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Fターム[4D040BB08]の内容

Fターム[4D040BB08]に分類される特許

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【課題】維持管理性および運転効率性に優れた回分式汚水処理システムおよび回分式汚水処理方法を提供する。
【解決手段】回分式汚水処理システムは、汚水SWおよび活性汚泥SLを収容する回分槽11,12と、昇降型のインペラ21を有する縦軸型の曝気装置20と、流入工程における回分槽11,12への汚水SWの流入および排出工程における回分槽11,12からの浄水CWの流出を調整する流出入調整装置31,32と、流入工程において、回分槽11,12内の水位上昇に従ってインペラ21を気液界面付近まで上昇させながら汚水SWを曝気攪拌させ、排出工程において、次の流入工程に備えてインペラ21を事前に下降させるように、曝気装置20を制御する制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの亜硝酸化を優占的かつ安定的に行なうと共に、亜酸化窒素(NO)の放出が抑えられた排水処理装置及び排水処理方法を提供する。
【解決手段】排水12を貯留し、排水中のアンモニアを酸化処理する反応手段の例である反応槽10と、排水を反応槽に回分供給する排水供給手段の例である排水供給管14と、反応槽に貯留された排水の上澄み液を槽外に排出する液排出手段の例である上澄み液排出管16と、槽外からエア(大気)を供給する酸素供給手段の例であるエア供給器20と、検出手段の例としてpH検出センサ、溶存酸素検出センサ、及びアンモニア濃度検出センサと、排水の回分供給制御等を担う制御装置50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】好気攪拌機能に加え、嫌気攪拌機能を備えた自吸式曝気攪拌機を用いることによって、好気運転及び嫌気運転の処理効率を向上することができる嫌気攪拌機能を備えた回分式水処理装置を提供すること。
【解決手段】自吸式曝気攪拌機5を処理槽2内の水位変動に追従して昇降するようにフロート3に取り付け、高水位での好気運転においては曝気攪拌を行い、低水位での嫌気運転においては攪拌のみを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物から簡単な設備を利用し、無臭の状態で、かつ低コストに液肥を製造すること、及び植物の育成に適した性状を有し、かつ土壌の透水性を改善することができる液肥の製造方法を提供することである。
【解決手段】畜舎汚水等の有機性廃棄物を低曝気処理した後、汚泥分離処理して得られた分離水を液肥とする。前記分離水は再度低曝気処理してもよい。このような低曝気処理により、液肥の硝酸イオン濃度が100mg/L以上となるように調整する。前記低曝気処理はDO値0〜3mg/Lで曝気するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高BOD廃水でも、亜硝酸化嫌気性脱窒処理を簡単な装置構成で効率よく行うことができ、連続型にも、バッチ式にも適用が可能な廃水処理装置を提供する。
【解決手段】
アンモニア性窒素濃度が500ppm以上の廃水のアンモニア除去を行う廃水処理装置において、廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに酸化する好気処理部13と、生成した亜硝酸イオンと廃水中のアンモニウムイオンとを嫌気状態で反応させて窒素ガスを生成させる嫌気処理部14とを、拡散現象によってアンモニウムイオン及び亜硝酸イオンが通過可能なイオン透過部21を有する仕切部材12で区画し、仕切部材19の通水抵抗は、圧力10kPaでの通水量が500L/分/m以下である。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物を含有する米加工廃水であっても確実に窒素とリンを除去できる米加工廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】米加工廃水に含まれる窒素とリンを同時に除去する米加工廃水の処理装置において、マイクロバブルにオゾンを溶解させてオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成手段11と、米加工廃水に、オゾンマイクロバブル生成手段11で生成したオゾンマイクロバブルを供給して米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理手段(前処理槽)10と、前処理手段10の後段に接続され、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理し、米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理手段(反応槽)35とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚泥処理方法及びその装置を提供するものである。
【解決手段】汚泥処理方法は、(1)汚水生物処理過程において生成された汚泥フィードと、汚泥と水を含む第一混合液とを混合し、第二混合液を生成し、(2)第二混合液に酸素供給処理を行い、第三混合液を生成し、(3)第三混合液に無酸素処理を行い、第四混合液を生成し、(4)第四混合液を分離し、上清液および第一濃縮混合液を生成し、(5)上清液を排出し、(6)第一濃縮混合液の少なくとも一部を第一混合液としてステップ(1)に返還する、ステップを有し、ステップ(1)に返還しない第一濃縮混合液の汚泥量を汚泥フィードの汚泥量より小さくする。本発明は、前記汚泥処理方法が汚水生物処理中への応用をさらに係わる。汚泥処理方法は、長期安定に運行することを実現でき、汚泥を排出する必要がない。 (もっと読む)


