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Fターム[4D040BB07]の内容

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Fターム[4D040BB07]に分類される特許

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【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


【課題】窒素含有廃液を間欠曝気処理によって処理する際にあたり、嫌気工程における有機物の好気的分解を防止して、該有機物を嫌気工程において必要とされる水素供与体として有効利用する窒素含有廃液の処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する廃液を間欠曝気槽20に供給し、該間欠曝気槽20内で該廃液に対して空気曝気による好気工程と、曝気停止による嫌気工程とを交互に繰り返す間欠曝気処理を行い、廃液中のアンモニア性窒素を窒素ガスに転換して除去する窒素含有廃液の処理方法において、各サイクルにおける廃液の間欠曝気槽20への供給を、嫌気工程開始から廃液中の溶存酸素濃度の低下時間によって定めた所定時間後に開始し、嫌気工程の修了時までには完了する。 (もっと読む)


【課題】添加剤による経費の問題がなく、効率よく安定的にアンモニアの酸化及び脱窒を実施可能な廃水の処理技術を提供する。
を提供する。
【解決手段】硝化細菌及び脱窒細菌の存在下で廃水に酸素を供給して、硝化細菌によって廃水に含まれるアンモニア態窒素を亜硝酸態窒素に変換する酸化処理と、脱窒細菌によって亜硝酸態窒素及びアンモニア態窒素から窒素ガスへ変換する脱窒処理とを進行させる。硝化細菌の亜硝酸態窒素生成速度が脱窒細菌の処理能力以下となるように廃水への酸素の供給を制御して酸化処理及び脱窒処理が同時に進行し、硝化細菌の処理速度が律速となる。廃水の溶存酸素濃度の測定に基づいて処理の終了を検知する。 (もっと読む)


【課題】高BOD廃水でも、亜硝酸化嫌気性脱窒処理を簡単な装置構成で効率よく行うことができ、連続型にも、バッチ式にも適用が可能な廃水処理装置を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素濃度が500ppm以上の廃水のアンモニア除去を行う廃水処理装置において、廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに酸化する好気処理部13と、生成した亜硝酸イオンと廃水中のアンモニウムイオンとを嫌気状態で反応させて窒素ガスを生成させる嫌気処理部14とを、面積の70〜99%が水の流通を実質的に遮断するとともにイオンが通過可能なイオン透過部21で、残りの面積が好気処理部と嫌気処理部との間の水の通過を許容する通水部22とした仕切部材12で区画する。 (もっと読む)


【課題】好気/嫌気条件の不備、水温変化、阻害物質混入などの外乱によって硝化菌や脱窒菌の活性が低下した場合でも、硝化・脱窒反応処理が破綻する前に活性汚泥槽の処理負荷を軽減でき迅速に正常状態に戻すことができるようにすること。
【解決手段】活性汚泥槽120内のpH値を計測するpH計11と、pH計11の計測結果を用いてメタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を調節する流入廃液量調節装置12とを備える。好気/嫌気1サイクル開始時のpH値とサイクル終了時のpH値との差分の絶対値を計算し、これにより得られた差分の絶対値が予め定めた閾値pHs以上となった場合に、メタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を減少させて活性汚泥槽120へのメタン発酵廃液の流入量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を間欠曝気式汚泥法により脱窒する脱窒処理の前に必要な炭酸ガスの脱気処理工程において、炭酸ガスを一定濃度まで効率的に低減できて有機性廃液の処理効率を向上させる有機性廃液処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性廃液に対して脱窒処理を実行するための間欠曝気槽30、間欠曝気処理を施す前の有機性廃棄液に溶存する炭酸ガスを減少させる脱気処理を実行するための脱気槽20、脱気槽20内の有機性廃棄液ELへ空気を送り込む脱気層ブロワ40、脱気槽20内の有機性廃棄液ELのpHを計測するpH計21、pH計21の計測したpHに基づいて脱気層ブロワ40の動作を制御する制御装置50等から構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】有機性排水処理装置の嫌気性ゾーンを低酸素濃度に保持して処理効率を向上させ、かつ設置面積を小さくする。
【解決手段】有機性排水10を処理する処理槽9と、処理槽9の長手方向の両端部を除いて上下に二分して好気性ゾーン23、嫌気性ゾーン25を形成する水平仕切部材11と、有機性排水10を投入する排水投入口13と、処理槽9の有機性排水10の上澄水を処理水31として排出する処理水排出口15と、曝気装置17を備えて構成され、好気性ゾーン23に流入した有機性排水10は好気性雰囲気となり、曝気装置17により有機性排水10に供給された酸素で好気性菌の働きが活発になり、有機性排水10中のアンモニアが酸化されて硝酸となり、好気性ゾーン23から嫌気性ゾーン25に流入した有機性排水10は大気中の酸素の影響を受けずに嫌気性雰囲気となり、嫌気性菌の働きが活発になり、好気性ゾーン23で生成された硝酸が還元作用により脱窒され窒素ガスとなる。
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【課題】アンモニア酸化細菌を担持した微生物電極の電極電位を制御することによって、亜硝酸化を行い、さらにアンモニアと共脱窒を行えるバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】アンモニア態窒素を含有する液体を導入する被処理液導入部100と、処理液排出部101と、窒素ガス排出部102と、空気導入部103とを有し、アンモニア酸化酸化細菌と共脱窒菌とを担持する微生物担持電極104と対極105からなる一対の電極を有する反応槽10を備えたバイオリアクタであって、前記微生物担持電極104にアンモニア態窒素から亜硝酸態窒素を生成するアンモニア酸化細菌と、亜硝酸態窒素とアンモニア態窒素から窒素を生成する共脱窒菌とを担持してなり、前記一対の電極104、105に、アンモニア態窒素から亜硝酸態窒素を生成する反応は生起し進行するが、硝酸態窒素を生成する反応は生起しない電位を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法によって効率的に有機性排水の脱リン処理を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽4で生物脱リン処理を行い、分離膜5によりろ過して膜ろ過水を処理水として取り出す。請求項1の発明では、分離膜5で濃縮された汚泥を生物処理槽4へ返送する汚泥返送ライン8から汚泥の一部を取り出してリン回収装置10内に取り入れ、リン吐出、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収を行う。請求項2の発明では、嫌気槽1から槽内水の一部を取り出してリン回収装置に取り入れて、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収工程とを行わせる。 (もっと読む)


