで防止できるクラゲ処理装置を提供する。
【解決手段】クラゲ1を破砕する破砕ポンプ111と、生成したクラゲ破砕水2にタンク131〜133内の凝集剤11,13及び中和剤12を定量ポンプ134〜136で加えてフロック化させる凝集槽114等と、凝集槽114で生成したフロック4を液面上に浮上させて生成したスカム5を分離する分離槽115等と、分離槽115で分離されたスカム5を貯留するスカム貯留槽119等と、スカム貯留槽119で貯留されたスカム5を脱水する圧縮脱水機124等とを備えているクラゲ処理装置100において、スカム貯留槽119のスカム5に曝気処理を施す散気管121等と、スカム貯留槽119のスカム5を攪拌する攪拌翼120等と、スカム貯留槽119のスカム5にタンク131〜133内の凝集剤11,13及び中和剤12を加える定量ポンプ137〜139等とを備える。 (もっと読む)


【課題】高速処理が可能な浮上分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】浮上槽と、前記浮上槽を垂直方向上部および下部に区画する整流板と、被処理水を前記浮上槽内に導入する被処理水導入管と、前記被処理水導入管を介して導入される被処理水を前記浮上槽の液面方向に導く流入筒と、被処理物質が分離された処理水を前記下部から集水する集水部と、を有し、前記整流板には、前記処理水を通水させる複数の整流孔が形成され、前記流入筒は前記整流板を通り、前記流入筒の一端が、前記上部の水平方向の中心部で、前記浮上槽の液面に向かって開口され、前記流入筒の他端が、前記下部で、前記浮上槽の底部に向かって開口され、前記被処理水を放出する前記被処理水導入管の放出口は、前記流入筒内に配置され、前記流入筒の他端から前記整流板までの間に位置する浮上分離装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速処理が可能な浮上分離装置を提供することにある。
【解決手段】被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽と、前記浮上槽を垂直方向上部および下部に区画する整流板と、前記被処理水を前記浮上槽内に導入する被処理水導入管と、前記被処理水導入管を介して導入される被処理水を前記浮上槽の液面方向に導く流入筒と、前記被処理物質が分離された処理水を前記下部から集水する集水部と、を有し、前記整流板には、前記処理水を通水させる複数の整流孔が形成され、前記流入筒は前記上部に配置され、前記流入筒の一端及び他端は開口され、前記一端の開口部は、前記上部の水平方向の中心部で、前記浮上槽の液面に向かって開口され、前記他端の開口部は、前記整流板に向かって開口され、前記被処理水を放出する前記被処理水導入管の放出口は、前記流入筒内に配置される。 (もっと読む)


【課題】集水部材の各集水口からの流入水量の差異を少なくし、効率よく浮上分離処理を行うことができる浮上分離装置を提供する。
【解決手段】浮上槽1と、該浮上槽1内に微細気泡を含む原水を供給するフィードウェル10と、該浮上槽1内の下部に設けられた、複数の集水口12を有する集水管11と、該集水管11に連なる処理水取出管13,14とを備えた浮上分離装置において、少なくとも一部の集水口は、それよりも処理水取出管13又は14までの距離が小さい集水口よりも口径が大きいことを特徴とする浮上分離装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速処理が可能な浮上分離装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽と、前記浮上槽に前記被処理水を流入させ、前記被処理水を前記浮上槽の液面方向に導く流入部と、前記浮上槽の液面を前記流入部から供給される被処理水の上流側液面と下流側液面とに区画する区画部と、を備え、前記区画部には、前記上流側液面と前記下流側液面とが連通する開口部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】メッキ事業所から排出される排水を処理するのに当たり、マイクロバブルを利用して、亜鉛等の重金属類からなる浮遊懸濁物質を被処理水から分離し除去する場合において、浮遊懸濁物質を高効率で捕収して除去することができる方法を提供する。
【解決手段】炭素数8〜14のアルキル基を有するアミンもしくはその塩、または、炭素数8〜14の高級アルコールの硫酸エステルもしくはその塩からなる捕収剤と、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物塩または酸からなる捕収助剤と、炭素数8以下の低級アルコールまたは炭素数8以下の低級ケトンからなる起泡剤とを被処理水に混合する。 (もっと読む)


