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Fターム[4D040BB07]の内容

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Fターム[4D040BB07]に分類される特許

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【課題】好気処理と無酸素処理を交互に行うとともに、無酸素処理時に攪拌を目的とした一時的な曝気を適正な条件で行うことにより、安定した窒素除去性能を発揮できる汚水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥によって汚水を生物処理する生物処理槽12と、散気装置22にエアを送気するブロワ24とを備え、ブロワ24を連続駆動する好気処理と、ブロワ24を一時的に駆動する無酸素処理とを交互に行う汚水処理装置10において、汚泥界面を検出する汚泥界面計16と、溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計18と、汚泥界面計16と溶存酸素濃度計18とを昇降させる昇降装置20と、汚泥界面計16と溶存酸素濃度計18の測定結果に基づいてブロワ24の一時的駆動を制御する制御装置26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】浄化対象水中の窒素を効果的に取り除くと同時に、総合的な水浄化力に優れる水浄化システムを提供すること。
【解決手段】少なくとも下記の水浄化機構が組み込まれていることを特徴とする水浄化システムを提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。
(1)浄化対象水に対する第1の水浄化機構として用いられる、上向流嫌気性汚泥床を水の浄化手段とする、嫌気性浄化機構。
(2)上記機構(1)により得られる第1の浄化処理水に対する、第2の水浄化機構として用いられる、好気性細菌叢が設けられ、かつ、導入された第1の浄化処理水の当該細菌叢における水位を上下させることが可能なサイホン機構が設けられている、ウエット/ドライ式浄化機構。
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【課題】簡易な構成で汚染自然水域又は水棲動物棲息汚染水域又は自然水を入れた水槽水を効率的に浄化する。また、簡易・小型な装置を提供する。
また、水の入れ替えなしで、かつ清掃不要で長期間水棲動物を育成することができる水棲動物育成用水槽を提供する。
【解決手段】汚染自然水域から水を連続的に取水してマイクロバブル接触処理槽に導入し、同処理槽内で取水された水にマイクロバブルを接触させて生物曝気処理した後、濾過層を通してから前記自然水域水へ連続的に返送・循環する。
自然水域に棲息している微生物にマイクロバブルを接触させることによって、微生物増殖速度を高め、活性化し、アンモニア性窒素を亜硝酸化又は硝酸化する。 (もっと読む)


【課題】 脱窒反応で生成した窒素ガスを再利用して循環する経済的な方法で脱窒材を流動化させることで、材料の固着を防ぎ、長期間の脱窒性能を確保する。
【解決手段】 硫黄とアルカリ土類金属の炭酸塩とを含む脱窒材と、硝酸性窒素を含有する排水とを接触させて排水中の硝酸性窒素を処理する方法において、脱窒材7を充填した層に、排水を循環ポンプ2により、脱窒反応によって生成する窒素を主成分とするガスを圧縮機10により循環させて気液混合流体として連続的又は間欠的に充填層の流動化開始速度の1.0〜2.0倍の速度で流通循環させる。混合流体のガスと排水との体積比率(ガス/排水)は0.05〜0.8の範囲であることがよい。 (もっと読む)


【課題】排出汚泥のリン濃度を低減し熔融処理に適したものにする。
【解決手段】嫌気好気法活性汚泥処理装置またはAO法活性汚泥処理装置の活性汚泥処理装置12の後段の最終沈殿槽13から引き抜いた活性汚泥eに酢酸fを添加し、反応させてリンを放出させるとともに、該活性汚泥eを濃縮し、得たリン分が低減された濃縮汚泥hの一部を返送汚泥bとして前記活性汚泥処理装置12に返送する。酢酸fの添加量は、活性汚泥eに含まれるリン量の1.5倍〜3.0倍の範囲が適当である。また、前記濃縮汚泥hの残部を余剰汚泥として初沈濃縮汚泥iと混合・脱水した後、脱水ケーキjを直投型溶融炉18に供給してスラグkを得る。
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【課題】 有機性廃棄物を粉砕処理することで発生した臭気を脱臭する際、脱臭装置にかかる負荷を低減でき、脱臭装置の小型化が可能なメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を粉砕し分別する前処理槽1と、前処理槽1から供給される有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽3と、このメタン発酵槽3から排出されるメタン発酵廃液を浄化処理する生物反応槽4とを備えたメタン発酵装置において、前記前処理槽1内の空気を吸引して前記生物反応槽4の曝気用空気として供給する手段を設ける。
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【課題】 多量の酸素や有機物を必要とせず、かつ安定した処理が可能なアンモニア含有水の処理方法を提供する
【解決手段】 好気性の硝化細菌と嫌気性亜硝酸酸化細菌とを包括固定した担体14を脱窒槽12に保持し、この脱窒槽12に供給したアンモニア含有水10を好気条件下で担体14に接触させる。この際、脱窒槽12内のアンモニア含有水の溶存酸素が0.5〜1mg/Lとなるように、脱窒槽12に供給する曝気空気量を制御することが望ましい。また、脱窒槽12に添加・流入される有機炭素量と総窒素量との比(C/N比)が0.1以上となるように有機物24の添加量を調節することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】汚水処理の効率が向上された汚水処理装置を提供する。
【解決手段】好気性微生物による生物処理を施すための好気槽4内に、好気性微生物が生成する生物膜を付着させるための接触材6を配置し、この接触材6の下方にマイクロバブル発生器9を配置する。好気槽4内の汚水に対して、マイクロバブル発生器9からマイクロバブル(直径が数十μm以下の微細気泡)を発生させることにより、曝気を行なう。マイクロバブルは極めて小径であるため、汚水中でマイクロバブルに作用する浮力が小さく、汚水中に発生したマイクロバブルは、汚水中に長時間滞留する。
【効果】汚水処理装置を24時間連続で稼動させずに、その稼働を間欠的に停止させても、好気槽内の汚水中の溶存酸素量を一定量以上に維持して、好気性微生物を良好に活性化することができる。 (もっと読む)