【課題】環境への影響が懸念されることのない、また微生物の定着性の良好な微生物担持水質浄化用焼結体を提供する。
【解決手段】水系の底部から取り出した底泥に、少なくとも、貝殻の粉砕物及び珪酸ナトリウムが配合されてなる混合物を焼成して得られる焼結体に、水質浄化用微生物を担持せしめることにより、目的とする微生物担持焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な管理によって、窒素含有廃液の硝化・脱窒処理を長期間安定して維持できる窒素含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する廃液を活性汚泥槽20に供給し、空気噴出装置21により前記廃液に対して空気曝気と曝気停止とを交互に繰り返し、空気曝気による好気工程と、曝気停止による嫌気工程とを1サイクルとした間欠曝気処理を行う窒素含有廃液の処理方法であって、pH計26により前記活性汚泥槽内のpHを経時的に測定し、前記間欠曝気処理の1サイクルにおけるpHの最大値と最小値との差分を求め、この差分が予め定めた値を下回った場合には、前記間欠曝気処理の1サイクル当たりの前記活性汚泥槽への廃液供給量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】石炭火力発電所の復水脱塩装置排水と脱硫排水にはアンモニアが比較的多く含まれており、排水を発電所外に放流するためにはこのアンモニアを分解する必要があり、復水脱塩装置排水を効率的に処理する排水処理方法を提供する。
【解決手段】石炭火力発電所の復水脱塩装置排水と脱硫排水とを同じ排水タンク11に投入し、この排水タンク11を30〜50℃に保温して1日以上4日以下保持し、硝化菌による硝化と脱窒菌による分子状窒素化とによって行われる生物脱窒法により排水中に含まれているアンモニアを処理する。 (もっと読む)


【課題】オキシデーションディッチ法のディッチと嫌気処理手段とを組み合わせて原水中の有機物、窒素及びリンの除去を行う排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】無終端水路(ディッチ11)に好気域14と無酸素域15とを形成し、好気域14の上流側溶存酸素濃度と下流側溶存酸素濃度とに基づいて酸素供給手段(曝気装置13)及び循環流発生手段(水中プロペラ12)を制御するディッチ11と、該ディッチ11に原水を流入させる原水流入経路18に設けた嫌気処理手段(嫌気槽19)と、ディッチ11で処理した処理液の固液分離を行う固液分離手段(最終沈殿池17)と、固液分離手段17で分離した汚泥を嫌気槽19に返送して原水に混合する返送汚泥経路21とを備えている。 (もっと読む)


