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【課題】メタン発酵消化液からのアンモニアストリッピングを効率的に行うことができ、かつアンモニアストリッピング装置の容量も抑えることができるバイオガスシステムを提供すること。
【解決手段】バイオマスをメタン発酵槽10に導入して50℃を超える高温でメタン発酵するメタン発酵工程1と、前記メタン発酵槽10から抜き出される消化液から二酸化炭素を除去する調整工程2と、前記調整工程2で二酸化炭素が除去された消化液をアンモニアストリッピング装置30に導入しアンモニアを放散させるアンモニアストリッピング工程3と、前記アンモニアストリッピング工程3でストリッピングしたアンモニアを回収するアンモニア回収工程4と、前記アンモニア回収工程4で回収されたアンモニアを導入して亜硝酸化及び脱窒を行う共脱窒工程5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコスト、及びランニングコストがともに安価であり、安定したアンモニア性窒素除去能力を発揮できる水の浄化方法及び水の浄化装置の提供。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化工程を少なくとも含むことを特徴とする水の浄化方法、及びアンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化手段を少なくとも有する水の浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理と独立栄養性脱窒微生物を用いた脱窒処理とを、一の嫌気性処理槽内において行う被処理液の有機物と窒素の除去方法、該方法に用いられ得る微生物を収容したグラニュール、馴養用溶液及びグラニュールや担体を用いた有機物と窒素の除去装置の提供。
【解決手段】嫌気性処理槽を用いて、有機物と窒素を含有する被処理液から有機物と窒素を除去する方法において、前記嫌気性処理槽が、嫌気性処理用微生物を収容した第1層と、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層を有し、(a)前記被処理液を、嫌気性処理用微生物を収容した第1層に接触させ、嫌気性処理により有機物を分解する工程と、(b)前記第1層に接触させた後の被処理液を、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層に接触させ、脱窒を行う工程とを有し、前記工程(a)〜(b)を1回以上行うことを特徴とする被処理液の有機物と窒素の除去方法及び装置。 (もっと読む)


従属栄養アンモニア酸化バクテリア(HAOAB)を用いて汚染水中の炭素、窒素汚染物を除去する方法であって、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの活性汚泥の培養工程と、汚染水中の炭素、窒素汚染物の除去工程を含む。本発明の方法は、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの生理的特徴と炭素、窒素の併合酸化の代謝原理に基づき、非細胞成長条件で、炭素、窒素汚染物を同時に除去することを実現できる。6〜40℃の温度範囲において理想的な処理結果が得られ、かつ除去処理中に汚泥の排出の必要がない。本発明の方法は、有機炭素源の制御により嫌気的なアンモニア酸化の過程及び生成物の組成を制御できて、アンモニア酸化反応にNO3−Nの蓄積状態を完全に無くすことができる。本発明は従来の2級生化学処理システムを用いても炭素、窒素の汚染物の除去を実現できて、新たな反応器を必要とせず、且つ単一の反応器中、炭素、窒素の汚染物の除去目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】既存の通常槽及び深槽曝気槽に簡単な設計変更を加えるのみで、下水等の高度処理を行えるようにした下水処理用の反応槽を提供する。
【解決手段】槽本体10の中央部に垂直に設けたバッフルプレート2を支持する梁4、4の隙間を通過させて、撹拌羽根7を槽本体10の底面部の中心付近に設置した。撹拌羽根7は、横向き流発生用の上段羽根7aと下向き流発生用の下段羽根7bからなる2段羽根であり、これら上段羽根7aと下段羽根7bとは平面視で一文字状に重なる方向に設置されることが好ましい。また撹拌羽根7の駆動源8は、槽本体1の上面外部に設置されており、回転軸の先端部は、振れ止め部材9を介して槽本体10の底面に固定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄等のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
【解決手段】飼育水中の固形分や溶解成分を除去する浄化資材を備えた飼育水の浄化装置であって、上部及び下部に通水口36、38が形成された浄化装置本体14と、浄化装置本体14内を上下方向に複数の空間に仕切る多孔板40、42及び44と、仕切られた複数の空間において、上側の多孔板40(又は多孔板42)との間に所定の隙間を設けて下側の多孔板42(又は多孔板44)上に載置された浄化資材と、浄化装置本体14の下部の通水口38から上部の通水口36へと向かう洗浄水の上向流を生じさせる水道水流通ライン18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人工池、水路、池、河川、湖沼等の水域において、高い水質を保持し、植物の生息空間を備え、かつ、美的景観を創製できる水質浄化装置、及び該装置を用いた水質の浄化方法を提供する。
【解決手段】処理水域(5)と、該処理水域(5)中に該処理水域からの水が直接浸入しないように配置された植栽基盤(1)を有する区画(2)と、該処理水域(5)から取り込んだ循環水を濾過する濾過装置(10)と、該濾過装置(10)で濾過された循環水を減菌する減菌装置(11)と、該処理水域から取り込んだ水を該処理水域(5)及び/又は植栽基盤(1)を有する区画(2)に循環できる水循環路とを備え、該水循環路中に循環水を該濾過装置(10)及び/又は減菌装置(11)で処理できるように切り替え可能なバルブが設けられた水質浄化装置、並びに該水質浄化装置を用いた処理水域の水質浄化方法。 (もっと読む)


