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Fターム[4D040BB24]の内容

Fターム[4D040BB24]に分類される特許

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【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後のRO膜分離処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水に酸を添加してpH5.5以下にpH調整するか、或いは、脱カルシウム処理した後、RO膜分離処理するリン酸含有水の処理方法。このRO膜濃縮水は更に脱窒処理される。 (もっと読む)


【課題】MBR装置とその後段にあるRO膜からなる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水12を曝気しつつ間欠的にろ過して得られる処理水14を貯水し、貯水された前記処理水14をRO膜26に供給してろ過する水処理方法であって、前記被処理水12のろ過を間欠停止したのち貯水された前記処理水14を前記RO膜26を経由して循環させ、前記被処理水12のろ過を間欠開始したのち前記処理水14をろ過してなる。 (もっと読む)


【課題】分離膜が設置された生物処理槽の槽内水の水質が膜ろ過性能を悪化させる方向に変化したとき、特別な測定機器を導入せずに正確に把握し、膜面の閉塞を防止することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽の槽内水を槽外に設置した分離膜6で膜ろ過する有機性排水の処理方法において、槽内水の溶解性有機炭素濃度(DOC)あるいは溶解性化学的酸素要求量(S-COD)を測定し、測定値が所定値を越えて上昇したときに凝集剤を添加する。DOCは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、TOC計で測定できる。S-CODは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、COD計で測定できる。なお、溶解性有機炭素濃度あるいは溶解性化学的酸素要求量の測定値の上昇に応じて、凝集剤の添加量を増加することができる。 (もっと読む)


【課題】有機アルカリを含む排水を原水として生物処理し、生物処理液を分離膜を用いて固液分離する膜分離生物処理において、分離膜を効率的に洗浄して膜フラックスを安定に維持する。
【解決手段】分離膜を原水で洗浄する。原水は分離膜の二次側から供給して洗浄する。原水としては、モノエタノールアミン及び/又はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む半導体製造排水又は液晶製造排水が好ましい。原水に含まれる有機アルカリを分離膜の二次側から供給するので、分離膜を効果的に洗浄することができる。膜の薬品洗浄のための薬剤が不要となる上に、洗浄に用いた原水は、そのまま生物処理系内に導入しても生物処理に悪影響を及ぼすことはなく、従って、洗浄排液を系外へ排出するための流路切り換えも不要であり、また、洗浄排液の処理の問題もない。 (もっと読む)


