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Fターム[4D040BB24]の内容

Fターム[4D040BB24]に分類される特許

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【課題】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理して生じた消化液を脱水し、得られた脱水分離液を生物処理して得た処理水を返流水として廃水処理系に返送するに際し、この返流水中に生物難分解性物質、リン成分が含まれないようにして、廃水処理系から放流される処理水の水質を良好に維持することができるようにした有機性汚泥の処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理する工程と、前記嫌気性消化処理で生じた消化液に凝集剤を2種以上併用して添加し、該消化液を脱水処理する工程と、前記脱水処理で得られた脱水分離液を生物処理する工程と、前記生物処理で得られた処理液を返流水として前記廃水処理系に返送する工程とを含むことを特徴とする有機性汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 水槽水等の浄化を安定的に進めることのできる浄化方法および浄化材を提供する。
【解決手段】 木綿を焼成してできた炭化綿に硝化菌を着床させてなる着床体10を、循環器7のろ過用フィルターとして使用する。同時に、平均サイズを1mm以下に粉砕した生の籾殻20を不織布21の内部に入れ、それを水槽水3の中に漬けて保持する。 (もっと読む)


【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。
【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ剤等の薬品によるアルカリ成分の供給を行わずに、あるいはアルカリ剤等の薬品によるアルカリ成分の供給が極めて少量であっても、活性汚泥槽におけるメタン発酵廃液の浄化処理を安定して行うことができるメタン発酵処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽に投入し、メタン発酵させて発酵廃液を取り出し、この発酵廃液を活性汚泥槽に投入し、硝化及び脱窒反応させて前記発酵廃液中のアンモニア性窒素を窒素ガスに転換して除去するメタン発酵処理方法において、前記活性汚泥槽内のpHが所定値以下となったときに、前記メタン発酵槽に堆積している発酵汚泥を前記活性汚泥槽に供給する。
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【課題】 生物易分解性物質および生物難分解性物質のいずれをも効率的かつ確実に分解することができ、排水基準を満たす処理液を排水する有機性汚泥の処理を実現する。
【解決手段】 有機性汚泥を消化処理するための消化処理装置と、消化処理装置において得られた消化汚泥を脱水するための脱水装置と、脱水装置において得られた脱離液を生物学的に処理するための生物処理装置と、を具備する有機性汚泥の処理装置において、生物処理装置における生物学的処理の後に脱離液を電気化学的に酸化処理するための電気化学処理装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 最終処分場等から排出される浸出水等の排水を生物学的に処理する方法及び装置に関し、生物処理水の逆浸透膜への供給圧力を高圧にする必要がなく、しかも新たな装置や手段を何ら具備させる必要がなく、よって運転コストを著しく低減することができる浸出水等の排水の処理方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 生物学的処理を行なった後、逆浸透膜処理にて浸出水等の排水を処理する排水の処理方法において、前記生物学的処理には脱窒処理工程を含み、且つ前記逆浸透膜処理を行なう逆浸透膜の洗浄液として硝酸を用い、逆浸透膜洗浄後の硝酸を含む洗浄廃液を前記脱窒処理工程に返送し、又は脱窒処理工程の前段側に返送することを特徴とする
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【課題】 破砕効率及びエネルギー効率が高く、安定に余剰汚泥を破砕して可溶化することができ、余剰汚泥の減容化率が高い上に、有機性排水中の窒素含有量を低減できる余剰汚泥減容化方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の余剰汚泥減容化方法は、有機性排水を脱窒槽及び硝化槽にて生物学的硝化・脱窒処理をし、その生物学的硝化・脱窒処理により生成した汚泥の少なくとも一部を破砕し、破砕した汚泥を前記脱窒槽及び/又は硝化槽に返送して再び生物学的硝化・脱窒処理する余剰汚泥減容化方法において、有機性排水に起因して発生する余剰汚泥量に対して1.2〜3.8倍の体積の汚泥を、回転羽根46により攪拌し、その回転羽根46の周囲に配置したスクリーン45に形成された貫通孔45aを通過させることにより剪断して破砕する。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学反応手段によるリン除去に係る電解質廃水処理装置においては、凝集剤の必要量と生成汚泥量が多く、共存物質、pH値または水温により反応速度には差異がある。そこで、特に水温の変動に対応した解決策が必要である。
【解決手段】 リン化合物含有の電解質廃水処理において、電気化学反応処理手段に、加熱手段、磁界発生手段及び凝集手段を単独又は併用して配設する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を含有する廃液の脱アンモニア処理を長期間安定して行うことのできる窒素含有廃液の処理方法を提供すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を含有する廃液を活性汚泥処理法による硝化脱窒処理を行い、前記廃液中のアンモニア性窒素を窒素ガスに転換して除去する窒素含有廃液の処理方法であって、前記廃液を脱炭酸処理して前記廃液に溶存している炭酸ガスを減少させた後に、硝化脱窒処理することを特徴とする。
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【課題】前反応手段での処理が安定で、かつ余剰汚泥の削減効果に優れるし尿廃水処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも生し尿と浄化槽汚泥とを含むし尿廃水に凝集剤を添加して酸化処理する前反応手段と、前記前反応手段で処理されたし尿廃水を上澄み液と汚泥とに固液分離する第一の固液分離手段と、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥を脱水する脱水手段と、前記第一の固液分離手段で分離された上澄み液を硝化脱窒処理する反応手段と、前記反応手段から導入される懸濁液を汚泥と処理液とに固液分離する第二の固液分離手段と、前記反応手段で発生した汚泥を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第一の返送手段と、前記脱水手段の上流から前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第二の返送手段とを具備し、前記第二の返送手段には、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を可溶化する汚泥可溶化処理手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を含む廃水を、長期間、効率的に亜硝酸型硝化脱窒処理する生物学的硝化処理方法及び硝化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 硝化槽におけるアンモニア性窒素汚泥負荷と、硝化槽内の溶存酸素濃度を測定し、これらの両方の測定値を特定範囲内に制御する。このような制御を行うことにより、アンモニア性窒素を硝化処理槽において、長期間、効率よく亜硝酸型硝化することができる。具体的には、前記アンモニア性窒素汚泥負荷が0.06 g-NH-N /g-SS/日以上0.30 g-NH-N /g-SS/日以下の範囲内であり、かつ、前記溶存酸素濃度が0.18 mg/L以上0.52 mg/L以下の範囲内であるように制御する。 (もっと読む)


