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Fターム[4D040BB24]の内容

Fターム[4D040BB24]に分類される特許

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【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


【課題】
下水のMBRにおいて、エネルギを有効に利用して膜面洗浄を効果的に実施するとともに、窒素やリンを除去する高度処理を良好に機能させる汚水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】
好気槽34の後段に、底部が好気槽34と連通し、下方に散気手段4dを設け、散気手段4dの上方に流入した好気槽34の混合液をろ過分離するろ過膜10を浸漬した膜分離槽35、及び一部が膜分離槽35と連通し、膜分離後の好気槽混合液が流入する滞留槽36を設け、滞留槽36の混合液を嫌気槽32に循環するようにし、膜分離槽35及び滞留槽36は上部を大気開放として、膜分離槽35及び滞留槽36の水面位置が、好気槽の水面位置を保持するように、循環液に連動して膜分離槽及び滞留槽に好気槽混合液が自然に流入し、補充されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】窒素含有廃液を処理する際に、排出される余剰汚泥の減容化効率の優れた廃液処理方法及び廃液処理装置を提供する。
【解決手段】空気曝気と曝気停止とを繰り返す間欠曝気槽40と、間欠曝気槽40で処理された処理液を貯留するろ液貯留槽50と、間欠曝気槽40で処理された処理液をろ過してろ液貯留槽50に導入するように、間欠曝気槽40とろ液貯留槽50との間に配置された、光触媒を担持させたろ過膜80と、ろ液貯留槽50側からろ過膜80に紫外線を照射できるようにろ液貯留槽50内に配置された紫外線照射装置100とを備えている廃液処理装置である。 (もっと読む)


物理的、化学的および生物学的方法を利用する、スラッジを排出しない汚水の高度処理方法および装置が開示される。強力な吸着能力と、有機物分解および酸化能力と、沈殿能力とを有する適切な汚水処理剤が、処理される汚水の汚水量および汚染物質特性に基づいて選択される。汚水は統合的な機能槽を通して処理され、この機能槽は、バースクリーンを備える主浄化器(1)と、中和による主沈殿槽(2)と、曝気槽(3)と、好気性生物学的プロセス槽(4)と、嫌気性スラッジ戻流槽(5)と、スラッジ浄水分離槽(6)と、分離槽(7)と、放流槽(8)とを備えている。汚水は、物理的な濾過、PH値の調節、曝気、生物学的処理、沈殿および濾過され、これにより、有機汚染物質を微生物に転化するとともに、有機汚染物質を酸化および分解させて、CO、HO、NHおよび内部の循環処理のための少量の余剰スラッジに変わる。処理された水は排水基準を満たす。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物を低コストで効率的に低減、除去することが可能な有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】難分解性有機物及びアンモニア性窒素を含有する排水の処理方法において、前記排水に生物学的硝化処理を行ってそのpHを低下させた後、前記硝化処理後の硝化処理液に固液分離を施して該処理液中の固形物を分離し、次いで固形物を分離した硝化処理液に凝集剤を添加して該処理液中の有機物を凝集処理し、前記凝集処理した凝集処理液に固液分離を施して該凝集処理液中の凝集有機物を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法によって効率的に有機性排水の脱リン処理を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽4で生物脱リン処理を行い、分離膜5によりろ過して膜ろ過水を処理水として取り出す。請求項1の発明では、分離膜5で濃縮された汚泥を生物処理槽4へ返送する汚泥返送ライン8から汚泥の一部を取り出してリン回収装置10内に取り入れ、リン吐出、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収を行う。請求項2の発明では、嫌気槽1から槽内水の一部を取り出してリン回収装置に取り入れて、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収工程とを行わせる。 (もっと読む)