【課題】運転動力の削減を可能とした膜分離活性汚泥処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥処理装置10は、好気槽12を複数分割して、槽内に保持した活性汚泥によって被処理水を好気的に処理する第一好気槽20と、第二好気槽30を備えている。第一好気槽20には、微細気泡の第一散気手段22を取り付け、第二好気槽30には、浸漬された膜ユニット34および膜ユニット34の下方に設置された粗大気泡の第二散気手段32を取り付けている。第一好気槽20にNH−N濃度を検出可能な検出手段を取り付けて、検出手段のNH−N検出値が一定範囲となるように、第一散気手段22の送風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】単槽の処理槽からなる排水の処理方法、及び処理装置を提供する。
【解決手段】ろ過膜20が挿入された処理槽16内に活性汚泥14とともに被処理水12を貯水し、前記ろ過膜20の膜面の下部から前記被処理水12を曝気させつつ前記被処理水12から処理水18をろ過する排水の処理方法であって、前記被処理水12及び前記活性汚泥14を前記曝気により前記処理槽16内で対流させ、前記被処理水12の上昇流28及び下降流30の前段で硝化処理し、前記硝化処理により前記被処理水12の溶存酸素を低減させて前記被処理水12の下降流30の後段に無酸素領域32を形成し、前記無酸素領域32において、前記被処理水12を外部から新たな被処理水13を導入しつつ脱窒処理してなる。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】 鑑賞用水槽内の水質維持のため、酸化菌によって生物濾過が行われる、この最終代謝物である硝酸塩は無害であるが多量に水槽内に蓄積すると水棲生物に悪影響を及ぼす、この硝酸塩を光合成細菌の特性を利用して脱窒還元
濾過促成し窒素ガスにして、放出処理する装置を提供する。
【解決の手段】 自然界に通性嫌気菌として色々ある中で、光合成細菌の特性を利用する、濾過器(13)内と水槽内(19)に定着させ繁殖増殖、活性促進の環境に合わせた条件として、自然界から酸素と光合成細菌バクテリアの供給が必要且つ重要で、遊離酸素に近い状態とした酸素と共に光合成細菌の供給方法として、大気圧減圧装置(1)を提供し、省エネ、低コスト型の光合成細菌利用の脱窒硝酸塩呼吸還元濾過水槽にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い、浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水の一部を副生成水に返送して再び湿式酸化処理を行なう。濃縮水の残りに対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】高度な処理装置を要することなく、紫煙や臭気が発生することがない、廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵施設(1)において一般廃棄物のうち高含水率を有する成分をメタン発酵により処理し、該高含水率成分以外の成分を焼却施設(6)または溶融施設(8)において焼却または溶融により処理し、アンモニア態窒素除去施設(2)においてメタン発酵施設(1)から排出されるメタン処理済みの第1排水中のアンモニア態窒素濃度が該排水1m中0.1kg以下になるようにアンモニア態窒素を除去し、アンモニア態窒素が除去された第2排水を、ガス冷却塔または減温装置(5)において焼却施設(6)または溶融施設(8)からの排出ガスに噴霧することにより、排出ガスを減温させると共に、第2排水中に含まれる溶解物をフィルタリング処理可能な固形物に固化させる。 (もっと読む)


【課題】 増殖した余剰汚泥を分解する高価な施設を設けることなく、脱水機からの分離水が活性汚泥槽に返流される事により生ずる分離膜の閉塞を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、被処理水を調整する調整槽と、被処理水を曝気処理する曝気槽と、曝気槽内に設けられ活性汚泥を膜分離する膜分離装置を備える廃水処理装置であって、曝気槽から余剰汚泥を脱水処理する脱水機と、脱水機による脱水処理によって生じる分離液を、調整槽又は曝気層に返流することなく予め設定された所定の処理を行う処理槽を有することを特徴とする廃水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機性廃水を活性汚泥処理して浄化する際に発生する余剰汚泥の量を減少させるとともに、安定した窒素の除去が可能な経済性に優れる有機性廃水の処理方法と、その方法に使用する装置を提供する。
【解決手段】含窒素有機性廃水を活性汚泥処理槽において処理した後、処理液を固液分離して分離水は処理水として放流させ、分離汚泥は前記活性汚泥処理槽に返送する含窒素有機性廃水の処理方法において、前記活性汚泥処理槽に返送する汚泥の一部又は全部を、汚泥濃度計を有する膜分離方式の汚泥濃縮槽にて汚泥を濃縮した後、濃縮した汚泥の一部を可溶化処理し前記活性汚泥処理槽へ返送するとともに、濃縮した汚泥の残りを前記汚泥濃縮槽から余剰汚泥として系外に引き抜くことを特徴とする含窒素有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】糸状細菌の繁殖を防止しつつ廃水から効率よく窒素及びリンを除去し、廃水へのリンの再放出が防止される廃水の活性汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】処理槽10で廃水Wに活性汚泥Sを作用させて硝酸態窒素の脱窒及びアンモニア態窒素の硝化を行う汚泥処理を施し、その一部を第1分離槽30に分取して活性汚泥を沈降させ、廃水の溶存酸素が枯渇する前に沈降した活性汚泥を廃水から分離する。分離された廃水は第2分離槽60で好気性条件下で残留する活性汚泥を分離し、第1分離処理で分離した活性汚泥は下処理槽40で新たな廃水を供給して嫌気性条件下においた後、処理槽に還流して、汚泥処理、分離操作、下処理及び還流を繰り返し行う。更に、下処理後の廃水を還流する際に、アナモックス処理を施して窒素を除去できる。 (もっと読む)