【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、魚介類等の産廃処分費、工場で使用される上水道および下水道使用料金の削減を図ることを課題とする。
【解決手段】 排水を排水処理施設2で生物反応処理し、排水処理施設2で処理された排水を処理水リサイクル施設4で浄化処理し、処理水を再利用できるように処理水貯留槽7に貯留する。また、食品残渣を粉砕して排水処理施設2に供給する食品残渣処理装置3と、前記処理水リサイクル施設4で浄化された処理水の水質を監視する処理水監視装置6とを備え、該処理水監視装置6により計測された水質測定値が、予め定められた水質基準値に達した際に、処理水が前記処理水貯留槽7に供給されるのを停止する。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


【課題】1つの槽内にてオキシデーションディッチ法と膜分離活性汚泥法とを組み合わせて汚水を処理し、かつ膜分離装置の補修や取替え工事の必要時、完全に膜ろ過槽内の排水を行わずして、容易に工事が行えるようにした膜分離オキシデーションディッチを提供すること。
【解決手段】オキシデーションディッチ反応槽1の内周面に沿って循環水路11を形成するようにして中央部に膜ろ過槽2を配設し、この膜ろ過槽2内を複数の膜ろ過室2a、2bに仕切るよう分割し、かつ膜分離装置21a、21bを設置した各膜ろ過室2a、2bと膜ろ過槽2の外周側の循環水路11間に、開閉可能なゲートを配設した汚水流通用の開口部22a、22b、23a、23bを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の浄水高度処理システムの利点を十分生かした上で、臭素酸の生成を解消し、その結果、安全でおいしい飲料水を供給する新しい浄水方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】かかる目的を解決するための手段として、本発明の一態様は、被処理水をオゾン処理した後、嫌気性生物処理、及び場合によっては更に好気性生物処理を行うことを特徴とする浄水処理方法を提供する。また、本発明の他の態様は、被処理水をオゾン処理するオゾン処理装置;オゾン処理された被処理水を嫌気性生物処理する嫌気性生物処理装置;及び場合によっては更に嫌気性生物処理された被処理水を好気性生物処理する好気性生物処理装置;を具備することを特徴とする浄水処理装置を提供する。
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【課題】 脱水助剤の添加量を増加することなく前処理過程における脱水効率の向上が可能であり、さらには廃棄物全体の資源化率を向上させることができる有機性廃水処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 浄化槽汚泥を含む有機性廃水を前処理する前処理設備と、該前処理した処理液を生物処理する生物処理設備と、を備えた有機性廃水処理システムにおいて、
前記前処理設備が、前記有機性廃水を夾雑物除去することなくそのまま脱水する脱水設備2と、該脱水設備に並行に設けられた夾雑物除去設備1からなり、前記有機性廃水20の少なくとも一部を分岐して前記脱水設備2に導入するとともに、該分岐した他の有機性廃水20を前記夾雑物除去設備1に導入し、前記脱水設備2からの脱水分離液と前記夾雑物除去設備からの夾雑物分離液を前記生物処理設備3に導入する。 (もっと読む)


【課題】 従来の生物浄化装置にて処理された処理液の全窒素濃度の限界は10mg/リットル程度であり、この値以下に窒素除去をすることは極めて困難であった。また、通常10〜12時間であるHRT(滞留時間)を短縮するという要望が強い。更に、最終沈殿池を設けずに処理液の透明度を改善するという要望も強かった。
【解決手段】 本発明の生物膜ろ過システムは、生物膜ろ過装置等の生物浄化装置の下流に、制御された水素供与体を注入しかつ制御された酸素含有気体を注入する生物膜ろ過型浄化槽を配し、上記の課題を解決した。
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【課題】簡易な構成で汚染自然水域又は水棲動物棲息汚染水域又は自然水を入れた水槽水を効率的に浄化する。また、簡易・小型な装置を提供する。
また、水の入れ替えなしで、かつ清掃不要で長期間水棲動物を育成することができる水棲動物育成用水槽を提供する。
【解決手段】汚染自然水域から水を連続的に取水してマイクロバブル接触処理槽に導入し、同処理槽内で取水された水にマイクロバブルを接触させて生物曝気処理した後、濾過層を通してから前記自然水域水へ連続的に返送・循環する。
自然水域に棲息している微生物にマイクロバブルを接触させることによって、微生物増殖速度を高め、活性化し、アンモニア性窒素を亜硝酸化又は硝酸化する。 (もっと読む)


【課題】処理効率の向上と、処理コストの低減を実現できる排ガス排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス排水処理装置は、マイクロナノバブル反応槽31で作製したマイクロナノバブル水を洗浄水としてスクラバー18で排ガスを処理するので、マイクロナノバブルがもつ物体表面の高速洗浄機能により、排ガスを効率良く洗浄できる。また、上記排ガスを処理した洗浄水を排水処理部を構成する調整槽1、脱窒槽3、硝化槽11での排水処理に再使用するので、この洗浄水に含まれるマイクロナノバブルを排水処理に役立てることができ、排水処理効率の向上を図れる。 (もっと読む)


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