【課題】流入汚水量の変化による大きな負荷量の変動に対しても曝気サイクルの時間的なずれが生じず、供用開始初期などの低負荷において頻繁な設定変更を必要とすることもなく、適切な硝化・脱窒反応が進行され間欠的に曝気される曝気装置の運転制御方法の提供。
【解決手段】曝気槽1内の汚水を連続的に攪拌し間欠的に曝気することにより時系列的に好気処理と嫌気処理を交互に行わせる曝気装置の運転制御方法において、曝気槽1内の溶存酸素センサ6により溶存酸素値を検知し、その検知信号を制御装置8により曝気装置3を回転制御するインバータ9に信号を送信し、予め設定されている溶存酸素値の検出周期であるサンプリング時間と、汚水の流入負荷量を算出するための溶存酸素指標値および安定した硝化反応を確保するための溶存酸素目標値を基にして、適正に好気処理と嫌気処理を交互に繰返すよう間欠的に曝気装置3の運転制御を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 オキシデーションディッチ法を適用した比較的コンパクトな設備で効率よく窒素及びリンを除去することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 無終端水路(ディッチ11)に循環水流発生手段及び酸素供給手段(曝気機14)を備えたオキシデーションディッチ法により排水処理を行う方法において、曝気機14からディッチ11内に供給する酸素量を原水の流入負荷に対して低く設定するとともに循環水量を調節することにより、ディッチ11内を酸素供給手段の下流側の好気域15と、好気域の下流側の無酸素域16と、無酸素域と酸素供給手段との間の嫌気域17とに区画し、ディッチ11内の活性汚泥含有液の一部を抜き出して好気槽12で好気処理し、好気処理を行った活性汚泥含有液の一部をディッチ11に返送する。 (もっと読む)


【課題】 排水中のBOD、窒素及びリンを効率よく除去することができ、設備の大幅な簡略化も図ることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 長手方向の一端部に原水及び返送汚泥の流入部を、他端部に処理水の流出部を有する生物反応槽11の幅方向一側部に散気手段を設けて槽内の活性汚泥混合液に旋回流を形成し、散気手段からの散気量を調節することにより、散気手段の旋回方向下流側に好気域を、その旋回方向下流側に無酸素域を、さらにその旋回方向下流側に嫌気域をそれぞれ形成するとともに、生物反応槽の後段に好気処理槽12と最終沈殿池13とを設け、最終沈殿池で分離した活性汚泥を生物反応槽に返送する汚泥返送経路15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の硝酸性窒素、高濃度のカルシウムイオンを含む排水においても、長期に高効率で安定的に脱硝酸性窒素処理を可能とし、脱窒材の補充等のメンテナンス頻度を軽減する。
【解決手段】 硫黄酸化細菌存在下で粉体の集合体として造粒された硫黄系脱窒材とpHが5〜9に中和処理された亜硝酸又は硝酸性窒素を含む排水とを接触させて、排水中の硝酸性窒素類を除去するに当たり、窒素除去処理前又は除去処理中に被処理水中に含有する硝酸性窒素類の合計モル数に対して炭酸塩又は炭酸水素塩を、炭酸水素イオン又は炭酸イオンとして0.1〜5.0倍モル量となるように添加する。 (もっと読む)