【課題】水熱処理の処理条件の簡便な維持や処理効率向上を図ること、或いはその両立を図ること、および水熱処理された被処理物から分離された液体を嫌気性細菌と好気性細菌を含む活性汚泥を用いて生分解処理すること。
【解決手段】(a)亜臨界条件下で被処理物を水熱処理する工程、
(b)水熱処理された被処理物から液体を分離する工程、および
(c)分離された液体を嫌気性細菌と好気性細菌を含む活性汚泥を用いて生分解処理する工程
を含む、被処理物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】被処理水の硝酸性窒素濃度が変動した場合であっても、被処理水の硝酸性窒素濃度を常時目標濃度以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脱窒菌が担持されている担体と、非多孔性膜を少なくとも一部に備える密封構造の容器内に脱窒菌のエネルギー源となる電子供与体6が充填されている電子供与体供給装置とを含み、担体が電子供与体供給装置の非多孔性膜部分の周りに配置されているバイオリアクター8を被処理水10に浸漬し、バイオリアクター8では電子供与体6が脱窒菌に供給されて脱窒処理が行われ、被処理水10に含まれる硝酸性窒素の濃度が低減される排水処理方法において、被処理水10の硝酸性窒素濃度がバイオリアクター8の脱窒処理能力を超えたとき、電子供与体供給装置からの電子供与体6の供給とは別に、電子供与体6を被処理水10に直接添加し、被処理水10の硝酸性窒素濃度を目標濃度以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生部43またはナノバブルを発生させるナノバブル発生部42と、マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の処理水を導入する第2槽15と、第2槽15内に導入される処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】液体中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第1バブル発生部42と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の液体が導入されるとともに、当該液体中に微生物を含有させる第1処理槽70と、第1処理槽70内に設けられるとともに、第1処理槽70内の液体を濾過して前処理水を作製するフィルター45と、前処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第2バブル発生部43と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の前処理水を導入する第2処理槽15と、第2処理槽15内に導入される前処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】微量のアンモニア性窒素等の有害成分を効率よく処理できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】ろ過機能を有する上部ろ材部54近傍に水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65を配置して、上部ろ材部54で処理した水と、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65で発生させたマイクロナノバブルを含有する水とを混合して、淡水魚6の飼育のための上部展示水槽2に供給する。 (もっと読む)


【課題】生物処理方法ならびに生物処理装置におけるメンテナンスに要する手間の抑制を課題としている。
【解決手段】被処理物を活性汚泥により生物学的に処理する生物処理工程が実施され、前記活性汚泥を含有する水を膜分離する膜分離工程が実施される生物処理方法であって、前記活性汚泥を含有する水に含まれている無機固形物の少なくとも一部を溶解して前記膜分離工程を実施することを特徴とする生物処理方法を提供する。 (もっと読む)


産業廃水ストリームを処理するためのシステムおよびプロセスが提供される。システムおよびプロセスは、膜生物反応槽を用いる。膜生物反応槽において、粒状活性炭物質が曝気部内に導入され、膜動作システムの上流において維持される。活性炭の顆粒サイズについては、活性炭が混合液ストリームからスクリーニングまたは他の方法で容易に分離できた後に混合液を水中膜を含む膜動作システムタンク(単数または複数)内に送ることができるように選択され、これにより、炭素顆粒に起因する膜摩耗が回避される。曝気部は、廃棄物排出ポートを含む。廃棄物排出ポートにおいて、化学的酸素要求量化合物の廃水濃度が上限(これは、典型的には政府機関によって設定される)に近づいた場合に、使用済の粒状活性炭の一部を除去し、吸着能力がより高い新規のまたは再生された粒状活性炭の付加により、粒状活性炭を交換する。 (もっと読む)


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