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Fターム[4D040AA58]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839) | 隔壁で上下に仕切ったもの (52) | 上部が固液分離部、下部が嫌気処理部 (44)

Fターム[4D040AA58]に分類される特許

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【課題】UASB処理の反応槽内の水質を微生物の反応活性が高活性となる状態に維持する。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を底部100から供給して微生物塊と接触させた後に処理水として上部から排出させる反応槽10と、反応槽10から流出する処理水の一部をpH調整するpH調整槽18を備える。pH調整槽18を、返送管181bまたは181cを介して反応槽10の側面と接続し、反応槽10から排出される処理水の一部を微生物塊の反応活性が高くなるpH範囲となるようにpH調整し、pH調整された処理水を反応槽10内のベッド19であって、被処理水の供給部100から被処理水の流通方向に離間した箇所に注入する。 (もっと読む)


【課題】炭素数6以下の有機物を含む排水の嫌気性生物処理において、高負荷で安定して処理を行うことができる嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気性下でメタン発酵する反応槽16と、反応槽16で得られる処理液をろ過膜により汚泥と処理水とに分離する膜分離装置26と、を備え、反応槽16における生物汚泥濃度を、15000〜35000mg/Lの範囲に調整する嫌気性生物処理装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】 グラニュールがリアクタ系外に流出するのを有効に防止することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 底部に導入口を有するリアクタ本体21と、導入口を介してリアクタ本体内に排水を供給し、リアクタ本体内に排水の上昇流を形成する排水供給手段2,3,L1と、リアクタ本体内の水中に嫌気性微生物を投入し、該嫌気性微生物を沈降させることにより、リアクタ本体内の下部に滞留する嫌気性微生物からなるグラニュールの流動床が形成されるグラニュール部22と、リアクタ本体内においてグラニュール部よりも上方に配置され、嫌気性微生物を担持可能な担体を有する担体部25と、担体部の上方に処理水を排出する処理水排出手段27,L2と、グラニュール及び浮遊物質の各々とそれらに付着したガスとを分離する気固液分離部10,10A-10F,11,11A,12,16,20,50,51とを有する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を対象として、長期安定して処理できる高性能な嫌気性処理方法及び装置を提供をする。
【解決手段】 有機性廃水を生物学的に嫌気性処理する方法において、前記有機性廃水を、グラニュール汚泥を保持した上向流嫌気性汚泥床法により該有機性廃水中の易分解性の成分を除去する第一の嫌気性処理工程23と、該23からの流出液を、粒状又は粉状の活性炭を使用した嫌気性固定ろ床法又は流動床法により、該流出液中の難分解性成分を除去する第二の嫌気性処理工程24とで処理することとしたものであり、前記23及び/又は24は、該それぞれの処理工程の流出液を循環して処理することができ、また、23と24に用いる装置は、該装置の本体側壁との角度が下向きに35度以下、かつ各占有面積が装置横断面積の2分の1以上となる邪魔板を多段に有している。 (もっと読む)


【課題】 水酸化テトラアルキルアンモニウムの分解活性の低下を抑制できる、水酸化テトラアルキルアンモニウム含有排水の嫌気処理による排水処理方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 水酸化テトラアルキルアンモニウムを含有する排水の排水処理方法であって、上向流式嫌気性汚泥床(UASB)方式によって前記排水を1価アルコールの存在下で嫌気処理する排水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】UASB処理の反応槽内の水質を微生物の反応活性が高活性となる状態に維持する。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を底部100から供給して微生物塊と接触させた後に処理水として上部から排出させる反応槽10と、反応槽10から流出する処理水の一部をpH調整するpH調整槽18を備える。pH調整槽18を、返送管181bまたは181cを介して反応槽10の側面と接続し、反応槽10から排出される処理水の一部を微生物塊の反応活性が高くなるpH範囲となるようにpH調整し、pH調整された処理水を反応槽10内のベッド19であって、被処理水の供給部100から被処理水の流通方向に離間した箇所に注入する。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を安価にかつ効率よく生物学的に処理し、メタン発酵させて有価物として利用する。
【解決手段】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を希釈する希釈工程、塩化ナトリウム濃度が希釈された有機廃液を酸発酵する酸発酵工程、酸発酵された有機廃液を中和する中和工程、中和によりpH5.5〜8.5となった有機廃液をメタン発酵するメタン発酵工程、を順に行う。 (もっと読む)