【課題】泡沫分離された処理水の気水分離を行うことができ、しかも、小型化が可能で設置スペースを小さくすることができる泡沫分離装置を提供する。
【解決手段】水槽2内の原水9中に含まれる懸濁物を分離するための泡沫分離装置であって、気泡を含む気液混合水が供給され、且つ、懸濁物を吸着して浮上した泡沫を排出する泡沫分離槽20と、前記泡沫分離槽20と連通され、泡沫分離槽20内で泡沫と分離された処理水66が流入する気液分離槽30とを備えている。気液分離槽30は、泡沫分離槽20で処理された処理水が下部から流入する外筒31と、外筒31内に設けられ、外筒31内を上昇した処理水が下方に流入する内筒32とからなり、泡沫分離槽20内の水位を調整すべく、外筒31内の処理水が内筒32内へ流入する高さを調整する水位調整手段50を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化を図ると共に、泡沫排出の高効率化を図った泡沫分離装置を提供する。
【解決手段】水槽内の原水中に含まれる懸濁物を分離するための泡沫分離装置10であり、気泡を含む気液混合水が供給される泡沫分離槽20を備えている。該泡沫分離槽20内の懸濁物を吸着して浮上した泡沫65を排出する排出口部27が、前記泡沫分離槽20の上部で且つ直径方向の一方に設けられ、前記泡沫分離槽20の天壁22下面は、泡沫が天壁下面に沿って排出方向に向けて流れるように、泡沫分離槽20の他方から一方に向けて上昇する傾斜面22bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スカムを効果的に排出できるスカム機構を具備したマイクロバブル下水再生装置を提供する。
【解決手段】被処理水を流入する水処理槽1と、水処理槽1内に設置された複数の仕切板2と、水処理槽1内の被処理水の一部を抽水してオゾンガスと混合するオゾンガス注入装置4と、オゾンガス注入装置4により混合された気液二相流を昇圧する高圧ポンプ5と、高圧ポンプ5で昇圧された気液二相流を小さな複数の孔から噴出してマイクロバブルを発生する微細気泡生成装置6と、微細気泡生成装置6で生成されたマイクロバブルを水処理槽1内を流下させる際に発生するスカムを除去するための内側にらせん状の水流ガイドを設けたスカム排出口10を備えた。 (もっと読む)


【課題】スラッジ分離槽のみならず処理設備の全体について気泡発生手段の装備による付加効果を効果的かつ確実に得られるようにする。
【解決手段】槽内下流部において槽内液の流路を、分離スラッジSとともにスラッジ取出口に向かって表層液W″が流れる上側流路Faと、その下を浄化液取出口に向かって浄化液Wが流れる下側流路Fbとに仕切る仕切壁部24を設け、仕切壁部24と気泡発生手段29とは、それらの相対的な配置関係として、気泡発生手段29による液中への放出気泡が浮力差により分別されて、それら放出気泡のうち浮力の大きい大径気泡は上側流路Faを流れ、かつ、浮力の小さい小径気泡は下側流路Fbを流れる状態となる配置関係にする。 (もっと読む)


【課題】ほう素の水質基準を満足し、設備コストおよび運転コストを低減できる逆浸透膜モジュールを用いた淡水化処理設備及び方法を提供する。
【解決手段】海水や塩類濃度の高い水である原水を逆浸透膜モジュール10により濃縮水とろ過水に分離する淡水化処理設備110であって、逆浸透膜モジュール10の前段に、原水処理槽5、該原水処理槽5にオゾンガスのマイクロバブルを注入する微細気泡注入装置6、及び、マイクロバブルによって水面に浮上し蓄積した金属スケールを含む懸濁物をオゾン処理槽5から排出するスカム除去装置12を備えた前処理部が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】トラフ壁面への付着物の付着を防止可能な排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水を貯留する槽本体2と、槽本体2の軸線方向の回りに旋回する回転部材3に取り付けられ、排水液面に浮遊するスカムを掻き取る掻取部材4と、槽本体2の外周面に沿って設けられ、スカムと分離された処理水が流れる環状のトラフ5と、を備えた排水処理装置1であって、トラフ5の上端部に設けられ、トラフ5の外側に張り出す越流板6と、回転部材3に取り付けられ、越流板6の越流面6cと接触するスクレーパ7と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】分離除去対象の不純物を含む被処理物を懸濁した被処理液について、不純物と被処理物との表面濡れ性の差を利用して短時間に高効率でフロスとテールとに短時間に浮選分離でき、簡素な構成でかつ省エネルギーでコンパクト・低コストの、浮遊分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】処理槽本体10に被処理液を収容し、被処理液の一部を循環液出口12から取り出して循環ポンプ20で循環液入口13より帰還させかつ処理槽本体10内の下部へ気泡を注入することで、処理槽本体10内の被処理液全体に渦流を生じさせかつ気泡を被処理液に分散させて不純物に付着させることで気泡付着不純物を浮遊させ渦流の中心に集め、気泡付着不純物の集合であるフロスの浮遊堆積が進行した時点で処理槽本体10内の循環液出口12よりも下側へ加水し液面レベルを上昇させて浮遊堆積するフロスを溢流除去し、処理槽本体10内に残る不純物を低減したテールを回収する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、再生水管に設けられた再生水弁閉と、スカム排出管に設けられたスカム排出弁開で、第2層11,第3層12に蓄積したスカムを排出するとともに、長期間停止時に生じる水質が悪化した水を排出するが、反応槽10内の水質が悪化した水を全て排出することは不可能である。
【解決手段】オゾンマイクロバブルを利用した下水再生装置の第2槽11,第3槽12にスカムボックス8を設け、スカムボックス8に繋がるスカム排出管13にスイベルジョイント9を取り付けることで可動式とし、反応槽上部にロープ巻上げ装置6を設けて、SUSロープ7を用いてスカムボックス8を稼動させ、スカム排出管13よりスカムを排出するとともに、スカムボックスを上下に可動させることで、長期間停止した時に生じる水質が悪化した水を排出することができる可動式スカムボックス及びそれを具備した下水再生装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】濾過槽内の濾材に付着した有機物と濾過槽に吸引された有機物を濾過槽外に除去して濾過槽を目詰まりしにくくする濾過装置を提供する。
【解決手段】ナデ形円柱濾過槽1に敷詰められている濾材3の底部にウッドストーン2を設置することでウッドストーン2から放出された微小な泡が濾材3に付着した有機物を除去し、濾材3から除去された有機物とナデ形円柱濾過槽1内に吸引された有機物をエアレーションによってナデ形円柱濾過槽1の上部に浮上させ、浮上させた有機物を泡の界面に吸着させ、有機物吸着泡をパイプ4から排出するためにパイプ4を水面5から突出し、パイプ4から排出された有機物吸着泡を回収するためにパイプ4の出口にナデ形円柱有機物回収容器6を取付ける。 (もっと読む)