【課題】流入汚水量の変化による大きな負荷量の変動に対しても曝気サイクルの時間的なずれが生じず、供用開始初期などの低負荷において頻繁な設定変更を必要とすることもなく、適切な硝化・脱窒反応が進行され間欠的に曝気される曝気装置の運転制御方法の提供。
【解決手段】曝気槽1内の汚水を連続的に攪拌し間欠的に曝気することにより時系列的に好気処理と嫌気処理を交互に行わせる曝気装置の運転制御方法において、曝気槽1内の溶存酸素センサ6により溶存酸素値を検知し、その検知信号を制御装置8により曝気装置3を回転制御するインバータ9に信号を送信し、予め設定されたサンプリング時間と曝気サイクルおよび汚水の流入負荷量を算出するための溶存酸素指標値と安定した硝化反応を確保するための溶存酸素目標値を基にして、上記曝気サイクルで好気処理と嫌気処理を交互に繰返すよう間欠的に曝気装置3の運転制御を行わせる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵で得られるバイオガスを高カロリー化し、消化液の処理または利用もすることができるバイオガスシステムを提供すること。
【解決手段】バイオマスをメタン発酵槽104に導入して60℃以上の高温で、且つ発酵によって生じる自然発酵圧により0.2〜5MPaに加圧された状態でメタン発酵するメタン発酵手段1と、前記メタン発酵槽104から抜き出される消化液を減圧して二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去手段2と、前記二酸化炭素除去手段2で二酸化炭素が除去された消化液をアンモニアストリッピング装置302に導入しアンモニアを放散させるアンモニアストリッピング手段3とを有することを特徴とするバイオガスシステム。 (もっと読む)


【課題】被処理水に対する消毒剤の溶解量を容易に調節することができる浄化槽の薬筒取付け構造を提供すること。
【解決手段】薬剤を収容可能であり、且つ移流する被処理水Wが流入し得る流入口20と、被処理水Wが流出し得る流出口21とをその周部に備えて、流入した被処理水Wと収容された薬剤とを接触させ得る薬筒14を、被処理水Wが移流する移流部17に取り付ける浄化槽の薬筒取付け構造であって、薬筒14は、移流部17に設置した状態で、その筒軸心周りに回転可能に取り付けられており、薬筒14を回転させて流入口20の向きを変更することによって流入口20に対する被処理水Wの流入量を調節可能な流入量調整手段を設けてある浄化槽の薬筒取付け構造。 (もっと読む)