【課題】微生物を保持した担体を用いて排水を浄化処理するに際し、望ましい処理を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】微生物を保持した担体を用い、担体を貯留する反応槽と、反応槽の内部に垂直に設置され上下が開口したドラフトチューブと、該ドラフトチューブ内に下向流を形成し、ドラフトチューブと反応槽内壁面との間に上向流を形成するインペラ装置と、該インペラ装置による前記上向流に伴って上昇する担体が存在する領域を実質的にドラフトチューブの上端以下に抑えるインペラ装置出力に調整する出力調整手段とを有することを特徴とする排水処理装置、および排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】高い廃水処理能力を有するとともに、設備コストが低廉で、メンテナンスも容易な活性汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】生物反応槽3内に沈設され、傾斜管状の傾斜流路が複数本まとめてユニット化されており、それぞれの前記傾斜流路の傾斜上端部に吸引排水管が接続されてなる沈降管ユニット9を設け、沈降管ユニット9の吸引排水管10を通して生物反応槽3内の水を吸引排水する吸引排水手段12と、生物反応槽3内に貯水された廃水中の微生物の生育条件に関する水質パラメータを検出する水質検出手段14と、水質検出手段14が検出する水質パラメータに基づき、生物反応槽3内の廃水の水質パラメータが所定の範囲内となるように吸引排水手段による吸引流量を制御する制御手段16を備えた構成とした。 (もっと読む)


例えば密な壁のポリメチルペンテン(PMP)からつくられている細い、中空繊維(19)をトウの形で使ったり、布(26)の形にして使っているモジュールが膜支持式バイオフィルムに使用されている。一つのモジュールでは布の1枚もしくはそれ以上のシートがモジュールに取りつけられて酸素含有ガスが中空繊維の内腔に供給できるようにしている。このようなモジュールを使用する、例えば汚水処理の様々なリアクターと方法とが説明されている。機械的、化学的そして生物学的方法を使用してバイオフィルム(30)の厚みを調整する。
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【課題】本発明は排水処理装置およびそれを用いた排水処理システムに関し処理性能を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は排水の流入口3と流出口4を有する処理槽6と、処理槽6内に設けられた分離膜7と、分離膜7の下方に設けられた散気管11と、散気管11から上方の分離膜7に向けて放出される有酸素気泡によって形成される分離膜7の下流に設けられた揺動床9とこの揺動床9通過後の水流を前記分離膜7の上流域へ還流させる還流手段とを備え、前記揺動床9は少なくともその先端が水流によって揺動する親水枝13を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石炭火力発電所の脱硫排水,半導体工場等の排水等、硝酸イオンを含有するとともに、有機物(BOD成分)の比較的少ない被処理水を、生物学的に脱窒処理する方法と装置に関し、水素供与体の注入量を適正化でき、それによって水素供与体のコストを低減ですることができ、且つ処理水質を維持できるとともに、処理水の有機物除去のための装置及び運転コストを低減することができる脱窒処理方法及び脱窒処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 硝酸等の窒素酸化物を含有する被処理水を脱窒槽1へ供給して脱窒処理する脱窒処理方法において、前記脱窒槽1に流入する被処理水の硝酸イオン濃度を測定し、又は該脱窒槽1内の被処理水の硝酸イオン濃度を測定することで、脱窒反応に必要な水素供与体の注入量を制御しつつ、該水素供与体を前記脱窒槽1又はその上流側へ注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境保全等に関する複合微生物作用を利用したさまざまな水処理プロセスにおいて、従来ブラックボックス的に扱われてきた複合微生物系の菌相変化と浄化作用の関係に基づいた新たな水処理プロセスの状態診断方法と制御方法を提供する。特に、畜舎汚水処理について、指標とする微生物の設定方法や汚水の窒素濃度の影響を明らかにし、水処理施設の稼働状況のモニタリングや施設の性能評価・性能保証に用いる。
【解決手段】複合微生物を用いた水処理施設の稼働状況を微生物群集構造の分子生物学的解析を行うことにより水処理施設の稼働状況を把握し、判断する方法。
【効果】微生物群集構造の分子生物学的解析を行い、処理槽内で優占的なアンモニア酸化細菌の種や、当該アンモニア酸化細菌の至適生息条件を明確にし、水処理施設の稼動状況の指標とすることができる。更には、当該優占株を含む汚泥を新規または既存の水処理施設に接種することができる。 (もっと読む)


【課題】渇水時の水質向上に対応でき、さらに同一放流先河川で異種運転の下水処理場にも対応して、放流先河川の水質全体を良好に維持できる下水処理場の制御装置を提供する。
【解決手段】対象となる河川の流域における降雨情報に基づいて当該河川が渇水状態にあるか否かを判定する渇水判定手段(モード選定部200)と、渇水状態にあるときには渇水モードによる渇水運転制御600を実行し、非渇水状態にあるときには非渇水モードによる非渇水運転制御600を実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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