【課題】微生物の安定化と活性化とを図り、微生物による処理能力を向上できる。
【解決手段】硝化層3および脱窒槽4の水深を7m以上に設定し、硝化層3および脱窒槽4の下部には下部導入管14の吐出部を配置している。こうして、硝化層3および脱窒槽4の底部では、微生物に付着していない比較的大きいサイズのマイクロバブルおよびラインミキサー型散気装置28由来の微細空気としてのマイクロバブルが水圧によって収縮して、上記微生物および充填材13に付着し易いサイズになる。その結果、上記マイクロバブルは微生物に付着するのみならず、上記微生物に付着した状態で充填材13にも多く付着して、微生物の活性化(定着化)や安定化に有効となる。こうして、微生物の安定化と活性化とを図り、微生物による窒素含有排水の処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素含有汚濁物を含む汚水を硝化脱窒処理するに際し、安定した脱窒効率の下で優れた窒素除去能を発揮する汚水の処理装置を提供する。
【解決手段】前槽散気装置の停止に連動して非ばっ気状態の前槽1へ原水供給系から所定の供給時間にわたって原水を供給し、送り移送系および戻り移送系による槽内混合液の移送を前槽散気装置の運転に同期して開始し、前槽散気装置の停止に同期して停止する。 (もっと読む)


【課題】効率的な処理により、大量処理が可能で、処理時間も短縮でき、また、比較的低い温度での処理が可能なので重油・固形燃料の使用は止め、灯油を使用できるなど環境への配慮が実現できる。
【解決手段】廃棄物処分場からの排水に対して、BOD成分を除去し、また、生物学的脱窒法により窒素成分を窒素ガスに変換して系外に排出する生物処理工程と、凝集沈殿、砂ろ過及び活性炭処理により、生物処理からの浮遊固形物、色度などのCOD成分を除去する高度処理工程とを経てから行なう脱塩処理工程において、該脱塩処理工程は、ヒートポンプ式の第一濃縮設備61で減圧状態で得られる低濃縮液を、さらに、スプレー式の第二濃縮設備63にかけて減圧状態で高濃縮液とし、この高濃縮液を間接加熱式の乾燥設備65により水蒸気と固形塩分に分けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素、リンを効率よく除去できる排水処理方法を提供する。
【解決手段】直列に連結された第1曝気槽10と第2曝気槽20とを用い、これら二つの曝気槽で、間欠曝気処理を行うことにより、排水中の窒素及びリンを除去する。次いで、間欠曝気処理後の第2曝気槽内の排水を、膜分離装置30に導入して処理水と濃縮汚泥に分離し、該濃縮汚泥を第1曝気槽10及び第2曝気槽20に返送すると共に、第1曝気槽10への返送量を、第2曝気槽20への返送量よりも少なくする。 (もっと読む)


