説明

Fターム[4D040AA34]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839) | 生物膜を有するもの (267)

Fターム[4D040AA34]に分類される特許

121 - 140 / 267


【課題】 有機性廃棄物処理のための嫌気性統合処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を液相廃棄物と固相廃棄物に分離する第1固液分離機と、該第1固液分離機を通じて分離した液相廃棄物を酸生成微生物によって分解する酸生成槽と、該酸生成槽から排出された液相廃棄物を嫌気性微生物によって分解するUASB反応槽と、前記第1固液分離機を通じて分離した固相廃棄物を細かく破砕する破砕槽と、該破砕槽を経て細かく破砕された固相廃棄物を微生物と混合する混合槽、及び前記混合槽で微生物と混合した固相廃棄物を乾式嫌気処理する乾式嫌気性槽を含む。
本発明の統合処理装置は、液相廃棄物と固相廃棄物をそれぞれ湿式及び乾式嫌気処理すると共に、処理過程で発生する微生物を共有することで処理効率を向上させることができ、処理中に発生するバイオガスを回収して、廃液は循環させて無放流システムを有するようにするなど、親環境的長所を有する。 (もっと読む)


【課題】濾過能力の一層の向上をはかり、濾過装置の一層の小型化を可能にする。
【解決手段】 濾材を装填した濾過ケース1に、直立状の吐出パイプ62と吸水口21,32,33及び気泡発生手段26が設けられ、気泡発生手段にて発生させた気泡の上昇に伴って吐出パイプ62内に生じる上昇水流により、前記吸水口から水を吸入し、前記濾材4,5中を通過させたのち吐出パイプ62から上方へ吐出する水槽用濾過装置において、前記濾過ケース内に上下積み重ね状に第1濾材4と第2濾材5とを配置し、第2濾材5は、多孔質ブロック内に1ないし複数個の内部空間41を有して、該内部空間に粒状活性炭52が充填されたものとする一方、前記第1濾材4は、上記第2濾材5の活性炭が充填された内部空間41に対応する位置に、上下方向に貫通する1ないし複数個の導水用透孔41を形成したものとする。 (もっと読む)


【課題】 水酸化テトラアルキルアンモニウムの分解活性の低下を抑制できる、水酸化テトラアルキルアンモニウム含有排水の嫌気処理による排水処理方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 水酸化テトラアルキルアンモニウムを含有する排水の排水処理方法であって、前記排水を糖類の存在下で嫌気処理する排水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】USB方式の生物学的脱窒装置において、グラニュール形成及び維持のために原水にカルシウム化合物を添加するに当たり、カルシウム化合物添加量を適切に制御して反応槽内のVSS/SS比を好適範囲に維持することにより、汚泥の浮上、流出による槽内の汚泥濃度の低下を防止すると共に、脱窒処理を担う微生物を反応槽内に高濃度に保持して効率的な脱窒処理を行う。
【解決手段】原水を脱窒反応槽4下部から導入して反応槽4内で脱窒菌が高濃度に凝集したグラニュールと有機物の存在下に接触させて脱窒処理し、処理水を反応槽4上部より取り出す生物学的脱窒装置。反応槽4に導入される原水中の窒素量、或いは、反応槽4内で除去される窒素量に基いて、反応槽4に導入される原水のカルシウム濃度が所定の値となるように、原水へのカルシウム化合物添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】リン酸バッファを用いることなく、又はその使用量を少なくしても、負極室内のpHを7〜9に維持して微生物発電の効率を高くすることができる微生物発電方法及び装置を提供する。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン透過体31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン透過体31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン透過体31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。微生物反応によりpHが低下しようとする負極室32に、正極室33で生じた高pHの凝縮水を添加することにより、負極室32内のpHを7〜9に維持する。 (もっと読む)


