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Fターム[4D037CA07]の内容

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Fターム[4D037CA07]に分類される特許

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【課題】従来の浮上分離を用いた処理よりも凝集剤の使用量を低減させることが可能となった油分含有廃水の処理方法および処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】油分含有廃水に該廃水中の油分を捕捉ないし吸着できる懸濁物質を添加するか、或いは、予め該懸濁物質が混入している被処理水に対して、廃水中の油分が捕捉ないし吸着した懸濁物質を浮上分離工程にて除去した後、凝集剤を作用させて前記廃水の油分を除去する。 (もっと読む)


【課題】曝気槽内における流れ方向に沿って、複数箇所の汚泥と排水の混合液の炭酸ガス発生速度の分布を測定して内生呼吸遷移点を特定し、内生呼吸遷移点が適正な位置にくるように曝気槽を制御する曝気槽の処理状況判断方法とそれを用いた排水処理制御システムにおいて、汚泥の活性度等の変化により基準となる炭酸ガス発生速度の分布が変化するため、内生呼吸遷移点が適正な位置かどうかの判断を誤るという課題があった。
【解決手段】内生呼吸遷移点が適正な位置にあるかどうかの判断を内生呼吸の炭酸ガス発生速度の値と比較することにより、内生呼吸の炭酸ガス発生速度を常に曝気槽の混合液を用いて更新することができるため、活性度が変化した場合でも内生呼吸遷移点が適正な位置にあるかどうかの判断を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】押し出し流れ式曝気槽における流れ方向に対し、複数箇所の活性汚泥と排水の混合液の酸素消費速度を測定して酸素消費速度の分布を作成し、これを標準分布と比較して押し出し流れ式曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、標準分布を更新する度に一時的に排水処理を中断しなければならないため頻繁な更新は不可能であり、曝気槽の処理状況を適切に判断することができないという課題があった。
【解決手段】標準分布は標準とする負荷条件における酸素消費速度と時間の関係を回分式曝気槽により測定し、回分式曝気槽の酸素消費速度と時間の関係を、押し出し流れ式曝気槽の酸素消費速度と位置の関係に置きかえることによって作成することにより、低コストで曝気槽の処理状況を適切に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理水である排水と汚泥との混合水中の有機物を微生物により酸化分解する生物処理槽内において、前記生物処理槽の処理状況を判断し、排水処理水施設を良好に制御することができる排水処理の制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽内の流れ方向に沿って複数箇所の酸素消費速度を測定し、前記複数箇所で測定した酸素消費速度のうち前記生物処理槽内の最も下流側にて測定した酸素消費速度と各測定箇所での酸素消費速度の差から生物処理槽の処理状況を判断する処理状況判断装置25を有し、処理状況判断装置25の判断結果を基にして生物処理槽4の微生物の活性度および数量、生物処理槽4に流入する排水の負荷量を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は河川航行船舶用の高度浄水装置に関し、河川を航行する船舶において、河川から取水した原水を限られたスペースの船上にて高度処理を施し、安全で美味しい飲料水として浄水するものであり、上水システムの簡素化と高度化をはかる。
【解決手段】本発明は、河川を航行する船舶1に設備され、河川から取水される原水W1を浄水するものにして、原水の除砂を行うサイクロンセパレータ5と、膜モジュール2を浸漬して生物活性炭3を投入した処理機構部4と、該処理機構部の流出側に設けられる浄水加圧溜めとしてのハイドロフォークタンク6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽に溶存する硫化水素を低減することを課題とする。
【解決手段】有機性排水を嫌気性処理する嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽との間で循環ポンプ2によって溶液を循環する循環水槽3と、嫌気性処理槽と循環水槽間で循環する循環水へ有機性排水を注入する注入手段と、循環水槽から排出された嫌気性処理水を一時貯留する処理水槽4と、嫌気性処理で生成したバイオガスの脱硫を行う生物脱硫塔5と、生物脱硫塔へ空気を供給する空気供給手段と、生物脱硫塔へ水を供給する水供給手段と、生物脱硫塔からの生物脱硫処理ガスの一部を処理水槽に吹き込む散気管9aと、処理水槽から排出される排気を循環水槽へ吹き込む散気管9bと、循環水槽から排出される排気を生物脱硫塔へ返送する返送手段を具備することを特徴とする嫌気性処理における溶存硫化水素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