【課題】マイクロナノバブルを含有した洗浄水による排ガスの広範な洗浄能力を発揮でき、変動する排ガスの性状に適合した排ガス処理性能を発揮できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置では、排ガス処理部5の上部散水部3では、マイクロナノバブル発生装置66から供給されたマイクロナノバブルを含有した洗浄水が上部散水配管18から散水され、活性炭吸着塔29,急速ろ過塔26を逆洗した逆洗水が中間部散水配管17から散水され、下部水槽8から返送された洗浄水が下部散水配管16から散水される。つまり、上部散水部3では3種類の性状の異なる洗浄水でもって排ガスを洗浄でき、排ガス中の成分や排ガス濃度に合った洗浄が可能となる。よって、工場の製造工程による排ガス中の成分の変動や排ガス濃度の変動に対する処理の安定化を図れる。 (もっと読む)


本発明は、溶存または非溶存の状態の有機および/または無機物質を含有し、流量Dで連続して供給される液体の廃液を洗浄する方法および装置に関する。本方法は、必要であれば予備廃液浮揚運転の後に少なくとも1回の処理サイクルを行うことを含み、その処理サイクルは、第1区分室内で非常に強い乱流を発生させる循環によって廃液が電解処理される第1のステップを含み、それに続く第2のステップでは、第2自由表面区分室で廃液を循環する前に廃液に含まれる非溶存の状態の要素が凝固/凝集によって寄せ集められ、前記第2区分室内で発泡および弱められた乱流を維持しながら、上部で実行されるスラッジのこすり取りを伴う。
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【課題】水およびエネルギの浪費を防ぐことができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理装置87は、ナノバブルを含有する養殖水が供給され、ろ過砂106および中和ろ材107が充填された急速ろ過塔60と、急速ろ過塔60でろ過された養殖水が供給され、バクテリアろ材108および中和ろ材109が充填されると共に、急速ろ過塔60よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽67とを備える。これにより、急速ろ過塔60においてろ過砂106および中和ろ材107が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できると共に、緩速ろ過槽67のバクテリアろ材108および中和ろ材109が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できる。また、ナノバブルの洗浄力および酸化力によって、中和ろ材106,108の表面が洗浄酸化されるので、中和ろ材106,108からカルシウム等の鉱物を溶出させて水の中和を合理的に実施できる。 (もっと読む)


【課題】分離槽内の原水から、原水に含まれる懸濁物質を容易かつ短時間で分離する固液分離装置を提供する。
【解決手段】2つの円錐形を底面で重ね合わせた紡錐形状を有し、流入した原水を内部で旋回させて懸濁物質と処理水とに分離する分離槽13と、流入した原水が分離槽内で旋回するように、分離槽の中心より外側に設置される流入管12と、分離槽の上部に開口されたフロス排出口を有し、原水よりも比重が小さく分離槽内で浮上した懸濁物質を排出するフロス排出管14と、分離槽の底部に開口されたスラッジ排出口を有し、原水よりも比重が大きく分離槽内で沈降した懸濁物質を排出するスラッジ排出管16と、原水から懸濁物質が除去された処理水を分離槽から排出する処理水排出管18とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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