【課題】短時間内に装置を立上げ安定運転を行うことが可能で性能に優れたUASBリアクタ及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。さらに生物学的硝化脱窒装置の新たな使用方法を提供する。
【解決手段】本発明のUASBリアクタ20は、リアクタ本体25に固定され微生物を付着固定化する多孔質の担体22を有する。この担体22は、カーテン状のスポンジ担体とし、リアクタ本体25の中間部に取付けてもよい。さらにUASBリアクタ20を生物学的硝化脱窒装置1に使用してもよい。さらに生物学的硝化脱窒装置1の運転開始後、グラニュール汚泥21が十分に形成された後に前記担体22を前記リアクタ本体25から取外してもよい。 (もっと読む)


【課題】被処理水の硝酸性窒素濃度が変動した場合であっても、被処理水の硝酸性窒素濃度を常時目標濃度以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脱窒菌が担持されている担体と、非多孔性膜を少なくとも一部に備える密封構造の容器内に脱窒菌のエネルギー源となる電子供与体6が充填されている電子供与体供給装置とを含み、担体が電子供与体供給装置の非多孔性膜部分の周りに配置されているバイオリアクター8を被処理水10に浸漬し、バイオリアクター8では電子供与体6が脱窒菌に供給されて脱窒処理が行われ、被処理水10に含まれる硝酸性窒素の濃度が低減される排水処理方法において、被処理水10の硝酸性窒素濃度がバイオリアクター8の脱窒処理能力を超えたとき、電子供与体供給装置からの電子供与体6の供給とは別に、電子供与体6を被処理水10に直接添加し、被処理水10の硝酸性窒素濃度を目標濃度以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生部43またはナノバブルを発生させるナノバブル発生部42と、マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の処理水を導入する第2槽15と、第2槽15内に導入される処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】従来の固定床型微生物培養装置では、増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌などの独立栄養性細菌に排水などの原水を通水することにより発生したガスが、固定床内に滞留して原水の流量が減少するという問題があった。
【解決手段】独立栄養性細菌などの微生物が担持された固定床22に原水26が通水される固定床型微生物リアクター1において、固定床22が構成されるリアクター本体10と、リアクター本体10内の固定床22の上方の空寸部10aに連通される排気管31と、排気管31の途中部に配置されるチャンバー11と、排気管31におけるチャンバー11と排気管出口31cとの間に配置される開放バルブV3と、排気管31におけるチャンバー11とリアクター本体10との間に配置される減圧バルブV5と、チャンバー11に接続された減圧用の吸引ポンプ12とを有する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理を行う際の加温に必要な熱エネルギーよびpH維持のためのアルカリの使用量を低減することを目的とする。
【解決手段】嫌気性生物反応槽10に導入される有機物含有水に、ボイラ13から排出されるボイラブロー水を添加する。有機物含有水に高温のボイラブロー水を添加することで有機物含有水を加温する熱エネルギーを低減できる。嫌気性生物反応槽10は、酸生成槽11とグラニュール汚泥を保持するメタン発酵槽12とを直列接続して構成でき、グラニュール汚泥を用いることで高負荷高速処理が可能となる。この場合、ボイラブロー水は酸生成槽11またはその上流で添加することで酸生成に伴うpH低下中和用に使用されるアルカリ使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や廃水等の処理対象物中で消費されたり、残存したりしていたガスを回収できる生物処理装置および生物処理方法を目的とする。
【解決手段】処理対象物を生物処理してガスを発生させる生物処理槽12と、前記処理対象物と接触するように生物処理槽12内に配置され、ガスを透過する分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを備えていることを特徴とする生物処理装置10。 (もっと読む)