【課題】高濃度の亜硝酸が蓄積することにより嫌気性アンモニア酸化細菌が失活するのを防止することができるアンモニア含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア含有廃水中のアンモニアの一部を亜硝酸に硝化処理した一次処理水を、アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌が充填された嫌気性アンモニア酸化槽14で処理するアンモニア含有廃水の処理装置10において、一次処理水が嫌気性アンモニア酸化槽14に流入する流入ライン20と、流入ライン20に、一次処理水に含まれる亜硝酸濃度に応じて一次処理水を希釈する希釈水を合流させる希釈ライン26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】汚水の状態を安定させ定状態を維持するようにして汚泥を活性化させる。
【解決手段】廃水をスクリーンにより夾雑物等の固形残渣を除去し汚水とする。
固形残渣を除去された汚水の送水流量を調整し高濃度の汚水として貯留する。さらに、汚泥還元槽3で流量調整された汚水と返送汚泥に、酸素、又は酸素とオゾンを加えて汚泥攪拌し汚水の水質を安定させ定状態を維持する。定状態維持処理のなされた汚水に空気を供給して曝気し活性化させ、固液分離させる。分離処理された汚水は、上澄みの分離液を浄化水として放流させ、分離汚泥の一部を余剰汚泥槽に貯留し、又分離汚泥の一部を返送汚泥として汚泥還元槽に戻し、汚水の水質改善を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理水である排水と汚泥との混合水中の有機物を微生物により酸化分解する生物処理槽を有する排水処理装置であって、生物処理槽の処理状況を正確に判断し、排水処理水施設を良好に制御することができる排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数箇所の汚泥と排水の混合液の酸素消費速度の分布から生物処理槽の処理状況を判断する処理状況判断装置25を有し、処理状況判断装置25の判断結果を基にして生物処理槽4の微生物の活性度および数量、生物処理槽4に流入する排水の負荷量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 pHの屈曲点を的確に捉え、間欠曝気処理を最適に制御できる廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、単一の処理槽で好気的微生物処理と嫌気的微生物処理を繰返す間欠曝気式活性汚泥法によって窒素含有有機性廃液を処理する廃液処理装置において、前記間欠曝気式活性汚泥法による処理に先立ち前記窒素含有有機性廃液に溶存する炭酸ガスを除去するバブリングブロア4を備える。このバブリングブロア4によって、発酵廃液中に空気を吹き込むことにより発酵廃液中に溶在する炭酸ガスを除去し、発酵廃液のpHを8.0以上としている。 (もっと読む)


