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Fターム[4D040AA63]の内容

Fターム[4D040AA63]に分類される特許

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【課題】廃棄物や廃水等の処理対象物中で消費されたり、残存したりしていたガスを回収することによって、ガスの回収量を増加させることができる生物処理装置および生物処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理装置1は、被処理液体を生物処理してガスを発生させる生物処理槽3と、生物処理槽3の後段に配され、生物処理槽3内において発生したガスを透過する分離膜29を有するガス分離手段、及びガス分離手段の内部を減圧する減圧ポンプ7を備えるガス分離槽5とを有する。 (もっと読む)


【課題】パルプ工場内で発生する薬液をメタン発酵処理に利用することで、薬品添加コストを低減し安定処理が可能な嫌気性処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ製造工程から排出される有機性廃水4を処理するメタン発酵槽1を有する嫌気性処理装置において、前記メタン発酵槽1に、前記有機性廃水の導入口と、クラフトパルプ製造工程で発生する薬液である白液、緑液又は弱液5の一種以上を添加する導入口とを有することとし、また、メタン発酵槽1の前段に、調整槽2又は酸発酵槽を備え、該調整槽2又はメタン発酵槽に、前記有機性廃水4の導入口と、クラフトパルプ製造工程で発生する薬液である白液、緑液又は弱液5の一種以上を添加する導入口とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】運転休止時の嫌気性処理設備の運転方法を改善することで、運転休止後に迅速に立ち上げることができる嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ製造工程から排出されるメタノールを含む有機性廃水3をメタン発酵槽1で処理する嫌気性処理方法において、該処理操作を運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液を水6で希釈洗浄して休止することを特徴とする嫌気性処理方法としたものであり、前記運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液に、炭酸水素ナトリウム、カリウム塩、又は、クラフトパルプ製造工程で使用されるアルカリ性の場内薬液7のいずれか1種類以上を添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】炭素数6以下の有機物を含む排水の嫌気性生物処理において、高負荷で安定して処理を行うことができる嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気性下でメタン発酵する反応槽16と、反応槽16で得られる処理液をろ過膜により汚泥と処理水とに分離する膜分離装置26と、を備え、反応槽16における生物汚泥濃度を、15000〜35000mg/Lの範囲に調整する嫌気性生物処理装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】有機廃水の浄化処理能力を高めることができる嫌気性処理装置およびこれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1を構成している嫌気性処理装置2は、有機廃水を貯留するフィードタンク21と、フィードタンク21に供給管201および排水管202で接続されて、有機廃水を嫌気性処理するためのリアクター22とを中心にして構成されている。供給管201には、有機廃水をリアクター22に送る供給ポンプ212が接続されている。リアクター22内には、多数の担体223が充填されている。各担体223には、有機廃水を嫌気性処理するための嫌気性微生物が付着している。 (もっと読む)


