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Fターム[4D040BB07]の内容

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Fターム[4D040BB07]に分類される特許

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【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、生汚泥の温度を調整する温度調整部2と、温度が調整された生汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を得る発酵槽27と、を備え、温度調整部2は、有機酸を用いた排水処理で得られた処理水を温熱源又は冷熱源とするヒートポンプ51を有し、ヒートポンプ51を用いて生汚泥の加温又は冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】
硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】
微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含む浄水汚泥を包括固定化した。 (もっと読む)


【課題】効率よく脱窒反応を行え、且つ廃水中に含まれるカルシウムやマグネシウム等によるスケールの生成を抑制することができる。
【解決手段】
廃水中のアンモニア性窒素を除去する窒素除去方法において、処理槽12内に嫌気性アンモニア酸化細菌を固定化した担体を備え、担体あたりの脱窒速度が2kg−N/m−担体/日以上であると共に、廃水のpHを6.6〜7.6に調整して脱窒処理する。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】富栄養化水の浄化効率を向上させるために低コストで製造可能にしてより多くの微生物を生息させ得る微生物生息床およびその製造方法を提供する。
【解決手段】微生物の生息に好適となる微細で複雑な表面状態の創生に粒径10μm以下程度の球形微細粒子であるフライアッシュが好適である点に着目し、基材としてのオレフィン系樹脂にフライアッシュを攪拌分散させ(混合工程:ステップS1)、軟化点付近の高温条件下で型枠により混合ブロックとして加圧成型する(成型工程:ステップS2)ことで、接着剤等のバインダを用いることなく製造コスト安価にして微生物生息に好適な微生物生息床を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 強曝気域から弱曝気域への硝酸塩の還流を増やさず、担体の浮上による脱窒能力の損失と高エネルギー密度領域からの担体の排除による硝化能力の損失を回避する。
【解決手段】 有機物と窒素含有化合物を含む汚水を縦通貫流式反応槽(1)内で担体(9)に固定されたバイオマスの存在下に空気及び/又は純酸素で曝気処理し、二次清澄槽(5)内で浄化水と汚泥に分離する。分離汚泥の少なくとも一部を反応槽内の汚水中で自由運動可能な量の担体粒子として反応槽に環流し、担体(9)として利用する。汚水の曝気及び流動条件を適切に管理して反応槽(1)内で流動性の内容物の筒形旋回流(10a,b,c,d)を発生させ、有機物と窒素含有化合物の同時分解を行う。反応槽(1)の底部で主流線方向に延在する曝気プレート(11)による連続的な曝気を維持し、曝気プレートに隣接して非曝気面を形成する。曝気プレート(11)上の上昇流内は硝化反応に好適な好気性条件となり、非曝気面(12)上の下降流内は脱窒過程に有利な嫌気性条件となる。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


【課題】適度の量の酸素を簡易的な手段により供給し、上記微生物を増殖させ、アンモニア臭の発生を抑制するのと同時に、上述の酸素供給によっても発生したアンモニア臭を簡易的に除去する発酵槽を提供することを課題とする。
【解決手段】気密的に閉じられた内部に、周辺雰囲気の酸素量の増加とともに生物学的分解の際に生じうるアンモニア臭の発生が抑制される有機物を含有する被処理物(w1、w2)が収容され、大気中の空気から酸素を分離して上記発酵槽内に供給する酸素富化器(5)と、上記アンモニアを酸化して窒素にするとともに、上記アンモニアの酸化によって一部生成された窒素酸化物を窒素にする酸化・脱硝化手段(6)とを有し、かつ気密的に閉じられた発酵槽とした。また、上記酸素富化器として、板状の固体電解質の両面に電極(51、52)を形成し、この電極に直流電流を供給する電源を有するものを用いた。 (もっと読む)


【課題】単一の処理槽で嫌気・好気生物処理が行えるようにすることによって、従来の活性汚泥法や紐状接触材による生物処理方法における諸問題を解決する。
【解決手段】立体的な厚肉板状のネット体にて第1の芯材を構成するとともにこの第1の芯材に沿わせて汚泥付着糸を配した構造のマット状の第1の接触材20の表面を垂直方向に向けた状態で、複数の第1の接触材20を、有機物含有排水19のための第1の生物処理槽11の内部において、互いの表面どうしの間隔37をあけて設置する。これにより、第1の接触材20の内部を嫌気性状態とするとともに、第1の接触材20の表面部を微好気性状態または好気性状態とする。有機物含有排水を、第1の接触材20の内部と表面部との両方に接触可能とする。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