【課題】アンモニアストリッピングを行った後の消化液を、メタン生成菌に酸化ストレスを与えることなくメタン生成菌が活性状態にあるメタン発酵槽に返送し、利用することのできるバイオガスシステムを提供すること。
【解決手段】バイオマスを、メタン生成菌が活性状態にあるメタン発酵槽10に導入して50℃を超える高温でメタン発酵するメタン発酵工程1と、前記メタン発酵槽10から抜き出された消化液をアンモニアストリッピング装置30に導入しアンモニアを放散させるアンモニアストリッピング工程3と、前記アンモニアを放散させた消化液中に溶解した酸素を除去する脱酸素工程6とを有し、前記脱酸素工程6で脱酸素した消化液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽10に返送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵消化液からのアンモニアストリッピングを効率的に行うことができ、かつアンモニアストリッピング装置の容量も抑えることができるバイオガスシステムを提供すること。
【解決手段】バイオマスをメタン発酵槽10に導入して50℃を超える高温でメタン発酵するメタン発酵工程1と、前記メタン発酵槽10から抜き出される消化液から二酸化炭素を除去する調整工程2と、前記調整工程2で二酸化炭素が除去された消化液をアンモニアストリッピング装置30に導入しアンモニアを放散させるアンモニアストリッピング工程3と、前記アンモニアストリッピング工程3でストリッピングしたアンモニアを回収するアンモニア回収工程4と、前記アンモニア回収工程4で回収されたアンモニアを導入して亜硝酸化及び脱窒を行う共脱窒工程5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備をより小型化、単純化することができる飼育水処理方法、飼育水処理装置、および飼育システムの提供を目的とする。
【解決手段】飼育水1を懸濁物除去処理するとともに、好気性の微生物により硝化処理する飼育水処理方法であって、
前記微生物を収容する生物濾過槽2に流入された飼育水1を泡沫分離装置3に引き込み、泡沫分離処理により懸濁物4を除去するとともに溶存酸素量を高めた後、前記生物濾過槽2に戻して好気性の微生物の硝化作用を促進させて飼育水処理方法を構成する。
また、
飼育水1に含まれた懸濁物4を通過させる間隙8を形成する濾材6によって好気性の微生物を保持し、流入された飼育水1を微生物により硝化処理する生物濾過槽2と、
該生物濾過槽2から飼育水1を引き込み、エアレータ9からのエアレーションにより懸濁物除去処理するとともに溶存酸素量を高めて前記生物濾過槽2に帰還させる泡沫分離装置3とを有して飼育水処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物のメタン発酵処理において、アンモニア性窒素のストリッピング工程による除去処理における発泡の抑制やメタン発酵工程で生成する消化ガス中の炭酸ガス濃度を抑制し、高濃度メタンガスを得ることができ、また、全体の設備の設置面積の削減や設備費、運転経費の低廉化を図ることができる有機性廃棄物の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物をメタン発酵処理する有機性廃棄物の処理装置において、前記有機性廃棄物を加熱して前記有機性廃棄物中の炭酸化合物および蛋白質の少なくとも一部をそれぞれ脱炭酸および蛋白変性処理する加熱処理装置と、該加熱処理装置で加熱処理された加熱有機性廃棄物からストリッピング操作でアンモニア性窒素の一部を排出除去するストリッピング装置と、該ストリッピング装置でアンモニア性窒素の一部が除去された有機性廃棄物を、メタン発酵して有機物の除去と消化ガスを回収するメタン発酵槽、とを備えた有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】設置のためには、水槽内の水等を抜き出し、廃液を循環させる装置、および水槽内外を含む設備等の工事を行うことが避けられず、その間工場等の操業を停止しなければならないという問題があった。
【解決手段】本発明の廃液排水処理装置1は、既存の水槽の水等はそのままで設置工事が行なえる構造を備え、浄化の対象となる汚染された液体2を収容する排水処理槽3内に配置され、送風機に接続され送風機から送られる気体と排水処理槽3内の液体2とを混合する気液混合衝突手段4と、気液混合衝突手段4の上方に配置される微生物担体5と、微生物担体5を気液混合衝突手段4の上方に配置して支持するフレーム6とからなる構成を有し、生物化学的物質や油、有機物質等の汚染物質を含んだ廃液の処理を効率よく行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で廃水中の界面活性剤を効果的に除去を可能とした廃水処理装置を提供する。
【解決手段】工場等から排出する界面活性剤が混入されている廃水を処理する装置であって、エアーを供給する散気管2が内設されている放流水水槽1と、この放流水水槽1と滑り台4等の泡移送手段を介して連設された泡回収槽3とからなり、前記放流水水槽1内に貯めた廃水中に前記散気管2よりエアーを供給して泡立たせ、この泡5を前記泡回収槽3に回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の分離性能を向上できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、混合部としての原水槽1と、マイクロナノバブル発生槽3と、加圧浮上槽9と、処理水槽18とを備える。被処理水としての排水は、原水槽1に導入されて、マイクロナノバブル発生槽3で作製されたマイクロナノバブル含有水と混合された後、原水槽ポンプ2によって被処理水として加圧浮上槽9の下部混合部10に導入される。下部混合部10には配管L1からのマイクロナノバブル含有被処理水と配管L2からの微細気泡を含有する被処理水とが導入されて混合される。よって、加圧浮上槽9の下部混合部10からはマイクロナノバブルと微細気泡の両方が混合されて発生し、被処理水中の殆ど全ての懸濁物質を浮上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて排水の酸化分解効率に優れた排水処理装置及び排水処理方法を提供すること。
【解決手段】 仕切り壁13で区分けされた流路を有する浄化処理槽3を複数備え、前記仕切り壁13に流通口を設けることで、前記浄化処理槽3の流路空間を相互に連通し、排水Aが前記各浄化処理槽3を順次流通する際、押し出し流れの流路を形成するように構成された排水処理装置であって、前記各浄化処理槽3の内部には、該浄化処理槽3を流通する排水中に浸漬した状態で微生物保持担体22が吊り下げられており、前記浄化処理槽3のうち最も下流側の浄化処理槽3の下流側に隣接して、仕切り壁15a,15bで区分けされ、前記浄化処理槽3で酸化分解された排水Aが流通する殺菌槽4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来、水生生物を飼育する際に起こり得る「有害菌による病気と感染」には薬物による対処療法が一般的であった。しかし治療には、適正な薬品の選択や薬品の副作用など、多くの問題があった。
【解決手段】 光触媒による強い殺菌作用は有害菌を排除する方法として極めて有効である。そして水生生物を飼育する際に使われる蛍光灯と濾過装置による水の循環を光触媒反応と組み合わせて利用する本発明は、様々な飼育スタイルに応じており「有害菌による病気と感染」を未然に防ぐ事が出来る。 (もっと読む)


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