【課題】処理水とともに流出するグラニュールを少なくすることができ、廃水処理能力の安定性に優れ、高い廃水処理効率が得られる嫌気性廃水処理装置を提供する。
【解決手段】グラニュール31を有する嫌気性汚泥層10を上向流で通過させることにより、被処理水中の有機物を分解して処理水として排出する嫌気性廃水処理装置1であって、前記嫌気性汚泥層10が、高濃度汚泥層3と、前記高濃度汚泥層3よりも下流側に配置され、グラニュール31の濃度が前記高濃度汚泥層3よりも低い低濃度汚泥層4とからなり、前記高濃度汚泥層3と前記低濃度汚泥層4との間に、前記被処理水中のガスを収集する気液分離手段5が設けられ、前記低濃度汚泥層4中の前記被処理水の一部を抜き取って、前記高濃度汚泥層3の最上流部に供給する循環手段8が設けられている嫌気性廃水処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥界面センサの円滑な上下移動を確保することができる汚泥界面検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】汚泥界面検出装置11、メタン発酵槽3の汚泥界面Bを検出する装置である。この装置11は、メタン発酵槽3内で吊下され上下移動する汚泥界面センサ15と、メタン発酵槽3内で汚泥界面センサ15の上下移動をガイドする水封管19と、水封管19の内側を洗浄するために洗浄水及び洗浄ガスを噴出する噴出部21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を主体とする嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に有機物含有水を被処理水として供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離した後、分離水を逆浸透膜装置14で脱塩処理する。逆浸透膜装置14から排出される濃縮水は、リアクタ10とは別に設けた生物処理槽であるAnammox槽41で処理する。濃縮水は、反応カラムやエバポレータ等を用いて化学的処理、または物理的処理方法により処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】リアクタ内に多量のグラニュールを確実に保持することができる嫌気性水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性水処理装置は、グラニュール3を有し、グラニュール3により廃水を処理して処理水を生成するリアクタ2と、リアクタ2内に設置され処理水からグラニュール3を分離する膜分離装置4と、膜分離装置4から処理水を引く抜く引抜ポンプ5と、を備えている。膜分離装置4の下方にグラニュール3からのバイオガスにより膜分離装置4のガス洗浄を行うためのガス収集装置11を設けている。 (もっと読む)


【課題】酸発酵菌を固定化した酸発酵槽を用い効率的な酸発酵が行える嫌気性処理方法とその装置を提供することである。
【解決手段】装置本体側壁と邪魔板により形成されるガス・液・固分離部を多段に有する上向流嫌気性汚泥床処理装置による酸発酵菌を固定化した酸発酵槽を用い、酸発酵工程及びメタン発酵工程からなる二相式嫌気性処理で有機性廃水又は有機性廃棄物を処理する嫌気性処理方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】微生物含有排液を排水処理装置から排出することに関連する問題点を緩和し、好ましくは解消できる工夫を提供する。
【解決手段】微生物の固定床104が内部に配置された槽102を有して成る排水処理装置100において、槽は、固定床の上方に位置する被処理排水の流入口106を有し、また、固定床の下方に、開口部を有する周状集水管108を被処理排水の排出手段として有する。 (もっと読む)


【課題】固気液を分離して、菌体グラニュールと廃液は反応槽の中に戻し、メタンガス等の気体のみを排出することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵菌の集合体であるグラニュール菌体が入れられた反応槽1と、該グラニュール菌体、メタンガス等の気体、廃水が一体となった固気液混合物を分離するための固気液分離装置20と、前記反応槽1からメタン発酵菌により発生したメタンガス等の気体、または、固気液混合物を、前記固気液分離装置20へ移送する移送管4・9と、固気液混合物から分離された気体を排出する気体排出管11と、固気液混合物から分離した固体及び液体を反応槽内へ還流させる戻し管10と、を具備する嫌気性廃水処理装置100であって、前記固気液分離装置20は、反応槽1の上部に配置された。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化細菌を無駄なく回収できると共に、短時間で効率よく嫌気性アンモニア酸化細菌の培養を行う。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌の培養及び回収を行う培養装置10であって、アンモニアと亜硝酸とを含む原水を導入する導入口を備え、該導入した原水と接触させることにより嫌気性アンモニア酸化細菌を培養する培養槽14と、培養槽14から流出する処理水を貯留する貯留槽16と、処理水中に残留する嫌気性アンモニア酸化細菌を分離回収する膜分離装置18と、処理水中に原水を導入する原水導入配管24と、貯留槽16と膜分離装置18とを連通し、原水を混合した処理水を貯留槽16と膜分離装置18との間において循環させる循環配管26と、を備えた。 (もっと読む)


121 - 140 / 267