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【課題】硝化槽内での脱窒反応を促進するという従来にない思想に基づき、硝化槽からの発生亜酸化窒素ガス量を簡便かつ低コストに低減することのできるガス発生量低減システム及びガス発生量低減方法を提供すること。
【解決手段】このガス発生量低減システムSは、微生物を利用した下水処理を行う好気槽2内の下水Wからの亜酸化窒素ガスGの発生量を低減するガス発生量低減システムであって、好気槽2内の下水Wから発生する亜酸化窒素ガスGの濃度を検出するガス濃度センサー6と、下水W内にメタノールMを供給するメタノール供給装置4と、ガス濃度センサー6による検出濃度の変化に基づき、好気槽2内の下水Wに供給するメタノールM量を制御するコンピュータ5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の気体を長期に亘って水中に安定に保持することができ、動物、植物、微生物などの生物に対する活性作用が高い生物活性水を提供する。
【解決手段】生物活性水は、気体がナノサイズの気泡となって該気体の飽和溶解水に存在している。また、該気泡との界面に存在する水分子の水素結合の距離が、水が常温常圧であるときの水素結合の距離よりも短い。生物活性水を用い、圧力変化、温度変化、衝撃波、超音波、赤外線、振動からなる群から選ばれる少なくとも1種を制御して生物活性水中の気泡を崩壊させて生物を活性化する。 (もっと読む)


【課題】 従属栄養性脱硝、独立栄養性脱硝および化学的酸素要求量の除去を同時に進行させることを可能にする廃水処理方法を提供する。
【解決手段】独立栄養性脱硝、従属栄養性脱硝および化学的酸素要求量の除去を同時に進行させることを可能にする廃水処理方法は、同一の反応槽内で微生物の作用によって攪拌作業を行ないながら硝化反応、独立栄養性脱硝反応、従属栄養性脱硝反応および化学的酸素要求量の除去を進行させることである。硝化反応は、硝化菌の作用によってアンモニア態窒素を亜硝酸態窒素に酸化させる。独立栄養性脱硝反応は、独立栄養性脱硝菌の作用によって直接アンモニア態窒素から亜硝酸態窒素に電子を提供し、窒素および硝酸態窒素を生成させる。従属栄養性脱硝反応は、従属栄養性脱硝菌の作用によって硝酸態窒素および化学的酸素要求量を消耗する。 (もっと読む)


【課題】従来の課題を解決して高速エアレーション沈殿池の実用化を図る。
【解決手段】活性汚泥によって廃水を処理する反応槽と、上部が第1仕切り板によって前記反応槽と仕切られ、底部が前記反応槽の底部と連通する沈殿槽とに内部空間が区画された処理槽を備え、前記反応槽に注入された廃水と前記活性汚泥とが、その流れの一部は沈殿槽を経つつ、前記反応槽内を循環するよう上昇流及び下降流を形成する廃水処理装置において、前記反応槽には浮上担体が投入されており、前記浮上担体に向けて前記廃水が注入されるように廃水注入口を設ける。 (もっと読む)


【課題】低曝気活性汚泥法により、廃水からリン及び窒素を同時に、安定して除去する。また、新たな処理工程を増設することなく、低曝気活性汚泥法の処理工程のなかで脱窒処理と脱リン処理を実現し、設備建設コストや運転管理コストを安く抑える。
【解決手段】有機物を含む流入廃水を低曝気処理する反応槽1と、該低曝気処理の処理水を沈殿分離処理する沈殿槽2と、該沈澱分離処理した沈殿汚泥を再低曝気処理する汚泥消化槽3を有し、汚泥消化槽3で得られた上澄水を流入廃水に混入する廃水処理方法において、汚泥消化槽3の上澄水の強熱残留物濃度を、前記流入廃水よりも高濃度に維持する。上澄水の強熱残留物濃度が300mg/L以上であり、反応槽3のDOはは1mg/L以下である。 (もっと読む)