【課題】幅広い水質変動に対応でき、アンモニア態窒素及び有機物の除去を安定的に継続できる廃水処理技術を提供する。
【解決手段】廃水が高濃度の有機物を含む場合は、メタン発酵により有機物濃度を減少させ、CODとアンモニア態窒素との比率に基づいてアナモックス処理又は活性汚泥処理を行う。廃水は、必要に応じて、予め希釈してケルダール態窒素濃度を低下させ、希釈水として活性汚泥処理後の排水を還流使用する。アナモックス処理後の廃水は、活性汚泥処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を対象として、長期安定して処理できる高性能な嫌気性処理方法及び装置を提供をする。
【解決手段】 有機性廃水を生物学的に嫌気性処理する方法において、前記有機性廃水を、グラニュール汚泥を保持した上向流嫌気性汚泥床法により該有機性廃水中の易分解性の成分を除去する第一の嫌気性処理工程23と、該23からの流出液を、粒状又は粉状の活性炭を使用した嫌気性固定ろ床法又は流動床法により、該流出液中の難分解性成分を除去する第二の嫌気性処理工程24とで処理することとしたものであり、前記23及び/又は24は、該それぞれの処理工程の流出液を循環して処理することができ、また、23と24に用いる装置は、該装置の本体側壁との角度が下向きに35度以下、かつ各占有面積が装置横断面積の2分の1以上となる邪魔板を多段に有している。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ排水を安定かつ効率的に嫌気処理して、良好な処理水を得る方法及び装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ排水を嫌気性処理する方法及び装置において、クラフトパルプ排水を油脂を含む分離汚泥と分離液とに油水分離する油水分離工程と、該油水分離工程で分離された分離汚泥をメタン発酵処理するメタン発酵工程と、該メタン発酵工程の処理水と前記分離液とを嫌気処理する嫌気処理工程とを有することを特徴とするクラフトパルプ排水の嫌気性処理方法及び装置。好ましくは嫌気処理の処理水の一部を前記分離汚泥と混合して前記メタン発酵工程でメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の窒素を含む高窒素含有排水から、メタン発酵によりバイオガスを回収する排水処理のプロセスにおいて、メタン発酵の阻害要因となるアンモニアを系外に除去する工程を合理的に組み込んだ排水処理方法および装置を提供すること。
【解決手段】窒素を5000mg/L以上含む高窒素含有排水を、30℃〜50℃の温度において嫌気性発酵処理する嫌気性発酵工程を行い、嫌気性発酵工程により生成した排水中のアンモニアを減圧除去する減圧工程を行い減圧工程によりアンモニア含有量の低下した排水を、メタン発酵するメタン発酵工程を行い、メタン発酵によりメタンガスを得る。 (もっと読む)


【課題】ストリッピング塔に炭酸ガスを吹き込み、アンモニア揮散を抑え、重炭酸アンモニウムおよび炭酸アンモニウムを主成分とした回収液を回収可能なアンモニア除去装置およびこれを用いた有機性廃棄物の処理装置ならびに処理方法を提供すること。
【解決手段】ストリッピング塔の塔下部から炭酸ガスを吹き込んで、塔頂からの有機性廃棄物と気液接触させることにより有機性廃棄物中のアンモニア性窒素をガス中に移行させ気液接触により生じた水蒸気を含むガスに同伴させて塔頂部から排出後、これらの成分を含むガスを冷却器で冷却することにより重炭酸アンモニウムや炭酸アンモニウムの形で分離した処理液を得たのち、この処理液をメタン発酵槽に供給してメタン発酵し、その消化ガスを燃焼装置により燃焼し、その排ガスをストリッピング用の炭酸ガスとして有効利用した。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水が低水温であってもメタン発酵処理を適用できる有機性排水処理装置、および、有機性排水処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、低濃度有機性排水1を固液分離し、固液分離水2と第1の濃縮汚泥3に分ける固液分離装置10と;第1の濃縮汚泥3を酸発酵処理する、所定の温度に維持された酸発酵槽20と;固液分離水2と酸発酵槽20で処理された酸発酵処理水4を混合し、該混合水中に含まれる発酵ガスを分離する混合槽30と;発酵ガスが分離された混合槽出口水5をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽40とを備える。 (もっと読む)