【目的】トイレの不使用時において、脱色槽から生物処理槽への処理水の循環を行いつつ、生物処理槽に存在する微生物の活性を維持して、トイレの使用再開時に、迅速に浄化処理を行う。
【構成】水洗便器1からの汚水を受け入れて生物処理する生物処理槽2と、生物処理水を固液分離するろ過槽3と、ろ過水を酸化・脱色処理するオゾン処理槽4とからなる。トイレの使用頻度が低いときに、オゾン処理槽4が所定の水位となった場合には、オゾン処理槽4で酸化処理された酸化処理水は、第二循環ポンプ9によって第二配管10を経由して生物処理槽2に戻される。第二配管10における生物処理槽2側一端は有機物添加容器5の上方に固定しているため、酸化処理水は有機物添加容器5に流入する。酸化処理水は、有機物添加容器5内部に載置した易分解性有機物と接触してその下方に位置する嫌気槽2aに流入する。
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【課題】 汚泥減容効果の高い排水処理システムを提供する。
【解決手段】 曝気槽3に汚泥減容剤13を添加し、また活性汚泥沈殿槽4、凝集沈殿池8または濃縮槽11の少なくとも1つにバイオ製剤14を沈ませ、更に濃縮槽11に有機物を水と炭酸ガスに分解する酵素15を添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水質を悪化させることなく、コンパクトな水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 固液分離を行う第1固液分離槽と、この第1固液分離槽にて分離される液分を好気処理する好気処理槽と、この好気処理槽にて処理された水を更に固液分離する第2固液分離槽と、好気消化槽とを備え、上記好気消化槽が、上記第1固液分離槽と連通する連通部を有し、上記第1固液分離槽にて分離される固形分又は汚泥を好気消化する散気装置を、上記連通部の最上位と同等以下の高さに設置した水処理装置。
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【課題】サテライト処理場の汚水処理装置の省スペース化を図ることを目的としている。
【解決手段】サテライト処理場の汚水処理装置10は、下水道幹線18を流れる汚泥物質を含む汚水の表層の被処理水を取水する取水手段12と、この取水手段12で取水した被処理水を上向流で流入させる処理槽20内に、被処理水より比重の小さなろ材を充填して形成されたろ材層24で固液分離を行う高速ろ過手段14と、高速ろ過手段14の流出水を嫌気槽30に導入して嫌気処理し、この嫌気槽30からの流出水を好気槽32に導入して好気処理するとともに、好気槽32内に設けられた膜分離部36で固液分離を行う膜分離活性汚泥手段16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】原水に含まれるアンモニアの処理において、使用する塩素量を低減することができる水処理装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】原水に含まれるアンモニアの処理において、原水の一部を分岐して原水中のアンモニアを生物酸化処理し、その生物処理水と残りの原水とを合わせた後に塩素酸化処理及び紫外線照射処理を行い、原水中のアンモニア態窒素濃度に応じて上記分岐する水量比を調整することによって、使用する塩素量を低減することができる水処理装置及び水処理方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の嫌気層による脱窒還元濾過法では、完全に無機栄養塩類を取り除くことが難しく、しかも硫化水素の発生により養殖魚が全滅する危険を孕んでいる。蠣殻による濾過の場合は海水のみで、淡水産の低硬度を好む魚種には応用できない。好気濾過だけでは硝酸塩は水中に蓄積される。これら雑多な欠点を一度に解決する。
【解決手段】 植物遺体由来のセルロースを充填した濾過槽を設置し、そこに多種の菌群を繁殖させる。するとセルロース表面が窒素飢餓状態になり、微生物が水中の硝酸態窒素を能動輸送し始める。取り込んだ硝酸態窒素はセルロースの異化産物と共に、セルロース分解による化学エネルギーを使って同化され、タンパク態窒素に再合成され微生物の体の一部を構成する。高分子化されたこれらを回収もしくは再び餌にすることで、上記の欠点を全て補うことができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】システム全体をコンパクトにできるとともに、ろ過水の脱色効率を向上できる循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】循環式水洗トイレシステム1は、ろ過水をオゾン脱色するオゾン脱色部8を備える。オゾン脱色部8は、第1反応槽31及び第2反応槽32と、混合ポンプ12と、循環配管41〜47と、オゾン発生器13とを備える。そして、循環配管41〜47に設けられた電磁弁52〜54を制御することで、循環配管41〜47で構成されるろ過水の循環流路を、第1循環流路及び第2循環流路に交互に切り換え可能である。よって、循環配管41〜47のうち一部の配管を互いに共有するので、オゾン脱色部8をコンパクトにできる。また、第1反応槽31のろ過水の循環脱色と、第2反応槽32のろ過水の循環脱色とが交互に実行されるので、ろ過水を短時間で効率的に脱色できる。 (もっと読む)


【課題】流入下水の有機酸濃度を推定する水質推定方法を提供し、流入下水中の有機酸濃度から栄養源量を制御する下水高度処理装置における栄養源添加装置、及び下水高度処理装置を提供する。
【解決手段】最終余剰汚泥を脱窒した濃縮汚泥とする汚泥濃縮工程と、所定容量の第1から第3の採取容器を用意し、第2の採取容器に栄養源物質を容れて濃縮汚泥を投入し、第3の採取容器に測定試料を容れて濃縮汚泥を投入し、第1の採取容器に濃縮工程で得られた濃縮汚泥を投入し、それぞれの採取容器の内溶液を嫌気状態とする嫌気工程と、嫌気工程が所定時間経過した後、各採取容器内の内溶液を濾過して得られた濾過溶液中のりん酸濃度を測定する測定工程と、得られたりん酸濃度を演算処理してPRA濃度を求める演算処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


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