【課題】被処理水の汚染物質濃度の変動に対応した排水処理を行う。
【解決手段】微生物を利用して被処理水15中の汚染物質を処理する微生物処理槽2と、微生物処理槽2に収容されて微生物に電子供与体8aを供給する電子供与体供給装置3と、被処理水15中の汚染物質濃度を測定する測定手段4とを少なくとも備え、電子供与体供給装置3は、非多孔性膜6を少なくとも一部に備える密封構造の容器7と、電子供与体8aを水に溶解した電子供与体溶液8を貯留する貯留槽9と、貯留槽9と容器7とを接続する液供給管10と、貯留槽9と容器7とを接続する液排出管11と、容器7と貯留槽9の間で電子供与体溶液8を循環させる循環手段14と、測定手段4により測定された汚染物質濃度に応じて容器7内を流通する電子供与体溶液8の電子供与体濃度を調整する制御手段13とを少なくとも備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥において、BOD除去と窒素除去を同時に処理可能な運転条件や制御方法を提供する。
【解決手段】曝気槽内のDOを、DO一定制御を行っている状態において、DOの制御値を概ね1mg/l以下のDOcp±0.3mg/lの範囲に制御する。また出口近傍からサンプリングした曝気槽内の混合液及び流入原水を用いて、曝気槽出 口の処理水BODと、処理水BOD予測値と、硝酸イオン濃度と、を評価する測定値を用いて、曝気槽内DOを概ね1mg/l以下のDOcp±0.3mg/lの範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】脱窒槽に充填される担体から微生物が剥離されたり、担体が破損したりすることがないように脱窒槽内で被処理水や担体を流動させることができ、しかも担体流出防止用のスクリーンを設ける必要もない。
【解決手段】被処理水が流入する脱窒槽12内に脱窒菌を担持した多数の担体30を充填して被処理水の脱窒処理を行う脱窒処理装置10において、脱窒槽12の被処理水中に縦向きに設けられ、脱窒槽12内を担体30が充填される筒外と該筒外と連通する筒内とに区画する筒状部材14と、筒状部材14の筒内に攪拌羽根16が設けられ、該攪拌羽根16の回転で筒内に下降流を生じさせると共に筒外に下降流が槽底部で反転した上向流を生じさせて脱窒槽内の被処理水に縦向きの循環流を発生させることによって、筒外の上向流中に担体30の流動床32を形成する攪拌手段18と、攪拌羽根16の回転数を調整して上向流の流速を変えることによって流動床32の膨張率を制御する制御手段20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】支配的な微生物として通性微生物と一体になる通性微生物適応膜バイオリアクターの成形方法を提供し、そして低いエネルギー消費と窒素とリン除去の高性能化を明確にする。
【解決手段】
通性生物適応膜バイオリアクター形成方法は、膜モジュールのある膜バイオリアクターを準備、その下部で膜モジュールを集中的に曝気し、膜モジュールに対して好気的環境が膜モジュールの中央、下側の部分で形成されるよう洗浄を維持し、そして通性または嫌気性的環境がその中央、下側の部分を除いた膜モジュールの周りで形成されるよう通気強度を制御し、この方法で形成された通性微生物適応膜バイオリアクターは低いエネルギー消費、スラッジの低産出係数および高性能の窒素とリン除去を備える。 (もっと読む)


可変式高度下水処理装置を開示する。可変式高度下水処理装置は、原水から流入するリンの放出が起こる嫌気槽、空気が供給されない条件で好気槽から搬送された硝酸性窒素の脱窒化が起こる無酸素槽、及び有機物の分解及び硝酸化が起こる好気槽を持つ下水処理槽と、嫌気槽と無酸素槽を区切り、嫌気槽と無酸素槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第1可変膜と、無酸素槽と好気槽を区切り、無酸素槽と好気槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第2可変膜と、第1可変膜と前記第2可変膜を位置移動させる可変膜移動ユニットと、好気槽に空気を供給する複数の空気ノズル部、空気ノズル部に空気を供給するエアポンプ、及びエアポンプと空気ノズル部を選択的に遮断するバルブを含む空気供給部と、及び好気槽の活性スラッジを無酸素槽に再供給するリサイクル部と、を含む。
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【課題】活性汚泥を活性化させて効率的な処理を図ることができる活性汚泥槽等を提案する。
【解決手段】有機物及び窒素を1つの槽内で硝化・脱窒する活性汚泥槽12において、槽内12に炭酸カルシウムを投入する。炭酸カルシウムを坦体として投入する。活性汚泥処理装置Bは、最初沈殿池9、凝集沈殿槽10、アンモニアストリッピング11、活性汚泥槽12、最終沈殿槽13が直列に連結される。 (もっと読む)