【課題】微生物塊の流出を抑制させてUASB処理の安定化を図る。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を底部100から導入して微生物塊と接触させた後に処理水として上部から排出させる反応槽10と、底部100付近に滞留するベッドから生じたガスの気泡を付着させた微生物塊と接触して当該気泡を分離させる気泡分離スクリーン11と、前記ガスの気泡または気泡分離スクリーン11によって分離された気泡を捕集して反応槽10の液面付近までに案内させる気泡捕集管12と、反応槽10の上層部の微生物塊を含んだ液相を微生物塊と処理水とに分離する側面スクリーン13とを備える。反応槽10には気泡捕集管12の外側にて滞留する微生物塊と接触して当該微生物塊から気泡を分離させる中央スクリーン14を備えるとよい。尚、調整槽18でpH調整した処理水を反応槽10に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】油脂含有排水から分離した油脂を十分に分解することができる生物学的排水処理装置及び生物学的排水処理方法を提供する。
【解決手段】油脂濃縮分離装置1により、油脂含有排水を低濃度油脂排水と高濃度油脂排水とに分離し、低濃度油脂排水をメタン発酵装置2に導入し、微生物汚泥を用いてメタン発酵処理を行い、高濃度油脂排水を油脂分解装置3に導入し、攪拌装置11によって攪拌し、油脂状態取得手段10によって高濃度油脂排水中の油脂の状態を取得し、油脂の状態に応じ攪拌装置11の攪拌状態を変化させることで、油脂の塊の形成を抑制し、微生物汚泥を用いて高濃度油脂排水中の油脂を確実に分解する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理により発生し、メタン発酵処理水中に溶存したメタンを、大気中に放散することなく容易に処理できる有機性排水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、有機性排水をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽10と;メタン発酵処理槽10で処理されたメタン発酵処理水2を満たして、該メタン発酵処理水2を好気性生物処理する、浸漬型の反応槽20と、反応槽20中の混合液3を固液分離する固液分離装置30とを備える。メタン発酵処理槽10は、該メタン発酵処理槽10中のメタン発酵処理水2に溶存したメタンが大気中に放散するのを防止する蓋部と、前記溶存メタンが大気中に放散するのを防止した状態を保ちながら、メタン発酵処理水2を反応槽20に供給する供給部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥を保持する反応槽にパルプ製造工程から排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、反応槽でのグラニュールの解体、流出を抑制する。
【解決手段】反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定し、この測定値に基いて、反応槽への被処理水の導入流量、栄養剤の添加量、高分子凝集剤の添加量のいずれか1以上を制御する。反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定することにより、処理水に含まれる懸濁物質(SS)量を迅速に検知することができ、このSS濃度の変化に応じて、必要な制御を行うことにより、グラニュール汚泥の解体、流出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥が保持された反応槽に、パルプ製造工程で排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、蒸発凝縮水中のメタノールによるメタン発酵反応阻害を防止すると共に反応槽からの汚泥の流出を防止して、嫌気性処理を安定かつ効率的に行う。
【解決手段】蒸発凝縮水を、処理水の一部と共に調整槽を介して反応槽に導入して嫌気性処理を行うに当たり、反応槽への導入水の溶解性CODCr濃度が1500mg/L以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整するとともに、反応槽への導入水の流量を、反応槽での上昇流速が2〜5m/hとなるように設定する。反応槽への導入水量を一定(所定の値)とした上で、反応槽に導入される水の溶解性CODCr濃度が所定値以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整することにより、メタン発酵反応阻害を防止すると共に、反応槽からの汚泥の流出も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】原水中の有機物を分解するグラニュール使用の嫌気性水処理装置および嫌気性水処理方法を提供する。
【解決手段】処理槽1を内側空間域3と環状外側空間域4とに仕切り、グラニュールB,B’の作用で有機物分解処理されて内側空間域3を上昇する処理水の一部を、内部空間域3の上端側部分に設けたファン9の作用で環状外側空間域4へと移動し、処理水を内部空間域3−外部空間域4−内部空間域3の循環経路Dで循環させた。これにより、注入管6より注入する原水を内部空間域3で上昇させるための加圧手段が不要となり、原水や処理水は環状外側空間域4を沈降するグラニュールB″からも有機物分解作用を受ける。 (もっと読む)


【課題】メタンの収量の低下を抑制しつつアルカリ成分の使用量削減を実施させる
【解決手段】有機物を含む被処理水をメタン生成菌で生物学的処理する生物処理工程と、該生物学的処理された後の処理水の一部が混合された状態で前記被処理水を前記生物学的処理させ得るように前記処理水の一部を前記生物処理工程かまたは生物処理工程よりも前段の工程に返送して前記被処理水に混合する混合工程と、前記返送される処理水に含まれている炭酸ガスを前記混合工程前に前記処理水から放出させる脱炭酸工程とを実施し、該脱炭酸工程では、前記処理水をシャワリングして該処理水から炭酸ガスを放出させ、前記脱炭酸工程でシャワリングした処理水を沈殿槽50に導入させるとともに該沈殿槽50において前記導入された処理水に含まれているグラニュール汚泥を沈殿分離して上澄み液を前記返送する。 (もっと読む)