【課題】高濃度の硝酸含有水であっても短時間で窒素を除去することができ、長期間安定して使用することが可能で、メンテナンス性に優れる、硝酸含有水の処理方法及び硝酸含有水の処理装置の提供。
【解決手段】硝酸を含有する被処理水を、脱窒槽の下部より上向流で流動させる流動工程と、前記脱窒槽に、CO含有ガスを供給し、脱窒槽の被処理水のpHを調整するCO供給工程と、前記被処理水及び前記CO含有ガスを、窒素除去性能を有する汚泥を含有する微生物含有担体と接触させ、前記被処理水中の窒素を除去する窒素除去工程と、を含む硝酸含有水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理において、廃液中に含まれるリン分をリン酸塩として除去・回収すると同時に、メタン発酵で得られるバイオガス中に含まれる硫化水素を除去する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、有機性廃棄物のメタン発酵処理において、メタン発酵により発生するリンを含む廃液に鉄の複合材料を浸漬させてリンをリン酸鉄として沈澱除去し、このリン酸鉄の懸濁液をメタン発酵により発生した硫化水素を含むバイオガスと接触させて硫化鉄としてバイオガス中の硫化水素を除去するとともに、ここで生成するリン酸溶液を水酸化カルシウム及び/又は水酸化マグネシウムと反応させて水溶性のリン酸塩として回収することを特徴とする、メタン発酵処理におけるバイオガス中の硫化水素を除去し、廃液中のリンを除去・回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】アナモックス菌のグラニュールを用いて、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液を効率良く脱窒処理することのできる廃液処理技術を提供する。
【解決手段】廃液処理装置10は、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液ERとアナモックスグラニュールAGとを収容可能な処理槽11と、処理槽11内に収容されたアナモックスグラニュールAGを廃液ERとともに流動させる液流発生手段である回転式の撹拌部材12,13と、を備えている。撹拌部材12,13は動力源であるモータ15によって駆動された回転軸16に取り付けられている。処理槽11内には、アナモックス菌ANが付着可能な微生物付着担体である不織布14が、撹拌部材12,13より上方の領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 生物的処理において発生するメタンガスを有効活用することにより、エネルギー消費の更なる削減を図ることが可能な汚水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる汚水処理システム100の構成は、汚水に含まれる有機物を分解して有機酸を生成する酸生成反応槽106と、酸生成反応槽における処理後の汚水の温度を調整する温度調整槽108と、温度を調整された汚水に含まれる有機酸を分解してメタンガスを生成するメタン生成反応槽110と、メタンガスを燃焼させて蒸気を生成するボイラ140と、メタン生成反応槽における処理よりも後の汚水と冷媒との熱交換を行うヒートポンプ120と、を備え、温度調整槽における温度調整では、ボイラにおいて生成された蒸気を注入することによる加熱と、ヒートポンプにおける冷媒との熱交換による加熱または冷却とを利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生する汚水の量や汚水濃度が変動しても、汚水浄化装置を構成する特定の部位に大きな浄化負荷がかかることを防止して、汚水処理速度を適正な水準に維持することが可能な汚水浄化装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵装置41では、メタン菌によって汚水中の汚泥が分解されて、汚水のBODが低減される。メタン発酵装置41には、メタン菌によって汚水の原水よりもBOD値を低減された消化液を送出する消化液送出管45が取り付けらており、メタン発酵装置内BODセンサ43によって検知された消化液のBOD情報は、BOD制御部60に送信され、BOD制御部60は、消化液のBOD情報に基づいて、電磁弁49、電磁弁50、電磁弁51のいずれか一つを開いて、消化液を嫌気槽21、好気槽22、処理水排出管24のいずれかに流出させる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理設備において安定的にメタンガスを生成することを目的とし、特にクラフトパルプ製造設備から排出されるエバポレータドレン水を嫌気性処理する場合に安定的にメタンガスを生成する。
【解決手段】メタン発酵槽3に供給される排水におけるメタノールと少なくともテレピン油あるいは樹脂酸を含む阻害物質との含有比率を調節する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来有効利用の難しかったコーヒー粕を、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】以下の第1工程及び第2工程を経てコーヒー粕を処理してメタンガスに変換する:コーヒー粕を、メタン発酵汚泥又はその液体画分との共存下、60℃以上で加熱処理することによってコーヒー粕の可溶化処理を行う第1工程;及び上記第1工程で得られた可溶化処理物に対して上記第1工程に供したコーヒー粕の乾燥重量の5〜10倍相当量の希釈媒体を添加してメタン発酵処理を行う第2工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性処理環境において硫化物による硫酸還元菌の阻害を防止し、硫酸還元菌を好適に増殖させることで、高速に有機物を分解させることが可能な排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】 処理対象の排水の有機物濃度を測定する有機物濃度測定装置3と、硫酸イオン濃度が、測定した有機物濃度の1/3よりも高くなるように、硫酸塩5aを処理対象の排水に添加する注入ポンプ5bと、嫌気性菌を保持し、処理対象の排水を取り込んで有機物を分解させる反応槽2と、反応槽2において有機物の分解処理が行われた処理水の硫化物濃度を測定する硫化物濃度測定装置6と、測定した硫化物濃度が、予め設定された閾値よりも高いときに反応槽2に窒素ガスボンベ8aから窒素ガスを吹き込み、閾値よりも低いときには窒素ガスの吹き込みを停止するブロア8bとを備える。 (もっと読む)


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