電気式プラズマアーク装置及び方法により、装置の近傍で抽出される周囲空気のみを用いて窒素化合物が製造される。この窒素化合物は水処理系と接触して、硝酸塩を現場で生成する。水処理系に硝酸塩を導入することによって、それにより脱窒素微生物が、その硝酸塩を利用して、利用可能な炭素栄養分を求めての硫酸塩還元細菌(SRB)との競合に打ち勝つことによって、つまりSRBが硫化水素を産生するのを防止することによって、水処理系中に存在している硫化水素が除去され、また、その硫酸塩還元細菌による硫化水素産生も解消される。脱窒素微生物を含有している水処理系中に作出された硝酸イオンは、微生物増進油回収機序により、油回収を増進し得る。さらには、この電気式プラズマアーク装置及び方法は、硝酸塩の輸送と貯蔵、及び、天然ガス及び水の途切れない供給の必要性を含めて、従来の処理技術にかかる大きなコストを解消する。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】硝化担体供給部42により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入し、処理槽20内の溶存酸素量(DO)を1mg/L以上8mg/L以下に維持しながら、硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。この後、脱窒担体供給部44により、未馴養の脱窒単体24を処理槽20に投入して、処理槽20内の溶存酸素量を1mg/L未満に維持しながら、脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】同一の処理槽に共存する硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌により、廃水処理を迅速かつ安定して行うことができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽20に、硝化細菌が優占化された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占化された脱窒担体24とを混在させる。これにより、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。硝化細菌と嫌気性アンモニア酸化細菌とを互いに異なる担体(硝化担体22及び脱窒担体24)に固定化することで、硝化担体22と脱窒担体24との体積比(投入量比)の調節により、硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の菌量比を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】同一の処理槽に共存する硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌を用いて、迅速な廃水処理を行うことができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽20は、硝化細菌が集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が集積された脱窒担体24とを含む。これにより、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。脱窒担体24の嫌気性アンモニア酸化細菌は、亜硝酸に対する半飽和定数が6.1mgN/L以上である菌を用いる。このように半飽和定数が高い嫌気性アンモニア酸化細菌は、溶存酸素量が高い条件下でも脱窒活性を維持可能であることから、処理槽20に共存する硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の両方の活性を容易に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】温暖化ポテンシャルの高い亜酸化窒素の大気中への放出を低減し、さらにメタン発酵液中の窒素含有量を低減して土壌や地下水の窒素汚染を低減することを簡単の構造によって実現することができる有機性廃棄物の処理システムを提供する。
【解決手段】メタン発酵槽で生じる発酵液を受けて硝化処理を行う硝化処理槽と、前記硝化処理槽の処理液を受けて脱窒処理を行う脱窒処理槽と、前記メタン発酵槽から発酵液を前記脱窒処理槽に送給可能にする発酵液送給ラインと、前記硝化処理槽内に酸素を供給する好気状態形成部と、前記脱窒処理槽内の処理液の酸化還元電位を求める第1センサーと、前記脱窒処理槽内の処理液のpHを求める第2センサーと、前記第1センサー及び第2センサーの検出結果に基いて、前記メタン発酵槽から前記脱窒処理槽に送る前記発酵液の送給量と、前記硝化処理槽に供給する前記酸素の供給量とを調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、亜硝酸型硝化工程と嫌気性アンモニア酸化工程を単一の処理槽で行なうことができる廃水処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】 廃水処理装置20は、原水ライン2を介してアンモニアを含有する窒素含有廃水が送水される処理槽3を備え、処理槽3が硝化細菌4と嫌気性アンモニア酸化細菌5を有し、かつ溶存酸素濃度が1.5〜5.0mg/Lに制御されている。 (もっと読む)


本発明は、脱アンモニア化活性汚泥設備でのアンモニウム含有廃水(3)の処理方法に関する。この方法では、最初にアンモニウムが好気性酸化細菌(AOB)により亜硝酸塩に転換され、続いてアンモニウムおよび亜硝酸塩を嫌気性酸化細菌(AMOX)、特にプランクトミケス門により元素状窒素に転換される。このプロセスで発生した余剰汚泥が引き抜かれ、嫌気性アンモニア酸化細菌(AMOX)を大部分含む重い相と、軽い相とに分離される。重い相は設備(1)または槽(2)内に戻され、および/または集めて別の設備に供給され、軽い相は廃棄される。余剰汚泥の非特異的な引き抜きを伴う窒素除去用の単一汚泥システムではバイオマスの10%未満である嫌気性アンモニア酸化細菌(AMOX)の割合を、本発明に基づく方法により30%超に上げることができる。したがって槽(2)の反応容積をそれに対応して小さくすることができ、設備(1)のプロセス安定性を高めることができる。

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本発明は、尿素含有水を処理するための装置に関する。本発明はまたそのような装置を備えた家庭用トイレに関する。本発明はまたそのような装置を備えた動物収容設備に関する。さらに、本発明は尿素含有水を処理するための方法を含む。装置は、尿素を酸化してニトレートと二酸化炭素にするのに適した硝化ユニットを備え、硝化装置はまた、酸素供給部、ガス放出部及び硝化ユニットに接続された濾過ユニットへ硝化ユニットにより硝化される廃液の供給のためのスルー供給部が備えられる。硝化ユニットは好ましくは硝化バクテリアを含む。
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