【目的】トイレの不使用時において、脱色槽から生物処理槽への処理水の循環を行いつつ、生物処理槽に存在する微生物の活性を維持して、トイレの使用再開時に、迅速に浄化処理を行う。
【構成】水洗便器1からの汚水を受け入れて生物処理する生物処理槽2と、生物処理水を固液分離するろ過槽3と、ろ過水を酸化・脱色処理するオゾン処理槽4とからなる。トイレの使用頻度が低いときに、オゾン処理槽4が所定の水位となった場合には、オゾン処理槽4で酸化処理された酸化処理水は、第二循環ポンプ9によって第二配管10を経由して生物処理槽2に戻される。第二配管10における生物処理槽2側一端は有機物添加容器5の上方に固定しているため、酸化処理水は有機物添加容器5に流入する。酸化処理水は、有機物添加容器5内部に載置した易分解性有機物と接触してその下方に位置する嫌気槽2aに流入する。
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【課題】アンモニア酸化細菌群集と脱窒細菌群集の同時培養による集積培養方法を提供すること、また、全く異なるエネルギー獲得系を有するアンモニア酸化細菌と脱窒細菌の両群集を、現場サンプルである海洋底泥を用いて、一連の集積培養操作により、同時に得ることの出来る方法を提供すること。
【解決手段】採取された海洋底泥を、アンモニア酸化細菌用の無機塩培地(A)に接種して、常温・暗条件下、振とう培養を開始し、細菌活性が安定的な状態となるまで、かかる培養操作を繰り返し実施した後、得られたアンモニア酸化細菌の培養液を、前記無機塩培地(A)よりも微量金属成分の濃度を高めた無機塩培地(B)に植菌して、アンモニア酸化細菌と共に、それと共生し得る脱窒細菌の培養乃至は馴養を行い、かかる培養馴養操作を繰り返し実施することにより、アンモニア酸化細菌と脱窒細菌とが混在する培養/馴養液を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】汚水処理する基本処理系の汚泥貯留槽を、処理汚泥に有用微生物群を混合させることにより、乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等をバランスよく増殖させる培養槽として兼用し、また汚泥貯留槽で生成される培養液を汚水処理部に返送することにより、有用微生物群によって汚水処理を効率よく行う汚水処理方法及び処理施設を提供する。
【解決手段】下水施設等から供給される流入汚水を処理する前処理部Aと汚水処理部Bと汚泥処理部D等からなる基本処理装置2によって汚水処理をする方法において、汚泥貯留槽23内の貯留汚泥に乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等の有用微生物群を混入して微生物を増殖させることにより、汚泥貯留槽23を汚水を発酵分解させる培養液を生成させる培養槽にすると共に、汚泥貯留槽23内の培養液の一部を処理返送管30によって、前処理部A或いは汚水処理部Bに返送供給し汚水処理を行う汚水処理方法と処理施設にした。 (もっと読む)


【課題】排水中の窒素を微生物の作用によって除去するための排水処理方法であって、簡単な設備で、低コストで実施でき、しかも処理槽中の微生物濃度を直接的に制御でき、設備の調整や管理が容易な排水処理方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき被処理水90とマイクロナノバブル含有水を水槽22に導入して、水槽22で好気性微生物の作用によって硝化を行った後、水槽22で嫌気性微生物の作用によって脱窒を行う。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】従来からの設備を大幅に変更することなく、オキシデーションディッチ法によって効率よく全リンを除去することができるオキシデーションディッチの運転方法を提供する。
【解決手段】ディッチ11内の汚水と活性汚泥とからなる循環液を循環させる循環手段12と、ディッチ内の循環液に酸素を供給する散気手段13と、ディッチ内から処理液流出口14を経て流出する処理液の流出量を一定流量に調節する流出量制御手段17とを備え、循環手段によってディッチ内に循環流を形成した状態で、散気手段を間欠的に作動させてディッチ内に好気状態、無酸素状態及び嫌気状態を繰り返し形成するとともに、嫌気状態で活性汚泥から放出された循環液中の溶解性リン酸イオン態リンの濃度が上昇したときに流出量制御手段を閉止状態にして処理液流出口からの処理液の流出を一時停止させる。 (もっと読む)


本発明は、i)ケルダール態窒素、アンモニア性窒素及び/又は窒素酸化物を気体窒素へと変換し;そしてii)炭素系物質を二酸化炭素へと変換することができ、ここで両方の変換プロセスが好気的条件下で行われるということを特徴とする新規の単離された微生物に関する。本発明は、当該微生物を用いた排水処理方法にも関する。 (もっと読む)


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