【課題】気液固分離効率が高く、従って容器内の生物反応効率を高くすることができる生物反応器を提供する。
【解決手段】容器1内の中間付近から底部にかけて汚泥が浮遊した生物反応域Sとなっている。原水はこの生物反応域S内で嫌気性生物処理を受けた後、容器1内の上部の気液固分離器4に導入され、気液固分離される。気液固分離された処理水は処理水取出配管6を介して容器1外に取り出される。固形分は気液固分離器4内で沈降し、固形分排出管7を介して容器1内の生物反応域Sへ戻される。気液固分離器4内に、下方ほど小径となるテーパ形を有した円環形板材よりなるバッフル21〜24が設けられている。各バッフル21〜24は、相互間に間隔をおいて同心状に配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルキルアンモニウム塩、炭素数6以下の有機物等を含有する排水、特に半導体製造工場等から排出されるTMAH、コリン等を含有する排水を良好に処理する嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アルキルアンモニウム塩を含有する排水、炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理方法であって、前記生物処理の立ち上げ時及び立ち上げ後に、糖蜜を供給する。 (もっと読む)


本発明は、概して混合チャンバー(3)の上に配置された反応チャンバー(2)から仕切り(44)によって分離させられた混合チャンバー(3)を有する反応器容器(41)を備えたバイオリアクター(1)に関し、混合チャンバー(3)は、流入液あるいは流入液および再利用原料の混合物のための導入システム(4)を有し、この導入システム(4)は、混合チャンバー(3)内に排出開口(60〜64)を有する。ある実施形態では、仕切り(44)は、混合チャンバー(3)と反応チャンバー(2)との間の接続部を形成する開口(66)を有し、導入システム(4)の排出開口(60〜64)は仕切りの開口に向けられている。ある実施形態では、混合チャンバー(3)は、この混合チャンバーを補強するための骨組みを有する。 (もっと読む)


【課題】USB方式の生物学的脱窒装置において、グラニュール形成及び維持のために原水にカルシウム化合物を添加するに当たり、カルシウム化合物添加量を適切に制御して反応槽内のVSS/SS比を好適範囲に維持することにより、汚泥の浮上、流出による槽内の汚泥濃度の低下を防止すると共に、脱窒処理を担う微生物を反応槽内に高濃度に保持して効率的な脱窒処理を行う。
【解決手段】原水を脱窒反応槽4下部から導入して反応槽4内で脱窒菌が高濃度に凝集したグラニュールと有機物の存在下に接触させて脱窒処理し、処理水を反応槽4上部より取り出す生物学的脱窒装置。反応槽4に導入される原水中の窒素量、或いは、反応槽4内で除去される窒素量に基いて、反応槽4に導入される原水のカルシウム濃度が所定の値となるように、原水へのカルシウム化合物添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】処理水とともに流出するグラニュールを少なくすることができ、廃水処理能力の安定性に優れ、高い廃水処理効率が得られる嫌気性廃水処理装置を提供する。
【解決手段】グラニュール31を有する嫌気性汚泥層10を上向流で通過させることにより、被処理水中の有機物を分解して処理水として排出する嫌気性廃水処理装置1であって、前記嫌気性汚泥層10が、高濃度汚泥層3と、前記高濃度汚泥層3よりも下流側に配置され、グラニュール31の濃度が前記高濃度汚泥層3よりも低い低濃度汚泥層4とからなり、前記高濃度汚泥層3と前記低濃度汚泥層4との間に、前記被処理水中のガスを収集する気液分離手段5が設けられ、前記低濃度汚泥層4中の前記被処理水の一部を抜き取って、前記高濃度汚泥層3の最上流部に供給する循環手段8が設けられている嫌気性廃水処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥界面センサの円滑な上下移動を確保することができる汚泥界面検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】汚泥界面検出装置11、メタン発酵槽3の汚泥界面Bを検出する装置である。この装置11は、メタン発酵槽3内で吊下され上下移動する汚泥界面センサ15と、メタン発酵槽3内で汚泥界面センサ15の上下移動をガイドする水封管19と、水封管19の内側を洗浄するために洗浄水及び洗浄ガスを噴出する噴出部21と、を備えている。 (もっと読む)


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