【課題】外部から強制的に空気を送り込むことなく硝化反応に必要な酸素を供給可能で、安価な硝化装置を提供する。
【解決手段】硝化装置1は、窒素含有排水を好気性細菌である硝化細菌により硝化処理する、内部に硝化細菌を固定化させるスポンジ担体9を保有する横置き薄型のSSBリアクタ3と、SSBリアクタ3が満水となったとき、SSBリアクタ3内の排水を短時間内に排出しスポンジ担体9を大気中に露出させるサイホン5と、を備え、排水の充填と排出とを交互に繰り返しながら硝化処理する。これによりブロワ等で強制的に空気を送り込まなくても、硝化反応に必要な酸素を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型であっても、BOD成分の除去効率を向上し易く、しかも、維持管理が容易な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】BOD成分を含有する廃水を活性汚泥と共に貯留する貯留槽11と、貯留槽11内の廃水中に第1オゾン含有気体を供給する第1オゾン供給手段24と、第1オゾン含有気体よりオゾン濃度が高い第2オゾン含有気体を、貯留槽11内の廃水中に供給する第2オゾン供給手段25とを備え、第1オゾン含有気体のオゾン濃度を貯留槽11内の活性汚泥を増殖可能な濃度にし、第2オゾン含有気体のオゾン濃度を貯留槽11内の活性汚泥を減容可能な濃度にした。 (もっと読む)


【課題】系外からの資材を用いずに、エネルギーガス精製廃水に含まれるアンモニアや有機物質を活性汚泥を用いて安定的に効率よく処理可能なエネルギーガス精製廃水の処理技術を提供する。
【解決手段】エネルギーガス精製廃水を処理するための活性汚泥処理装置ACに、エネルギーガス精製で分離される易分解性の芳香族化合物BTXを供給して活性汚泥細菌の機能を高めて、難分解性化合物の除去を促進し、阻害物質の影響を抑制する。 (もっと読む)


電気式プラズマアーク装置及び方法により、装置の近傍で抽出される周囲空気のみを用いて窒素化合物が製造される。この窒素化合物は水処理系と接触して、硝酸塩を現場で生成する。水処理系に硝酸塩を導入することによって、それにより脱窒素微生物が、その硝酸塩を利用して、利用可能な炭素栄養分を求めての硫酸塩還元細菌(SRB)との競合に打ち勝つことによって、つまりSRBが硫化水素を産生するのを防止することによって、水処理系中に存在している硫化水素が除去され、また、その硫酸塩還元細菌による硫化水素産生も解消される。脱窒素微生物を含有している水処理系中に作出された硝酸イオンは、微生物増進油回収機序により、油回収を増進し得る。さらには、この電気式プラズマアーク装置及び方法は、硝酸塩の輸送と貯蔵、及び、天然ガス及び水の途切れない供給の必要性を含めて、従来の処理技術にかかる大きなコストを解消する。 (もっと読む)


【課題】反応槽の特定位置での汚染物質の除去の進行度を把握し、その進行度から個別の散気手段にて特定位置での酸素供給量を調節する排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、流入端から流出端まで排水の流れに沿って複数の送風制御領域に分割されている。各々の領域にセンサと、散気手段と、可変式送風バルブを設けている。センサから得られる情報に基づいて可変式送風バルブと送風手段とを制御することによりそれぞれの送風制御領域における空気の送風量を調節する。 (もっと読む)


【課題】添加剤による経費の問題がなく、効率よくアンモニアの酸化及び脱窒を実施可能で、確実性が向上した廃水の処理技術を提供する。
【解決手段】硝化細菌及び脱窒細菌の存在下で酸素を廃水に供給して、アンモニア態窒素を亜硝酸態窒素に変換する酸化処理と、亜硝酸態窒素及びアンモニア態窒素から窒素ガスへ変換する際に、予め、酸化処理の酸素要求量Qaと、廃水に含まれる有機物の酸化に要する酸素要求量Qoとの和Qt=Qa+Qoを求め(S1)、廃水の平均溶存酸素濃度を0.1mg-O/L以下に維持可能な一定供給速度で酸素を供給し(S5) 、酸素の供給によって廃水の溶存酸素濃度が上昇した時、酸素供給総量Yと和Qtとを比較し、Y≧Qtの時、酸素の供給を停止し、Y<Qtの時、酸素の供給速度を低下させる(S7,S8,S9)。酸素供給は、酸素供給総量Yが和Qtに達するまでに停止する。 (もっと読む)