水浄化用のバイオリアクター1は、浄化対象水の注入手段5及び浄化水の排出手段6が設けられた、断面が円形又は楕円形であるタンク部2を有する。タンクは、バイオフィルムが表面に成長するキャリア材料3を内部に収容している。タンクは、浄化処理に必要な反応ガスを含有する流体を供給し、浄化対象水に反応ガスを含有する気泡を発生させる手段4を有する。タンク部は、浄化処理時、水が充満される。流体供給手段4は、タンクの壁に設けられている。リアクターは、キャリア、水及び少なくとも一部の反応ガス含有気泡の回転運動が、タンクの断面中央を通過する回転中心線周りに発生するように流体供給手段を操作する制御手段を有する。制御手段は、嫌気的処理を実施するために、流体供給手段を所望の時間に停止できる及び/又は流体を酸素を含有しない流体で置換できる。本発明は、また、バイオリアクターで水を生物学的に浄化する方法に関する。
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【課題】一つの装置で汚水を出発原料として飲料水及び/又は機能水を容易に供給することが可能となる飲料水及び/又は機能水の供給システムを提供する。
【解決手段】本発明の飲料水及び/又は機能水の供給システムは、汚水を浄化する汚水浄化部3と、該汚水浄化部3で浄化された水を電気分解して酸素と水素を得る電気分解部4と、該電気分解部4で得られた水素と酸素を反応させて水を得る気体反応部5と、該気体反応部5で得られた水にミネラル分を添加して飲料水とする飲料水生成部6、及び/又は前記気体反応部5で得られた水に電解質を加えた後、所定時間電気分解して機能水とする機能水生成部(図示せず)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】上記無酸素槽において脱窒反応が溶存酸素を有する硝酸体窒素の供給によって抑制されることを防止する窒素含有水処理装置を提供する。
【解決手段】窒素成分含有水を生物学的に処理する窒素成分含有水の処理装置において、硝化細菌によって上記窒素成分を硝化する好気性槽4と、この好気性槽の上流側に流路20を介して接続されるとともに、上記窒素成分含有水を供給する供給管8が接続され、脱窒細菌によって上記硝化された窒素成分を脱窒する無酸素槽3とを設けるとともに、上記好気性槽において窒素成分が硝化された水を上記無酸素槽に戻す循環路5を設けた。さらに、上記好気性槽と無酸素槽とを各々気密的に閉じるとともに、上記好気性槽と無酸素槽との間であって、上記水の界面上方に、上記無酸素槽内の酸素を分離して上記好気性槽に供給する酸素富化器9を備えた酸素流通部を有する窒素成分含有水の処理装置とした。 (もっと読む)


【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】同一槽内で硝化と脱窒が行え、しかも酸素などのガスを適正に制御できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽10内に導入した排水11を、微生物反応にて硝化と脱窒を同時に行い、その反応槽10内の液を、モニタ槽15に導入して脱窒反応を行わせ、そのモニタ槽15での脱窒反応で発生したガス量をモニタして反応槽10に酸素などのガスを吹き込むブロワ12を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】沈木を有効に活用して閉鎖性水域の浄化とヘドロ化を防ぐ河川の水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】沈木を砕片化した沈木チップ1を網かご2に充填し、これを複数堰本体3の近傍上流側の底部に敷き詰めて沈木チップろ過層4を形成し、この沈木チップろ過層4に水を通過させ、通過水を堰本体3の排水路7から下流側へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気条件における微生物によるアンモニアの酸化処理方法であって、嫌気性消化液等のアンモニアを含む処理対象液を、酸素を用いないで酸化処理する方法を提供する。
【解決手段】 嫌気条件における微生物反応によるアンモニア処理方法であって、アンモニアを含む処理対象液を、光利用アンモニア酸化微生物を用いて、光を照射しながら微生物酸化処理を進めることを特徴とするアンモニア処理方法。 (もっと読む)


【課題】独立栄養性アンモニア酸化細菌の種菌を付着させた状態から迅速に負荷を上げてゆくことができ、少ない量でより多くの負荷を処理することができるポリエステル不織布を凌駕する性能の担体を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の炭化物を含むことを特徴とする独立栄養性アンモニア酸化細菌用担体。 (もっと読む)


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