【課題】下水を効率よく処理することができ、汚泥の流出を防止できる下水処理方法及び下水処理装置を提供すること。
【解決手段】生物反応槽1と、最終沈殿池2と、活性汚泥濃縮装置3と、最終沈殿池2に処理液を通水させる配管L4と、活性汚泥濃縮装置3に処理液を通水させる配管L5と、最終沈殿池2から生物反応槽1に汚泥を返送する配管L2と、活性汚泥濃縮装置3から生物反応槽1に活性汚泥濃縮液を返送する配管L3とを備える下水処理装置を用い、下水の流入水量が設計流入水量以下の場合、その全量を生物反応槽1、最終沈殿池2の順に通水させて処理し、下水の流入水量が設計流入水量を超える場合、生物反応槽1で生物処理した後設計流入水量の処理液を最終沈殿池2で分離処理し、設計流入水量を超過した水量の処理液を第2の配管L5から活性汚泥濃縮装置3に供給して性汚泥濃縮液を生物反応槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理の手間やコストを削減しつつ処理効率を向上させ得る脱窒処理装置ならびに脱窒処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒細菌がアンモニア酸化細菌とともに収容され、アンモニア性窒素を含む被処理水が流入されて脱窒処理が実施される脱窒槽と、該脱窒槽内に流入された被処理水を曝気するための曝気装置とが備えられている脱窒処理装置であって、前記曝気装置の運転を制御する曝気運転制御機構がさらに備えられており、該曝気運転制御機構には、前記脱窒槽内の被処理水の亜硝酸性窒素濃度を測定する亜硝酸性窒素測定装置が備えられており、前記曝気運転制御機構の前記制御が、前記亜硝酸性窒素測定装置の前記測定結果に基づいて実施されることを特徴とする脱窒処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質低下を抑制させ得る脱窒処理装置ならびに脱窒処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】被処理水が流入されて第一脱窒工程が実施される第一脱窒槽と、該第一脱窒槽から排出される前記処理水が流入されて第二脱窒工程が実施される第二脱窒槽との少なくとも二台の脱窒槽が備えられており、第二脱窒槽内の槽内水を曝気する曝気装置と、曝気装置の運転を制御する曝気運転制御機構とがさらに備えられており、該曝気運転制御機構には、第二脱窒槽内の槽内水のアンモニア性窒素濃度に基づいて制御を実施させ得るように第二脱窒槽の槽内水のアンモニア性窒素濃度を測定するアンモニア性窒素測定装置が備えられており、しかも、第二脱窒槽では、独立栄養性脱窒細菌、アンモニア酸化細菌および従属栄養性脱窒細菌存在下で第二脱窒工程が実施される脱窒処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理の処理効率を向上させ得る脱窒処理槽と脱窒処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】アンモニア性窒素が有機成分とともに含有されている被処理水が、アンモニア酸化細菌と従属栄養性脱窒細菌が担持されている流動床担体に嫌気条件下で接触される嫌気領域と、好気条件下で接触される好気領域とが一つの槽内に形成されており、前記嫌気領域と前記好気領域の両方を通過するように前記被処理水が流動されて脱窒処理が実施される脱窒処理槽であって、前記流動床担体には、アンモニア性窒素を電子供与体とし亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒細菌がさらに担持されており、前記嫌気領域と前記好気領域との間の前記流動床担体の移動を防止し得るように前記嫌気領域と前記好気領域とを仕切る仕切りが設けられていることを特徴とする脱窒処理槽などを提供する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の流出量を抑えながら、好気性グラニュールGrの生成環境を容易に整えることができる。
【解決手段】平膜19dが設けられていない第1排出部17からの処理水Wsの排出量を多くするほど、活性汚泥槽3内の好気性グラニュールGrの生成環境には好適であり、平膜19dが設けられている第2排出部19からの処理水の排出量を多くするほど、縣濁物質の流出を抑えることができる。この廃水処理装置1によれば、両方の排出部17,19それぞれから流出する処理水Wsの流量を適宜に決定することで、懸濁物質の流出量を抑えながら、好気性グラニュールGrの生成環境を容易に整えることができる。 (もっと読む)


【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵させることによって得られた消化ガスをボイラにて高圧蒸気に変換し、該高圧蒸気を蒸気アキュームレータに貯留することで、設備が簡単で小型化が可能で、且つ設置スペースが小さく、低いイニシャルコストで済む有機性廃棄物エネルギーの利用方法、利用装置、有機性廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵槽10内でメタン発酵させることにより得られる消化ガス1を、ボイラ12で燃焼させ、発生した蒸気2を1.5MPa以上の蒸気圧で蒸気アキュームレータ13に貯留した後、該蒸気を蒸気消費設備16に供給する。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理後の膜分離に際して膜表面などにおけるリン酸塩の析出を抑制することができる、被処理水の処理方法、並びに被処理水の処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】リン酸塩又はリン酸塩から生じうるリン酸イオン及び金属イオンと、窒素化合物又はそれに対応するイオンとを含有する被処理水を、脱窒槽で処理して得られた脱窒処理水を膜分離槽内で散気させながら処理するに際して、膜分離槽内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内の被処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度以上となる条件下で膜分離を行なう被処理水の処理方法、並びにこの方法を用いる脱窒槽5と、この脱窒処理水を散気させながら膜により固液分離させる膜分離槽6と、膜分離槽6内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内のリン酸塩の溶解度以上となるように調整する調整手段101aとからなる被処理水の処理設備1。 (もっと読む)


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