【課題】従来の廃水処理設備を利用して廃水の窒素やリンを効率よく除去可能な活性汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】配水システムは、廃水処理設備の3槽を、第1処理槽30、第2処理槽10及び分離槽20として稼動して活性汚泥処理する。ポンプ40;ポンプ排出口から第1処理槽、第2処理槽、分離槽及び外部へ移送可能な供給ラインL31,11,21,50;供給ラインの移送を制御する供給制御弁V31,11,21,50;第1処理槽、第2処理槽、分離槽及び廃水源からポンプ取入口へ移送可能で、分離槽から廃水及び活性汚泥を個別に移送可能な取込ラインL32,12,22,23,1;取込ラインの移送を制御する取込制御弁V32,12,22,23,1;ポンプ駆動により、廃水源から供給される廃水が、外部排出の前に、第1処理槽、第2処理槽、分離槽の順に活性汚泥と共に移送されるように供給制御弁及び取込制御弁の動作を制御する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水に含まれる有機性成分を分離回収し、有機性成分をエネルギ回収及び生物的脱窒素廃水処理に効果的に活用することで、メタン発酵による廃水処理効率を向上させながら、メタン発酵後の残液に含まれる有機性成分や窒素成分を低コストで処理することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】有機性廃水101から所定値以上の粒径の有機性固形物102を分離してメタン発酵処理S3し、このメタン発酵処理S3後のメタン発酵残液105に前記有機性固形物102から分離された有機性廃水分離液103を添加し、この有機性廃水分離液103とメタン発酵残液105の混合液106を生物的脱窒素処理S5する。 (もっと読む)


【課題】窒素含有廃液を安定して間欠曝気処理することができる窒素含有廃液の処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する廃液を間欠曝気槽に供給し、前記廃液に対して空気曝気と曝気停止とを交互に繰り返し、空気曝気による好気工程と、曝気停止による嫌気工程とを1サイクルとした間欠曝気処理を行う窒素含有廃液の処理方法において、1日あたりの間欠曝気処理のサイクル数、間欠曝気処理の1サイクルに要する時間及び、嫌気工程時における窒素含有廃液の供給量を、前記間欠曝気槽内のアンモニア性窒素濃度に応じて決定する。 (もっと読む)


【課題】排水処理を完全停止して再立上げした場合も、透視度に問題となるような影響を与えることなく、またT−P値を抑え、3次処理設備の稼働日数を減らしつつ、安定した排水処理を行うことができる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】曝気槽4内を所定時間毎に間欠曝気する排水処理方法において、曝気槽4への排水の流入と曝気槽4での曝気開始とを略同時に実施する。 (もっと読む)


従属栄養アンモニア酸化バクテリア(HAOAB)を用いて汚染水中の炭素、窒素汚染物を除去する方法であって、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの活性汚泥の培養工程と、汚染水中の炭素、窒素汚染物の除去工程を含む。本発明の方法は、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの生理的特徴と炭素、窒素の併合酸化の代謝原理に基づき、非細胞成長条件で、炭素、窒素汚染物を同時に除去することを実現できる。6〜40℃の温度範囲において理想的な処理結果が得られ、かつ除去処理中に汚泥の排出の必要がない。本発明の方法は、有機炭素源の制御により嫌気的なアンモニア酸化の過程及び生成物の組成を制御できて、アンモニア酸化反応にNO3−Nの蓄積状態を完全に無くすことができる。本発明は従来の2級生化学処理システムを用いても炭素、窒素の汚染物の除去を実現できて、新たな反応器を必要とせず、且つ単一の反応器中、炭素、窒素の汚染物の除去目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の発生量が少なく、管理が容易である廃水処理装置及び廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】廃水処理装置1は、有機物を含む廃水を嫌気雰囲気にて保持する第1槽7と、前記第1槽を経由した前記廃水及び活性汚泥を保持し、ばっ気処理を行う第2槽11と、前記第2槽11内における前記活性汚泥の一部を、前記第1槽7に移送する活性汚泥移送手段22と、前記第2槽11内の前記廃水における溶存酸素量を検出する検出手段35と、前記検出手段35による検出結果に応じて、前記ばっ気処理における送風量を制御する送風量制御手段37とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、供給する空気の量を減少させることができるようにして、好気時の曝気動力を低減させること、リンの回収に水処理系を採用することにより、輸送管内にMAPが閉塞しないようにすること、運転時の種々の制御を容易に行なうことができるようにすること、等を目的としている。
【解決手段】気相中に配置され且つポリリン酸蓄積細菌が担持された多孔質性の生物反応部材13に好気条件下でリン含有排水を接触させてポリリン酸蓄積細菌にリンを摂取させる好気処理工程と、前記生物反応部材13に嫌気条件下で有機性排水を接触させて有機性排水からポリリン酸蓄積細菌に有機物を摂取させると共にポリリン酸蓄積細菌から有機性排水にリンを放出させる嫌気処理工程とを経る。 (もっと読む)


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